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国内FXとは違う点もある!海外FXのスワップポイントの基本と注意点

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UPDATE2018.08.29

FXに関する基礎知識

国内FXとは違う点もある!海外FXのスワップポイントの基本と注意点

海外FX投資の魅力は、少額の自己資金で大きな利益が見込めるハイレバレッジ取引が可能なことです。また金利差が大きい通貨ペアのポジションを一定期間保有すると、その期間に応じてスワップポイントが得られるという魅力もあります。海外FX投資家の中には、スワップポイントで利益を得ることなど考えたこともなかったという人もいるかもしれません。しかし、投資家としては多くの投資手法を理解しておくことが大切です。そこで、海外FXでスワップポイントを得る方法と注意点についてお伝えします。

海外FXはスワップポイントで稼ぐことには不向き?

スワップポイントの基本

スワップポイントとは金利相当の受け取りです。FXではある通貨を売って別の通貨を購入することになります。それぞれの通貨の金利水準が違う場合、一般的にはスワップポイントが付与されます。

例えば、金利1%の日本円で金利2%のアメリカドルを購入した場合、金利の低い通貨を手放して金利の高い通貨を保有しています。そのため、金利差である1%相当のスワップポイントが得られるという仕組みです。

金利の高い通貨を売って低い通貨を購入する場合、スワップポイントはマイナスになることもありえます。受け取ったスワップポイントは投資に充当するなどして使用できますが、出金には制限がかかることが多いです。

海外FX業者を利用した場合のスワップポイント計算方法

スワップポイントは、為替レートに保有通貨数と金利差をかけて1年分を計算します。その金額を365で割って1日分のポイントを算出し、1日単位で付与するのが一般的です。スワップポイントは為替レートと金利差、保有日数により変化します。

ただし、海外FX業者によって為替レートの最小変動幅などに多少の違いはあるでしょう。

海外FXと国内FXのスワップポイントの違い

スワップポイントは海外FXだけでなく国内FXでも付与されます。基本的なポイントの計算方法は同じですが、業者による付与基準に細かい違いがあるため、海外FXと国内FXでは同じ通貨ペア、通貨量、保有期間でも付与されるポイントが違ってきます。傾向としては、国内FXの方が海外FXよりも多くのスワップポイントが付与される傾向です。

海外FXのスワップポイントの基本と注意点

海外FX業者は、投資家が頻繁に取引することで利益が増える収益構造となっています。そのため、長期的にポジションを保有してスワップポイントを獲得する投資家はあまり歓迎されないという背景があり、一般的にスワップポイントの付与条件は国内FXよりも不利になる傾向です。

海外FXがスワップポイントねらいに向かない理由とは?

ハイレバレッジ取引は長期間ポジションを維持しにくい

海外FXでは、ポジションを長期保有してスワップポイントを得る投資スタイルは適していないといわれています。その理由はハイレバレッジ取引ができるからです。レバレッジとは、証拠金として業者に預ける自己資金の何倍もの取引ができることをいいます。国内FXは最大25倍に規制されている一方、海外FXは最大レバレッジを数百倍以上に設定している業者が多い傾向です。

ハイレバレッジ取引は短期間で大きな利益が得られるメリットがあり、短期投資に適した取引手法だといえます。なおハイレバレッジ取引でも、短期取引をせず長期間ポジションを保有すればスワップポイントが得られますが、ハイレバレッジ取引でポジションを長期間維持することは至難の業です。

海外FX業者の多くはゼロカットと呼ばれる仕組みを採用しています。ゼロカットとは、証拠金を上回る損失が発生した場合、強制的に証拠金と同額の損失を確定してポジションを解消する仕組みです。そのため、ほんの少しの為替レートの変動でもゼロカットに引っ掛かりポジションが維持できなくなります。

海外FXの主流はハイレバスキャルピング取引

海外FX投資を行う場合、スワップポイントをねらう長期投資よりも、ハイレバレッジが可能という特徴を活かして短期売買する投資手法が適しているといわれています。実際の取引でもハイレバスキャルピングと呼ばれる超短期取引が主流です。

ハイレバスキャルピングの「ハイレバ」はハイレバレッジのことで、スキャルピングとは秒単位、分単位といった超短期取引手法の名称です。

海外FXのスワップポイントの基本と注意点

レバレッジの倍率を大きくすることで、わずかな為替レートの変動からでも利益が得られます。1回の取引から得られる利益金額は小さくても、何度も取引することで大きな利益に積み上げていくことができる点が、ハイレバスキャルピングトレードの魅力です。

通貨ペアの選び方によっては海外FXでもスワップポイントがねらえる

南アフリカランドを含む通貨ペア

海外FXでも、通貨ペアの選び方によってはスワップポイントで稼げる場合があります。

例えば、南アフリカランドを含む通貨ペアで長期保有するとスワップポイントが稼ぎやすいでしょう。南アフリカランドの金利は高いため、金利差が大きくなります。南アフリカランドを買って日本円を売るというポジションをとれば、スワップポイントが効率的に得られる可能性があるでしょう。

海外FX業者によっては、国内FX業者よりも高いスワップポイントを付与する場合もあります。

ロシアルーブルを含む通貨ペア

南アフリカランド以外にも、金利差が大きくなりスワップポイントが効率的に得られる通貨があります。例えばロシアルーブルです。高金利通貨のため、ロシアルーブルを含む通貨ペアのポジションをとってスワップポイントをねらうという選択肢もあるでしょう。

トルコリラを含む通貨ペア

その他の高金利通貨としてはトルコリラなどもあげられます。海外FXでスワップポイントを得たい場合は、こうした高金利通貨をねらうことをおすすめします。

アービトラージを行う場合の注意点

業者をまたいだアービトラージトレードは口座凍結もありうる

長期的にポジションを保有する方法として考えられるのは、アービトラージトレードがあります。アービトラージとは価格差を利用した取引で、割高な売りポジションと割安なポジションを同時に保有するなどして利益を得る手法です。

海外FXのスワップポイントの基本と注意点

同じ口座内で同じ通貨ペアの売りと買いポジションを持つと、為替変動による為替差損益は相殺されます。そのため、長期保有が可能です。ただし海外FX業者は長期保有されることを嫌がるため、アービトラージを禁止している業者も多い傾向です。

また、同じ口座内ではなく業者を変えて売りと買いのポジションを保有する場合でも禁止している業者もあり、見つかると口座凍結が行われることもあります。そのため、アービトラージトレードでスワップポイントをねらうのは難しいといえるでしょう。

ロスカットに注意

アービトラージトレードが容認されている場合でも、ロスカットには注意する必要があります。どちらかのポジションだけがロスカットやゼロカットになってしまうと、アービトラージは成功しにくいです。ロスカットやゼロカットにならないよう、油断なく相場をチェックしましょう。

スワップポイントねらいの海外FXで失敗しないためには

デモトレードでスワップ付与率やゼロカットシステムなどを確認しよう

スワップポイントを効率的に得るためには、デモトレードの利用がおすすめです。デモトレードを実際にやってみると、通貨ペアごとのスワップポイント付与率や、為替レートの変動とゼロカットとの関係などを実感できます。口座開設前にデモトレードを活用し、スワップポイントが得やすいかどうかを確認しておきましょう。

まとめ

スワップポイントねらいで海外FX投資を行う場合は、口座を開く海外FX業者がどんな通貨を取り扱っているかが重要になります。ポイントは、高金利通貨を扱っている業者を選ぶことです。

また、通貨ペアごとのスワップポイントは業者によって違うため、取引したい通貨ペアのスワップポイントを比較することも大切です。取り扱い通貨やスワップポイントの付与率の情報はfxplusで収集するとよいでしょう。海外FX業者ごとに詳しい情報が掲載されているので、積極的にfxplusを利用することをおすすめします。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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