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FX用語解説集

ロスカット

UPDATE2018.07.12

ロスカットとは、含み損が大きくなりすぎた場合に自動的に行われる強制決済のことをいいます。

FXには、株のように値幅制限いっぱいまで売買できる「ストップ高」「ストップ安」といった仕組みがありません。また、レバレッジを効かせて取引ができるため、自己資金以上の取引が可能です。そのため、大きな利益を追求できますが、損失が膨らんでしまうリスクもあります。証拠金が全額なくなってしまうばかりか、不足金が発生してしまう可能性もあります。

つまり、自己資金以上に損失が膨らんでしまい借金を背負ってしまう危険性があるということです。そうした危険性を排除するための機能がロスカットだといえます。

ロスカットの仕組みを簡単にいうと、損失が自己資金以上に膨らむ前にシステムが自動的に決済をするのです。

一般的には、証拠金維持率が100%を下回った段階から新規の取引ができなくなり、50%を下回るとマージンコールという警告が発生します。その警告を無視して「期限までに追加の証拠金を入れない」または「さらに証拠金維持率が低下してロスカット水準(一般的には証拠金維持率の20~30%)を下回った」のどちらかが発生すると自動的に決済されます。

注意しておきたいのは、ロスカットが発生しても自己資金がマイナスになる可能性がある点です。レバレッジを高めで運用していると、ロスカット水準に達してから決済するわずかの間に起こった為替の急激な変動によって、一気に口座の資金がマイナスになることがあります。

ロスカットは自発的に行うこともできますが、あらかじめ保険として「ロスカットレベル」を設定しておく事もできます。

ロスカットレベルとは、証拠金以上の損失が出ないようにするための安全装置のようなもので、証拠金がいくらまで減ったらロスカットするかの水準を事前に設定しておき、その水準まで損益が膨らんだ時に自動的にロスカットを行います(事前に警告の連絡を行うFX会社もあります)。これを「自動ロスカット(強制ロスカット)」と呼びます。

読み方

ロスカット・ろすかっと

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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