口座タイプ

FXDDの口座タイプは2種類!0スリッページ保証と99%以上の執行率が特徴
FXDD(エフエックス DD)の口座タイプはシンプルで、手数料無料の「スタンダード口座」とスプレッドが狭い「プレミアム口座」の2種類に分かれています。2つの口座タイプのどちらを選ぶかですが、FXDDをメインで使うトレーダーであれば、プレミアム口座の方をおすすめします。
スタンダード口座はスプレッドが広いものの、取引手数料や口座維持費用が発生しません。一方、プレミアム口座は取引手数料が発生するもののスプレッドが狭く、スタンダード口座よりも取引コストを抑えることができます。ただ、3ヶ月以上利用しないと、高額な口座維持費用が発生するため、サブ口座として利用する場合はあらかじめ出金をしなければいけません。
この記事では、各口座タイプに共通する特徴とスプレッド比較、取引コストに注目して解説していきます。
この記事はこんな方におすすめします
FXDDの口座に共通する特徴
FXDDが提供する2種類の口座タイプ両方に共通する特徴をピックアップしてみます。
最大レバレッジは500倍
FXDDでは、口座開設時には最大レバレッジが200倍に設定されています。しかし、口座開設後にカスタマーポータルからレバレッジ変更申請をすることができ、最大レバレッジ500倍で運用可能です。
XMTradingのように証拠金によってレバレッジが変更されるフロートレバレッジ制ではなく、Titan FXと同じように証拠金に関わらず最大レバレッジ500倍でトレードすることができます。
但し、マイナー通貨ペア(MXNやTRY)などでは、ハイレバレッジでのトレードが制限されます。また、仮想通貨CFDは最大レバレッジ10倍、株式指数CFDは最大レバレッジ100倍です。銘柄ごとに異なる最大レバレッジは以下をご参照ください。
銘柄ごとの最大レバレッジ
FX通貨ペア | 500倍(初期設定200倍) |
一部マイナーFX通貨ペア | 口座設定レバレッジの10倍 (例:主要通貨ペア設定レバレッジ500倍⇒50倍のレバレッジ) |
仮想通貨CFD | 10倍 |
株式・株式指数CFD | 100倍 |
先物CFD | 取引口座レバレッジの50% |
口座タイプ別にスプレッドを比較してみる
FXDDのスタンダード口座とプレミアム口座の取引コストを比較してみます。プレミアム口座の取引コストを考えるときは、「取引手数料」を考慮する必要があります。取引手数料は、以下の通り銘柄によっても異なります。
プレミアム口座の取引コスト
通貨ペア | 取引手数料 (往復/1.0ロット) |
---|---|
EUR/USD(ユーロドル), GBP/USD(ポンドドル), USD/JPY(ドル円), USD/CHF(米ドルスイスフラン), AUD/USD(豪ドル), EUR/JPY(ユーロ円), GBP/JPY(ポンド円) | 5.98ドル (0.598pips) |
その他 | 9.98ドル (0.998pips) |
日本人トレーダーに人気の主要通貨ペアは片道2.99ドル/1ロットですので、往復取引コストは5.98ドル/1ロットとなります。pips換算すると、0.598pipsです。各FX業者のスプレッドを比較できるMyforexにて、この取引手数料を加味した、スタンダート口座とプレミアム口座のスプレッド比較表を作成してみました。
主要通貨ペアスプレッド比較表(取引手数料を含む)
通貨ペア | スタンダード | プレミアム |
USD/JPY (ドル/円) | 2.3pips | 1.0pips |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 3.2pips | 1.9pips |
GBP/JPY (ポンド/円) | 3.7pips | 1.8pips |
EUR/USD (ユーロ/ドル) | 1.8pips | 0.9pips |
GBP/USD (ポンド/ドル) | 2.6pips | 1.3pips |
USD/CAD (米ドル/カナダドル) | 2.1pips | 2.0pips |
NZD/USD (ニュージーランドドル/米ドル) | 1.9pips | 1.8pips |
スタンダード | プレミアム |
USD/JPY(ドル/円) | |
2.3pips | 1.0pips |
AUD/JPY(豪ドル/円) | |
3.2pips | 1.9pips |
GBP/JPY(ポンド/円) | |
3.7pips | 1.8pips |
EUR/USD(ユーロ/ドル) | |
1.8pips | 0.9pips |
GBP/USD(ポンド/ドル) | |
2.6pips | 1.3pips |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | |
2.1pips | 2.0pips |
NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル) | |
1.9pips | 1.8pips |
記事作成時の平均スプレッドとなります。
上記の比較表から、明らかにプレミアム口座の方が取引コストはお得ということがわかりますね。とりわけ、主要7通貨ペアは1/2以下の取引コストになる場合もあり、プレミアム口座の取引コストは、Titan FXのブレード口座に匹敵するレベルです。
スタンダード口座は、XM並みの広めのスプレッド設定になっているので、スキャルピングなどの狭い値幅を狙う取引に利用するのは難しいでしょう。
発注取引量の制限なし
FXDDには最大取引量の設定がありません。証拠金がある限り、いくらでもポジションを保有することが可能なので、取引量が多いトレーダーでも安心です。
早朝のスプレッドが拡がりにくい
日本時間の早朝は、スプレッドが開きやすい時間帯です。ニューヨーククローズ(ニューヨーク市場が閉場した)後、東京市場が始まるまでは取引量が少ないため、リクイディティ・プロバイダー(LP)が提供する価格レートも不安定になります。
主要海外FX業者のXMやTitan FXでも、早朝にはスプレッドがかなり開きやすくなります。特に、Titan FXのスプレッドの拡がり方は大きく、早朝にEAを稼働しているトレーダーは注意が必要でしょう。
FXDDは、他の海外FX業者と比較して、早朝スプレッドが拡がりにくいという特長があるため、早朝の時間帯を狙ったロジックのEA(自動売買システム)を運用しているトレーダーでも、安心してEAを稼働し続けることが可能です。
下記は、各FXブローカーのスプレッドを比較できるサイトMyforexで、Titan FXブレード口座とFXDDプレミアム口座のUSD/JPYのスプレッドを比較した表です。比較期間は1ヶ月で、オレンジがTitan FX、水色がFXDDになり、それぞれ突出している部分が早朝スプレッドになります。
ご覧頂いた通り、早朝の時間帯は、Titan FXの方が明らかにスプレッドが拡がりやすい傾向にあることがわかります。
Titan FXはなぜ早朝にスプレッドが広がる?
Titan FXのブレード口座はECN方式です。ECN方式は、別名マーケット・エクスキューションやカウントダウン形式と呼ばれ、トレーダーの注文をそのままFX業者のリクイディティ・プロバイダー(LP)に流す仕組みになっています。日本時間の早朝は、流動性が非常に限られており、価格レートを提供するリクイディティ・プロバイダーも必然的に少なくなってしまいます。そのため、買い価格と売り価格の差であるスプレッドが開いてしまうのです。いい意味に解釈すれば、Titan FX側は全くプライスに手を加えずトレーダーに提示している証拠とも言えますね。
スワップトレーダーは検討する価値あり
FXDDの知られざるメリットの1つがスワップポイントです。
スワップポイントは、各国の政策金利によって変動します。2021年は感染症の影響で、世界中の政策金利が低くなっています。通常、スワップポイントは一定なのですが、各FX業者が手数料を上乗せしている場合が多く、それぞれ全く異なっています。
ロールオーバーをまたいで長期間ポジションを保有するポジショントレーダーはスワップポイントが有利なFX業者を選択する必要があります。
スワップ派トレーダーを含め、長期にわたってポジションを保有するトレードスタイルのことをポジショントレードと呼びます。別名スワップトレードとも呼びます。金利差が大きい通貨ペアでプラススワップが付くポジションを長期間保有するトレードスタイルのことです。
その他、トレードスタイルには数日~数週間程度のスイングトレード、1日でポジションを決済するデイトレード、数分でポジションを手仕舞うスキャルピングトレードがあります。
FXDDとXMのスワップポイントの比較については、以下の記事をご覧ください。
スタンダード口座とプレミアム口座のスペック比較一覧
スタンダード口座とプレミアム口座の特徴を比較表でまとめてみました。
口座種類 | スタンダード | プレミアム |
注文執行方式 | STP方式 | ECN方式 |
取引手数料 (片道1ロット) | 無し | 2.99USD相当額 (EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY、USD/CHF、AUD/USD、EUR/JPY、GBP/JPY) 4.99USD相当額 (その他の銘柄) |
初回最低入金額 | 250USD相当額 | |
取引口座の通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ | |
最小取引単位 | 0.01ロット(1,000通貨単位) | |
最大レバレッジ | 500倍 | |
設定可能な レバレッジ(※1) | 20倍、50倍、100倍、200倍、400倍、500倍 | |
取引プラット フォーム | MetaTrader4/5 | MetaTrader4/5、WebTrader |
商品(銘柄) | <MetaTrader4> 【商品合計】:103 【FX/通貨ペア】:53 【貴金属】:7 【エネルギー】:3 【CFD/株価指数】:13 【CFD/個別株】:22 【仮想通貨】:5 <MetaTrader5> 【商品合計】:89 【FX/通貨ペア】:56 【貴金属】:6 【エネルギー】:3 【CFD/株価指数】:10 【CFD/個別株】:10 【仮想通貨】:4 | |
- | <WebTrader> 【商品合計】:101 【FX/通貨ペア】:54 【貴金属】:7 【エネルギー】:3 【CFD/株価指数】:11 【CFD/個別株】:21 【仮想通貨】:5 | |
最大ロット数/ 合計最大注文数 | 制限なし | |
追証 | あり(口座残高がマイナスになった場合、マイナス分は顧客負担) | |
マージンコール | なし | |
ロスカット水準 | 50% | |
スプレッド | やや狭い | 狭い |
VPSサービス | なし | |
デモ口座(※2) | 有り(いくつでも開設可) | |
複数口座の開設(※3) | 可能 |
スタンダード/プレミアム | |
注文執行方式 | |
スタンダード | STP方式 |
プレミアム | ECN方式 |
取引手数料(片道1ロット) | |
スタンダード | 無し |
プレミアム | 2.99USD相当額 (EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY、USD/CHF、AUD/USD、EUR/JPY、GBP/JPY) 4.99USD相当額 (その他の銘柄) |
初回最低入金額 | |
250USD相当額 | |
取引口座の通貨 | |
日本円・米ドル・ユーロ | |
最小取引単位 | |
0.01ロット(1,000通貨単位) | |
最大レバレッジ | |
500倍 | |
設定可能なレバレッジ(※1) | |
20倍、50倍、100倍、200倍、400倍、500倍 | |
取引プラットフォーム | |
スタンダード | MetaTrader4/5 |
プレミアム | MetaTrader4/5、WebTrader |
商品(銘柄) | |
<MetaTrader4> 【商品合計】:103 【FX/通貨ペア】:53 【貴金属】:7 【エネルギー】:3 【CFD/株価指数】:13 【CFD/個別株】:22 【仮想通貨】:5 <MetaTrader5> 【商品合計】:89 【FX/通貨ペア】:56 【貴金属】:6 【エネルギー】:3 【CFD/株価指数】:10 【CFD/個別株】:10 【仮想通貨】:4 <WebTrader> 【商品合計】:101 【FX/通貨ペア】:54 【貴金属】:7 【エネルギー】:3 【CFD/株価指数】:11 【CFD/個別株】:21 【仮想通貨】:5 | |
最大ロット数/合計最大注文数 | |
制限なし | |
追証 | |
あり(口座残高がマイナスになった場合、マイナス分は顧客負担) | |
マージンコール | |
なし | |
ロスカット水準 | |
50% | |
スプレッド | |
スタンダード | やや狭い |
プレミアム | 狭い |
VPSサービス | |
なし | |
デモ口座(※2) | |
有り(いくつでも開設可) | |
複数口座の開設(※3) | |
可能 |
- 最大レバレッジは取引銘柄によって異なります。
- ライブ口座を保有している場合は、デモ口座の期間を無期限に変更することが可能です。
- 取引口座は、取引ツールごとに最大9口座までは無条件で開設可能です。
FXDDのスタンダード口座の特徴
スタンダード口座は取引手数料が発生しない
FXDDのスタンダード口座は取引手数料が発生しません。その代わり、スプレッドが広めに設定されています。XMのスタンダード口座やTitan FXのスタンダード口座と同じ仕組みですね。
各FX業者のリアルタイムスプレッドを比較できるMyforexというサイトで、XMのスタンダード口座とFXDDのスタンダード口座のスプレッドを比較してみました。
スプレッド比較表(スタンダート口座)
通貨ペア | FXDD | XM |
USD/JPY (ドル/円) | 2.5pips | 1.6pips |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 3.2pips | 3.2pips |
GBP/JPY (ポンド/円) | 3.7pips | 3.4pips |
EUR/USD (ユーロ/ドル) | 1.9pips | 1.6pips |
GBP/USD (ポンド/ドル) | 2.6pips | 2.3pips |
USD/CAD (米ドル/カナダドル) | 2.1pips | 2.3pips |
NZD/USD (ニュージーランドドル/米ドル) | 1.9pips | 2.6pips |
USD/JPY(ドル/円) | |
FXDD | 2.5pips |
XM | 1.6pips |
AUD/JPY(豪ドル/円) | |
FXDD | 3.2pips |
XM | 3.2pips |
GBP/JPY(ポンド/円) | |
FXDD | 3.7pips |
XM | 3.4pips |
EUR/USD(ユーロ/ドル) | |
FXDD | 1.9pips |
XM | 1.6pips |
GBP/USD(ポンド/ドル) | |
FXDD | 2.6pips |
XM | 2.3pips |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | |
FXDD | 2.1pips |
XM | 2.3pips |
NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル) | |
FXDD | 1.9pips |
XM | 2.6pips |
FXDDスタンダート口座のスプレッドは、XMのスタンダート口座とほぼ同じスプレッドの広さに設定されています。但し、XMには豪華な取引ボーナスや入金ボーナスがあるので、実質取引コストはFXDDのスタンダード口座が高いという結果になります。
FXDDのスプレッドはスキャルピングはもちろん、デイトレードでもかなり厳しい水準です。XMのように豪華なボーナスが付くのなら話は別ですが、FXDDが提供するボーナスはプレミアム口座にも適用されます。そのため、プレミアム口座ではなく、スタンダード口座を選択するメリットはないといえます。
口座維持費用がゼロ
スタンダード口座は口座維持費用が発生しません。プレミアム口座は一定期間利用がないと、口座維持費が発生します。ただ、口座維持費が差し引かれることを心配してスタンダード口座を開設する必要はありません。こちらについては以下の章でで詳しく解説します。
指値注文はゼロスリッページ保証
約定力の高さについては定評があり、長年のFXトレーダーがFXDDを利用する理由の1つとなっています。
FXDDの指値注文の約定率は非常に高く、トレーダー側に不利なスリッページはほとんど発生していません。また、指値注文では、「トレーダー側に有利な方向」にスリッページが発生する頻度も他の海外FX業者より多いと感じます。
例えば、ローソク足がグングンと伸びている最中に利益確定の指値注文価格に到達したとき、よりトレーダー側に有利な方向へスリッページが発生する可能性があるということです。ポンドペアなど相場の変動が激しいときに発生しやすくなります。
不利なスリッページはゼロ保証で守られ、有利なスリッページは発生する可能性があるということですね。この約定力については、かなり嬉しいメリットです。
注文した価格もしくは指値注文価格と実際に約定した価格差をスリッページと呼びます。一般に価格変動が大きいと、スリッページが発生しやすくなるといわれています。
FXDDのプレミアム口座の特徴
XMと取引コストを比較してみた
FXDDのプレミアム口座とXMのゼロ口座の取引手数料を加味した取引コストを比較してみました。
スプレッド比較表(取引手数料を含む)
通貨ペア | FXDD プレミアム口座(※1) | XM ゼロ口座(※2) |
USD/JPY (ドル/円) | 1.0pips | 1.2pips |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 1.9pips | 2.1pips |
GBP/JPY (ポンド/円) | 1.8pips | 2.8pips |
EUR/USD (ユーロ/ドル) | 0.9pips | 1.3pips |
GBP/USD (ポンド/ドル) | 1.3pips | 1.9pips |
USD/CAD (米ドル/カナダドル) | 2.0pips | 1.8pips |
NZD/USD (ニュージーランドドル/米ドル) | 1.8pips | 1.7pips |
USD/JPY(ドル/円) | |
FXDD プレミアム(※1) | 1.0pips |
XM ゼロ(※2) | 1.2pips |
AUD/JPY(豪ドル/円) | |
FXDD プレミアム(※1) | 1.9pips |
XM ゼロ(※2) | 2.1pips |
GBP/JPY(ポンド/円) | |
FXDD プレミアム(※1) | 1.8pips |
XM ゼロ(※2) | 2.8pips |
EUR/USD(ユーロ/ドル) | |
FXDD プレミアム(※1) | 0.9pips |
XM ゼロ(※2) | 1.3pips |
GBP/USD(ポンド/ドル) | |
FXDD プレミアム(※1) | 1.3pips |
XM ゼロ(※2) | 1.9pips |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | |
FXDD プレミアム(※1) | 2.0pips |
XM ゼロ(※2) | 1.8pips |
NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル) | |
FXDD プレミアム(※1) | 1.8pips |
XM ゼロ(※2) | 1.7pips |
- FXDDの往復取引手数料0.598pipsおよび0.998pips含む
- XMの往復取引手数料1.0pips含む
主要通貨ペアは若干FXDDの方が有利であり、XMより取引コストが低いことがわかります。しかし、スプレッドだけでFXDDのプレミアム口座を選ぶのはあまり賢明ではありません。XMの信頼性やサポート体制を考慮すれば、XMに軍配が上がるのは明確ですし、やはりそういったサービスのバランスが取れた業者を選ぶのがベストです。
口座維持費が発生する条件
プレミアム口座は一定期間以上、取引口座の利用がないと高額な口座維持費が発生します。
口座維持費発生条件
1月1日、4月1日、7月1日、10月1日の時点において3ヶ月(90日)以上の期間全くトレードをしていないライブ口座
口座維持費詳細
口座の利用がない期間 | 口座維持費 |
3ヶ月以上1年未満 | 40ドル (約4,000円) |
1年以上2年未満 | 50ドル (約5,000円) |
2年以上3年未満 | 60ドル (約6,000円) |
3年以上 | 70ドル (約7,000円) |
口座に残高がない場合、維持費は発生しません。しかし、6ヶ月以上の利用がなく口座残高がゼロの状態が続くと、口座凍結となってしまいます。
一方、スタンダード口座は口座維持費が発生しません。但し、口座維持費を心配して、わざわざスタンダード口座を開設する必要はないと思います。プレミアム口座をしばらく利用する予定がないのであれば、口座から資金を出金しておきましょう。
FXDD口座タイプのまとめと総評
ここまでFXDDで提供する2つの口座タイプを比較してみました。それぞれの特徴やどんな人に向いているかをまとめると以下のようになります。
・スタンダード口座
特徴 | : | 取引手数料や口座維持費用が発生しない |
向いている人 | : | 手数料について考慮したくないトレーダー |
注意点 | : | スプレッドが広めに設定されている |
・プレミアム口座
特徴 | : | 取引コストが抑えられる |
向いている人 | : | 早朝の時間帯にEAを稼働させている人 |
注意点 | : | サブ口座として利用を考えているときは口座維持費に注意 |
スタンダード口座とプレミアム口座の大きな違いは、「取引コスト」です。約定力やスワップポイント、ボーナスなどは全く同じ条件が適用されます。
結論から言うと、取引コストが抑えられるプレミアム口座が断然おすすめです。そもそもスタンダード口座を開設するメリットがほとんどないように感じます。取引環境もほとんど同じなのであれば、取引コストが抑えられるプレミアム口座を選ぶのがよいでしょう。
FXDDはお得なスワップポイントや早朝のスプレッドが低めに設定されていること、優れた約定力など老舗海外FX業者らしい取引環境を備えているというのが最大のメリットです。実際に口座開設して取引を始めると、有利約定する指値注文が多くあることを身をもって感じられるでしょう。
一方、FXDDはサポートを必要とする初心者向けのFX業者ではありません。どちらかというと、EAを稼働させ、約定力や早朝のスプレッドの拡がり方にこだわる中上級者向けの海外FX業者です。意外と根強く利用している玄人のトレーダーもいます。取引環境を実際に試したいという方にはおすすめの業者です。
FXDD 口座タイプ - よくある質問(FAQ)
FXDDに関する、よくある質問をまとめました。
MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)の「ファイル」メニューから「取引口座にログイン」をクリックし、口座開設時にFXDD(エフエックス DD)よりメールにて送付されたMT4/MT5アカウント情報を入力します。
FXDD(エフエックス DD)のMetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)ログインパスワードの変更は、MT4/MT5上で行います。マスターパスワードの他、閲覧専用のパートナーパスワード(インベスターパスワード)の変更も可能です。
いいえ、口座タイプの変更は出来ません。異なるタイプをご希望の場合は、カスタマーポータルよりご希望の口座タイプにて追加口座をお申込みください。既にFXDD(エフエックス DD)へ証明書類を送付し、有効化された口座をお持ちの際は、追加の書類提出は必要ありません。
はい、FXDD(エフエックス DD)ではデモ口座と同じメールアドレスで登録が可能です。デモ口座とリアル口座は、アカウントを切り替えることで、同じMetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)がご利用頂けます。
FXDD(エフエックス DD)では、満18歳(お誕生日を迎えた時点の年齢が18歳)から口座開設が可能です。年齢以外の、職業や年収、投資経験に関する条件はありません。また、口座開設における上限年齢については、制限はございません。