FXGTの口座タイプ別スプレッド一覧！スリッページについても解説

FXGTのスプレッドに関する基本情報

まずは、FXGT （エフエックスジーティー）のスプレッドに関する基本情報から確認していきましょう。

口座タイプによりスプレッドや取引手数料が異なる

FXGT （エフエックスジーティー）は5種類の口座タイプがあり、スプレッドや取引手数料が口座タイプ毎に異なります。

FXGT口座タイプの取引コスト（スプレッドはpips表記）

プロ口座やECN口座はボーナスの対象外ですが、非常に低コストで取引できる口座タイプです。また、ECN口座のみ取引手数料が発生します。

ECN口座の1ロットあたりの取引手数料

口座開設ボーナスや入金ボーナスを利用できるのは、スタンダード+口座、ミニ口座、Crypto Max口座（仮想通貨専用口座）です。これらの口座タイプはボーナスが多い代わりに、スプレッドが広く設定されています。

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2023.11.07

仮想通貨価格がマーケットデプスによって変動する

FXGT（エフエックスジーティー）の仮想通貨取引は、「マーケットデプス」をベースとして約定価格が変動する独自のシステムを採用しています。

マーケットデプスとは価格ごとの買い注文と売り注文の数量を示す、MT4やMT5に標準搭載されている機能です。マーケットデプスに基づいて、基本的には取引ロット数が多いほどスプレッドが広くなります。仮想通貨を取引予定の方は、以下の記事でマーケットデプスの詳細をご確認ください。

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2024.03.20

取り扱い銘柄が口座タイプによって異なる

FXGT（エフエックスジーティー）の取引できる銘柄は、口座タイプによって異なることに注意が必要です。FX通貨ペアはどの口座タイプでも取引できますが、仮想通貨や株式CFDの一部が取引できない口座タイプもあります。また、仮想通貨に関連する銘柄である「シンセティックペア」や「GTi12」、「DeFiトークン」などは、プロ口座でのみ取引可能です。

口座開設ページを開く

FXGT 口座タイプ別スプレッド一覧

FXGT（エフエックスジーティー）の取扱い銘柄の最小スプレッドを、口座タイプ別に一覧化しています。

FXGT FX通貨ペアの最小スプレッド一覧

FXGT（エフエックスジーティー）では、FX通貨ペアを「FXメジャー通貨ペア」、「FXマイナー通貨ペア」、「FXエキゾチック通貨ペア」に分類しています。

FXGT メジャー通貨の最小スプレッド

FXGT（エフエックスジーティー）のメジャー通貨の最小スプレッドは以下の通りです。

FXGTメジャー通貨の最小スプレッド（pips表記）

基本的にはプロ口座が最も狭いスプレッドで取引可能です。取引の透明性が高いECN方式を採用するECN口座も遜色ないスプレッドを提供しています。

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FXGT マイナー通貨の最小スプレッド

FXGT（エフエックスジーティー）のマイナー通貨の最小スプレッドは以下の通りです。

FXGTマイナー通貨の最小スプレッド（pips表記）

マイナー通貨ペアも基本的にはプロ口座が狭いですが、一部ECN口座の方がスプレッドが狭い銘柄があります。

FXGT エキゾチック通貨の最小スプレッド

FXGT（エフエックスジーティー）のエキゾチック通貨の最小スプレッドは以下の通りです。

FXGT エキゾチック通貨の最小スプレッド（pips表記）

エキゾチック通貨ペアは取引量が少ないため元々のスプレッドがかなり広めです。そのため、取引手数料が固定のECN口座で最も狭いスプレッドで取引できる銘柄がかなり多めです。

FXGT仮想通貨の最小CFDスプレッド一覧

FXGT（エフエックスジーティー）の仮想通貨は最大1,000倍のレバレッジで取引でき、これは他の海外FX業者と比べてもかなりのハイレバレッジです。また、FXGTは取引できる仮想通貨の種類が豊富です。

FXGT 仮想通貨ペアの最小スプレッド

FXGT（エフエックスジーティー）の仮想通貨は各口座タイプで取り扱い銘柄が大きく異なっており、スタンダード口座やミニ口座、ECN口座では取引できない銘柄が多くあります。仮想通貨ペアの最小スプレッドは以下の通りです。

FXGT仮想通貨の最小スプレッド（pips表記）

取引コスト自体はECN口座がかなり有利で、銘柄が少なくても取引コストを抑えたい方はECN口座がおすすめです。幅広い仮想通貨を取引したい方は、全銘柄取引できるプロ口座や、仮想通貨専用口座のCryptoMax口座を選択しましょう。

FXGT シンセティックペアの最小スプレッド

「シンセティックペア」は仮想通貨とゴールドやオイルといったCFDを組み合わせたFXGT（エフエックスジーティー）独自の銘柄です。最小スプレッドは以下のようになります。

FXGTシンセティック通貨ペアの最小スプレッド（pips表記）

シンセティックペアはECN口座が圧倒的に狭いスプレッドで取引することができます。スタンダード+口座、クリプトマックス口座のスプレッドは同じなのでどちらを選んでも良いでしょう。

FXGT GTi12の最小スプレッド

「GTi12」は、ビットコイン（BTC）をはじめとする主要12種類の仮想通貨で構成された、仮想通貨指数CFDです。仮想通貨全体に対する取引を行うことができます。Gti12のスプレッドは全口座タイプ共通です。

FXGT GTi12の最小スプレッド（pips表記）

DeFiトークンの最小スプレッド

「DeFiトークン」とは、金融機関を介さずに取引できるブロックチェーン上の分散型金融システム「DeFi」のシステム内で使われる仮想通貨です。DeFiトークンはプロ口座でのみ取引できます。DeFiトークンのスプレッドは以下の通りです。

FXGTDeFiトークンの最小スプレッド（pips表記）

FXGT NFTの最小スプレッド

NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、「非代替性トークン」という意味です。ブロックチェーン技術を活用しているため、デジタルコンテンツの複製が不可能で、その希少性や真贋が保証されるという特徴があります。NFTはNFTを利用したデジタルアートやコレクターアイテムのマーケットプレースなどで使われる仮想通貨が多いです。NFTはプロ口座でのみ取引できます。

FXGTNFT通貨ペアの最小スプレッド（pips表記）

FXGT貴金属CFDの最小スプレッド一覧

FXGT（エフエックスジーティー）の貴金属CFDでは、ゴールド(XAUUSD)、シルバー(XAGUSD)を最大1,000倍のレバレッジで取引できます。それぞれの最小スプレッドは以下の通りです。

FXGT貴金属CFDの最小スプレッド（pips表記）

ゴールド・シルバーともにプロ口座が最も狭いスプレッドで取引可能です。ECN口座は元々のスプレッドが広く、さらに取引手数料が発生するためスプレッドが高めになります。

FXGTエネルギーCFDの最小スプレッド一覧

FXGT（エフエックスジーティー）のエネルギーCFDは、WTI原油（USOil）と北海ブレント原油（UKOil）に天然ガス（NGAS）を加えた3銘柄です。各銘柄の最小スプレッドは、以下の通りです。

FXGTエネルギーCFDの最小スプレッド（pips表記）

プロ口座が最狭のスプレッドで取引できますが、オイルに関してはスタンダード+口座も遜色ないスプレッドを提供しています。

FXGT株価指数CFDの最小スプレッド一覧

FXGT（エフエックスジーティー）では8種類の株価指数CFDを取引可能です。FXGT株価指数CFDの最小スプレッドは、以下の通りです。

FXGT株価指数CFDの最小スプレッド（pips表記）

元々のスプレッドが狭い銘柄の場合はプロ口座、元々のスプレッドが広い銘柄はECN口座が有利な傾向が見られます。

FXGT株式CFDの最小スプレッド一覧

FXGT（エフエックスジーティー）の株式CFDは、最大50種類の銘柄を取り扱っています。FXGTの株式CFDの最小スプレッドは、以下の通りです。

FXGT株式CFDの最小スプレッド（pips表記）

株式CFDに関してはスタンダード+口座、プロ口座、ECN口座のスプレッドが全く同じです。プロ口座やECN口座を使っても取引コストが下がるということはないので、スタンダード+口座でボーナスを受け取りながら株式CFDを取引するのもよいでしょう。

FXGTのスプレッド拡大やスリッページがある？

FXGT（エフエックスジーティー）はスプレッドが変動制のため、特定のタイミングでスリッページが発生したり、スプレッドが拡大したりすることがあります。

FXGTの実際のスプレッドデータを基に、一般的にスプレッドが広がりやすいとされている早朝や経済指標発表時のスプレッドについて検証していきます。

FXGTのスプレッドは早朝に広がりやすいか？

海外FX業者では一般的に、市場参加者が少なくなる早朝の6時から7時頃にスプレッドが広がります。FXGT（エフエックスジーティー）の早朝のスプレッドが他社と比べて広がりやすいか、早朝のEURUSDペアで確認してみました。

緑色がFXGTのプロ口座のスプレッド拡大を示しています。一部のブローカーで6〜10pipsほどスプレッドが広がる中、FXGTの最大拡大幅は4pipsほどでした。別日でも同じ傾向がみられたことから、FXGTの早朝スプレッドは広がりにくく、早朝の取引やEAの稼働にも対応できるブローカーと言えそうです。

FXGTではスリッページが起きやすい？

SNS上ではFXGT（エフエックスジーティー）は「スリッページが起きやすい」、「滑る」といった評判が見られます。これはFXGTが「約定力が100%で約定拒否がない」ことで起こっているものと考えられます。

ロット数の多い注文や流動性が少ないタイミングでも必ず約定するため、大幅なスリッページが発生する可能性があるのです。例えば、イングランド銀行金利発表時、FXGTのEURUSDスプレッドは以下のように変動しました。

指標発表前のFXGTのスプレッドは0.9pipsでしたが、指標発表時に1.5pipsと広がっており、他のブローカーよりも拡大が大きいことが確認できます。実際のスプレッド拡大やスリッページの程度は、取引のタイミングによっても異なりますが、指標発表時の取引には注意したほうがよいでしょう。

主要市場がクローズしているタイミングもスプレッドが広がる

その他FXGT（エフエックスジーティー）のスプレッドが広がる時間帯は、主要市場がクローズしているタイミングです。主要市場がクローズしていると、市場参加者が減り、流動性が低下し、スプレッドが広がります。具体的には以下のようなタイミングが考えられます。

スプレッドが広がりやすいタイミング

市場参加者が少なくなってスプレッドが広がる上、思わぬ価格で約定することもあり得ます。特に短期トレードとは相性の悪いタイミングです。

FXGTでの取引コストを抑えるポイントは？

FXGT（エフエックスジーティー）の取引コストを抑えるためのポイントをご紹介します。

FXGTの取引でコストを抑えるポイント

FXGTは他のブローカーと比べてスプレッドが拡大しやすいタイミングがあります。タイミング自体は他のブローカーと同じですが、コストを抑えたい場合は取引をできるだけ避けた方が良いでしょう。

スイングトレードのような、スプレッドの影響を受けにくい中長期トレードに切り替えるという方法もあります。FXGTではスワップフリーを提供しており、ECN口座は3日間、プロ口座は6日間対象銘柄のスワップが発生しません。スワップのコストを発生させず数日ポジションを持てるため、短期トレードよりも大きな利幅を狙ったトレードがしやすいことが特徴です。

また、取引コストを直接下げる方法ではありませんが、ボーナスを活用することで資金に余裕を持たせ、有利な取引を行うことも選択肢の1つです。FXGTでは、当サイトとタイアップした特別なキャンペーンを実施しています。以下のページから、当サイト限定の増額されたボーナスをご確認ください。

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2024.04.02

FXGTのスプレッド表示方法・確認方法

FXGT（エフエックスジーティー）の実際のスプレッドを表示して確認する方法を解説していきます。

気配値を表示する

FXGT（エフエックスジーティー）のスプレッドを表示させるには、MT4 / MT5の上部メニューにある「表示」、「気配値表示」を順にクリックします。

MT4 / 5の「気配値表示」ウインドウ内に、銘柄が表示されたらMT5では「プライスボード」をクリックし、MT4では右クリックで「スプレッド」をクリックします。それぞれの表示方法を解説します。

【MT5】プライスボードでリアルタイムスプレッド確認

MT5では、リアルタイムスプレッドをプライスボードにて確認できます。先ほどの気配値画面の下にある「プライスボード」をクリックします。

気配値で表示している通貨ごとのスプレッドを確認できます。

また、「プライスボード」タブでは銘柄ごとに以下の項目をまとめて確認することができます。

プライスボードの表示項目

【MT4】価格の横にスプレッドを表示

MT4では、気配値画面で右クリックして「スプレッド」を選択すると、Bid / Askの横にリアルタイムスプレッドが表示されます。

「!」の列に表示されているのがリアルタイムスプレッドです。なお、スプレッドはpipsではなくポイントで表示されています。pipsの値に換算するには、表示値の1の位に小数点を付けます（例えば、JPYUSDのスプレッド20ポイントは、2.0pipsになります）。

FXGTの口座タイプを使い分けて有利なスプレッドで取引

FXGT（エフエックスジーティー）が提供する5種類の口座タイプのうち、全体としてスプレッドが狭い銘柄が多いのはプロ口座でした。ただし、流動性が低くスプレッドが広めな銘柄に関しては、ECN口座のほうが低い取引コストになるケースも多くあります。それぞれの口座タイプのスプレッド一覧を確認し、使い分けることで、より有利なスプレッドで取引することが可能です。

また、スタンダード+口座などのボーナス対象口座タイプでは、海外FX業者の中でも屈指の高額ボーナスを利用できます。口座開設を迷っている方は、口座開設ボーナスや入金ボーナスを利用して、FXGTの取引環境を体験して見るのもよいでしょう。

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