口座タイプ
FXGTは取引傾向に合わせて5種類の口座タイプを用意しています
FXGT(エフエックスジーティー)では、異なる特徴を持つ、5つの口座タイプがあります。少額資金のユーザーや、FX初心者が使いやすい仕様の口座や、FXGTらしい取り扱い銘柄の口座タイプなど、多種多様です。また、口座タイプの設定自体は、FXGTのリリース当初になかったため「どの口座タイプを選べば良いの?」と迷う人も多いでしょう。本記事では、FXGTの口座タイプをテーマに特徴やメリット・デメリット、相性の良い使い方まで徹底解説します。
この記事の目次
FXGTの口座タイプ5種類
FXGTでは、以下の5種類の口座タイプを提供しています。
- ミニ口座
- スタンダード+口座
- CryptoMax口座
- プロ口座
- ECN口座
各口座タイプの仕様は異なり、取引スタイルによって上手く使い分けると、一層快適なトレード環境が作れるのです。以下に、結論として各口座タイプの基本情報と相性の良い取引スタイルを解説します。
国内FXで取引経験がある方には「ミニ口座」
普段は日本国内のFX業者を利用し、仮想通貨(暗号資産)の取引用に、あるいは海外FXからの乗り換えを検討している方にはミニ口座が使いやすいでしょう。
ミニ口座は、1ロット当たりの数量が1万通貨。つまり、1ロットあたりの数量が国内FX口座と同じです。
例えば、国内FXを長年利用しており、ロット管理も1ロット1万通貨単位で細かく計算しているといった方には、同じ規模感の取引ができるので使いやすいと思います。
また、ミニ口座では、4種類の仮想通貨とFXGT独自のシンセティックペアの取引が可能です。
国内FXから移行しやすく、FXGTの特徴的な取引ペアにも触れられるのがミニ口座になります。
ミニ口座は、国内FXで取引経験が何年かあるといった方に良いと思います。特に、ピラミッティングやナンピンなど、複数回のエントリーでポジションを組み立てるトレードスタイルを国内FXで行っているなら相性は最高です。やはり、細かくエントリーするトレードスタイルでは、ロット管理がシビアになりますから、同じ1ロット1万通貨の基準で取引できるのは使いやすいでしょう。
ミニ口座の基本情報
口座の種類 | ミニ |
取引ツール | MetaTrader4 / MetaTrader5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 1万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 200 / 500 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:74 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:3 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:4 【CFD / シンセティックペア】:6 【CFD / 株価指数】:8 |
取引手数料 | なし |
口座の種類 | ミニ |
取引ツール | MT4 / MT5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 1万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 200 / 500 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:74 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:3 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:4 【CFD / シンセティックペア】:6 【CFD / 株価指数】:8 |
取引手数料 | なし |
仮想通貨取引を中心に幅広い取引をするなら「スタンダード+口座」
既に海外FXで取引を行っており、仮想通貨の取引を目当てにFXGTを使う場合は「スタンダード+口座」を選ぶのが良いでしょう。
なぜなら、スタンダード+口座は通常の為替やCFDペアに加えて、仮想通貨(暗号資産)の取り扱いが49種類、シンセティックペアが10種類と最もFXGTらしい銘柄の取引ができるからです。
例えば、為替の取引は低スプレッドに特化した口座を他社で使っていても、仮想通貨や仮想通貨を含んだシンセティックペアはFXGT以外に選択肢がありません。
したがって、仮想通貨を中心に幅広く取引をするなら、FXGTはスタンダード+口座がおすすめです。
FXGTは、為替取引に関しては優れているとは言えません。とは言え、仮想通貨を最大1,000倍のレバレッジで取引できる唯一のFX業者です。為替の取引はFXGT以外の海外FX業者のECN口座を使い、仮想通貨の取引にはFXGTのスタンダード+口座をと、目的に合わせて使い分けているトレーダーは多く見られます。やはり、FXGTの独自性ある仮想通貨取引はメリット大なので、他社口座と使い分けるのが個人的にはベストです。
スタンダード+口座の基本情報
口座の種類 | スタンダード+ |
取引ツール | MetaTrader4 / MetaTrader5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 100 / 200 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:162 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:2 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:49 【CFD / シンセティックペア】:10 【CFD / 株式】:34 【CFD / 株価指数】:10 |
取引手数料 | なし |
口座の種類 | スタンダード+ |
取引ツール | MT4 / MT5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 100 / 200 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:162 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:2 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:49 【CFD / シンセティックペア】:10 【CFD / 株式】:34 【CFD / 株価指数】:10 |
取引手数料 | なし |
仮想通貨専用の「CryptoMax口座」
仮想通貨を得意とするFXGTの中でも、最も仮想通貨に特化した口座が「CryptoMax口座」です。
BinanceやBybitなどの仮想通貨取引所からFXGTに移行して来た方や、仮想通貨を専門に取引される方におすすめです。
また、Welcomeボーナスの付与率が他口座タイプと比較して優遇されているため、仮想通貨用のサブ口座としても活躍するでしょう。
CryptoMax口座の基本情報
口座の種類 | CrypeoMax |
取引ツール | MetaTrader5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 500倍 |
1ロットの通貨量 | 1通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 銘柄により異なる |
商品(銘柄) |
【商品合計】:90 【CFD / 仮想通貨】:80 【CFD / シンセティックペア】:10 |
取引手数料 | なし |
万能な「プロ口座」
幅広いトレード手法を検討している方はFXGTの「プロ口座」を選ぶと良いでしょう。
まず、プロ口座は他の口座タイプよりスプレッドが狭く、スキャルピングやデイトレードに向いています。さらに、プロ口座はほとんどの銘柄に対して6日間限定のスワップフリーが適用されます。一定期間ではありますがポジションを持ち越ししてもコストがかからないため、保有期間を伸ばした取引も可能です。
FXGTの口座タイプで最も取引コストの安い口座で、取引手数料がなくスプレッドも狭い事から万人に扱いやすいタイプになっています。
プロ口座の基本情報
口座の種類 | プロ |
取引ツール | MetaTrader4 / MetaTrader5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 200 / 200 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:182 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:2 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:49 【CFD / シンセティックペア】:10 【CFD / 株式】:54 【CFD / 株価指数】:10 |
取引手数料 | なし |
口座の種類 | プロ |
取引ツール | MT4 / MT5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 200 / 200 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:182 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:2 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:49 【CFD / シンセティックペア】:10 【CFD / 株式】:54 【CFD / 株価指数】:10 |
取引手数料 | なし |
中長期トレードなら「ECN口座」
スイングトレード向けにスワップポイントを優遇した口座がECN口座です。スプレッドは狭いものの、ECN口座では通貨ペアで1ロットあたり片道3ドル、仮想通貨ペアで片道0.1%の取引手数料が発生するため、一回当たりの取引コストの安さはプロ口座に軍配が上がります。
しかし、ECN口座はFXGTの難点であった高めのスワップポイントがおよそ半分へと改善されているため、中長期でポジションを保有するのであればECN口座も選択肢に入ります。
さらに、ECN口座では最初の3日間限定でスワップフリーが適用される銘柄が数多く存在します。また、仮想通貨に関しては無期限のスワップフリーです。
ECN口座の基本情報
口座の種類 | ECN |
取引ツール | MetaTrader4 / MetaTrader5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 200 / 200 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:182 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:2 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:49 【CFD / シンセティックペア】:10 【CFD / 株式】:54 【CFD / 株価指数】:10 |
取引手数料(※) |
通貨ペア:$3(USD)相当額 仮想通貨ペア:0.1% |
口座の種類 | ECN |
取引ツール | MT4 / MT5 |
発注方式 | 成行約定 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
取引口座の通貨 | BTC / ETH / XRP / ADA / USDT / EUR / USD / JPY |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
初回最低入金額 | $5(USD)相当額 |
最小注文数 | 0.01ロット |
最大ロット数 / 合計最大注文数 | 200 / 200 |
商品(銘柄) |
【商品合計】:182 【FX / 通貨ペア】:54 【CFD / 貴金属】:2 【CFD / エネルギー】:3 【FX / 仮想通貨】:49 【CFD / シンセティックペア】:10 【CFD / 株式】:54 【CFD / 株価指数】:10 |
取引手数料(※) |
通貨ペア:$3(USD)相当額 仮想通貨ペア:0.1% |
1ロットあたり片道の取引手数料になります。
FXGT 各口座タイプの共通点
- 最大1,000倍のダイナミックレバレッジ
- 入出金方法は全口座タイプで共通
FXGTの各口座タイプの基本仕様、そして相性の良いトレードスタイル・使い方を解説しました。ここでは、全口座タイプの共通点を解説します。
【各口座タイプの共通点①】最大1,000倍のダイナミックレバレッジ
FXGTでは、取引サイズによって最大レバレッジが変動する「ダイナミックレバレッジ」を主に採用しています(スタンダード+口座以外)。また、最大レバレッジは、Crypto Max口座が500倍、その他の口座タイプでは1,000倍となっています。
海外FX業者の多くは取引残高での制限がかかりますが、ダイナミックレバレッジは取引金額の合計もしくは、ロットサイズに応じてポジション毎に最大レバレッジが変わる仕様です。メジャー通貨におけるダイナミックレバレッジの基準は以下の通りです。
為替メジャーペアのダイナミックレバレッジ
ティア | ボリューム (USD) |
最大 レバレッジ |
必要証拠金率 (マージン%) |
ティア1 | >0 - 800,000 | 1,000倍 | 0.10% |
ティア2 | >800,000 - 2,500,000 | 500倍 | 0.20% |
ティア3 | >2,500,000- | 100倍 | 1% |
ティア1 | |
ボリューム(USD) | >0 - 800,000 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
必要証拠金率 | 0.10% |
ティア2 | |
ボリューム(USD) | >800,000 - 2,500,000 |
最大レバレッジ | 500倍 |
必要証拠金率 | 0.20% |
ティア3 | |
ボリューム(USD) | >2,500,000- |
最大レバレッジ | 100倍 |
必要証拠金率 | 1% |
例えば、ドル円を1ロット注文する場合に利用できる最大レバレッジは以下のようになります。
例:ドル円を1ロット注文時の最大レバレッジ
1ロット=10万通貨
10万通貨×1USD=100,000USD
100,000USDはティア1なので、最大レバレッジは1,000倍となります。
ただし、上記の表は取引量の多いメジャー通貨ペアのダイナミックレバレッジです。マイナー通貨や仮想通貨、株価指数等のCFD銘柄は、適用されるダイナミックレバレッジの基準が異なるので注意しましょう。
【全口座タイプの共通点②】取引口座からの入出金方法
FXGT対応の入出金方法
- クレジットカード
- オンラインウォレット
- 銀行送金
- 仮想通貨(暗号資産)
どの口座タイプを選んでも、入出金方法は変わりません。FXGTの入出金は、常にアカウントのウォレットから行います。
ウォレットへ入金→ウォレットから取引口座へ振替、取引口座から振替→ウォレットから出金の流れとなるので、どの口座タイプを選んでも入出金方法は同じです。
FXGTの各口座タイプの特徴とメリット・デメリット
先に各口座タイプの仕様から、どんな取引に向いてるか大まかに結論を解説しました。ここでは、少し深堀りしてFXGTの口座タイプ別の特徴を解説します。
また、全ての特徴を踏まえた上で、具体的にどんなメリット・デメリットがあるか?まで詳しく見てみましょう。
ミニ口座の特徴
- 1ロット当たり10,000通貨の取引単位
- 最大1,000倍のレバレッジ
- 仮想通貨を含めた81種類の取り扱い銘柄
- 初回最低入金額5ドル相当額
ミニ口座は、国内のFX業者を使って取引経験がある方にオススメの口座タイプです。ミニ口座の特徴を見ると、国内と同じロットのサイズ感、レバレッジが海外の水準とちょうど良いバランスだと思います。
また、FXGTの口座タイプを調べている方は、おそらく仮想通貨(暗号資産)の取引も可能なFX業者を探して行き着いたはずです。
ミニ口座は、国内FXから海外FXへの移行がしやすい仕様に加えて、仮想通貨やビットコインを軸にしたシンセティックペアも取り扱っているのが特徴です。
1. | 国内FXと同じ1ロットのサイズ |
---|---|
2. | 最大1,000倍のレバレッジもそのまま使える |
3. | ゼロカット採用で追証の無し |
4. | FXGTのユニークな銘柄も取引可能 |
1. | スタンダード+口座の方が取り扱い銘柄が多い |
---|
国内FXと海外FXを掛け合わせた仕様
国内FXから海外FXで移行して、意外と気づかないのが取引のサイズ感の違いだと思います。なぜなら、1ロット当たりの通貨単位は、国内FX=1万通貨、海外FX=10万通貨が一般的だからです。
ようするに、国内外で10倍も1ロットの大きさが異なるため、海外FXへ移行した際に、取引サイズに違和感が出てしまいます。
例えば、複数回エントリーして、ポジションを構築していく取引スタイルなら、1ロット当たりのサイズが違うのは、大きな問題です。
ミニ口座なら、1ロット=1万通貨のまま、1,000倍の海外FXらしいレバレッジと、ゼロカットの追証無しの恩恵を受けられます。
つまりミニ口座では、国内FXと同じ取引規模感を残しつつ、余裕のあるレバレッジ倍率、追証無し海外FXのメリットを受けた取引ができるのです。
FXGTの独自性ある取り扱い銘柄が取引できる
数ある海外FXの中でも、FXGTを選ぶ最大のメリットは、仮想通貨(暗号資産)に関する取り扱いがあることです。
ミニ口座では、仮想通貨とシンセティックペアの取り扱いがあります。前述した通り、国内FXと同じ取引サイズ感で為替の取引ができ、同じ口座内で最大1,000倍のレバレッジで仮想通貨の取引ができる事がメリットです。
例えば、国内で仮想通貨の取引を行う場合は、最大2倍のレバレッジの規制があり、年々の仮想通貨の値上がりもあって少額資金で取引するのは難しくなっています。
ハイレバレッジでの取引をしなくても、為替は国内FXと同じ取引、仮想通貨の取引は規制前のレバレッジぐらいの取引をするといった使い方なら、証拠金に余力を残して取引もできそうです。
スタンダード+口座の下位互換
1ロット=1万通貨のサイズ感に、特にこだわりがなければスタンダード+口座を選ぶべきだと思います。
なぜなら、スタンダード+口座とミニ口座の違いは、1ロット当たりのサイズだけではないからです。
ミニ口座の取り扱い銘柄は74種類ですが、スタンダード+口座は162種類の銘柄を取り扱っています。
つまり、1ロット=10万通貨の違いだけでなく、倍近く銘柄のバラエティに差があるのです。
したがって、絶対に1ロット=1万通貨じゃないと嫌!といった場合を除けば、スタンダード+口座を使った方が戦略の幅が広くなります。
スタンダード+口座の特徴
- 1ロット当たり10万通貨の取引単位
- 最大1,000倍のレバレッジ
- 162種類の幅広い取り扱い銘柄
- 初回最低入金額5ドル相当額
スタンダード+口座は、最もFXGTらしい口座タイプです。最大1,000倍のダイナミックレバレッジや、仮想通貨(暗号資産)ペア、ビットコインを軸にした独自のシンセティックペアの取り扱いがあります。
また、FXGTが行うキャンペーンも基本的にスタンダード+口座は全て対象です。つまり、FXGTの特徴的なサービスの全てを網羅しているのが、スタンダード+口座の特徴と言えるでしょう。
1. | 証拠金通貨が豊富 |
---|---|
2. | 48種類の仮想通貨ペアを取引可能 |
3. | 独自のシンセティックペアを取り扱っている |
4. | GTi12を取引できる |
1. | プロ・ECN口座と比べてスプレッドが広い |
---|---|
2. | プロ・ECN口座より最大ロットが小さい |
3. | プロ・ECN口座より株式CFDの取り扱いが少ない |
証拠金通貨が豊富な仮想通貨対応の口座タイプ
スタンダード+口座は、FXGTの標準的な口座タイプであり、FXGTらしい仕様の全てが盛り込まれています。
独自の仕様は、入出金の段階からあり、証拠金通貨には3つの法定通貨と、5種類の仮想通貨(暗号資産)を利用可能です。
また、FXGTでは入金した仮想通貨を、法定通貨と交換せず、そのまま証拠金として使えます。
他社では、仮想通貨の入出金を受け付けていても、取引口座には法定通貨へ交換して反映となるケースが多いです。
法定通貨・仮想通貨の両方で証拠金通貨に対応している事で、以下2つのメリットがあります。
・法定通貨を証拠金にできると、出金時に仮想通貨を換金する必要がない
「仮想通貨の現物保有に興味がない方にとって、利益が法定通貨ベースなのはメリット」
・仮想通貨を証拠金にできると、ウォレットや取引所から直接送金できる
「仮想通貨を中心に取引する人にとって、仮想通貨でやり取りができると都合が良い」
例えば、仮想通貨の大きな値動きを目当てに、投機的なトレードをする人にとっては法定通貨が証拠金にできるのはメリットです。結局、海外FXで得た利益は法定通貨で納税しますし、仮想通貨→法定通貨の取引や手数料のコストがなくなります。一方で、仮想通貨を証拠金にできるのも、仮想通貨トレーダー・投資家にとってはメリットです。取引所などに直接送金でき、仮想通貨同士でしか購入できないようなマイナーコイン(草コイン)の購入に便利になります。
独自性のあるユニークな取り扱い銘柄
スタンダード+口座は、FXGTが取り扱うユニークな銘柄を全て取引できるのも特徴です。
- 【FX / 仮想通貨】49種類
- 【CFD / シンセティックペア】10種類
FXGTのユニークな銘柄とは、上記の仮想通貨、シンセティックペアに加えて、GTi12の取り扱いを言います。
スタンダード+口座では、BTCやETHなど主要な仮想通貨や、他の海外FX業者が取り扱わない様な、ADAやDOTといったアルトコインのペアも取り扱ってるのが特徴です。
また、ダウ平均×ビットコインなど、FXGT独自の組み合わせで構成されるシンセティックペアも取り扱っています。
ちなみに、GTi12は株価指数にラインナップされていますが、仮想通貨取引所CryptGT(クリプトGT)が発行する、仮想通貨指数です。
GTi12は、12種類の仮想通貨で構成されています。
スプレッドにこだわるなら別の選択肢も
スプレッドの広さは、FXGTの弱点でした。スタンダード+口座のドル円スプレッドは、最小でも1.5pipsになります。
しかし、徐々にスプレッドの優秀なプロ口座やECN口座が追加され、これらの口座を使うことで低スプレッドで取引することが可能になりました。
FXGTのプロ口座は、ドル円の最低スプレッド0.8pipsを提示しており、スタンダード+口座と比べると大幅に狭くなります。
ECN口座ではドル円のスプレッドを0.1pipsで提供していますが、取引手数料が1ロット当たり往復12ドルと他社のECN口座と比べると高額なため、スプレッドを重視するならばプロ口座の利用がおすすめです。
ECN口座はスタンダード+口座よりも狭いスプレッドでありながら、スワップポイントが優遇されているという利点があります。ドル円の買いスワップをプロ口座と比較してみると、プロ口座-6.68ポイントに対してECN口座では-3.93ポイントと半分近く優遇されています。
スプレッドとスワップを両立させたい中長期トレードを行う際にはECN口座が有利です。
しかし、プロ口座とECN口座はハイスペックな口座である代償として、ボーナスの利用が出来なくなっています。ボーナス利用の有無によっても口座タイプの選択は変わってくるでしょう。
CryptoMax口座の特徴
- Welcomeボーナスの優遇
- 取扱い銘柄は仮想通貨のみ
- 特殊な仮想通貨ペアあり
CryptoMax口座は、仮想通貨取引を専門に行いたい方向けの口座です。通常のところWelcomeボーナスは70%ですが、CryptoMax口座に限り100%のWelcomeボーナスを受け取ることができるため、余裕を持ったお取引が可能です。
仮想通貨以外の取引は一切出来ないため、本口座と分けて仮想通貨専用の口座として運用しても良いでしょう。
1. | 最も仮想通貨の取引ペアが豊富 |
---|---|
2. | 希少な取引ペアがある |
1. | レバレッジが最大500倍 |
---|---|
2. | ロスカット水準40% |
取引ペアが豊富
CryptoMax口座は、最も仮想通貨CFDが豊富な口座タイプで、スタンダード+口座よりも9種類多いラインアップを揃えています。
CryptoMax口座でしか取引できないペアは以下の通りになります。
スタンダード+口座 CryptoMax口座共通ペア |
BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、ADA、XLM、DOT、DOG、SHB、SOL、LNK、WBT、ZRX、REN、UNI、SNX、CRO、AAV、COM、MAT、CHZ、ENJ、DGB、THT、MAN |
CryptoMax口座専用ペア | IOTA、MBT、BNB、XTZ、EOS、XMR、DASH、TRX、BSV |
スタンダード+口座 CryptoMax口座共通ペア |
BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、ADA、XLM、DOT、DOG、SHB、SOL、LNK、WBT、ZRX、REN、UNI、SNX、CRO、AAV、COM、MAT、CHZ、ENJ、DGB、THT、MAN |
CryptoMax口座専用ペア |
IOTA、MBT、BNB、XTZ、EOS、XMR、DASH、TRX、BSV |
希少な取引ペアがある
CryptoMax口座ならではのペアも多く、DSH / XRPや、LTC / XRP、ADA / XRPなど、リップル建ての取引ペアを取り扱っているのも特徴です。
レバレッジが最大500倍
スタンダード+口座は最大1,000倍のレバレッジに対し、CryptoMax口座では最大500倍のレバレッジに抑えられています。
しかし、変動率の大きい仮想通貨では100倍程度のレバレッジがあれば充分でしょう。ギャンブルがお好みであれば、スタンダード+口座の利用をおすすめします。
ロスカット水準40%
CryptoMax口座はレバレッジだけでなく、ロスカット水準も高く設定されています。ミニ口座・スタンダード+口座・プロ口座のロスカット水準は20%ですが、CryptoMax口座のロスカット水準はECN口座と同じく40%です。
ハイレバレッジでロスカットに頻繁に合うギャンブル的な取引には向いていませんが、堅実な取引を行う上ではロスカット水準が支障になることはないでしょう。
プロ口座の特徴
- FXGTで最も取引コストに優れた口座タイプ
- 最大1,000倍レバレッジ
- 182種類の最も多い取扱い銘柄
- 一部スワップフリー
プロ口座の特徴は、なんと言っても取引コストの安さです。その取引コストの安さから、FXGT全口座タイプの中でも最も短期取引に適している口座タイプと言えるでしょう。
レバレッジや取扱い銘柄を減らすことなく、取引手数料無料での低スプレッドを実現しているため、スタンダード+口座の上位互換版の口座とも言えます。
1. | 全口座中最も低コスト |
---|---|
2. | スタンダード口座より株式銘柄が多い |
3. | 最大1,000倍のレバレッジ |
4. | 一部スワップフリー |
1. | ボーナスの利用が出来ない |
---|
全口座中最も低コスト
プロ口座はバランスが良く扱いやすい口座です。一回の取引に掛かるコストはプロ口座が最も安く、取引回数の多い短期トレーダーは他の口座タイプと比較して大きくコストを削減できます。
また、以下の取引については、ポジション持越し時にスワップが発生しないスワップフリーの対象です。
FXGTプロ口座のスワップフリー
プロ口座のスワップフリー対象銘柄 | スワップフリー期間 |
仮想通貨銘柄 | 期間無し |
株価指数銘柄 | エントリーから最初の6日間 |
ゴールド | |
FX通貨ペア(エキゾチック通貨ペア以外) | |
その他の銘柄 |
対象銘柄 | スワップフリー期間 |
仮想通貨銘柄 | 期間無し |
株価指数銘柄 | エントリーから最初の6日間 |
ゴールド | |
FX通貨ペア | |
その他の銘柄 |
万能にスペックの高いプロ口座は、FXGTが自信を持ってリリースした口座であることが伺えます。
FXGTの上位口座として位置付けられているプロ口座とECN口座ですが、より短期志向のトレーダーはプロ口座、中長期志向のトレーダーはECN口座と、自身の取引傾向に合わせて使い分けると良いでしょう。
ECN口座の特徴
- 最大1,000倍レバレッジと低スプレッド
- スワップポイント優遇
- 1ロットの片道取引手数料3ドル相当額
- 182種類の最も多い取り扱い銘柄
- 一部スワップフリー
ECN口座は、ECN方式を採用する口座タイプです。
ECN方式では、電子取引所を使い、銀行や証券会社で構成される流動性プロバイダー(Liquidity Provider)と自動的に注文同士がマッチングして取引が成立します。
通常の口座タイプと違い取引手数料が発生するも、低スプレッドで取引できるのが特徴です。
FXGTのECN口座は、1ロット当たり片道3ドル相当の取引手数料で、他の口座タイプより狭いスプレッドで取引ができます。
1. | ECN方式の低スプレッドな取引環境 |
---|---|
2. | スタンダード+口座より株式銘柄が多い |
3. | 最大1,000倍のレバレッジ |
4. | 一部スワップフリー |
1. | ロスカット・マージンコールの水準が高い |
---|---|
2. | 仮想通貨の取引手数料が高い |
3. | ボーナスの利用が出来ない |
スワップポイントを改善した低スプレッドな口座タイプ
ECN口座は、FXGTの口座タイプでプロ口座と並んで狭いスプレッドを提供しているのが特徴です。
また、FXGTのECN口座は、ECN口座であるのにもかかわらずレバレッジ制限や取り扱い銘柄の減少といったマイナス要素がないのもメリットだと言えます。
他社ではECN口座に限り最大レバレッジが引き下げられるケースは珍しくありませんが、FXGTでは1,000倍のレバレッジのまま取引が可能です。
ECN口座はFXGT全口座タイプの中でもスワップポイントが最も優遇されています。プロ口座が短期取引向けであれば、ECN口座は中長期保有に特化した口座タイプとして位置付けられています。
また、ECN口座の以下の取引については、ポジション持越し時にスワップが発生しないスワップフリーの対象です。
ECN口座のスワップフリー
ECN口座のスワップフリー対象銘柄 | スワップフリー期間 |
仮想通貨銘柄 | 期間無し |
株価指数銘柄 | エントリーから最初の3日間 |
ゴールド |
対象銘柄 | スワップフリー期間 |
仮想通貨銘柄 | 期間無し |
株価指数銘柄 | エントリーから最初の3日間 |
ゴールド |
ロスカット・マージンコールの水準が高い
スプレッドが狭く、取り扱い銘柄も多いECN口座ですが、プロ口座同様にロスカット・マージンコール水準が高く設定されています。
証拠金維持率が70%を下回るとマージンコール、40%を下回るとロスカットと、ECN口座はマージンコール・ロスカットの水準が他の口座タイプより高くなり、よりシビアにリスク管理を求められます。
他社と比べると割高なコスト
FXGTのECN口座は、為替の取引手数料が1ロット片道3ドルと平均的ですが、仮想通貨の取引手数料が0.1%と他社と比較しても高めです。
仮想通貨の1取引あたりのコストはプロ口座の方が優れているため、短期取引はプロ口座が適しているでしょう。
FXGTの追加口座を活用しよう
FXGTで取引する際に、口座タイプを1つに決める必要はありません。1つのアカウントで、複数の口座を開設できる追加口座を利用しましょう。
一種類の証拠金通貨につき最大5つの口座を開設できます。
FXGTの証拠金通貨は、BTC・ETH・XRP・ADA・USDT・EUR・USD・JPYの8種類ですから、1つのアカウントで最大40個の口座が開設可能です。
FXGTの追加口座開設手順
ここでは、FXGTの追加口座の開設手順を実際の操作画面に沿って解説して行きます。
FXGTのログインページにて「登録済みのメールアドレス」と「ログインパスワード」を入力し、ログインをクリックしましょう。
FXGT マイページ
FXGTのマイページにログインしたら、上部メニューの「MT5口座」をクリックして次へ進みます。
FXGT マイページ口座一覧
「保有口座の一覧ページ」が表示されるので、左側にある「+」のアイコンをクリックしましょう。
ライブ口座を選択
リアル口座とデモ口座のどちらで追加口座を開設するのかを選ぶ画面が表示されます。「ライブ口座(リアル口座)」をクリックして次に進みましょう。
口座タイプの選択ページ
追加口座で開設する口座タイプの選択画面です。以下の中から、取引プラットフォームと口座タイプを選び「選択」をクリックしましょう。
証拠金通貨の選択
口座タイプを選択したら、証拠金通貨を選択します。取引口座の証拠金として使う通貨を選びましょう。各通貨のアイコンをクリックで次に進みます。
最初に開設した口座と証拠金通貨が異なる場合
最初に開設した口座と証拠金通貨が異なる場合、先にウォレットへ証拠金通貨と同じものを入金する必要があります。例えば、最初に日本円口座を開設した後、追加口座でBTC口座を開設する場合は、先にウォレットへBTCの入金が必要です。
最大レバレッジの選択
追加口座に適用する最大レバレッジを選択します。FXGTでは、全口座タイプでダイナミックレバレッジを採用しており、取引サイズによって最大レバレッジが自動調整されますが、ここで設定した最大レバレッジを上回ることはありません。特に理由がなければ、最大1,000倍の設定がオススメです。5~1,000倍の中から、クリックして最大レバレッジを選び、「進める」をクリックしましょう。
口座パスワードの設定
MT4 / MT5のログインパスワードを設定します。自動でランダムに生成されたパスワードが表示されますが、そのまま使ってもOKです。任意のパスワードを設定する場合は、枠内のパスワードを書き換えましょう。パスワードの確認・変更が完了したら「進める」をクリックします。
口座パスワードとは
口座パスワードは、MT4 / MT5から取引口座にログインする際に使うパスワードです。FXGTのマイページへのログインパスワードと間違えないようにしましょう。
追加口座の開設完了
こちらの画面が表示されていれば、FXGTの追加口座の開設は完了です。記載されている口座情報を確認しましょう。
追加口座の詳細情報
追加口座の開設が完了すると、FXGTより開設した取引口座の詳細情報が登録アドレス宛てにメールで通知されます。以下の情報を確認し、必要な場合はメモを取るか、メールを保管しておきましょう。
ログインID | : | MT4 / MT5のログインID (6桁の取引口座番号) |
口座タイプ | : | DemoとLiveのいずれかが書かれています。 |
マスター パスワード |
: | トレード記録サービスなどを利用する際に必要なパスワード |
サーバー名 | : | スマホアプリからログインする際に、サーバー検索で使います |
ライブ口座 | : | 正確なサーバー名はこちら |
マイページから、ウォレット→追加口座へ資金移動を行えば、直ぐに取引が可能です。また、入金ボーナスの対象なら、追加口座へ資金移動した際にクレジットが自動的に反映されます。
FXGT 口座タイプ - よくある質問(FAQ)
FXGTに関する、よくある質問をまとめました。
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FXGT(エフエックスジーティー)では、取引手数料が無料のスタンダード+口座、ミニ口座、プロ口座、仮想通貨専用のCryptoMax口座と取引手数料が発生するも、他の口座タイプより狭いスプレッドで取引が可能なECN口座の5種類の口座タイプがあります。
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はい、FXGT(エフエックスジーティー)では、30日間以上取引がない場合、休眠口座となり、一度休眠口座となったデモ口座は復活することができません。但し、定期的に取引されている場合は、継続的に使用することができます。
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FXGT(エフエックスジーティー)では、ミニ口座、スタンダード+口座、プロ口座の場合、証拠金維持率が20%を下回った時点でロスカットが発動します。CryptoMax口座・ECN口座では、証拠金維持率が40%を下回った時点でロスカットになります。
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FXGT(エフエックスジーティー)の本人確認には、公的機関で発行されたパスポートや運転免許証などの身分証明書と、発行日より3ヶ月以内の住民票や公共料金の領収書、クレジットカード明細書、健康保険証などの現住所証明書が必要です。
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FXGT(エフエックスジーティー)の独自の金融商品とは、12種類の主要仮想通貨で構成された株価指数、GTi12指数とFXGTが独自に開発したFX通貨やCFD指数などの商品と、仮想通貨を組み合わせたシンセティックペアの商品のことです。