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海外FXの基礎知識

海外FXのスプレッドをFX通貨ペア・CFD別に徹底比較!

海外FXのスプレッドをFX通貨ペア・CFD別に徹底比較!

海外FX業者比較

Updated最終更新:

海外FX業者のスプレッドブローカーや銘柄によって大きく異なります。取引を目的とする銘柄のスプレッドの狭い業者を選ぶことで取引コストを抑えられ利益が出しやすくなります。

この記事では、当サイトが厳選した安全性の高い海外FX業者のFX通貨ペアCFDの平均スプレッドをジャンル別の比較し、一覧化しました。各ジャンルで実際にどのブローカーのスプレッドが狭いかが分かりますので、ぜひご参考ください。さらに、FX通貨ペア、CFD銘柄それぞれ特にスプレッドの狭いブローカーを5つご紹介します。

知りたい情報TOP3(ここを読めば解る)

  1. FX通貨ペアのスプレッドが狭い業者を知りたい

  2. CFDペアのスプレッドが狭い業者を知りたい

  3. 自分の取引傾向に合った業者を知りたい

Agenda

この記事の目次

表示]
  1. 海外FX業者スプレッドの基礎知識

    1. スプレッドはブローカーや口座タイプによって大きく変わる
    2. 海外FX業者は国内FX業者よりもスプレッドが広い
  2. 海外FX業者の「FX通貨ペア」スプレッド比較

    1. 海外FX メジャー通貨ペアのスプレッド比較
    2. 海外FX クロス円通貨ペアのスプレッド比較
    3. 海外FX エキゾチック通貨ペアのスプレッド比較
  3. FX通貨ペアのスプレッドが狭い海外FX業者ランキング

    1. 【1位】ThreeTrader|Rawゼロ口座
    2. 【2位】Exness|プロ口座
    3. 【3位】HF Markets|プロ口座
    4. 【4位】Traders Trust|VIP口座
    5. 【5位】Focus Markets|プロ口座
  4. 海外FX業者の「CFD銘柄」スプレッド比較

    1. 海外FX 株価指数CFDのスプレッド比較
    2. 海外FX 貴金属CFD(ゴールド・シルバー)のスプレッド比較
    3. 海外FX 仮想通貨CFDのスプレッド比較
    4. 海外FX エネルギーCFDのスプレッド比較
  5. CFD銘柄のスプレッドが狭い海外FX業者ランキング

    1. 【1位】Focus Markets|プロ口座
    2. 【2位】Exness|プロ口座
    3. 【3位】ThreeTrader|Pureスプレッド口座
    4. 【4位】XS.com|プロ口座
    5. 【5位】Titan FX |ブレード口座
  6. 銘柄別のおすすめ低スプレッド業者を紹介

    1. FX通貨ペアの取引が多い方には「ThreeTrader」がおすすめ
    2. ゴールドの取引が多い方には「Exness」がおすすめ
    3. 株価指数の取引が多い方には「Focus Markets」がおすすめ
    4. ビットコインの取引が多い方には「XS.com」がおすすめ
  7. スプレッド以外で海外FX業者の取引コストを抑えるためには?

    1. 取引手数料込みの平均スプレッドを確認する
    2. 通貨ペア・銘柄によるスプレッドを確認する
    3. スリッページが少ない業者で取引する
    4. スプレッドが広がるタイミングを知っておく
  8. トレードする銘柄のスプレッドを確認しよう

海外FX業者スプレッドの基礎知識

海外FX業者のスプレッド基礎知識

FX取引におけるスプレッドとは「買値と売値の差」のことです。市場では常に買値と売値の2つの価格が並行して動いていており、注文時と決済時の買値・売値の価格差がコストとなります。

買値(Bid)と売値(Ask)

  1. 買値(Bid):買い注文(ロングポジション)を約定する際の価格
  2. 売値(Ask):売り注文(ショートポジション)を約定する際の価格

取引回数の多い短期トレードなどではコストがより重要となるため、スプレッドの狭いブローカーを選ぶことが大切です。

海外FX業者のスプレッド比較:FX通貨ペア

海外FX業者のスプレッド比較:CFD

まずは、海外FX業者のスプレッドについて抑えておきたい基礎知識をご紹介します。


スプレッドはブローカーや口座タイプによって大きく変わる

海外FX業者のスプレッドは、ブローカーや口座タイプによって大きく異なります。スプレッドは ブローカーの設定する手数料やリクイディティプロバイダーの質などによって左右されるためです。

また、同じブローカーであっても口座タイプによってスプレッドが変わります。基本的には低スプレッド口座タイプがスプレッドが狭く、スタンダード口座タイプはスプレッドが広い傾向があります。

リクイディティプロバイダー

リクイディティプロバイダとは、市場に流動性を提供する金融機関のことです。FX取引においては、FX業者に価格レートを提示する役割も持ちます。FX業者はリクイディティプロバイダーに提示された価格のうち最も有利な価格を顧客に提供します。


海外FX業者は国内FX業者よりもスプレッドが広い

海外FX業者のスプレッドは国内FX業者よりも広めになっています。また、国内FX業者は固定のスプレッドに対して、海外FX業者は変動制のスプレッドです。

この違いを生んでいるのは、海外FX業者と国内FX業者の注文方式の違いです。国内FX業者ではDD方式といって、トレーダーの出した注文をブローカー側で一旦決済する(呑む)方法を採用しています。この方式では、市場の影響を受けないため固定のスプレッドと狭いスプレッドを提供できるものの、注文の拒否や操作が可能なことが懸念点です。

一方、海外FX業者では、ブローカーが注文に介入しないNDD方式を採用しています。NDD方式では、市場に影響を受けるためスプレッドは変動し、時に広くなりやすくなりますが、ブローカーによる注文の介入が無い透明性の高い取引が可能です。

豆知識

固定のスプレッドを提供する海外FX業者もある

海外FX業者にも固定のスプレッドを提供するブローカーは存在しています。知名度があるブローカーでは、easyMarkets(イージーマーケット)のMT4口座とwebトレーダー口座です。しかし国内FX同様に原則固定スプレッドとなるため、市場の状況によって固定じゃなくなる場合があります。

海外FX業者の「FX通貨ペア」スプレッド比較

FX通貨ペアのスプレッド

海外FX業者のFX通貨ペア平均スプレッドを「メジャー通貨ペア」、「クロス円通貨ペア」、「エキゾチック通貨ペア」に分けてご紹介します。口座タイプは、そのブローカーで最も狭いスプレッドを提供している口座タイプです。

各通貨ペアの平均スプレッド(取引手数料込み)を確認して、自分のトレードする通貨ペアを最も有利なスプレッドで取引しましょう。


海外FX メジャー通貨ペアのスプレッド比較

外国為替市場の中でも特に取引量が多い通貨で構成されているメジャー通貨ペアは、流動性が高く狭いスプレッドで取引可能な銘柄です。各ブローカーのメジャー通貨ペア平均スプレッドは以下の通りです。

メジャー通貨ペア平均スプレッド一覧(pips表記)

海外FX業者 EURUSD USDJPY GBPUSD AUDUSD USDCAD
Traders TrustRawゼロ口座 0.4 0.6 0.6 0.5 0.8
Exnessプロ口座 0.6 0.6 0.7 0.9 1.3
HotForexプロ口座 0.6 0.9 0.6 0.6 0.7
Traders TrustVIP口座 0.4 0.6 0.7 0.6 1.5
Focus Marketsプロ口座 0.8 1.3 1.0 1.0 1.2
TradeviewILC口座 0.7 1.2 1.0 0.8 1.2
XS.comプロ口座 0.7 1.2 1.1 0.6 1.1
MILTON MARKETSエリート口座 0.6 1.2 1.3 0.6 1.1
Titan FXブレード口座 0.8 1.3 1.2 0.8 1.2
FXGTプロ口座 0.9 1.4 0.9 0.7 1.3
easyMarketsVIP口座 0.7 1.2 1.3 1.2 2.0
MYFX Marketsプロ口座 0.9 1.5 1.5 1.2 2.0
FXDDプレミアム口座 1.0 1.4 1.2 1.2 2.2
Land-FXECN口座 1.2 1.5 1.4 1.7 1.9
BigBossプロ口座 1.7 1.5 2.1 1.8 2.2
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メジャー通貨ペアの中でも特に取引量の多いユーロドル・ドル円については、ThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座が最も狭いスプレッドを提示していました。その他、Traders Trust(トレーダーズ トラスト)のVIP口座、Exness(エクスネス)のプロ口座も非常に狭いスプレッドです。

ボラティリティの大きいポンドドル・豪ドル米ドル・米ドルカナダドルは、HF Markets(エイチエフ マーケッツ)プロ口座が他社と比べて優位性のあるスプレッドを提供しています。


海外FX クロス円通貨ペアのスプレッド比較

クロス円通貨ペアは、米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペアです。各国の通貨ペアと日本円の動きに注目して取引できるため、日本人トレーダーから人気があります。ただしドルストレートの通貨ペアと比べて流動性が低く、スプレッドが広がりやすいことがデメリットです。各ブローカーのクロス円通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

クロス円通貨ペア平均スプレッド一覧(pips表記)

海外FX業者 EURJPY GBPJPY AUDJPY CADJPY NZDJPY
Focus Marketsプロ口座 1.8 1.1 0.9 0.8 1.1
HotForexプロ口座 0.6 0.7 2.1 1.3 2.0
ThreeTraderRaw ゼロ口座 0.9 1.4 1.0 1.4 1.5
Traders TrustVIP口座 1.0 1.3 1.7 1.4 2.1
Exnessプロ口座 1.3 1.5 1.3 2.3 2.6
TradeviewILC口座 1.3 2.0 1.5 1.8 2.0
XS.comプロ口座 1.6 2.3 1.7 2.0 2.0
MILTON MARKETSエリート口座 1.7 2.9 1.4 1.4 1.5
FXGTプロ口座 1.7 1.8 1.7 4.1 2.4
FXDDプレミアム口座 1.6 2.2 2.5 2.7 2.7
Titan FXブレード口座 1.6 2.6 1.8 2.9 2.9
MYFX Marketsプロ口座 2.0 2.2 2.0 2.0 2.2
Land-FXECN口座 1.9 2.5 1.9 2.6 2.8
easyMarketsVIP口座 1.8 2.5 2.0 3.0 3.5
BigBossプロスプレッド口座 2.3 2.5 2.3 2.2 2.9
XMTradingKIWAMI極口座 2.3 3.1 2.3 3.0 2.0
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クロス円通貨ペアで全体的に狭いスプレッドを提示していたのは、HF Markets(エイチエフ マーケッツ)プロ口座でした。

Traders Trust(トレーダーズ トラスト)のVIP口座、ThreeTrader(スリートレーダー)Rawゼロ口座も総合的に狭いスプレッドを提供しています。

豆知識

クロス円通貨ペアは合成通貨ペア

クロス円通貨ペアは、通貨間でドルを介して取引が行われる「合成通貨ペア」です。クロス円通貨ペアの値動きは、米ドルを介した2つの通貨ペアの影響を受けるため、値動きの幅が大きくなることがあります。


海外FX エキゾチック通貨ペアのスプレッド比較

エキゾチック通貨ペアは、流動性の低い新興国通貨などが含まれる通貨ペアです。その流動性の低さから、メジャー通貨ペアよりもスプレッドが安定しなかったりスプレッドが広いなどのデメリットがありますが、大きなプラススワップや高いボラティリティなどによるリターンを狙えることが魅力です。

エキゾチック通貨ペア平均スプレッド一覧(pips表記)

海外FX業者 USDMXN USDTRY USDZAR USDSEK USDCNH
Focus Marketsプロ口座 48.2 179.2 91.0 12.4 6.5
ThreeTraderRaw ゼロ口座 37.8 247.2 93.9 12.4 5.1
MYFX Marketsプロ口座 34.4 - 55.8 - 6.0
BigBossスタンダード口座 42.1 62.1 95.5 19.2 18.0
Titan FXスタンダード口座 46.8 166.1 67.5 19.2 6.0
easyMarketsMT5口座 50.8 - 36.1 21.4 12.5
TradeviewXレバレッジ口座 69.6 164.2 87.7 33.3 10.6
MILTON MARKETSエリート口座 66.8 178.3 68.3 42.6 8.5
FXDDプレミアム口座 52.2 - 138.2 13.6 12.7
Traders TrustVIP口座 71.8 230.8 179.7 45.4 7.8
HotForexプロ口座 53.2 421.4 62.4 303.1 11.9
Land-FXECN口座 171.3 175.5 98.8 52.1 18.6
XMTradingKIWAMI極口座 181.6 547.4 146.8 65.4 30.1
IS6FXスタンダード口座 196.8 196.5 161.1 116.2 26.1
Exnessロースプレッド口座 184.7 - 164.4 626.8 21.4
FXGTECN口座 125.6 619.6 156.4 60.8 28.7
XS.comプロ口座 169.5 300.7 222.4 140.2 -
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BigBossスタンダード口座 42.1
Titan FXスタンダード口座 46.8
easyMarketsMT5口座 50.8
TradeviewXレバレッジ口座 69.6
MILTON MARKETSエリート口座 66.8
FXDDプレミアム口座 52.2
Traders TrustVIP口座 71.8
HotForexプロ口座 53.2
Land-FXECN口座 171.3
XMTradingKIWAMI極口座 181.6
IS6FXスタンダード口座 196.8
Exnessロースプレッド口座 184.7
FXGTECN口座 125.6
XS.comプロ口座 169.5
USDTRY
Focus Marketsプロ口座 179.2
ThreeTraderRaw ゼロ口座 247.2
MYFX Marketsプロ口座 -
BigBossスタンダード口座 62.1
Titan FXスタンダード口座 166.1
easyMarketsMT5口座 -
TradeviewXレバレッジ口座 164.2
MILTON MARKETSエリート口座 178.3
FXDDプレミアム口座 -
Traders TrustVIP口座 230.8
HotForexプロ口座 421.4
Land-FXECN口座 175.5
XMTradingKIWAMI極口座 547.4
IS6FXスタンダード口座 196.5
Exnessロースプレッド口座 -
FXGTECN口座 619.6
XS.comプロ口座 300.7
USDZAR
Focus Marketsプロ口座 91.0
ThreeTraderRaw ゼロ口座 93.9
MYFX Marketsプロ口座 55.8
BigBossスタンダード口座 95.5
Titan FXスタンダード口座 67.5
easyMarketsMT5口座 36.1
TradeviewXレバレッジ口座 87.7
MILTON MARKETSエリート口座 68.3
FXDDプレミアム口座 138.2
Traders TrustVIP口座 179.7
HotForexプロ口座 62.4
Land-FXECN口座 98.8
XMTradingKIWAMI極口座 146.8
IS6FXスタンダード口座 161.1
Exnessロースプレッド口座 164.4
FXGTECN口座 156.4
XS.comプロ口座 222.4
USDSEK
Focus Marketsプロ口座 12.4
ThreeTraderRaw ゼロ口座 12.4
MYFX Marketsプロ口座 -
BigBossスタンダード口座 19.2
Titan FXスタンダード口座 19.2
easyMarketsMT5口座 21.4
TradeviewXレバレッジ口座 33.3
MILTON MARKETSエリート口座 42.6
FXDDプレミアム口座 13.6
Traders TrustVIP口座 45.4
HotForexプロ口座 303.1
Land-FXECN口座 52.1
XMTradingKIWAMI極口座 65.4
IS6FXスタンダード口座 116.2
Exnessロースプレッド口座 626.8
FXGTECN口座 60.8
XS.comプロ口座 140.2
USDCNH
Focus Marketsプロ口座 6.5
ThreeTraderRaw ゼロ口座 5.1
MYFX Marketsプロ口座 6.0
BigBossスタンダード口座 18.0
Titan FXスタンダード口座 6.0
easyMarketsMT5口座 12.5
TradeviewXレバレッジ口座 10.6
MILTON MARKETSエリート口座 8.5
FXDDプレミアム口座 12.7
Traders TrustVIP口座 7.8
HotForexプロ口座 11.9
Land-FXECN口座 18.6
XMTradingKIWAMI極口座 30.1
IS6FXスタンダード口座 26.1
Exnessロースプレッド口座 21.4
FXGTECN口座 28.7
XS.comプロ口座 -
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エキゾチック通貨ペアのスプレッドは、ブローカーによる差が非常に大きいことが分かります。得意とする銘柄や取扱いにも差があるので、目的とする通貨ペアのスプレッドを確認して選びましょう。

全体としてスプレッドが狭かったのは、Focus Markets(フォーカス マーケット)のプロ口座、MYFX Markets(マイエフエックス マーケット)のプロ口座、ThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座でした。

ここのポイント

スタンダード口座のほうがスプレッドが狭いことも多い

メジャー通貨ペアやクロス円通貨ペアは、基本的には低スプレッド口座タイプが狭いスプレッドを提供しています。一方、エキゾチック通貨ペアは、低スプレッド口座よりもスタンダード口座の方が狭くなるケースが多く見られます。そのため、エキゾチック通貨ペアを取引する際には、低スプレッド口座からスタンダード口座への切り替えを検討してもよいでしょう。

FX通貨ペアのスプレッドが狭い海外FX業者ランキング

FX通貨ペアを狭いスプレッドで取引できる海外FX業者

ここからは、海外FX業者の中でも特に狭いスプレッドでFX通貨ペアを取引できる口座をご紹介します。

【1位】ThreeTrader|Rawゼロ口座
  1. 取引手数料 1ロット / 片道2ドル
  2. ドル円平均スプレッド0.6pips
  3. EURUSDは業界最安の0.4pips
  4. ポイントを貯めて現金キャッシュバック
  5. メジャー通貨の取引が多い方におすすめ

ThreeTrader(スリートレーダー)は、取引手数料が往復4ドルという業界屈指の低さに加えて素のスプレッドが低く、FX通貨ペアに置いて業界トップクラスのスプレッドを実現しています。

ThreeTraderでは手数料が低いことに加えて提示しているスプレッドが狭いため、取引量が多い通貨ペアであればほとんどの銘柄をトップクラスのスプレッドで取引できます。短期トレード志向でとにかくスプレッドの狭い口座を選択したい方は、ThreeTraderがファーストチョイスになるでしょう。

ただし、レバレッジは最大500倍です。少額資金からハイリターンを狙いたいという方にとっては、多少物足りなさを感じるかもしれません。

ThreeTrader 口座開設ページを開くblank


【2位】Exness|プロ口座
  1. 取引手数料なし
  2. ドル円平均スプレッド0.6pips
  3. 頻発するリクオートが難点
  4. スワップフリーに対応
  5. 長期保有はExness一択

Exness(エクスネス)は、スプレッドの狭さとレバレッジの高さを両立したい方におすすめの海外FX業者です。

Exnessプロ口座のFX通貨ペアは、メジャー通貨ペア・クロス円通貨ペアともに平均よりかなり狭いスプレッドを提供しています。これに加えてExnessの代名詞と言える「無制限レバレッジ」することで低スプレッド&ハイレバレッジでのスキャルピングが可能です。

なお、無制限レバレッジは以下の条件でのみ利用できます。

Exness無制限レバレッジ条件

  1. 取引口座の有効証拠金が1,000USD(相当)未満
  2. リアル口座で合計10回以上の取引
  3. リアル口座で合計5ロット(50万通貨)以上の取引

これらの条件を達成しなくても最高レバレッジ2,000倍なので、十分にハイレバレッジ取引が可能です。ただし、Exnessは早朝のスプレッドの拡大や、指標発表時のレバレッジ制限などがあるため、取引のタイミングにご注意ください。以下のExness(エクスネス)の特徴と評価にて解説しています。

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【3位】HF Markets|プロ口座
  1. 取引手数料なし
  2. ドル円平均スプレッド0.9pips
  3. クロス円ペアが優秀
  4. ストップレベルが難点
  5. スワップフリーに対応

HF Markets(エイチエフ マーケッツ)プロ口座は、レバレッジ2,000倍かつ取引手数料無料、一部スワップフリーの万能口座タイプです。

HF Marketsプロ口座は人気の高いユーロ円や米ドルカナダドルといった通貨ペアを他のブローカーよりもかなり狭いスプレッドで取引できます。ポンド円のように平均程のスプレッドの通貨ペアもありますが、幅広い銘柄で狭いスプレッドを提示しています。よって、銘柄の監視対象を広くして、多くの取引機会が狙えることがHF Marketsプロ口座の利点です。

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【4位】Traders Trust|VIP口座
  1. 取引手数料 1ロット / 片道1.5ドル
  2. ドル円平均スプレッド0.6pips
  3. クロス円ペアが優秀
  4. 100ms未満の低レイテンシー約定
  5. 初回入金額が50万円と高額

TradersTrust(トレーダーズトラスト)のVIP口座はレバレッジ3,000倍かつ極狭のスプレッドで取引できる口座タイプです。

VIP口座は、片道1.5ドル相当という極めて低い取引手数料が設定されており、スプレッドも狭いため非常に低コストで取引可能です。特にユーロドルや米ドル円など取引量が多く流動性の高い銘柄で、業界トップクラスのスプレッドを提供しています。その他の銘柄に関しても、取引手数料が低いことで基本的にはかなり狭いスプレッドで取引可能です。

なおTraders TrustのVIP口座は初回の入金で50万円以上かつ口座資金50万円を維持する必要がありハードルが高い口座タイプとなっています。したがって、ハイレバレッジでスプレッドの狭さを重視したい、大口トレーダーにおすすめの口座タイプと言えます。

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【5位】Focus Markets|プロ口座
  1. 取引手数料 1ロット / 片道3.5ドル
  2. ドル円平均スプレッド1.2pips
  3. エキゾチック通貨ペアが優秀
  4. 平均20ms以下の低レイテンシー約定
  5. 公式WEBサイトの使い勝手に難あり

Focus Markets(フォーカス マーケット)のプロ口座は、約定力と低スプレッドに優れた口座タイプです。取引手数料は3.5ドルとやや高めですが、多くの銘柄で極狭スプレッドを提供し、他社に引けを取らない優れた取引環境を実現しています。

また、最大1,000倍のレバレッジで取引可能な点や、エキゾチック通貨ペアのスプレッドが優秀な点も見逃せないポイントです。さらに、平均20ms以下の超高速約定は多くのトレーダーに快適なトレード環境を提供してくれるでしょう。

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海外FX業者の「CFD銘柄」スプレッド比較

CFD銘柄のスプレッド

海外FX業者の平均スプレッドを「株価指数CFD」、「貴金属CFD」、「仮想通貨CFD」、「エネルギーCFD」に分けてご紹介します。口座タイプは、そのブローカーで最も狭いスプレッドを提供している口座タイプです。

各通貨ペアの平均スプレッド(取引手数料込み)を確認して、自分のトレードする通貨ペアを最も有利なスプレッドで取引しましょう。


海外FX 株価指数CFDのスプレッド比較

株価指数CFDは国や取引所など特定のグループの株価を指数化した株価指数のCFD銘柄です。各国の経済の状況やその国の通貨状況、金利に強い影響を受ける傾向があります。ブローカー別の株価指数CFD平均スプレッドは以下の通りです。

株価指数CFD平均スプレッド一覧(pips表記)

海外FX業者 JP225 US30 US100 US500
Focus Marketsプロ口座 7.0 1.6 1.4 0.5
MILTON MARKETSエリート口座 4.1 2.1 1.7 1.0
HotForexプロ口座 6.6 2.9 1.3 0.4
Traders TrustVIP口座 9.9 3.2 1.3 0.7
XMTradingKIWAMI極口座 7.0 4.1 2.2 0.5
easyMarketsMT5口座 8.0 3.4 2.0 0.6
FXDDプレミアム口座 7.6 2.9 2.0 1.4
Titan FXブレード口座 8.9 5.0 1.6 0.9
FXGTプロ口座 15.0 2.3 1.5 0.5
ThreeTraderPure スプレッド口座 27 4.1 3.0 0.5
TradeviewILC口座 6.3 5.0 2.6 1.0
Exnessプロ口座 9.8 4.7 2.5 1.0
IS6FXスタンダード口座 8.4 2.3 2.3 0.6
XS.comプロ口座 8.7 2.6 1.6 1.1
BigBossスタンダード口座 8.7 2.4 2.2 1.7
MYFX Marketsスタンダード口座 19.1 4.3 2.7 1.7
Land-FXプロ口座 12.9 12.7 1.9 1.6
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全てがトップというブローカーはありませんが、総合的に見るとFocus Markets(フォーカス マーケット)プロ口座のスプレッドが優れています。特にダウ平均株価は他社よりも1pips以上狭いスプレッドで取引可能です。

また、MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)のスマート口座、HF Merkets(エイチエフ マーケッツ)のプロ口座もかなり狭いスプレッドで株価指数CFDを取引できます。Milton Marketsスマート口座は、日本人トレーダーから人気の日経平均株価のスプレッドが4.1pipsと最狭です。


海外FX 貴金属CFD(ゴールド・シルバー)のスプレッド比較

貴金属CFDは、金、銀、プラチナなどの価格を参照して取引を行う商品です。海外FX業者のハイレバレッジと貴金属価格のボラティリティの高さを活かして短期間で大きな利益を狙うことができるため、多くのトレーダーから人気です。ゴールド、シルバーの平均スプレッドは以下の通りです。

貴金属CFD平均スプレッド一覧(pips表記)

ゴールドのスプレッドが最も狭かったのはThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座です。その値は0.8pipsと他社と比較しても圧倒的に狭いスプレッドを提示しています。

Exness(エクスネス)のプロ口座や、Focus Markets(フォーカス マーケット)のプロ口座も狭いスプレッドで取引可能です。Titan FXの平均スプレッドは1.4pipsではありますが、約定力が高いため相場変動が激しい場面でも取引しやすいという強みがあります。

シルバーのスプレッドに関しては、ThreeTraderのRawゼロ口座とMILTON MARKETSのエリート口座が最も狭くなっています。ただし、シルバーはゴールドほどスプレッドに差はありません。


海外FX 仮想通貨CFDのスプレッド比較

仮想通貨CFDではビットコインをはじめとする仮想通貨の中でもメジャーな通貨を取引できます。仮想通貨専門の取引所や交換業者よりも高いレバレッジや狭いスプレッドで取引できることが魅力です。仮想通貨CFDの平均スプレッドは以下のようになっています。

仮想通貨CFD平均スプレッド一覧(pips表記)

ビットコイン・イーサリアム共に最も狭いスプレッドで取引できるのは、XS.com(エックスエス)のプロ口座でした。ビットコインのスプレッドは1.2pips、イーサリアムは0.2pipsと圧倒的な狭さのスプレッドです。スプレッド重視で仮想通貨を取引したい方にとって、XS.comは最適な選択肢と言えるでしょう。

その他、Exness(エクスネス)のゼロ口座やTraders Trust(トレーダーズ トラスト)のVIP口座も仮想通貨に関して狭いスプレッドで取引可能です。


海外FX エネルギーCFDのスプレッド比較

エネルギーCFDは、WTI原油や天然ガスといったエネルギー資源を取り扱うCFD銘柄です。海外FX業者の取り扱い銘柄として定番のエネルギーCFDは、資源国や経済指標などの影響を受けます。エネルギーCFDの平均スプレッドは以下の通りです。

エネルギーCFD平均スプレッド一覧(pips表記)

海外FX業者 WTIOIL BRENTOIL NGAS
TradeviewILC口座 1.4 1.5 1.7
Exnessロースプレッド口座 1.7 6.1 1.4
XS.comプロ口座 2.5 3.0 1.1
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WTI原油・ブレント原油を最も狭い実質スプレッドで取引できるのはTradeview(トレードビュー)のILC口座でした。特にブレント原油は2位のFocus Markets(フォーカス マーケット)の3.0pipsに対して、1.4pipsという半分以下のスプレッドで取引できます。

天然ガスに関してはXS.com(エックスエス)のプロ口座、Exness(エクスネス)のロースプレッド口座、XMTrading(エックス エム)のKIWAMI極口座が他社と比べて狭いスプレッドを提供しています。

CFD銘柄のスプレッドが狭い海外FX業者ランキング

CFDを狭いスプレッドで取引できる海外FX業者

平均スプレッドや取引手数料など実質スプレッドを考慮して、特に低コストでCFDを取引できる海外FX業者の口座タイプをランキング形式で紹介します。


【1位】Focus Markets|プロ口座
  1. 株価指数のスプレッドが優秀
  2. ゴールド平均スプレッド1.3pips
  3. 仮想通貨指数を取引可能
  4. CFD銘柄1,000種類以上
  5. BTCとETHはややレバレッジ不足感あり

Focus Markets(フォーカス マーケット)は合計1,000種類以上の豊富な銘柄を取引できることが特徴のブローカーです。各銘柄が平均よりもかなり狭いスプレッドであり、幅広いCFD銘柄を低コストで取引可能です。銘柄数が多いうえにスプレッドが狭いため、どの銘柄を選んでも有利に取引できることは大きな魅力と言えるでしょう。

Focus MarketsのCFDの中でも特にスプレッドが狭いのは、ダウ平均株価や日経平均株価といった株価指数です。また、仮想通貨指数CFD等も取り扱っており、株価指数のように仮想通貨市場全体の価格での取引ができます。

ただし、BTCやETHなどの主要仮想通貨ペアはレバレッジが20倍と低く抑えられているため、これらのペアを取引する際は証拠金不足に注意が必要です。

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【2位】Exness|プロ口座
  1. ゴールド平均スプレッド1.2pips
  2. 様々な銘柄でスワップフリー
  3. ビットコインの取引に最適

Exness(エクスネス)では、FX通貨ペア同様、プロ口座でCFD銘柄も非常に狭いスプレッドで取引できます。

CFDの中でも貴金属、仮想通貨、エネルギー銘柄でトップクラスに狭いスプレッドで取引可能です。また、ゴールドと株価指数、仮想通貨、株式に関してはスワップフリーで取引できるため、長期保有時のコストがかからなくなります。したがって、スプレッドがあまり狭くない銘柄でも、長期トレードを検討できます。

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【3位】ThreeTrader|Pureスプレッド口座
  1. ゴールド平均スプレッド0.8pips
  2. 貴金属の短期取引におすすめ
  3. 株価指数や仮想通貨のスプレッドが広め
  4. CFDの取扱い銘柄数が少ない
  5. ゴールド以外はレバレッジに不足感あり

ThreeTrader(スリートレーダー)のPureスプレッド口座は、貴金属CFDを最も狭いスプレッドで取引できます。

Pureスプレッド口座では、ゴールドを0,8pipsという極めて狭いスプレッドで取引できます。ボラティリティの高さからトレーダーに人気のゴールドの短期売買をするなら、スプレッドの狭いThreeTraderが理想的と言えるでしょう。また、ビットコイン、WTI原油に関してもかなり狭いスプレッドを提供しています。

一方、株価指数に関してはスプレッドが全体的に広めになっています。FX通貨ペアのようにどれを選んでもスプレッドが狭いというわけではないためご注意ください。また、最大レバレッジは原油100倍、仮想通貨は20倍に制限されているため、ハイレバレッジで少額から取引したい方にとってはあまり向かないでしょう。

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【4位】XS.com|プロ口座
  1. ゴールド平均スプレッド2.4pips
  2. 仮想通貨のスプレッドはもっとも狭い
  3. 株価指数も比較的優秀なスプレッド
  4. 先物銘柄の取扱いもあり
  5. 仮想通貨はスワップの高さが難点

XS.com(エックスエス)は、2023年に設立された、B2Bブローカーを母体とする新興ブローカーです。XS.comのプロ口座は、仮想通貨CFD銘柄において高い優位性のあるスプレッドを提供しています。

CFD銘柄全体として平均より狭いスプレッドを提供していますが、特にビットコインのスプレッドは0.5pipsと他社と比べて驚異的なスプレッドの狭さです。他社が1,5pipsからなので、相当な狭さであることが分かります。仮想通貨CFDを取引するのであればXS.comがおすすめです。その他XS.comでは、WTIオイルを含むエネルギーCFDのスプレッドもかなり狭めになっています。

また、XS.comでは、DMA(ダイレクト・マーケット・アクセス)方式という注文方式を採用しています。DMA方式は、トレーダーがインターバンク市場に直接アクセスし、厳選された流動性プロバイダー(LP)の掲示する最も有利な価格で売買する方式です。DMA方式では市場操作や約定拒否などのリスクが低く、透明性や公平性が高いトレードが期待できます。

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【5位】Titan FX|ブレード口座
  1. ゴールド平均スプレッド1.4pips
  2. 貴金属の銘柄ラインナップが豊富
  3. ビットコインのスプレッドも比較的優秀
  4. 株価指数をレバレッジ500倍で取引可能
  5. 様々な銘柄を取引したい方におすすめ

Titan FX(タイタン FX)のブレード口座は、Titan FXの低スプレッド口座です。レバレッジは500倍とやや控えめですが、株価指数や貴金属なども500倍のレバレッジで取引可能なため、CFDを中心に取引される方にとっては自由度が高く使い勝手の良いブローカーです。

Titan FXは、盤石な運営歴や金融ライセンス、Financial Commissionの加入などにより、ユーザーから高い信頼を得ています。Titan FXは特に安全な海外FX業者と言えるため、安心してCFD銘柄を取引したい方には、非常におすすめです。

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銘柄別のおすすめ低スプレッド業者を紹介

この章では、代表的な取引銘柄別におすすめの業者を紹介します。


FX通貨ペアの取引が多い方には「ThreeTrader」がおすすめ!

ThreeTrader(スリートレーダー)は業界でも屈指の低スプレッド業者として知られています。最小限の取引ペアとMetaTrader4のみのシンプルな経営スタイルにもかかわらず、中上級者から絶大な人気を集める業者です。

ThreeTraderは目覚ましい進化を遂げるMetaTrader5で取引できないことが最大のネックですが、それでも多くのトレーダーに選ばれているのは、真の実力の証しと言えるでしょう。メジャー通貨ペアやクロス円通貨ペアなど、王道の取引スタイルを得意とする方におすすめです。

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ゴールドの取引が多い方には「Exness」がおすすめ!

ゴールドの取引は、世界最大の取引量を誇るExness(エクスネス)一択です。MetaTrader5で取引可能なことや、スワップフリーで長期保有が可能なこと、さらにレバレッジ無制限で取引可能な点を鑑みると、Exnessより優れたパフォーマンスを発揮する業者はありません

ただし、指標前後は最大レバレッジが200倍に制限されてしまうため気を付けなければなりません。レバレッジ制限が煩わしいと感じる方や、取引プラットフォームはMT4で構わないという方、スキャルピングがメインの方はThreeTrader(スリートレーダー)での取引をおすすめします。

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株価指数の取引が多い方には「Focus Markets」がおすすめ!

株価指数でもっとも優れたスプレッドで取引可能な業者はFocus Markets(フォーカス マーケット)です。最近は人気が下火になりつつある同社ですが、実は多くの取引ペアで優れたスプレッドを提供しています。

Focus Marketsはマーケティングコストを抑えて環境維持に努めているため、露出が少ない業者です。その分、業界最速級の約定速度や、低スプレッドでユーザーに還元しています。今後ユーザーが増えれば、さらに魅力的なサービスを提供してくれるに違いありません。

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ビットコインの取引が多い方には「XS.com」がおすすめ!

仮想通貨は圧倒的な低スプレッドを提供するXS.com(エックスエス)での取引がおすすめです。これまでExness一強とも言える状態だった仮想通貨のスプレッドですが、Exness以上に狭いスプレッドを引っ提げて2023年末にXS.comが登場しました。

仮想通貨の短期取引ではXS.comが最も快適に取引できるでしょう。ただし、スワップフリーは実装されていないため、長期取引の際はExnessでの仮想通貨取引がおすすめです。

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スプレッド以外で海外FX業者の取引コストを抑えるためには?

ここまでスプレッド重視で解説していきましたが、スプレッドが狭く見えても約定力が低く実際に狭いスプレッドの恩恵が受けられないといった場合もあります。最後に、本当に有利なレートで取引できる低スプレッドな海外FX業者の見分け方を詳しく見てみましょう。


取引手数料込みの平均スプレッドを確認する

海外FX業者公式では最小スプレッドを掲示することが多いですが、最小で取引できるタイミングは限られています。実際に取引するために確認しておきたいのは、取引手数料を含めた平均スプレッドです。

計測サイトでの平均スプレッドを参考にすることで「その口座では大体このぐらいのスプレッドで取引できる」といった数値を理解できます。平均スプレッドを提示しているブローカーはあまり多くないので、ぜひこの記事で平均スプレッドをご確認ください。


通貨ペア・銘柄によるスプレッドを確認する

同じブローカーでも通貨ペアや銘柄によってスプレッドの優位性が異なります。例えば、クロス円の通貨ペアのスプレッドが狭い業者、日経平均株価のスプレッドが他社よりも狭い業者といったケースが挙げられます。

自分の取引する銘柄のスプレッドを重視して、ブローカーのスプレッドを比較しましょう。特定の銘柄を取引する際に口座やブローカーを使い分けるのも手です。


スリッページが少ない業者で取引する

海外FXで取引コストを抑えるには、スプレッドだけでなくスリッページのように目に見えないコストも重要です。

スリッページを避けたい場合は、Exnessのプロ口座などDD方式の口座タイプを選択すると良いでしょう。ただし、DD方式の口座タイプはリクオート(約定拒否)が発生します。リクオートを避けたい場合は必然的にNDD方式の口座タイプを利用することになります。

NDD方式の口座はリクオートが発生しない代わりに、仕組み上ほぼ必ずスリッページが発生します。NDD口座のスリッページは各ブローカーが契約しているLPに依存するため、LPを公開している海外FX業者や、約定力に定評のある業者を選択すると良いでしょう。

また、レイテンシーは目に見える重要な指標です。レイテンシーが大きいほど注文が遅れて約定するため、注文価格と約定価格にずれが生じ、精密な取引が困難になります。海外FX業者の中でレイテンシーが小さいのは、Exness(エクスネス)やTraders Trust(トレーダーズ トラスト)、Focus Markets(フォーカス マーケット)などです。詳しくは以下の記事をご覧ください。


スプレッドが広がるタイミングを知っておく

海外FX・国内FXのどちらも共通して「スプレッドが広がりやすいタイミング」があります。一般的にスプレッドが広がりやすいと知られているタイミングは以下の通りです。

スプレッドの広がりやすいタイミング

  1. 日本時間早朝
  2. 経済指標の発表前後
  3. 要人発言の前後
  4. 突発的な市場に関わるイベントの発生前後
  5. 市場の休場時

日本時間早朝は、ニューヨーク市場が閉場し取引が少なくなるため、スプレッドが広がりやすくなります。

また、経済指標発表や要人発言が行われるタイミングでは、市場参加者の様々な思惑から関連する通貨の注文が増え、注文が買い・売りどちらか一方的になりスプレッドが拡大しやすくなります。

また、突発的なイベントの発生も注文がどちらか一方的に進みやすく、スプレッドが広がりやすいです。したがって、相場 が急変動しそうな場面では決済指値・決済逆指値注文を使う・ポジションは予め決済しておく・無理に取引しないといったことも大切です。また、各国の市場の休場時にも取引量が減り、スプレッドが広がりやすくなります。

トレードする銘柄のスプレッドを確認しよう

近年日本向けサービスを提供する海外FX業者は増加傾向にあり、競争激化によりスプレッドはますます狭まってきています。トレーダーにとっては、よりスプレッドの狭い業者を選ぶことで利益が出しやすくなるため朗報です。

ただし、ブローカーによってスプレッドが狭い分野は異なるため、自分の取引したい銘柄のスプレッドを比較して、最も狭いスプレッドで取引できる口座を選ぶことが重要になります。

この記事を参考に狭いスプレッドで取引できる口座を選び、賢く取引を開始しましょう。

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Updated最終更新:
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