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海外FXは追証なしでゼロカット!その理由とは?

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UPDATE2018.08.27

海外FX初心者のお役立ち情報

海外FXは追証なしでゼロカット!その理由とは?

国内FX取引を行ったことがある人は、追証に悩まされた経験がある人も多いでしょう。追証とは、預けてある証拠金が足りなくなったり取引の結果として証拠金以上の損失が生じたりしたときに追加で支払う証拠金のことです。一方、海外FXでは追証はありません。また、証拠金を超える損失も生じない仕組みになっており、投資家のリスクは限定されています。そのため、損失が限定されている海外FXに興味がある人もいるでしょう。そこで、国内FXの追証や海外FXのゼロカットシステムの仕組みや背景などについてお伝えします。

FXにおける追証の基礎知識

FX取引における追証とは?

FXは少額の自己資金をFX業者に証拠金として預けて、その金額の何倍もの取引ができる点が魅力です。証拠金は担保と似たような役割を果たします。FX業者は証拠金を預かる代わりに投資家に資金や通貨を貸し出すイメージです。

証拠金を業者に預けて取引を始めたあとで予想とは反対の方向に為替レートが変動した場合、含み損が膨らんでいきます。含み損が大きくなる結果として生じるのは担保として預かっている証拠金の不足です。そこで、FX業者は投資家に対して追加の証拠金を支払うことを求めてきます。これが追証です。

ポジションを保有している間に含み損が膨らみ証拠金の不足が生じて追証を求められた場合は、2つの対応方法があります。1つは一定金額の追証を追加投入してそのポジションを継続する方法、もう1つは追証を投入しない方法です。

追証を投入せずそのまま損失が拡大した場合は、FX業者が定める一定の証拠金維持率を下回った時点か証拠金がゼロになった時点で強制的に反対売買が行われ損失が確定し取引は終了します。

国内FXの場合は追証を求める業者が多いですが、海外FXの場合は追証が求められるケースは少なく証拠金がゼロになった時点で取引は強制終了となります。

最低証拠金維持率に満たなくなった場合に追証が必要

追証が必要となるパターンは2つあります。1つは、FX業者が定める一定の最低証拠金維持率を下回った場合に追証が求められるケースです。

海外FXは追証なしでゼロカット!

例えば、証拠金維持率80%を下回ると追証が求められると定められている場合で考えてみましょう。証拠金維持率が80%以下になったとき、メールなどで追証投入要求の連絡が入るのが一般的です。

証拠金維持率とは、FX業者に預けてある証拠金が何%残っているかを表す率になります。例えば、1万円の証拠金を預けて10倍の倍率をかけて100万円の取引した場合、取引開始時点で必要な証拠金は1万円で証拠金維持率は100%です。

その状態で含み損2千円を超えると証拠金維持率は80%を割り込んでしまいます。追証が必要となる最低証拠金維持率が80%だったとすると80%を割った時点で追証が求められる事態になります。

証拠金以上の損失が生じた場合も追証が必要

追証が必要になるもう1つのパターンは、反対売買の実行によって証拠金以上の損失が生じた場合です。

例えば、強制的にポジション解消のための反対売買が実行されるトリガーとなる証拠金維持率が0%に設定されている場合、仕組みのうえでは証拠金以上に損失が生じる可能性などないように感じるでしょう。

しかし、実際には証拠金が0になった時点で注文が自動的に入ってもタイムラグの関係で、さらに不利な価格で約定して証拠金以上の損失が生じる可能性があります。特に、相場が急変して注文が殺到した場合などは、FX業者によっては注文が反映されて約定するまで数秒から数十秒かかってしまうこともあるのです。

その結果、証拠金を上回る損失額が予想外に大きくなる可能性もありますので注意しておきましょう。

国内FXと海外FXでは追証に大きな違いがある

国内FXには追証がある

国内FXは追証制度が採用されています。その理由は、国内FX業者の収益構造と関係が深いです。

海外FXは追証なしでゼロカット!

国内FX業者は、顧客から受けた注文をすべて市場につながずに一部を業者自身が相手方となって取引を成立させています。いわゆる注文を「のんでいる」ということです。市場につなぐ分と自己が相手方となって取引する分の割合はFX業者によって違います。

しかし、国内FXは一定割合をのむ形で顧客の注文をさばいていることを知っておきましょう。一部がFX業者相手に取引されているという状態は、「顧客の利益はFX業者の損失」「顧客の損失はFX業者の利益」になることを意味します。

注文をのんだ状態で顧客が証拠金以上の損失を出した場合、その損失分を顧客から回収しなければ、FX業者は利益を取り損なってしまうことになるでしょう。そのため、追証で損失分を回収する必要があるのです。国内FXの収益構造からすると追証の存在は避けられないといえます。

海外FXには追証がなくゼロカットシステム

海外FXには追証がありません。その理由は、国内FXの場合と同様、海外FXの収益構造にあります。

海外FXの場合は顧客からの注文をすべて市場につなぐNDD(ノン・ディーラー)方式です。海外FX業者の収益減はスプレッドなどの手数料で、注文をのんで顧客が損した分の利益を得ることはありません。顧客が取引すればするほど手数料収入が増加して利益が増える収益構造になっています。そのため、追証をとる必要がありません。

また、海外FXにはゼロカットと呼ばれるシステムが採用されています。ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が生じた場合、証拠金と同額までの損失があったとして強制的に反対売買処理が行われ取引が終了するシステムです。ゼロカットシステムが採用されていれば証拠金以上の損失が生じる可能性はゼロですので追証をもらう必要はありません。

海外FXでは、証拠金取引とは、預かった証拠金の範囲で取引が許されるもので、それを超える損失は生じえないと考えてゼロカットシステムが採用されているといわれています。

追証の有無はレバレッジ倍率の違いにも影響を与えている

国内FXと海外FXでは追証の有無に違いがあります。この違いが、国内FXの最大レバレッジ倍率が25倍に規制されていて、海外FXが数百倍のレバレッジがかけられることの理由です。

海外FXは追証なしでゼロカット!

国内FXの場合、最大レバレッジを大きくしてしまうと、投資家が証拠金を超える多額の損失を被る可能性があります。そのため、過去は100倍を超える倍率が認められていた状態から最大25倍まで縮小するという規制が進んだのです。

最大レバレッジの倍率を引き下げた目的は投資家保護です。しかし、追証をなくしてゼロカットにした方がより投資家のためになるという意見もあります。ただし、国内FX業者の収益構造を変えない限りそれは難しいでしょう。

一方、海外FXの場合はゼロカットシステムがありますので、証拠金以上の損失は生じません。投資家の損失は証拠金がゼロになるところまでに限定されていますので、レバレッジの倍率は数百倍でも投資家保護の観点からは問題が生じないのです。

まとめ

国内FXと海外FXでは特徴に違いがあります。その違いの中でも投資家としてよく理解しておきたいのが追証とゼロカットの有無の違いです。

海外FXは国内FXとは違い追証がなくゼロカットシステムが採用されています。取引を行った結果、証拠金を失う以上の損失が出ない仕組みになっており、投資家のリスクは限定されていることが特徴です。FX投資のリスクを限定したいと考えている場合は、国内FXよりも海外FXの方が適しているでしょう。

海外FXを始める場合は業者を選ぶことから始める必要があります。海外FX情報サイトであるFX PLUSは海外FX業者比較に関する情報も豊富です。FX PLUSで情報収集して海外FXを始めてみましょう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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