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Titan FX（タイタンエフエックス）は、2023年5月29日より「ソフトコモディティ」銘柄の取扱いを開始しました。
ソフトコモディティは、主にコーヒーや砂糖などの生活に必要不可欠な農作物や原材料の価格をベースとしたCFD銘柄です。
コモディティにはFX通貨ペアやゴールドとは異なる価格変動要因があります。また、ボラティリティも高めであるため、大きな利益を狙うチャンスが広がります。
Titan FXは優れた取引環境に定評のあるブローカーです。ソフトコモディティに関しても、業界トップ水準の狭いスプレッドを提供しています。
Titan FXがソフトコモディティの取り扱いをスタート
Titan FX（タイタン FX）では、新たにソフトコモディティ銘柄のCFD取引を提供開始しています。
ソフトコモディティとは、自然の農作物に関する商品のことです。穀物（小麦、大豆、トウモロコシなど）、砂糖、コーヒー、ココアなどがソフトコモディティの一種です。
ハードコモディティとソフトコモディティ
コモディティは一般的に、ハードコモディティとソフトコモディティに大別されます。ハードコモディティは、採掘される金や銀などの貴金属、原油や天然ガスなど資源が代表的です。一方、ソフトコモディティは、コーヒーや砂糖など栽培される農作物や食品原料のことを指します。コモディティの歴史は古く、日本でも江戸時代から米や大豆などの商品取引の歴史があります。
ココアやコーヒーなど10銘柄が取引可能に
Titan FX（タイタン FX）で取引できるソフトコモディティは、以下の10銘柄です。
ソフトコモディティ対象銘柄と取引時間
| 銘柄 | 取引時間（日本時間） |
|---|---|
| ココア | 17:45~02:30 |
| コーヒー（アラビカ） | 17:15~02:30 |
| コーヒー（ロブスタ） | 17:00~ 01:30 |
| 銅 | 07:00~05:59 (金曜日閉場 05:55) |
| コーン | 09:00~21:45, 22:30~03:20 |
| 綿 | 10:00~03:20 |
| ヒーティングオイル | 07:00~05:59 (金曜日閉場 05:55) |
| 大豆 | 09:00~21:45, 22:30~03:20 |
| 砂糖 | 16:30~02:00 |
| 小麦 | 09:00~21:45, 22:30~ 03:20 |
| 銘柄 | 取引時間（日本時間） |
|---|---|
| ココア | 17:45~02:30 |
| コーヒー （アラビカ） |
17:15~02:30 |
| コーヒー （ロブスタ） |
17:00~ 01:30 |
| 銅 | 07:00~05:59 (金曜日閉場 05:55) |
| コーン | 09:00~21:45, 22:30~03:20 |
| 綿 | 10:00~03:20 |
| ヒーティング オイル |
07:00~05:59 (金曜日閉場 05:55) |
| 大豆 | 09:00~21:45, 22:30~03:20 |
| 砂糖 | 16:30~02:00 |
| 小麦 | 09:00~21:45, 22:30~ 03:20 |
ココアやコーヒー、小麦や砂糖など、生活に身近な商品が多く、安定した需要が見込める商品が新しい銘柄になっています。なお、すべて米ドルとの取引ペアです。
ヒーティングオイルはアメリカで利用されている暖房設備のボイラー用燃料です。原油とは性質の違う油なので、ソフトコモディティとして扱われています。
ソフトコモディティの取引時間は、市場ごとに異なりますので、取引の前に確認が必要です。例えば、ココアのTitan FXの取引時間は日本時間17:45〜02:30で、日本のユーザーにとっては夕方から深夜の取引となります。
ソフトコモディティは影響を受ける要因が多い
ソフトコモディティは農作物や食品原料などのため、ハードコモディティに比べて不確定な要素により影響を受けやすい傾向があります。
まず、生産量が気候変動や天候条件、需要供給のバランスを受けます。その他、通貨変動や政府の政策、国際的な情勢が変動要因になることがあります。
ソフトコモディティの価格予測やトレードする際には、複数の要素を考慮する必要があるでしょう。
業界最狭水準のスプレッドと最大50倍のレバレッジで取引可能
ソフトコモディティを取り扱っている海外FX会社はあまり多くありません。その中でもTitan FX（タイタン FX）は、業界最狭水準のスプレッドを提供しています。
ソフトコモディティを取り扱う他の海外FX会社との比較は以下の通りです。
ソフトコモディティの取引条件比較
| ブローカー | 最大レバレッジ | 銘柄数 | 満期日（限月） | スプレッド （例：ココア） |
|---|---|---|---|---|
 |
50倍 | 10 | なし | 平均4.2pips |
 |
66倍 | 5 | あり | 平均10pips |
 |
40～200倍 | 7 | なし | 7pips（※1） |
 |
50倍 | 7 | あり | 9pips （最低値） |
 |
50倍 | 7 | あり | 8pips（※1） |
 |
20倍 | 7 | なし | 5pips （公表値） |
|
|
|---|---|
| 最大レバレッジ | 50倍 |
| 銘柄数 | 10 |
| 満期日（限月） | なし |
| スプレッド （例：ココア） |
平均4.2pips |
|
|
| 最大レバレッジ | 66倍 |
| 銘柄数 | 5 |
| 満期日（限月） | あり |
| スプレッド （例：ココア） |
平均10pips |
|
|
| 最大レバレッジ | 40～200倍 |
| 銘柄数 | 7 |
| 満期日（限月） | なし |
| スプレッド （例：ココア） |
7pips（※1） |
|
|
| 最大レバレッジ | 50倍 |
| 銘柄数 | 7 |
| 満期日（限月） | あり |
| スプレッド （例：ココア） |
9pips（最低値） |
|
|
| 最大レバレッジ | 50倍 |
| 銘柄数 | 7 |
| 満期日（限月） | あり |
| スプレッド （例：ココア） |
8pips（※1） |
|
|
| 最大レバレッジ | 20倍 |
| 銘柄数 | 7 |
| 満期日（限月） | なし |
| スプレッド （例：ココア） |
5pips（公表値） |
- 2023年6月8日午前12時のスプレッド
全体としてソフトコモディティのレバレッジは低く設定されています。また、ブローカーによって満期日（限月）の有無やスプレッド値も異なります。
ソフトコモディティの取引には価格調整額などの費用がかかるブローカーもありますが、Titan FXではスワップとスプレッド以外のコストが無いため、シンプルな取引が可能なこともメリットです。
Titan FXでソフトコモディティを取引するメリット
Titan FX（タイタン FX）では全プラットフォーム共通で、ソフトコモディティ銘柄を最大50倍のレバレッジで取引できます。
Titan FXでのソフトコモディティ取引には以下のようなメリットがあります。
ソフトコモディティのメリット
- 限月が無いため長期的に保有できる
- 現物保有なし・両建てが可能
- リスク分散効果が期待できる
- インフレに対するヘッジ効果がある
ソフトコモディティは実需に基づいた取引があるため、金やFXペアとは違った要因で動くことも多い傾向があります。ソフトコモディティも同時にチェックすれば、より幅広い取引が可能です。
限月が無いため長期的に保有できる
ソフトコモディティは先物取引銘柄であることが多く、その場合あらかじめ決済期限である限月が設定されています。
限月がある銘柄の場合、未決済のポジションは決められた日付に強制決済されます。そのため保有期間に区切りがあり、長期的には保有できません。
Titan FX独自のCFD銘柄であり、先物ではないため、限月の設定はありません。期間を気にせず長期的に保有することも可能です。
短期トレードから長期保有まで、ユーザーの自由なタイミングで取引できます。
マイナススワップポイントの設定はあまり良くない
Titan FXはマイナススワップポイントが高めに設定されています。それにより保有コストが比較的高いことには注意が必要です。スワップポイントを把握の上で、長期保有を検討しましょう。
現物保有なし、両建てが可能
Titan FX（タイタン FX）のCFDでは、現物保有無しで売り・買いの両方向で自由にトレードできます。
売買方向に縛られず取引できるため、売りで入って価格の下落から利益を生み出すこともできます。
また、Titan FXのアカウント内であれば、ポジションの両建ても可能です。
リスク分散効果が期待できる
ソフトコモディティには、様々な種類の農産物が含まれており、価格の変動要因が異なります。
トレーダーからみると、変動要因が異なる銘柄をトレードすることはリスク分散できるというメリットがあります。
気候変動および天候条件などが絡むため、他の商品との相関が低く、リスクを分散できるからです。です。
主なソフトコモディティの変動要因には次のようなものがあります。
ソフトコモディティの価格変動要因
- 天候
- 自然災害
- 需給要因
- 季節要因
- 経済情勢
- 政策
農作物は、異常気象や自然災害で収穫量が減ると価格は上がります。その他、戦争などで世界に農作物を輸出している国の情勢が変わることでも、供給への不安から価格が上昇します。
インフレに対するリスクヘッジ
ソフトコモディティはインフレーションに対してのリスクヘッジが期待できるのもメリットです。
ソフトコモディティは物価に直接影響を与える原材料であるため、世界的なインフレ時の物価上昇とともに上昇することが多くなります。それゆえに、インフレに一定の耐性があるとされています。
世界的にインフレが進行している現在、コモディティ銘柄は全体的に上昇傾向が強いです。日本でも食料品をはじめとして物価の上昇が続いています。
新たにソフトコモディティを取り扱いはじめた背景には、インフレ対策およびコモディティ取引に注目が集まっていることも理由と考えられます。
Titan FX（タイタン FX）は過去にも、仮想通貨の取引時間を拡大するなど、トレーダーのニーズに合わせてアップデートを行っています。
Titan FXのソフトコモディティでトレードの幅を広げよう
Titan FX（タイタン FX）では、10種類のソフトコモディティ銘柄がトレード可能になりました。
業界最狭水準のスプレッドを提供しているTitan FXは、コストを低くソフトコモディティをトレードしたい方におすすめです。また、スワップとスプレッド以外の追加費用はかからないため、シンプルな取引ができます。
ソフトコモディティはインフレの進行と共に上昇する傾向が強いため、トレンドがつかみやすいのが特徴です。そのほか、リスク分散のためにソフトコモディティを活用することもできます。
Titan FXでは同一口座で取り扱っている全ての銘柄を取引できます。Titan FXの口座を開設して、気軽にココアやコーヒーなどのソフトコモディティのトレードをぜひお試しください。
