海外FXで詐欺?!そんな時は誰に相談がベスト?
海外FX 100人アンケート調査
たくさんのメリットがあるということで海外FXが注目を集め、これまで国内FX一辺倒だった方も参入しているようです。国内FXよりも大きく稼げるなどの話もあるようですが、中には海外FXで詐欺被害に遭ったという話もあります。そんな時に困るのがどこに相談するべきかです。警察なのか外国の金融機関なのか、または別な組織なのか分からない方も多いのでは?そこで、海外FXの詐欺にあった場合に誰に相談するべきだと思うのかアンケートで調査してみました。
回答内容 | 回答数 | |
国民生活センター | 63 | |
身内 | 12 | |
国内の金融機関 | 10 | |
海外の金融機関 | 2 | |
その他 | 13 |
- 国民生活センター 63
- 身内12
- 国内の金融機関 10
- 海外の金融機関2
- その他13
消費者の味方!まずは国民生活センターへ相談!
アンケートの結果「国民生活センター」と回答した方が63人と最も多い結果になりました。
- 一番信用できるから。警察とかにもつながっているから。信頼できる。(20代/男性/パートアルバイト)
- 国民生活センターが最も門戸が広い感じがするので、最初に相談したいと思います。(30代/女性/会社員)
- 一番頼りになるというか、一番親身になってくれてプロの意見を言ってくれるところだと思います。(20代/女性/学生)
- 金融機関は警察や相談所ではないと思うので、とりあえずアドバイスをくれそうなので。(30代/女性/無職)
- 専門家の人にまずは相談する的確なアドバイスが貰えると思うどのような手続きをすればいいとか教えてくれそう。(20代/女性/専業主婦)
- 国民生活センターに行き相談し、アドバイスを頂きその後の対応を考えます。(60代/男性/無職)
- わからないけど、まずは専門家に相談したいから国民生活センターに聞いてみるかな。(20代/女性/専業主婦)
- どこに相談していいか実際わかりませんが、良く聞く国民生活センターに相談してみるのがいいと思います。(40代/女性/無職)(20代/男性/会社員)
- 海外の金融機関と直接英語でやりとりできるほど、英語が話せないから。(40代/女性/パートアルバイト)
- 国民生活センターには、様々な情報がはいるでしょうから、先ず相談してみます。管轄が違っても、なにか助言してくれると思いますから。(50代/女性/専業主婦)
- 詐欺は金融機関ではなく、中立な国民生活センターがいいと思います。(30代/男性/その他専門職)
- 国民生活センターなら同じような相談が来ていると思うので、安心して相談することができます。(20代/女性/学生)
このように、国民生活センターに対しては信用できる、頼りになると感じている方が多いようで、半数以上の回答が集まりました。直接的に問題解決とはならないまでも、何らかのアドバイスが貰えることに期待しているようですね。FXに限らず国民生活センターには消費者の困ったことが相談して数多く寄せられるようですから、ここを第一の選択肢とするのは大切かもしれませんね。
相談するならいつもそばで味方になってくれる信頼できる存在に!
2番目に多い回答は「身内」の12人、以下「国内の金融機関」10人、「海外の金融機関」2人となりました。
【身内】
- 誰に相談して良いのかわからないので、まずは身内に話して判断をあおぎます。(30代/女性/専業主婦)
- 他人のいうことは信用出来ないので身内にしか本音は明かせないと思うから。(30代/男性/自営業(個人事業主))
- 信頼できる人にまずは相談して、その後だれに相談すべきかを信頼できる人と一緒に決めたいから。(20代/女性/会社員)
- 取り敢えずは身近な人物に相談してからどうするか決めると思う。(30代/男性/パートアルバイト))
- わかってもらえなくても、話を聞いてもらいたいと思うので身内に相談します。(20代/女性/契約派遣社員)
- とりあえず事情がわかりそうな身内に相談して、その後どうするべきか聞きたいから。(20代/女性/専業主婦)
- まずは家族に相談。その後しかるべき対策を考え、しかるべきところへ相談するのがいいと思います。(30代/男性/無職)
【国内の金融機関】
- 金融機関が最もFXに詳しいイメージがあり、海外より国内の方が同じ詐欺の被害者も多く相談しやすいと思います。(20代/男性/会社員)海外の金融機関に相談したくても、英語が話せなかったり、日本と考え方が違ったりして、会話が通じない可能性があるから。(50代/女性/専業主婦)
- 海外での詐欺を海外の金融機関に相談するのは、ちょっと怖いです。国内の方が、安心感があります。(30代/女性/会社員)
- 国内にある正式な金融機関にアドバイスを求めたうえで、適切な所へ被害届を出した方が良いです。(30代/女性/パートアルバイト)
- まずは身内に話すことがあっても、その方面のプロではないし対応はできないと思うので、金融機関に相談したい。海外の件ではあるけれど、自身が英語を話せない分、言葉が確実に通じているかがわからないため、まずは国内の金融機関に相談する。(30代/女性/専業主婦)
【海外の金融機関】
- 国内の窓口では対応できないと門前払いをくらいそうだし、海外のFXならやはりその国に相談しないとダメだと思うから。(40代/女性/契約派遣社員)
- 海外の業者を通じての詐欺ならば、まずはその専門の機関に対策をゆだねるのが王道なので。(30代/男性/その他専門職)
困った時の相談相手は信頼できる人でなければいけないという考えは当然で、その対象になるのが身内というのはもっともなご意見でしょう。何かあった場合、一番近くで味方になってくれるのは身内ではないでしょうか。一方、専門的なアドバイスを求めたいという考えからか、国内の金融機関を選択した方もいます。また、海外FXの詐欺だからこそ海外の金融機関というのはごく少数派ではありますが正論ではないでしょうか。
詐欺がないとは言い切れない!だからこそ事前の見極めが大切!
今回のアンケートでは国民生活センターに相談をすると回答した方が 6割を超えて最も多い結果になりましたが、その理由としては信頼感があると考えている方が多く見られました。一方で、まずは身近で信頼できる存在へ相談をしたい気持ちから身内と言う方も 1割以上いることが分かりました。最初から金融機関への相談をしようという方は少なく、まずは信頼できる存在への相談を考えるようです。
どんなサービスを受けるにしても、絶対に騙されないというのは難しいものです。海外FXブローカーでもその可能性は拭いきれませんので、口座開設の前にはしっかりと見極めましょう。
2015年 海外FX識調査報告 第8回 『海外FXの詐欺にあったら、誰に相談するべきだと思いますか?』
- ■調査地域:全国
- ■調査対象:年齢不問・男女
- ■調査期間:2015年07月14日~2015年07月28日
- ■有効回答数:100サンプル
本調査は、当社(FXplus)が独自に行ったものであり、当サイトに掲載されているデーターの無断転用は禁止しております。調査レポートを二次利用する場合は、当社までご連絡ください。