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株式投資初心者は知っておきたい!失敗から学ぶ株式投資の心得

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UPDATE2018.08.31

投資のリスク

株式投資初心者は知っておきたい!失敗から学ぶ株式投資の心得

株式投資には、大きく株価が値上がりして投資した元手の何倍にもなる利益が得られる可能性があります。また、配当金や株主優待がもらえるという点も魅力的です。しかし、株価が暴落することもあり、リスクも大きいというイメージがあるため、なかなか株式投資に踏み切れないという人もいるでしょう。株式投資に成功するためには失敗しないためのポイントを理解することが大切です。そこで、株式投資の初心者が失敗しないためのポイントについてお伝えします。

株式投資初心者が失敗しないために最低限知っておきたいポイント

配当金とは利益の分配

株式投資を始める場合、投資によって得られる利益にはどんなものがあるかを知っておくことが大切です。株式投資から得られる利益は、配当金、株主優待、そして売却益があります。

まず配当金についてです。配当金とは、投資した会社が稼いだ利益の1部を分配金として受け取るものです。株式投資をすることによって、その会社の株主になります。株主は、その会社のオーナーです。そのため、会社が稼いだ利益は最終的にはオーナーのものになります。

ただし、会社が生み出した利益は、会社に残して再投資してさらに利益を稼ぐ場合もありますので、利益が出てもすべてを配当に回すわけではありません。また、赤字になると配当金はゼロというケースもあることを理解しておきましょう。

配当金は支払われる段階で約20%の源泉税が徴収されます。上場株式など一定の要件を満たせばそのまま確定申告をしなくても問題ありません。申告する場合は、原則として給与所得などと合算する総合課税で申告しますが、他の所得とは分離して税額計算する申告分離課税で申告することもできます。

株主優待とは何か?

株式投資によって得られる利益の2つ目は株主優待です。株主優待とは、投資先の会社が株主を特別に優待してくれる制度のことです。

失敗から学ぶ株式投資の心得

やり方は会社によってさまざまで、株主優待制度がない会社もあります。例えば、テーマパークを運営している会社が決算期ごとに無料入場券を株主に配ったり、資格学校が株主の受講料を割引したりするケースなどがあります。

株主優待を楽しみにしている株主は多く、それを目当てにして投資する人もいます。しかし、この株主優待は、配当金や売却益とは違いますので、あくまで「おまけ」程度で考えた方がよいでしょう。

売却益とは買値より高く売ることで発生する

株式投資によって得られる利益の3つ目は売却益です。売却的とは、購入した株価よりも高い価格で売却できた時の売値と買値の差額です。株式投資の醍醐味はこの売却益を得ることだといっても過言ではありません。場合によっては、買値の2倍、3倍にまで株価が上がることもあり得ます。

定期的な配当金を受け取る目的で株式を購入する人もいますが、多くの株式投資家はこの売却益を狙って投資をしています。ただし、売却損が出る可能性がある点が、配当金や株主優待と違います。

株価は2倍3倍になる可能性がある一方で、2分の1、3分の1に値下がりする可能性もあることを肝に銘じて投資することが重要です。株式投資の売却益には、約20%の税金が課されます。

株式投資で失敗するのはこんなタイプの人!

金融機関のアドバイスに頼り切って失敗する人

株式投資で成功するためには、失敗するパターンを理解して同じ失敗をしないように気を付けることが有効な対策方法になります。そこで、代表的な失敗するタイプを5つご紹介します。

失敗から学ぶ株式投資の心得

まずは金融機関のアドバイスに頼り切ってしまい結果的に失敗する人です。信頼できるアドバイザーを見つけると、その人のアドバイスを信じ切ってしまうタイプの人がいます。そのタイプの人は、ご自身で考えて判断することをやめてしまいます。

投資は自己責任ですから、最終的にはご自身で判断することが大切です。金融機関のアドバイスに従って失敗しても「金融機関が悪い」と思うだけでは、その失敗を反省し原因を究明して次回に活かすことは難しいでしょう。株式投資で成功するためには、アドバイスを踏まえて最終的な投資判断はご自身で行うという覚悟が必要です。

ニュースの情報に振り回されて業績が悪い株に投資をする人

株式投資は、会社の人気投票という面があります。人気のある会社の株価は上がりますし、人気がなくなれば株価は下落します。単なる人気投票と違う点は、ご自身が気に入った会社の株を購入するのではなく、多くの人からの人気を集めると予想される会社の株を先回りして購入する必要がある点です。

ご自身が気に入った株を買ったり、現在人気がある株を買ったりしているようでは株式投資で成功することは難しいでしょう。ニュース発表される業績好調や新サービス提供などの情報は、すでに世の中のほぼすべての人が知っている情報です。そのニュースを見て「これはいい会社だ」と思って投資をするのでは先回りできないでしょう。

売却益に注目せず株主優待と配当金にはまって失敗する人

株式投資から得られる利益は、配当金と株主優待、そして売却益です。多くの人は売却益狙いで投資をしていますが、中には配当金狙いで投資をする人もいます。

しかし、ほんの1部の高配当利回り株式以外については、リスクに見合ったリターンを配当だけから得ることは難しいのが一般的です。そのため、株式投資から十分なリターンを得ようと思ったら、売却益は無視できません。

また、株主優待が魅力的なので株を買うといった投資行動もお勧めできません。株主優待は魅力的なものも多いですが、あくまで売却益や配当金が得られた上でのおまけです。株主優待はある日突然中止されることもありますので、それを目的で投資することはやめた方がよいでしょう。

根拠を確認せずに噂を信じて投資する人

投資対象銘柄を選ぶ場合、つい噂を信じて投資してしまう人がいますが、これも失敗するパターンの一つです。

失敗から学ぶ株式投資の心得

「この会社は画期的な新製品を出すらしいぞ」、「大口の受注がとれて利益が上がるらしい」といった噂がネットなどで流れる場合がありますが、正式なニュースリリース以外のそういった情報は信じるべきではありません。確実な情報に基づいて投資判断をするように気を付ける必要があります。

評価損が出ている銘柄を長期間放置する人

ある株式銘柄に投資をした後で値下がりすると評価損を抱えてしまうことになります。その状態で売却すると売却損が確定してしまうため、値上がりするまで待つ方法もありますが、株価が低迷している状態から好転するには長期間かかる場合も多いです。

同じ銘柄で取り戻すのではなく、値上がりが期待できる株に早く乗り換えることも大切です。限られた自己資金で効率的に利益を出すためには、勇気を持って損切りの決断をすることが必要になる場合があります。

初心者が株式投資で成功するためにできることとは?

初心者が失敗せずに株式投資ができるようになるまでには、ある程度の経験を積む中で失敗することも必要かもしれません。失敗して痛い目に合えば、2度と失敗するまいと真剣に対応策を考えるでしょう。

しかし、先人の犯した失敗事例を理解してそうならないように努めることで避けられる失敗もあります。やみくもに投資をするのではなく、失敗事例を研究し、投資対象を冷静に選択することが成功への近道となります。時には損をすることもあるでしょうが、投資した銘柄に固執することなく損が拡大する前に損切りする決断も大事です。

噂やアドバイスをただ信じるだけでなく、ご自身で考えて結論を出すことを心がけていれば、株式投資で利益を出せるようになるでしょう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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