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FX取引のレンジ相場で結果を出すトレード手法

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DATE2017.12.06

FXに関する基礎知識

FX取引のレンジ相場で結果を出すトレード手法

FX取引では相場の状況によって戦略を変えることが大切です。逆張り手法でトレードするのか、順張り手法でトレードするのか決めなくてはなりません。FX取引ではレンジ相場がそのほとんどを占める傾向にあります。つまり、レンジ相場での取引手法に精通することで、安定した利益を出すことができるようになります。本記事では、どんな動きを示した場合にレンジ相場というのか、その特徴や見分け方、そしてレンジ相場での取引方法などについてまとめました。

レンジ相場とは何か

相場の7〜8割はレンジ相場

レンジ相場とは、ある一定の幅の範囲内で値が動き、上昇なのか下降なのか方向性が見えない相場のことを指します。この現象は売りと買いが均衡していて、ある程度値上がりしたり、または値下がりした時点で利益確定や損切りの売り買いが拮抗していることで起こります。

レンジ相場ではチャートの形状にある形を見つけることができます。ローソク足がジグザグに動くことです。レンジ相場中の価格上限を抵抗線、下限を支持線といいます。抵抗線と支持線を行ったり来たりするため、ローソク足がジグザグの形状を示すことになります。

レンジ相場の割合は相場全体の7〜8割、中にはもっと高いとの見方もあります。レンジ相場とは違った値動きとしてトレンド相場があります。買いがずっと続いたり、または売りがずっと続いたことで起こる現象で、上昇トレンドと下降トレンドがあります。レンジ相場の抵抗線や支持線を突破した場合、トレンド相場に移行した可能性があります。

FX初心者が陥りやすいレンジ相場での度重なる損切り

レンジ相場は抵抗線と支持線の間を行ったり来たりする相場ですが、時に複雑な動きをする場合があります。抵抗線を超えて高値をつけたり、逆に支持線を割り込んで安値をつけたりということが起こります。それがレンジ相場からトレンド相場へ転換したサインなのか、それともまだレンジ相場が続いているのかを見極めるのは容易ではありません。

FXなどの投資では大きな損失を防ぐために、損失を抱えている状態で損失を確定する損切りをすることが推奨されています。ロスカットやストップロスともいわれています。損切りを行うことで損失の拡大を防ぎ、次の相場に参加できる資金を残すことができます。

FX取引のレンジ相場で結果を出すトレード手法

FX初心者の場合、レンジ相場での損切りが多くなりがちです。一つ一つの損切りによる損失が少なくても、積み重なっていけば損失は大きくなり、相場に戻れなくなる可能性があります。

そもそもFX初心者はレンジ相場であることに気づかない場合もあります。例えば、ローソク足が上向きになったということで、上昇トレンドに入ったと勘違いして買いを入れてしまいます。抵抗線まで上昇したところで頭打ちになり、レンジ相場だと気づかずに不要な損切りを繰り返すケースです。

レンジ相場でのトレードの手法

逆張りによるトレード

逆張りとは相場の動きに反して売買する方法です。上昇トレンドであれば売りでエントリーし、逆に下降トレンドであれば買いでエントリーするということです。レンジ相場では抵抗線で売り、支持線で買いを入れます。

そもそもレンジ相場は抵抗線と支持線の間を行ったり来たりする相場でした。抵抗線に到達したら、今度は支持線に向かって下降していきます。逆に支持線まで下降したら、抵抗線に向けて上昇していきます。つまり抵抗線で逆張りの売りでエントリーすれば、相場は下降して利益が出るということです。支持線での買いも同じ理屈で利益が出ます。

逆張りの手法でトレードする場合は、レンジ相場に入ったかを見極めることが鍵です。上昇トレンドからレンジ相場に入ったかは、一定の値幅で上下の値動きがあったかどうかで見極めます。

順張りによるトレード

順張りとは相場の動きに沿って売買することです。上昇トレンドならば買いでエントリーし、下降トレンドならば売りでエントリーします。順張りの手法はトレンド相場での取引に力を発揮します。

FX取引のレンジ相場で結果を出すトレード手法

レンジ相場がある期間続いてそこから抜けた場合、トレンドは長く続く傾向があります。そのトレンドに合わせてポジションをとれば、大きな利益を上げることができます。トレンド相場に向きますが、レンジ相場でも順張り戦略をとることは可能です。相場の7〜8割はレンジ相場ですから、レンジ相場の中でもトレンドを見出してポジションを取ることはできます。

レンジ相場で順張りする場合は、チャートのローソク足を時間足や分足などで見て、その短いスパンでのトレンドを見極めて取引できれば利益を出すことはできます。つまりローソク足の期間を変更すれば、その中にトレンドを見つけることができるわけです。

レンジ相場の取引で勝つポイントは?

トレンドからレンジに変わったかは水平ラインで見極める

レンジ相場で利益を出すポイントは、レンジ相場であることを見極めることです。また、できるだけきれいな抵抗線と支持線が見いだせるレンジ相場が見つけられれば利益をあげられる可能性は高くなります。抵抗線と支持線を水平に引けた場合、分かりやすいレンジ相場ということができます。

逆にどこに水平ラインを引いていいかはっきりしないような場合は上下する範囲を見つけるのが困難で、どの値段でエントリーすればいいのかそのタイミングがはっきりしません。それは逆張りであろうと、順張りであろうと変わりはありません。そしてレンジ相場の範囲が分かったら、できるだけ抵抗線や支持線に近いところでエントリーします。

レンジの真ん中で売り買いをすべきではありません。これから上昇するのか下降するのかはっきりとしないポイントだからです。

損切りラインの設定で資金を守ろう

トレンド相場からレンジ相場へ移行したポイントを見逃さず取引を行うことは、FX取引で利益をあげるために必要なことです。トレンド相場とレンジ相場では明らかに戦略を変える必要があります。

トレンド相場ではある期間上昇や下降し続けるため、順張りの手法で大きな利益を狙えます。一方で、レンジ相場であれば抵抗線と支持線を意識して逆張りの手法でポジションを持ったり、ローソク足の期間を短くしてトレンドを見つけ順張り手法で攻めることになります。レンジ相場においては、どちらの手法でエントリーするにしても、損切りラインは決めるようにしましょう。

FX取引のレンジ相場で結果を出すトレード手法

レンジ相場と判断し、抵抗線近辺で逆張りの売りポジションを持ったとします。この場合、例えば抵抗線の少し上に損切りラインを設定します。

支持線の辺りで買いポジションを持った場合には、支持線の少し下方に損切りラインを設定します。損切りラインを決めておけば、例えトレンド相場からレンジ相場に移行したタイミングでポジションを持ったとしても、大きな損失を防ぐことができます。

損切りラインをそもそも設定しなかったり、これから相場が利益が出たり損失が減ったりする方向に動くかもしれないと思い込み、設定した損切りラインを守らなかったばかりに大きな損失につながることがあります。FX取引では極端な話、勝率が2割だったとしても、8割の損失を2割の利益が大きく上回れば成功といえます。

損切りラインの設定は投資におけるリスク管理の一つですから、その時はためらいがあったとしても長いスパンで見れば絶対に必要なことです。

期間が短いローソク足で見ればレンジ相場が見つかる

レンジ相場は期間が短いローソク足でも見つけることができます。1時間足でレンジ相場を見つけられなくても、15分足や5分足では見つけられることがあります。ローソク足の期間が短くても、トレンド相場かレンジ相場かを見極めることは大切です。

逆張りでも順張りでも、水平ラインを引いて抵抗線と支持線を基準にエントリーするのは変わりません。期間が短いローソク足で見つけたレンジ相場では、頻繁に取引をするデイトレードを行うことになります。

まとめ

レンジ相場で利益を出すのはトレンド相場からレンジ相場にいつ変わったかをいかに見極めるかにかかっています。

逆張りでも順張りでも、レンジ相場になったことに気づくことができなければ、不要な損切りが繰り返され、瞬く間に損失が積み上がっていきます。抵抗線と支持線をきれいな水平線として引けるかどうかを確認し、レンジ相場と判断したら相場の動きにマッチしたポジションを持つようにしましょう。

また、一つの期間だけでチャートのローソク足を見ただけではレンジ相場に見えなかった場合でも、短い期間のローソク足の中にレンジ相場を見つけられることもあります。レンジ相場では抵抗線と支持線の位置を的確につかめれば、利益をあげることも可能です。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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