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FX初心者ほどやってしまう!?危険な逆張り手法で覚えておくべき知識とテクニック

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UPDATE2018.08.28

FX初心者のお役立ち情報

FX初心者ほどやってしまう!?危険な逆張り手法で覚えておくべき知識とテクニック

FXトレーダーならさまざまな投資手法や裏ワザ的なテクニック、取引のコツなどは積極的に習得しておくべきだといえますが、覚えておくべき代表的な手法の1つとして逆張り(ぎゃくばり)があります。FXでの取引に限らず、株式投資でも有名な手法かつ定番の取引手段ですが、定番であるからこそ、その特性については押さえておいたほうがいいでしょう。危険だからと敬遠する人も少なくないものの、逆張りを上手く使いこなすことができれば、大きな利益を見込める可能性は十分にあります。一体どんな投資手法なのかを具体的にみていきましょう。

投資手法の1つである逆張りの概要

逆張りとはどんな手法?

逆張りを一言で簡単に現すのなら、相場の流れに逆らった取引の手法のことです。価格相場が急落したときに買ったり、逆に急騰したりしたときに売ったりする方法で、なかなか挑みづらい難易度の高い手段になります。

特別に有効な投資手法というわけではありませんが、取引の特性上、この手法を好むFXトレーダーは少なくありません。特に、安く買いたい人、資金に余裕がある人には向いている取引手法だといえるでしょう。安く買えるのに資金には余裕があったほうがいいとなると、どういうことなのか混乱してしまう人もいるかもしれません。

ちなみに、向いていないといえるのは主に損切りが苦手な人です。後述していきますが、これらにはきちんとした理由があるので覚えておくといいでしょう。

順張りと逆張りは何が違うの?

逆張りと対照的な投資手法として、順張り(じゅんばり)があります。逆張りの意味を考えれば容易に想像できるかもしれませんが、順張りは相場の流れに乗っかる投資手法のことです。つまり、相場が下落しているときに売り、上昇しているときに買うといったように、逆張りとは真逆の手法ということになります。

危険な逆張り手法で覚えておくべき知識とテクニック

順張りと逆張りの大きな違いといえるポイントは、まず購入と売却のタイミングが挙げられるでしょう。順張りは上昇トレンドに乗っかって相場が急騰しているときに買うのに対し、逆張りでは急落しているときに買います。

買うタイミングだけではなく、両者の思考の違いもあるといえます。順張りは主に相場の動きが正しいと感じて取引をするのに対し、逆張りは自らの分析結果が正しいと感じているケースが多いのが特徴です。

初心者は無意識に逆張りをしている!

すべてのFX初心者にいえることではありませんが、価格が安いから買ってみよう、逆に高いから売ってみようという安易な思考から無意識に逆張りの取引を行っているケースは非常に多いです。なぜなら単純に価格や安くて買いやすい、つまり投資の敷居が低く感じるためであると考えられます。

FX取引できちんと利益を得ていない段階では、投資資金に余裕がないためになるべく安く済ませたいと考えがちですが、そのような意図から逆張りをするのはおすすめできません。

逆張りに限ったことではないですが、あくまでもチャート分析をして熟考した上で予測してから行うべきものです。安易な気持ちで逆張りをしてしまうと、よくわからない間に大きな損失を出してしまうといった事態になりかねませんから十分に注意しておきましょう。

逆張りが危険だと敬遠される理由

逆張りを好むFXトレーダーは多いですが、危険だからと敬遠する人も少なくはありません。なぜ逆張りが危険だといわれているのかは、その取引の特性に理由があります。

逆張りは高い勝率が期待できる魅力的な投資手法ではありますが、暴落時に購入し、そのまま下落トレンドが加速してしまった場合には大きな損失を出してしまう場合もあるのです。また、場合によっては損切りを覚悟しなければならないケースも少なからずあるため、他の取引よりも敷居が高いために危険視されてしまいます。

リスキーであり、自分の分析力を信じながら取引をしなければならないため、多くのFXトレーダーにとっては敷居が高いと感じやすい方法ではありますが、コツをつかめば利益率が高く、勝率も上げられる手段です。投資資金に余裕があるのなら積極的に取り入れていくべきだといえるでしょう。

逆張りを有利に進めるための4つのおすすめ手法

ストキャスティクスとローソク足で分析する手法

あまり時間をかけることなく取引を完結させたいときにはスキャルピングやデイトレードに使える逆張り手法がおすすめです。ストキャスティクスとローソク足を駆使し、ローソク足のパターンを見ながら分析していきます。

危険な逆張り手法で覚えておくべき知識とテクニック

やり方としてはまず、5分即チャートにストキャスティクスを表示させ、その数値で天底の判別を行いましょう。天底の確認ができたら、あとはローソク足のパターンを見ていきます。逆張りなので、買いポジションはダブルボトムとトリプルボトム、逆三尊の3つ、売りポジションはダブルトップとトリプルトップ、そして三尊の3つです。

勝率の高い逆三尊のパターンは特に注意深くチェックしていきましょう。このローソク足の形と表示したストキャスティクスのクロスが同時に起これば有利なポジションを取れます。この手法はローソク足の反転パターンをいかに正確に予測できるかが重要となるので、高い分析力が求められるでしょう。

3つのテクニカル分析を駆使する逆張り手法

ストキャスティクスとボリンジャーバンド、RSIという3つのテクニカル分析を活用する手法もおすすめです。1時間足でデイトレードをする場合に向いている方法となります。ストキャスティクスとボリンジャーバンドはそのまま、RSIは(7)に変更した上で3つのインジケーターを1時間足に表示させていくことで準備完了です。

次にエントリー方法ですが、ロングポジションを持つ場合はまず、ボリンジャーバンドで-2σへ届くのを確認します。確認できたら次はRSIで25%まで下落しているかをチェックしましょう。それもクリアしたら続いてストキャスティクスで25%まで下落するのも確認します。

その上で反発し、ミドルバンドまで上昇したら-2σで買いポジションを取ってください。このとき、成行ではなく指値注文にすることを忘れないように注意しましょう。指値注文にすることで勝率が高くなるわけではありませんが、損切り幅が少なくなるため、リスクヘッジをしながら着実に取引するのには有利な手法です。

長期保有向きのRSIダイバージェンス手法

長期保有で取引をしたいのであれば、ダイバージェンスとRSIを活用する逆張り手法がおすすめです。最初に用意するものとしてはまず15分足と1時間足のチャートになります。それからインジケーターはボリンジャーバンドσ3とσ4でそれぞれパラメーターは20、さらにパラメーターが14のRSIを準備してください。

エントリー方法の手順としては最初に1時間足を見ていきます。ボリンジャーバンドσ3とσ4で価格の反発を確認したら、次は15分足のRSIをチェックしましょう。売りであれば70%、買いなら30%に届いたときがポイントになります。あとはRSIのダイバージェンスをチェックしてエントリーをすれば問題ありません。

下落トレンドの継続に備えて、もし価格がボリンジャーバンドσ4を超えてしまった場合にはエントリーしないのが賢明なので覚えておきましょう。

リバウンド狙いのスキャルピング逆張り手法

逆張り手法の王道の1つといえるのが、リバウンドを狙ったスキャルピング手法です。急騰あるいは急落した際、ある程度なら戻る現象というのがFX市場では頻繁にあります。このリバウンドのタイミングを狙ってスキャルピングで利益をかすめ取る、いわゆるリバ取りが多くの上級者デイトレーダーに知られる方法です。

危険な逆張り手法で覚えておくべき知識とテクニック

この手法ではタイミングが何よりも重要であり、初心者には少々敷居が高く、中級者や上級者向けのテクニックではあります。しかし、上手く見極めて成功すれば、スキャルピングでもある程度は大きな利益を見込めるでしょう。

ただ、リバウンドしないままトレンドの継続もあり得るので、損切りのタイミングを見失わないように警戒しなければなりません。

まとめ

FXにおける逆張りは、基本的に中級者や上級者に向いている方法ではあります。

しかし、王道の手法の1つですし、やり方次第で大きな利益を狙うこともできますから、値動きの分析や予測がある程度正確にできるFXトレーダーなら、危険そうだからという理由だけで敬遠せずに積極的に試してみるべき投資手法なのは確かだといえます。下落トレンドから上昇トレンドに切り替わり、そのまま急騰したときには高い利益率も見込めます。

紹介したような4つの手法を駆使すれば、一定の勝率も維持することが可能ですし、比較的安定して稼ぎ続けることも十分にできるでしょう。逆張りに向いているかどうかだけではなく、それぞれの手法にもやりやすいかどうかという相性の問題があるので、まずは試しながら自分に合った逆張り手法を見つけてみてください。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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