口座タイプ

BigBossの口座タイプは全3種類!仮想通貨の現物取引も可能
BigBoss(ビッグボス)が提供している口座タイプは3種類あります。FX通貨ペア/仮想通貨(暗号資産)を含むCFD取引専用のスタンダード口座、FX通貨ペアに特化した狭スプレッドのプロスプレッド口座、そして仮想通貨の現物取引専用のFOCREX口座の3種類になります。
FX/CFD取引用の2種類の口座タイプに関しては、最大レバレッジや1ロット当たり10万通貨が基準となる点は同じです。但し、取り扱い銘柄やスプレッド、取引方式、取引手数料に違いがあります。多くの海外FX業者では、狭いスプレッドタイプの口座はボーナスの対象外としていることが一般的ですが、BigBossでは2種類の口座タイプどちらもボーナスキャンペーンの対象としているのは大きな特徴といえるでしょう。また、仮想通貨のCFD商品を提供している業者は増えてきていますが、BigBossのFOCREX口座では、仮想通貨の現物取引が可能となります。FOCREX口座は、キャンペーンの対象外とはなりますが、海外FX業者の中でも非常に珍しい口座タイプなので、仮想通貨に興味がある方は要チェックです。
この記事はこんな方におすすめします

この記事の目次
BigBossの口座タイプをトレードスタイルと目的別に紹介
BigBossの口座タイプは3種類あります。そしてこれらは大きく分けて、「通常のFX/CFD取引用の口座タイプ」と「仮想通貨の現物取引専用の口座タイプ」2つに分類できます。
FX/CFD取引用の口座タイプが2つしかないのは、一見少ないように思いますが、この2つの口座タイプで、海外FX初心者からスキャルピングなど取引回数が多くある程度慣れたトレーダーまで、幅広いユーザー層のニーズに対応しています。また、「仮想通貨の現物取引専用の口座タイプ」は、他の海外FX業者では提供していない、BigBoss独自の口座タイプとなります。
この章では、各口座タイプのトレードスタイル別のおすすめな使い方をご紹介します。
海外FX初心者ならスタンダード口座
どの口座タイプにするか迷うといった場合や、海外FX初心者にはスタンダード口座がおすすめです。
なぜなら、取引手数料が無料(仮想通貨CFDは条件あり)のため、最も手軽に取引を始めることができる口座タイプだからです。プロスプレッド口座は、より狭いスプレッドを提供しているものの、1ロットあたり片道4.5ドル(相当)の取引手数料がかかり、取引コストを考えて取引する必要があるので、初心者には少々ハードルが高いでしょう。
仮想通貨CFDに関しては、5分以内に決済されたポジションにのみ取引手数料が発生します。基本的に短期取引以外で手数料は発生しないので、スキャルピング以外でのトレードがおすすめです。
また、BigBossには初回最低入金額の規定がありません。5万円未満の入金に関しては、一律1,000円の入金手数料がかかるものの、少額資金でも使いやすい仕様になっているので初心者にとっては有難いポイントです。試しにリアル口座を使ってみたい場合は、スタンダード口座を開設し少額から始めてみるといいでしょう。
取引頻度が多いスキャルピングやデイトレーダーならプロスプレッド口座
取引頻度が多くスプレッドの狭さを求める、スキャルピングトレーダーやデイトレーダーにはプロスプレッド口座がおすすめです。
ゼロスプレッド口座は、1ロットあたり片道4.5ドルの取引手数料がかかりますが、スタンダード口座よりも狭いスプレッドを提供しています。更にBigBossポイントプログラムはプロスプレッド口座も対象となっています。こちらを活用すると、1ロットの往復取引毎に6ポイントのBigBossポイント(BBP)を獲得できます。6BBP=1ドルのボーナスクレジットに交換することができるので、実質の手数料は片道4ドル(相当)と考えることができます。
スタンダード口座のスプレッドでは、いくら取引手数料が無料といっても、取引回数が多いと取引にかかる実質コストが割高になってしまうため、取引スタイルや銘柄によって、プロスプレッド口座とスタンダード口座を使い分けることをおすすめします。
仮想通貨の現物取引ならFOCREX口座
BigBossの特徴の1つとして、幅広い商品ラインナップを取り揃えている点が挙げられますが、中でも仮想通貨の現物取引をしたい場合は、FOCREX口座一択になります。
FOCREX口座とは、BigBossが独自で運営している仮想通貨取引所「FOCREX」の取引口座になります。海外FX業者の中で、仮想通貨取引所を運営している業者は非常に珍しいです。BigBossであれば、FX取引で得た利益をFOCREX口座に資金移動して、仮想通貨を運用するといった使い方も可能です。
各口座タイプのスペック比較一覧
各口座タイプのスペック比較を表にまとめてみました。
口座タイプ | スタンダード | プロスプレッド | FOCREX口座 (仮想通貨専用口座) |
注文執行方式 | NDD ECN方式 | CEX方式 | |
取引手数料 (片道1ロット) | 仮想通貨CFD:0.2%(※1) | 4.5USD相当額 | 0.2%(※2) |
初回最低入金額 | なし | ||
取引口座の通貨 | 日本円・米ドル | 日本円・米ドル・BTC・ETH・OMG・QASH・EXC・AXE・XRP・NEO | |
最小取引単位 | 0.01 ロット (1,000通貨単位) | BTC/USD:0.00001BTC ETH/USD:0.0001ETH ETH/BTC:0.0001ETH EXC/USD:0.0001EXC XRP/USD:100XRP NEO/BTC:1NEO RSVC/USD:1RSVC BXC/USD:10,000,000BXC | |
最大レバレッジ(※3) | 999倍 | 現物取引(1倍) | |
取引プラット フォーム | MetaTrader4 | FOCREX取引サイト | |
商品(銘柄) | 【商品合計】:73 【FX/通貨ペア】:33 【CFD/貴金属】:2 【CFD/エネルギー】:2 【CFD/株価指数】:6 【CFD/仮想通貨】:30 | 【商品合計】:33 【FX/通貨ペア】:33 | 【仮想通貨】:8 |
最大ロット数/ 合計最大注文数 | 50ロット/制限なし | ETH/USD:1,000ETH ETH/BTC:1,000ETH BTC/USD:100BTC EXC/USD:100EXC XRP/USD:10,000XRP NEO/BTC:100NEO RSVC/USD:100,000RSVC BXC/USD:10,000,000BXC | |
追証 | なし | あり | |
ロスカット水準 | 20% | なし | |
スプレッド | やや狭い | 狭い | |
VPSサービス | なし | ||
デモ口座 | 有り(いくつでも開設可・無期限) | なし | |
複数口座の開設 | 可能(いくつでも開設可・無期限) | ||
ボーナスの適用 | ![]() | ![]() | ![]() |
スタンダード/プロスプレッド/FOCREX(仮想通貨専用口座) | |
注文執行方式 | |
スタンダード/ プロスプレッド | NDD ECN方式 |
FOCREX | CEX方式 |
取引手数料(片道1ロット) | |
スタンダード | 仮想通貨CFD:0.2%(※1) |
プロスプレッド | 4.5USD相当額 |
FOCREX | 0.2%(※2) |
初回最低入金額 | |
なし | |
取引口座の通貨 | |
スタンダード/ プロスプレッド | 日本円・米ドル |
FOCREX | 日本円・米ドル・BTC・ETH・OMG・QASH・EXC・AXE・XRP・NEO |
最小取引単位 | |
スタンダード/ プロスプレッド | 0.01 ロット (1,000通貨単位) |
FOCREX | BTC/USD:0.00001BTC ETH/USD:0.0001ETH ETH/BTC:0.0001ETH EXC/USD:0.0001EXC XRP/USD:100XRP NEO/BTC:1NEO RSVC/USD:1RSVC |
最大レバレッジ(※3) | |
スタンダード/ プロスプレッド | 999倍 |
FOCREX | 現物取引(1倍) |
取引プラットフォーム | |
スタンダード/ プロスプレッド | MetaTrader4 |
FOCREX | FOCREX取引サイト |
商品(銘柄) | |
スタンダード | 【商品合計】:73 【FX/通貨ペア】:33 【CFD/貴金属】:2 【CFD/エネルギー】:2 【CFD/株価指数】:6 【CFD/仮想通貨】:30 |
プロスプレッド | 【商品合計】:33 【FX/通貨ペア】:33 |
FOCREX | 【仮想通貨】:8 |
最大ロット数/合計最大注文数 | |
スタンダード/ プロスプレッド | 50ロット/制限なし |
FOCREX | ETH/USD:1,000ETH ETH/BTC:1,000ETH BTC/USD:100BTC EXC/USD:100EXC XRP/USD:10,000XRP NEO/BTC:100NEO RSVC/USD:100,000RSVC BXC/USD:10,000,000BXC |
追証 | |
スタンダード/ プロスプレッド | なし |
FOCREX | あり |
ロスカット水準 | |
スタンダード/ プロスプレッド | 20% |
FOCREX | なし |
スプレッド | |
スタンダード | やや狭い |
プロスプレッド/ FOCREX | 狭い |
VPSサービス | |
なし | |
デモ口座 | |
スタンダード/ プロスプレッド | あり(いくつでも開設可・無期限) |
FOCREX | なし |
複数口座の開設 | |
可能(いくつでも開設可・無期限) | |
ボーナスの適用 | |
スタンダード/ プロスプレッド | ![]() |
FOCREX | ![]() |
- 5分以内の短期決済に限り取引手数料が発生します。6分以上保有されたポジションにつきましては、取引手数料無料となります。
- 取引する通貨ペアの価格に対して0.2%の手数料がかかります。
- CFD商品、USDRUB、USDTRY、USDZARのレバレッジは固定で50倍となります。また、最大レバレッジは、口座残高に応じて調整されます。(表1)
(表1)口座残高に応じた最大レバレッジ
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
200万円未満 | 999倍 |
200万円以上 | 555倍 |
500万円以上 | 200倍 |
1,000万円以上 | 100倍 |
FOCREX口座はボーナスキャンペーンの対象外
BigBossには、FXplusとのタイアップで実施している「新規口座開設ボーナス」や常時開催の「BigBossポイントプログラム」、その他豪華な期間限定キャンペーンなど、魅力的なボーナスキャンペーンが豊富にあります。これらは全てスタンダード口座・プロスプレッド口座のみ対象となります。FOCREX口座は対象外となりますので、ご注意ください。
BigBossの口座タイプの特徴とメリットを紹介
スタンダード口座の特徴
- 取引手数料が無料(※)
- 全52種類の取り扱い銘柄
- 仮想通貨のレバレッジ取引が可能
仮想通貨CFDのみ、5分以内の決済には0.2%の取引手数料が発生します。
スタンダード口座は幅広い銘柄を、手数料無料で取引できる手軽さが魅力です。初めての海外FX口座あるいはBigBossの口座タイプで迷われている方に最適な口座タイプになります。そんなスタンダード口座の特徴を見ていきます。
取引手数料が無料
BigBossのスタンダード口座の最大のメリットは、全銘柄において取引手数料が無料であることです。仮想通貨CFDのみ5分以内の短期決済に限り片道0.2%の取引手数料が発生しますが、それ以外の取引に関しては、例外なく取引手数料が無料です。BigBossでは、初回最低入金額に決まりがない事も含めて、初期コストが安く、FX初心者でも使いやすい口座タイプと言えるでしょう。
また、手数料無料の口座タイプだからといって、極端にスプレッドが広いという訳ではないので、ご安心ください。スタンダード口座のドル円平均スプレッドは1.5pipsで、手数料を加味したプロスプレッド口座のスプレッドと比較して、0.1pips程度の差となります。
全73種類の取り扱い銘柄
スタンダード口座は、BigBossが提供する口座タイプの中で最も多くの銘柄を取り扱っています。中でもCFD商品の取扱いがあるのはスタンダード口座のみとなります。
口座タイプによる取扱い銘柄一覧
口座タイプ | 銘柄数 |
スタンダード口座 | 合計73種類 FX通貨ペア:33種類 貴金属CFD:2種類 エネルギーCFD:2種類 株価指数CFD:6種類 仮想通貨CFD:30種類 |
プロスプレッド口座 | 合計33種類 FX通貨ペア:33種類 |
FOCREX口座 | 合計8種類 仮想通貨(現物):8種類 |
スタンダード口座 |
合計52種類 FX通貨ペア:33種類 貴金属CFD:2種類 エネルギーCFD:2種類 株価指数CFD:6種類 仮想通貨CFD:9種類 |
プロスプレッド口座 |
合計33種類 FX通貨ペア:33種類 |
FOCREX口座 |
合計8種類 仮想通貨(現物):8種類 |
BigBossのスタンダード口座は、FX通貨ペアの取引だけでなく、1つの口座で株価指数や商品先物、仮想通貨の取引まで幅広くトレードしたいといった方に最適と言えます。注意点として、BigBossのレバレッジは口座資金に応じて最大999倍になりますが、CFDや一部マイナー通貨ペア(USD/RUB、USD/TRY、USD/ZAR)の取引では固定で50倍に設定されています。海外FX口座では一般的なことになりますが、国内FX業者から移行された場合は注意が必要です。
編集部の
コメント
BigBossでは、サーバーの負荷を緩和するために、2021年3月11日にプロスプレッド口座におけるCFD商品の取扱いが終了しました。これにより、BigBossでCFD商品の取引ができるのはスタンダード口座のみとなり、プロスプレッド口座は、極狭スプレッドでのFX通貨ペアに特化した口座タイプとなりました。3月11日以降も、プロスプレッド口座でのCFD商品の参照は可能ですが、新規ポジションは保有できず決済のみ可能となりますのでご注意ください。今後も、ユーザビリティ改善のためにどのようなサービス改訂が行われるのかに注目していきたいです。
仮想通貨のレバレッジ取引が可能
近年、仮想通貨のレバレッジ取引を取り扱う海外FX口座が人気を集めています。BigBossのスタンダード口座でも30種類もの仮想通貨CFD商品のレバレッジ取引が可能です。
プロスプレッド口座では、仮想通貨の取り扱いがなく、FOCREX口座は仮想通貨の現物取引専用の口座になります。そのため、仮想通貨のレバレッジ取引ができるというのは、スタンダード口座の大きな特徴と言えるでしょう。仮想通貨CFDのレバレッジは50倍に固定されており、5分以内の短期決済を除いて取引手数料は全銘柄無料となります。
プロスプレッド口座の特徴
- 狭スプレッドで取引できる
- スタンダード口座と同様のレバレッジ
- EAを使った自動売買に対応
プロスプレッド口座は、スタンダード口座と比較して狭いスプレッドを提供していますが、レバレッジルールはスタンダード口座と同じ水準になります。そのため、スキャルピングやデイトレードなどをメイン手法とする取引頻度の多いトレーダーに最適な口座タイプになります。
スタンダード口座より狭いスプレッドを提供
プロスプレッド口座は、1ロット当たり片道4.5ドルの取引手数料と引き換えにスタンダード口座よりも狭いスプレッドを提供しています。各FXブローカーのリアルタイムのスプレッドを比較できるサービス、Myforexでスタンダード口座とプロスプレッド口座のスプレッド差をみていきましょう。
スタンダード口座とプロスプレッド口座の手数料を加味したスプレッド差
通貨ペア | スタンダード | プロスプレッド | スプレッド差 |
EUR/GBP | 2.7pips | 2.1pips | 0.6pips |
GBP/CHF | 4.3pips | 3.9pips | 0.4pips |
EUR/CHF | 3.2pips | 2.9pips | 0.3pips |
USD/CHF | 2.1pips | 1.8pips | 0.3pips |
NZD/USD | 2.5pips | 2.3pips | 0.2pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 2.1pips | 0.2pips |
GBP/JPY | 2.9pips | 2.7pips | 0.2pips |
AUD/CHF | 3.2pips | 3.0pips | 0.2pips |
CAD/CHF | 2.9pips | 2.7pips | 0.2pips |
USD/JPY | 1.6pips | 1.5pips | 0.1pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.7pips | 0.1pips |
EUR/GBP | |
スタンダード | 2.7pips |
プロスプレッド | 2.1pips |
スプレッド差 | 0.6pips |
GBP/CHF | |
スタンダード | 4.3pips |
プロスプレッド | 3.9pips |
スプレッド差 | 0.4pips |
EUR/CHF | |
スタンダード | 3.2pips |
プロスプレッド | 2.9pips |
スプレッド差 | 0.3pips |
USD/CHF | |
スタンダード | 2.1pips |
プロスプレッド | 1.8pips |
スプレッド差 | 0.3pips |
NZD/USD | |
スタンダード | 2.5pips |
プロスプレッド | 2.3pips |
スプレッド差 | 0.2pips |
EUR/JPY | |
スタンダード | 2.3pips |
プロスプレッド | 2.1pips |
スプレッド差 | 0.2pips |
GBP/JPY | |
スタンダード | 2.9pips |
プロスプレッド | 2.7pips |
スプレッド差 | 0.2pips |
AUD/CHF | |
スタンダード | 3.2pips |
プロスプレッド | 3.0pips |
スプレッド差 | 0.2pips |
CAD/CHF | |
スタンダード | 2.9pips |
プロスプレッド | 2.7pips |
スプレッド差 | 0.2pips |
USD/JPY | |
スタンダード | 1.6pips |
プロスプレッド | 1.5pips |
スプレッド差 | 0.1pips |
EUR/USD | |
スタンダード | 1.8pips |
プロスプレッド | 1.7pips |
スプレッド差 | 0.1pips |
期間平均スプレッドで算出
スタンダード口座とプロスプレッド口座の手数料を加味したスプレッド差は、EUR/GBPでは0.6pips、GBP/CHF、EUR/CHFでは0.4pipsが目安です。但し、USD/JPYやEUR/USDなどのメジャー通貨ペアでは0.1pipsと差が小さくなります。通貨ペアによってスプレッド差は異なるので、0.1pipsでもスプレッドが狭い銘柄についてはプロスプレッド口座で、それ以外はスタンダード口座でといったように使い分けることをおすすめします。
スタンダード口座と同様のレバレッジ
海外FX業者では、狭スプレッドな口座タイプに関しては通常口座より低いレバレッジが適用されるのが一般的です。しかし、BigBossではスタンダード口座に関しても、ECN方式を採用しており、プロスプレッド口座でも最大999倍のレバレッジを利用できます。
2つの口座タイプで同じレバレッジが使えるのは大きなメリットです。例えば、同じ資金管理だけどスプレッドが低い方が勝率が高い手法やEA(自動売買)を利用する際に有効になってくるでしょう。レバレッジは取引に必要な証拠金を左右するため、同じ資金でもより低いスプレッド(コスト)で取引できるのはメリットになるでしょう。
EAを使った自動売買に対応
プロスプレッド口座はスタンダード口座と同じく、取引プラットフォームとしてMetaTrader4(MT4)を採用しています。そのため、MT4のEA(エキスパートアドバイザー)を使った自動売買取引をすることも可能です。
プロスプレッド口座は、狭いスプレッドが特徴のため、取引回数の多い、短期取引に特化した自動売買に適しています。また、BigBossの約定力はプロも認める高速約定ですので、EAとの相性は非常に良い取引環境といえます。
FOCREX口座の特徴
- 仮想通貨の現物取引が可能
- FOCREXの取引プラットフォームが使いやすい
- EXコイン(EXC)の取扱いがある
FOCREX口座は仮想通貨の現物取引専用の口座タイプです。海外FX業者では、仮想通貨CFDとしてレバレッジ取引のみを取り扱っているのが一般的です。しかし、BigBossでは、スタンダード口座における仮想通貨CFDの取り扱いに加え、独自の仮想通貨取引所であるFOCREXも運営しています。
仮想通貨の現物取引
海外FX業者であるBigBossが運営する仮想通貨取引所がFOCREX(フォークレックス)です。FOCREXを使う専用の口座タイプが文字通りFOCREX口座になります。取り扱うのは8種類の仮想通貨ペアで、全て現物取引になります。
仮想通貨取引所としては、取り扱い銘柄は非常に少ない印象です。とは言え、FOCREXは海外の仮想通貨取引所でありながら、法定通貨を入金してそのまま現物取引を始められるのは魅力と言えます。例えば、海外の仮想通貨取引所で取引をする場合、一般的には以下の手順を踏む必要があります。
- 国内の取引所で仮想通貨を買う
- 国内の取引所から海外の取引所へ送金する
- 海外の取引所で仮想通貨を取引する
購入や送金の手順があるので、当然ながら無駄なコストが発生します。一方、FOCREX口座の場合、BigBossの他の口座タイプ同様に法定通貨で入金したら、そのまま取引をスタートできるため非常に便利です。またスタンダード口座や、プロスプレッド口座で得た利益をFOCREX口座に無料で資金移動することも可能です。
FOCREX口座では追証が発生する?
追証とは、ハイレバレッジで取引を行っている際に、相場の急変動で強制ロスカットが間に合わずマイナス残高となった場合に、そのマイナス残高分を追加で支払うことを指します。そもそもFOCREX口座はレバレッジ取引ではなく、現物取引なので、上記のような形で追証が発生することはありません。
そのため、区分としては「追証あり」となっていますが、スタンダード口座やプロスプレッド口座同様、追証を気にせず安心してお取引頂けます。
使いやすい取引プラットフォーム
FOCREX口座では、ブラウザ用の取引プラットフォーム「FOCREX」にて仮想通貨をトレードします。この「FOCREX」は仮想通貨トレーダーにとって非常に使いやすい取引環境であると評判です。
FOCREXのプラットフォームは既存の仮想通貨取引所と同じ様なレイアウトとなっており、板情報とチャート画面が見やすくなっています。また、FOCREXのチャート分析はTradingView(トーレディングビュー)を使った独自チャートとなり、他の取引所とは独立した値動きも見られます。場合によっては、一時的に価格乖離が起こり、割安・割高のレートも狙えるでしょう。
TradingViewは、ウェブベースのチャート作成ツールを提供しています。現在、21ヶ国の言語でサービスを展開しており、世界で800万人以上ものユーザー数を保有しています。また、日本でのアクティブユーザー数も月間10万を超えているようです。多くの投資家が注目しているTradingViewは、幅広いユーザー層に適した構造になっており、世界中で高い人気を誇っています。初心者にとっては直観的な操作で扱いやすく、上級者は多様なツールをカスタマイズしてチャート分析ができる他、トレードのアルゴリズムを自分で設定することもできます。また幅広い銘柄を取り扱っている点もトレーダーから評価されています。
2021年2月には、TradingViewにCryptoindexの仮想通貨指数が追加され、今後もあらゆる追加機能の導入によって利便性が向上し、更にユーザー数を増やしていくでしょう。
EXコイン(EXC)が購入できる
FOCREX口座では、ごく一部の仮想通貨取引所しか取り扱っていない「EXコイン(EXC)」を取引できます。EXCとは、アルトコインの中でも非常にマイナーな分類で、中央集権型のステーブルコイン(法定通貨に依存する)に似た性質を持ちます。
時価総額7万ドルほどの小規模なアルトコインですが、仮想通貨市場においては、プロジェクトの進展などにより、突発的に取引高が増加する事例もあるため一概に価値が無いとは言えません。取り扱い自体が珍しいEXCを取引できるのは、FOCREX口座の特徴として挙げられるでしょう。
トロン(TRX)の取扱い開始に期待?
FOCREXの取引プラットフォームにアクセスすると、銘柄一覧に「TRX/USD」と「TRX/BTC」の表示が確認できます。現時点では、価格表示がなく取引できませんが、今後取扱いを開始する予定があるようです。詳細は未定ですが、今後の商品ラインナップの拡充に期待したいですね。
BigBossにデメリットはないのか
BigBossが提供する口座のスペックは相互的にバランスがとれているといえますが、デメリットはないのでしょうか?いくつかデメリットとして考えられる点をみていきましょう。
口座タイプの選択肢が少ないことはデメリット?
海外FX業者の中には、HotForexやFBSのように多くの口座タイプを提供している業者もあります。そんな中、BigBossでは通常のFX/CFD取引用口座としては2種類のみの提供となります。一見、選択肢が多い方が自分の取引スタイルにあった口座タイプを見つけやすいように思いますがそうとは限りません。
なぜなら多くの場合、口座タイプは大きく「手数料無料の通常スプレッドタイプ」と「手数料有りの狭スプレッドタイプ」の2種類に分類されるからです。業者によっては、その中で最大レバレッジや手数料、最低入金額など細かい仕様が異なる口座タイプを提供しています。しかし口座タイプ選択において、一番のポイントとなるのは自分自身が、スプレッドの狭さをどこまで重要視するかになります。
この辺を踏まえると、BigBossにはスタンダード口座とプロスプレッド口座しかありませんが、この2種類で十分にユーザーが必要としている要件を満たしていることになります。
手数料無料がいいのか、それとも手数料を支払ってでも狭スプレッドにこだわるのかさえはっきりしていれば、口座タイプが決まるので、あれこれと悩まなくて済むというのは、逆にメリットといえるかもしれません。
FOCREX口座はボーナスキャンペーン対象外
FOCREX口座は基本的に、BigBossが開催しているボーナスキャンペーンの対象外となります。BigBossは、期間限定キャンペーンの内容が非常に豪華なことで有名です。中には、そのようなボーナスキャンペーンが目的でBigBossの口座を開設する方もいるので、FOCREX口座には何のボーナスも適用されないというのは少し残念なポイントです。
しかし、FOCREX口座を開設するには、BigBossのスタンダード口座若しくはプロスプレッド口座を開設する必要があります。というのも、FOCREX公式サイトの「SIGN UP」ボタンをクリックすると、BigBossの通常の口座開設ページが開き、FOCREX口座を開設するには、そこでスタンダード口座若しくはプロスプレッド口座を選択の上、「FOCREX口座を併せて開設する」にチェックを入れる必要があるからです。
どちらにせよ、スタンダード・プロスプレッド口座開設が必須なのであれば、FXplusを経由して5,000円の未入金ボーナスを受取ることをおすすめします。更にタイミングがよければ期間限定の豪華キャンペーンなどにも参加して、付与されたボーナスを活用して証拠金を増やし、FOCREX口座に資金移動するといった活用方法もいいでしょう。
BigBossのデメリットはメリットで補える!
このように、BigBossにも一見デメリットのように思える特徴はいくつかありますが、それを上回るメリットがたくさんあります。気になるデメリットとしても致命的なものがないのは、BigBossが顧客目線でサービスを展開していることの証しともいえるでしょう。
BigBossの口座タイプ まとめ
BigBossの各口座タイプの特徴について解説してきましたが、簡潔にまとめると以下の通りです。
・スタンダード口座
向いている人 | : | 海外FX初心者 |
特徴 | : | 豊富な取り扱い銘柄で取引手数料無料 |
注意点 | : | 仮想通貨CFDのみ5分以内の短期決済は片道0.2%の取引手数料が発生する |
・プロスプレッド口座
向いている人 | : | 取引頻度の多いトレーダー(スキャルピングやデイトレード) |
特徴 | : | 狭いスプレッドで片道4.5ドルの取引手数料 |
注意点 | : | スタンダード口座とのスプレッド差はそこまで大きくない |
・FOCREX口座
向いている人 | : | 仮想通貨の現物取引に興味あるトレーダー |
特徴 | : | BigBoss運営の仮想通貨取引所で現物取引が可能 |
注意点 | : | ボーナスキャンペーンは対象外 |
BigBossの口座タイプは3種類とシンプルな仕様になっており、通常のFX取引をする場合は、スタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類に限られてきます。そのため手数料を支払ってでも狭いスプレッドで取引したいか否かで選択するといいでしょう。
また、BigBossでは制限なしに複数口座を開設することができるので、通常のFX/CFD取引ならスタンダード口座、スキャルピングならプロスプレッド口座、仮想通貨の長期保有はFOCREX口座という様に、銘柄や取引スタイルに応じて使い分けることをおすすめします。そうすることで、最適な口座タイプでトレードを快適に行うことができます。
BigBoss - 口座タイプ よくある質問(FAQ)
BigBossに関する、よくある質問をまとめました。
BigBoss(ビッグボス)では、口座タイプによって取引手数料が異なります。スタンダード口座は仮想通貨CFDに限り価格に対して片道0.2%の手数料がかかり、その他は手数料無料です。プロスプレッド口座は1ロットあたり片道4.5ドル相当額、FOCREX口座は価格に対して片道0.2%の手数料がかかります。
はい、BigBoss(ビッグボス)では、法人口座の開設が可能です。既に個人口座をお持ちの場合は、個人口座とは異なるメールアドレスにてご登録する必要があります。また、法人口座を開設頂くには、追加書類の提出が必要となります。
はい、BigBoss(ビッグボス)では、口座タイプによって取引できる銘柄が異なります。スタンダード口座では、FX通貨ペアと各種CFD商品を提供しています。尚、FOCREX口座では仮想通貨の現物取引のみご利用頂けます。
はい、BigBoss(ビッグボス)では、リアル口座をお持ちでない方も無料でデモ口座を開設することができます。BigBoss公式サイトからMetaTrader4(MT4)をダウンロード頂き、MT4上よりデモ口座開設手続きを行ってください。
BigBoss(ビッグボス)では、MetaQuotes社のMetaTrader4(MT4)を導入しております。ご利用にあたり、専用アプリのインストールが必要となりますが、ウェブトレーダーを使用することでウェブ上でダイレクトに取引することも可能です。
編集部の
コメント
BigBossでは、スタンダード口座でもCFD商品として仮想通貨の取引ができます。現物取引との主な違いは、仮想通貨CFD商品は固定50倍のレバレッジ取引であることです。仮想通貨は値動きの幅が大きいので、レバレッジ取引は上級者向けといえます。例えば、2021年2月25日にはビットコイン価格が1万ドル以上の暴落を記録したほどです。2020年通年でみれば、ビットコイン価格は約305%の上昇をみせていますが、その値幅の大きさからも、仮想通貨のレバレッジ取引は難易度が高いといえます。初心者でも気軽に仮想通貨の取引を始めたいのであれば、現物取引のFOCREX口座を利用することをおすすめします。