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海外FX業者BigBoss(ビッグボス)は同社初の試みである、公式モバイルアプリ「BigBoss QuickOrder」を4月25日よりリリースしました。
「BigBoss QuickOrder」はBigBossが独自開発した取引プラットフォームで、同社の口座をより利用しやすく、またこれまでのモバイルアプリにあった不便な点を改善するように設計されています。
BigBoss QuickOrderは、2202年4月11日よりBigBossで開設がスタートしたMT5口座があれば、誰でも無料で利用することが可能です。
なお、MT5口座には以下の口座タイプがあり、取引スタイルに応じて使い分けることができます。
- 取引手数料無料、銘柄が豊富なスタンダード口座
- 極狭スプレッドを提供するプロスプレッド口座
この記事ではBigBossが提供する公式モバイルアプリ「BigBoss QuickOrder」について、詳細に解説していきます。
BigBossが提供する公式モバイルアプリ「BigBoss QuickOrder」とは?
プラットフォーム | Android、iOS (近日公開予定) |
口座タイプ | MT5口座 |
「BigBoss QuickOrder」は、MT5プラットフォーム導入と同時に発表されたBigBoss(ビッグボス)の公式モバイルトレーディングアプリです。2022年4月25日より利用可能になりました。
Androidに対応しており、BigBossにMT5口座を開設しているユーザーであれば、誰でも無料でダウンロードして、スマホ上でお手軽に取引が可能です。また、iOS版BigBoss QuickOrderも近日公開予定としています。
これまでもMT4/MT5のモバイルアプリを使えばスマホで取引可能でしたが、後発のBigBoss QuickOrderは各プラットフォームの不満点等を多く改善しました。
具体的にはチャートのカスタマイズ性、操作のシンプルさ、利便性などが向上しており、FX初心者から上級者までそれぞれのレベルに応じた要望を満たすプラットフォームとして期待されています。
「BigBoss QuickOrder」は直感的に操作ができる
「BigBoss QuickOrder」は、シンプルで直感的に操作できるインターフェースデザインです。
各商品の銘柄や売値、買値などのマーケット情報をひと目で把握でき、売買する際に直感的な判断でスムーズに注文できるよう工夫がなされています。
また、チャート画面では、アイコンをタップするだけでインディケータやオブジェクトの設定、表示の切り替えが可能です。
BigBoss QuickOrderは、パソコン版のMT4/MT5よりも表示できるカスタムインディケータやオブジェクトが多く、チャートのカスタマイズ性が高まっています。
ただし、画面は狭くなりますので、チャート全体の見やすさの面ではパソコン版に優位性があります。
1タップで注文可能なスピード注文機能
「BigBoss QuickOrder」は、1タップで注文可能なスピード注文機能を搭載しています。スピーディに注文できることで、リアルタイムで変化する値動きに即座に対応可能です。
注文画面では、画面下部に「売(Bid)」と「買(Ask)」の二種類の発注用のパネルが表示され、押すだけで発注を行うことができます。
注文画面の中央には、発注数量、利益、損切を設定できるパネルが用意されていて、タップで簡単に設定可能です。
また、シンプル操作で急激な値動きに即座に対応することができるので、短時間の間に頻繁に取引をするスキャルピングも可能です。
MT5口座リリース記念$50プレゼントキャンペーンを同時開催
BigBoss(ビッグボス)では現在、MT5版口座をリリースしたことを記念に、参加者全員$50プレゼントキャンペーンを開催しています。
比較的簡単な条件でボーナス条件を満たすことができますので、MT5口座を開設しつつ、今回リリースされたBigBoss QuickOrderを試してみるのもよいでしょう。
MT5口座開設キャンペーンの詳細、条件は以下の通りです。
キャンペーンの条件
キャンペーン期間 | 2022年5月23日(月)~2022年7月8日(金) |
条件 |
・MT5口座の開設 ・ユーザー本登録の完了 ・1回の取引(新規注文と決済注文の完了) |
対象口座 |
・MT5のスタンダード口座 ・MT5のプロスプレッド口座 |
ボーナス | 50ドル |
ボーナスの付与 | 条件を満たした後、1~2営業日以内に対象口座に反映 |
キャンペーン期間 |
2022年5月23日(月)~2022年7月8日(金) |
条件 |
・MT5口座の開設 ・ユーザー本登録の完了 ・1回の取引(新規注文と決済注文の完了) |
対象口座 |
・MT5のスタンダード口座 ・MT5のプロスプレッド口座 |
ボーナス |
50ドル |
ボーナスの付与 |
条件を満たした後、1~2営業日以内に対象口座に反映 |
キャンペーン期間は2022年5月23日(月)から2022年7月8日(金)までです。MT5口座をのどちらかを開設し、ユーザー本登録を完了、その後1回取引することで、50ドルのボーナスが付与されます。
なお、キャンペーン前にMT5の口座開設した方も対象となっており、条件を満たせばボーナスを受け取れます。
条件となっている「1回の取引」には、取引銘柄の指定やロット数の指定はありません。ですので、最小ロットでスプレッドの狭い通貨を取引すれば、リスクなくボーナスを受け取ることが可能です。
複数口座での受取りは不可
キャンペーンは各口座単位ではなく、ユーザー単位に権利があります。そのため1つの口座でボーナスを受け取った場合、他の口座では受け取れないことには注意が必要です。また、キャンペーンの対象となっているのはMT5の「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」で、MT4用口座、FOCREX口座を開設してもボーナスを受け取ることはできません。
MT5口座リリース記念$50プレゼントキャンペーンの詳しい内容はこちらをご覧ください。
MT4と条件は変化なし
これまでMT4で取引をしていた方でしたら、「MT5になると取引条件がどう変化するのか?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。
結論から言うと、BigBoss(ビッグボス)はMT4と同じ条件でMT5取引を提供しています。具体的には以下の点が同じです。
- 各種取引条件
- 取引銘柄
各種取引条件は口座タイプが同じであれば同等で、取引銘柄も同じです。
ですので、これまでMT4取引に慣れていた方でも安心してMT5口座で取引することができます。
既にMT4口座に証拠金がある場合、MT5口座を作成した後、マイページにある資金移行でMT5口座に移せば簡単に切り替え可能です。
ただし、BigBoss QuickOrderは、仮想通貨現物を取り扱う「FOCREX口座」には対応していません。
「BigBoss QuickOrder」とMT4/MT5アプリとの違いは?
FX取引のモバイルツールとして、多くの海外FX業者で利用可能なMT4/MT5のモバイルアプリを思い浮かべる方は多いかと思います。
MT4/MT5のモバイルアプリを知っている方でしたら、「BigBoss QuickOrderは何が違って、どんな利点があるの?」と疑問を抱くかもしれません。
ここからは、BigBoss QuickOrderとMT4/MT5モバイルアプリのサービスの違いを見ていきます。
BigBoss QuickOrderとMT4/MT5の比較表
項目 | BigBoss QuickOrder | MT4/MT5 |
時間足の種類 | 9種類 | 9種類 |
テクニカルインディケータの種類 | 104種類 | 30種類 |
表示可能なオブジェクトの数 | 64種類 | 24種類 |
チャートの形状 | 7種類 | 3種類 |
時間枠の設定 | あり | なし |
BigBoss QuickOrder | |
時間足の種類 | 9種類 |
テクニカルインディケータの種類 | 104種類 |
表示可能なオブジェクトの数 | 64種類 |
チャートの形状 | 7種類 |
時間枠の設定 | あり |
MT4/MT5 | |
時間足の種類 | 9種類 |
テクニカルインディケータの種類 | 30種類 |
表示可能なオブジェクトの数 | 24種類 |
チャートの形状 | 3種類 |
時間枠の設定 | なし |
BigBoss QuickOrderがリリースされても、これまでのMT4/MT5モバイルアプリを今後も利用し続けることが可能です。アプリを実際に使って比較してみて、良かった方の利用を検討するといいと思います。
豊富なテクニカルインディケータ
チャートに表示できる「テクニカルインディケータ」の数は、BigBoss QuickOrderが104種類、MT4/MT5のモバイルアプリが30種類です。
MT4/MT5では、基本的なテクニカルインディケータの搭載に限られ、テクニカル分析は利便性が高いとは言いがたい状況でした。
一方、BigBoss QuickOrderでは多種多様なインディケータが搭載されており、より高度な使い分けができるようになっています。
多様なオブジェクト
チャート上に表示することが可能な「オブジェクト」の数は、BigBoss QuickOrderが64種類、MT4/MT5モバイルアプリが24種類です。
オブジェクトとは、チャートに重ねて表示するラインや図形のことです。チャートに合わせて設置することで、相場のトレンドや抵抗線、支持線などを視覚的に把握するのに役立ちます。
BigBoss QuickOrderでのみ利用可能なインディケータ
- エリオット推進波
- トライアングルパターン
- ヘッド&ショルダー
- ABCDパターン
- サイクルライン
BigBoss QuickOrderでは、エリオット波動やチャートパターンといった、有名な取引手法を元にしたオブジェクトもあります。選択できるオブジェクトの多さにより、トレードの自由度が高まっていると言えるでしょう。
一方で、トレンドラインやボックス、ギャンやフィボナッチといったシンプルなオブジェクトをこれまでお使いだった方は、MT4/MT5でも必要十分かもしれません。
チャートの切り替え機能
続いて、チャートの表示切替機能を比較してみます。
チャート表示機能の比較
項目 | BigBoss QuickOrder | MT4/MT5 |
時間足の種類 | 9種類 | 9種類 |
チャートの形状 | 7種類 | 3種類 |
時差の設定 | あり | なし |
表示できる時間足の種類は、BigBoss QuickOrder、MT4/MT5モバイルアプリともに9種類と同等です。ただし、PC版のMT5が21種類の時間足を表示できることを考えると、どちらも少し物足りないと感じる方もいるかもしれません。
チャートの形状は、バー、ロウソク足、ラインは共通で利用でき、BigBoss QuickOrderではそれに加えて中空ローソク足、平均足、エリア、ベースラインを利用できます。
また、これまでMT4/MT5モバイルアプリでは、ブローカーの設定するGMT時差に合わせて表示時間が決定し、任意に変更できませんでした。ですが、BigBoss QuickOrderは世界各国のタイムゾーンを設定することができ、東京時間を選択すれば日本時間でトレードできます。
継続的なアップデートを予定
BigBoss(ビッグボス)公式ページに掲載されているBigBoss QuickOrderの機能はまだ完全に実装されておらず、今後アップデートによる対応となります。
未搭載の機能として、アプリ内での口座開設および即時の入出金、各市場における指標発表の通知などがあり、今後の利便性の向上が期待できます。
「BigBoss QuickOrder」は高い機能を集約し、FX初心者から上級者まで様々な要望に対応できるサービスを可能にしました。「BigBoss QuickOrder」で、高水準のモバイルトレード環境を試してみてはいかがでしょうか?
編集部の
コメント
他社との差別化を図るサービスの一環として、自社アプリを展開する海外FX業者が増えています。具体的には、XMTrading(エックス エム)やExness(エクスネス)などの海外FX業者も、オリジナルのモバイルアプリを開発し、他社との差別化を図っています。
独自アプリには入出金のしやすさや注文の簡潔さなどの特色がありますので、気になったブローカーがあれば取引条件だけでなく、どのようなスマホアプリが利用できるか確認するといいかもしれません。