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BigBoss取扱い銘柄の最大レバレッジ
BigBossでは通貨ペアを「FX Majorグループ」「FX Minorグループ」「FX Exoticグループ」の3種類に分類しています。
3種類の通貨ペアグループに加え、その他CFD銘柄ごとに取引ルールは異なります。
それでは、レバレッジ1,111倍に引き上げられたことで、各グループでどのように最大レバレッジが変化したのでしょうか?
銘柄ごとの最大レバレッジ
BigBossの取扱い銘柄で新たに適用される最大レバレッジは、以下のようにアップグレードされました。
BigBoss取扱い銘柄ごとの最大レバレッジ
旧最大レバレッジ | 最大レバレッジ | |
FX Majorグループ | 999倍 | 1,111倍 |
FX Minorグループ | 100倍 | |
FX Exoticグループ | 50倍 | 100倍 |
CFD Metal (貴金属) |
1,111倍 | |
CFD Index (株価指数) |
100倍(※) | |
CFD Energy (エネルギー) |
50倍 | |
暗号通貨CFD |
旧最大レバレッジ | |
FX Majorグループ | 999倍 |
FX Minorグループ | 100倍 |
FX Exoticグループ | 50倍 |
CFD Metal(貴金属) | |
CFD Index(株価指数) | |
CFD Energy(エネルギー) | |
暗号通貨CFD | |
最大レバレッジ | |
FX Majorグループ | 1,111倍 |
FX Minorグループ | |
FX Exoticグループ | 100倍 |
CFD Metal(貴金属) | 1,111倍 |
CFD Index(株価指数) | 100倍(※) |
CFD Energy(エネルギー) | 50倍 |
暗号通貨CFD |
N225JPYのみ200倍
FX Majorグループ、FX Minorグループは、ともに最大レバレッジが1,111倍へ引き上げられました。
また、CFD銘柄の中では、CFDMetal(貴金属)のみが50倍から一気に1,111倍まで最大レバレッジの引き上げが行われています。
FX ExoticグループとCFD Index(N225JPYのみ200倍)では、最大レバレッジが100倍に引き上げられ、その他CFD銘柄では引き続き50倍と変わりません。
最大レバレッジの大幅な引き上げにより、少ない資金でも市場を跨いだ分散投資が可能となります。
FX通貨ペア10銘柄を新たに追加
2022年7月12日に、BigBossは新たにエキゾチック通貨ペア10種類を追加しています。
ドルストレート
通貨コード | 銘柄名 |
USD/MXN | 米ドル/メキシコペソ |
USD/NOK | 米ドル/ノルウェー・クローネ |
USD/SEK | 米ドル/スウェーデン・クローナ |
クロス円
通貨コード | 銘柄名 |
通貨コード | 銘柄名 |
CNH/JPY | 中国人民元/円 |
HKD/JPY | 香港ドル/円 |
MXN/JPY | メキシコペソ/円 |
NOK/JPY | ノルウェー・クローネ/円 |
SGD/JPY | シンガポールドル/円 |
TRY/JPY | トルコリラ/円 |
ZAR/JPY | 南アフリカランド/円 |
エキゾチック通貨ペアは、高金利通貨などハイリスクハイリターンな銘柄が多いことが特徴です。
通貨ペアの新規追加にともない、FX通貨ペアグループの再編成が行われているので、以前からBigBossを利用されている方はご注意ください。
通貨ペアの新規追加についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ゼロカット採用でハイレバレッジでも安心
BigBossでは、ゼロカットを採用しているため、追証を求められることはありません。
今回、BigBossが最大レバレッジを引き上げたことにより、口座残高以上の損失が発生する可能性も高まっています。
というのも、レバレッジが高いと値動きに対する損益の変動幅が大きくなり、少しの値動きでも大きな損失が発生するリスクが高くなるからです。
ですので、ハイレバレッジブローカーのゼロカット採用の有無は、非常に重要な要素になります。
BigBossのように、ゼロカットが採用されていれば、大きな損失が発生したとしても自己資金以上の損失はBigBossが負担してくれるため、安心して高いレバレッジを利用した取引が行えます。
追証とは?
追証とは、追加証拠金のことです。
急激な価格変動により自己資金以上の損失が発生した場合、自己資金以上の損失分はトレーダーがブローカーに支払わなければなりません。
BigBossで適用されるレバレッジ制限
BigBossでは、口座残高によりレバレッジが制限されています。
「円建て口座」と「ドル建て口座」とでは、制限される口座残高に違いがあるため、注意してください。
円建て口座のレバレッジ制限
「円建て口座」のレバレッジ制限は、口座残高ごとに以下のように適用されます。
BigBoss「円建て口座」のレバレッジ制限
口座残高 | 最大レバレッジ |
0円~2,999,999円 | 1,111倍 |
3,000,000円~4,999,999円 | 555倍 |
5,000,000円~9,999,999円 | 200倍 |
10,000,000円以上 | 100倍 |
以上のように、BigBosの「円建て口座」では3,000,000円まで1,111倍のレバレッジを利用することができます。
ドル建て口座のレバレッジ制限
「ドル建て口座」でのレバレッジ制限は、口座残高ごとに以下のように適用されます。
BigBoss「ドル建て口座」のレバレッジ制限
口座残高 | 最大レバレッジ |
0ドル~19,999ドル | 1,111倍 |
20,000ドル~ 49,999ドル |
555倍 |
50,000ドル~ 99,999ドル |
200倍 |
100,000ドル以上 | 100倍 |
以上のように、BigBossの「ドル建て口座」では1,111倍のレバレッジが利用できるのは、19,999ドルまでです。
円建て口座と比べ、1,111倍のレバレッジを利用できる範囲が狭まってしまいますが、2022年現在、継続的に円安が進んでいる状況です。
このような状況下では、「ドル建て口座」で資金を管理するメリットもあるといえるでしょう。
「ドル建て口座」なら外貨預金よりも為替手数料が安く、高いレバレッジを利用できるなどのメリットがあります。
また、円だけで資産を持っているリスクもあるため、「ドル建て口座」の利用も視野に入れてみるのもよいかもしれません。
BigBossのレバレッジに関するルール
BigBossのレバレッジに関するルールをいくつか確認しておきましょう。
口座レバレッジの変更は不可
BigBossでは、口座レバレッジの設定や変更はできません。ただ、ご自身でレバレッジを調整することは可能です。
以下のように、ポジションの量を調整することで、実質的なレバレッジをコントロールすることができます。
BigBossポジションの量とレバレッジ
口座残高 | ポジションの 数量 |
実質的な レバレッジ |
100,000円 | 1ロット (100,000通貨)(※) |
100倍 |
0.1ロット | 10倍 | |
10ロット | 1,000倍 |
1ドル=100円とした場合
取引量を調整することで、レバレッジを調整し、リスクをコントロールすることができます。
したがって、口座レバレッジの変更ができないということは、あまり問題にはならないでしょう。
取引量でのレバレッジ制限はなし
BigBossでは、取引量でのレバレッジ制限はなく、口座残高に応じたレバレッジ制限のみが適用されています。
取引量によるレバレッジ制限がある場合、常に取引量に注意を向けなければなりません。
そのため、スキャルピングなどのスピーディーな取引では、ミスが生じやすくなります。
このように考えると、取引量でのレバレッジ制限がないということは、取引時の優位性にもつながるといえるでしょう。
また、取引量を自由に調整できるため、期待値に応じた数量での取引も可能です。
EAでも同様のレバレッジが利用できる
BigBossのEA(自動売買)でも1,111倍のレバレッジが利用できるため、少ない資金でEAの利用が可能です。
ただ、EAでは最大ドローダウンの倍以上の証拠金を用意することが望ましいため、少なすぎる証拠金では、損失の発生頻度が高くなる恐れがあります。
ですので、ある程度余裕を持たせた資金量で挑む必要があるでしょう。
BigBossの進化が止まらない
BigBossでは多くの銘柄にわたって、最大レバレッジが1,111倍まで引き上げられました。
また、レバレッジ制限も大幅に緩和されたため、少ない資金でも幅広い銘柄でのトレードが可能です。
BigBossは、トレーダーの要望に沿った取引環境の構築に余念がなく、トレーダーの声を吸い上げたアップデートや新サービスのリリースを頻繁に行っています。
また、時代に沿ったサービスも展開していて、最近では、BigBossコイン(BBC)の発行、公式モバイルアプリ「BigBoss QuickOrder」のリリースなど、常に注目を浴び続けるブローカーです。
進化し続けるBigBossを是非ともお試しください。