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FXの通貨強弱って何?通貨強弱をトレードに活かす方法

安藤光輝

安藤光輝

プロトレーダー

当社ライター兼プロトレーダー

海外FXブローカーを駆使する、現役トレーダー兼ライター

<プロフィール>

20歳から国内FXを開始し、ほとんど全ての資金を失う。その後、独自のブレイクアウト手法を確立し、海外FX専業トレーダーに移行。各海外FXブローカーの特長を利用した取引により生計を立てる。現役トレーダー。FXplusでコラムを担当。

FXの通貨強弱って何?通貨強弱をトレードに活かす方法

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FX取引は通貨ペア単位で行われますが、通貨強弱とは、通貨ペアではなく通貨単体の強弱を意味します。通貨強弱を確認することで、どの通貨ペアが市場で注目されているのかを判断できれば、価格変動が起きやすい通貨ペアを狙って取引できます。

海外FX業者の採用する取引ツール、MT4/MT5では、この通貨強弱をチャート上に表示させることができ、通貨強弱と他のテクニカル指標を組み合わせてトレードができます。

この記事では、通貨ペアの強弱の判断方法やどのようにトレードに活かせるのかを紹介していきます。

FXの通貨強弱とは?

FXは、USD/JPY(ドル円)であれば「ドル」と「円」など、2つの通貨を組み合わせた「通貨ペア」単位でトレードを行います。チャート分析も基本的には通貨ペア単位で行いますが、通貨強弱とは、例えばドル円を構成する「ドル」または「円」の通貨が単体でどの程度買われているか、売られているかを分析する手法です。

具体的には、「ドル」の場合はUSD/JPY(ドル円)やEUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)など、対象の通貨を含む複数の通貨ペアを分析して単独の通貨の強弱を計算します。実際の計算は複雑なのでインジケータや外部サイトを利用しますが、「ある通貨を含む複数の通貨ペア」から計算したものが通貨強弱だと理解しておきましょう。


通貨強弱でトレンド発生の可能性が分かる

デイトレードをしているトレーダーは、決まった通貨ペアを毎回トレードするという人が多いと思います。私はドル・円・ユーロ・ポンドの通貨ペアを中心にトレードしていますが、とりわけ、ボラティリティがある通貨ペアを見極めてトレードをしなければいけません。ただ、狙っている通貨ペアが何日も全く動かないというときがあります。

用語解説<ボラティリティ>

価格変動の度合いを示す言葉。「ボラティリティが大きい」という場合は、価格変動の幅が大きいことを意味する。

そこで考えるのが「通貨強弱」です。

ニュースで「今日はドルが強く推移しています。」という言葉を聞いたことがあると思います。通貨強弱が分かれば、「トレンドが発生する可能性が高い通貨ペアを見極めること」が可能になるのです。

ドルを例に考えてみます。一般的に通貨強弱はファンダメンタル視点で以下のように定義されます。

ファンダメンタル的な通貨強弱の考え方(例:ドル)

ドルが強いドルの需要が高まって、資金が集まりやすい。ドル高傾向になる。
ドルが弱いドルの需要が低くなり、資金が流出しやすい。ドル安傾向になる。

例えば、2020年3月にコロナショックがありました。このときに強くなったのが「ドル(米ドル)」です。「リスクオフのドル買い」という言葉もありますが、リスクが高くなるとドルの需要が高まってドルに資金が集まりやすくなります。

用語解説<リスクオフ>

リスクが高い環境でのトレーダーの心理状態を示す言葉。リスクを避ける通貨や銘柄に資金が流出しやすくなる。対義語はリスクオン。


通貨強弱はトレードに活用できる?

通貨強弱がトレードに活用できるか、考えてみます。

例えば、ドル円で考えてみましょう。ドルがとても強く、円がとても弱い場合、どんな相場環境になるのか、まとめてみました。

通貨強弱と価格変動の関係

ドルがとても強いドル高方向へ価格が動きやすい相場環境
円がとても弱い円安方向へ価格方向が動きやすい相場環境

上記の例は、「円安でもあり、ドル高の圧力が大きい」、つまり「ドル円が上昇する」ことを示しています。これは、ドルの買いポジションを保有すれば利益が出る確率が高くなります。さらに、「ドルが強く、円が弱い」という関係が長期間続くほど、どんどんドル円は上昇していきます。実は、これが「上昇トレンド」の正体です。

FXは通貨と通貨の交換なので、どちらか一方の需要が高まれば相対的に片方の需要が低くなります。資金がどちらにも偏っていなく、通貨のバランスを均衡に保っている状態がレンジ相場です。一方、どちらかに資金が偏り、大きく強弱の差が開いている状態がトレンド相場と言えます。

強弱の差が大きい通貨ペアであれば、「トレンドが発生する確率が高い」ということになります。そして、通貨強弱を活用するトレード手法では、「トレンドフォロー(順張りトレード)」が最適だと理解できます。


通貨に強弱ができると、価格はどうなる?

実際にドルが弱くなったときにどうなるのか、USD/JPY(ドル円)、EUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)、AUD/USD(豪ドル)の4つの通貨ペアを例にしてチャートで比較してみました。

通貨強弱が発生したときのチャート解説

4時間足で比較してみましたが、4つの通貨ペア全てでドルが弱くなり、もう一方の通貨が強くなっています。

リスクオフの円高はなぜ起こる?

リスクオフになると、ドルが強くなる=ドル高が進行しますが、さらに強くなる可能性のある通貨が「円」です。「リスクオフ=円高」といわれるように、他の通貨よりも「円の需要が高まる」ため、円高が進行します。これが、「円が強い」という状態です。

そもそも、なぜリスクオフのときに円高になるのか。諸説ありますが、「日本は海外資産を世界一たくさん保有している国だから」という理由が挙げられます。国の借金の額も世界一ですが、過去29年間海外に資産を持っている「世界最大の純債権国」なのも日本です。

資産を海外に保有しているということは、信用力がそれだけ高いということですね。


相場が動くタイミングでエントリーする

通貨強弱が分かれば、相場が動きだすタイミングや現在の相場に最適な通貨ペアをある程度予想できます。全くボラティリティがないレンジ相場で利益を出すのは、とても大変で、どちらかと言えば上級者向けだと思います。

レンジ相場を避けて、価格が勢いよく動く通貨ペアを選び、トレンドに乗ることができれば、短時間で利益が出る確率も高くなるのです。デイトレーダーであれば、その日の相場状況によって、通貨ペアを変更するというのも1つの方法だと思います。

通貨強弱を活用しやすい時間帯

ほとんどの日本人トレーダーは逆張り派と言われています。一方、欧州トレーダーは順張りトレーダー(トレンドフォロー)が多いと言われています。そのため、東京時間はレンジ相場になりやすく、欧州時間にトレンドが発生しやすくなります。

ただ、ロンドン市場が始まった直後は、ストップロスを狙った「だましトレード」が多くなるので、少し様子を見てみましょう。ロンドン市場から1時間程度経過すると、どんどんトレンドが発生するということを何回も経験しています。

この時に、通貨強弱を確認しておくと、本当にトレンドが続く可能性が高いのか検討できますね。

編集部

編集部の
コメント

通貨強弱を知ることができれば、トレンドが発生しやすい相場環境なのか、トレンドが続きやすいのかをある程度予想できます。とりわけ、強弱の差が大きい通貨ペアがねらい目です。トレンドが発生しやすい相場環境で、トレンドフォローをすれば比較的利益が出しやすいでしょう。

通貨強弱をインジケータで見極める方法

通貨強弱は、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)にカスタムインジケータを導入することで、MT4/MT5上で確認できるようになります。

カスタムインジケータとは、標準搭載されたインジケータ以外の様々なインジケータをMT4/MT5にインストールできる機能です。

ここから通貨強弱を見分けるインジケータと利用方法を解説していきます。


Absolute Currency Strength

今回利用するのは、「Absolute Currency Strength」というカスタムインジケータです。MT4/MT5を開発したメタクオーツ社が運用する世界規模のトレーダー向けコミュニティ、MQL5からダウンロード・インストールできます。

Absolute Currency Strengthダウンロードページ(MT4)

Absolute Currency Strengthダウンロードページ(MT5)

MQL5からMT4/MT5にカスタムインジケータをダウンロード・インストールする方法は、下記の記事を参考にしてください。

MQL5からカスタムインジケータを入手する方法

これは、通貨強弱を客観的に判断するためのインジケータです。強弱が数値とビジュアルで確認できるので、どの通貨が強いのか、どの通貨ペアにボラティリティが出そうなのかを判断するのに役立ちます。

最大8つの通貨の強弱を同時に表示できるほか、いくつかの通貨に絞って表示することも可能です。各通貨の強弱が色分けされて表示されます。

最大8つの通貨の強弱を表示できる

USD/JPY(ドル円)、EUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)、AUD/USD(豪ドル)の4つの通貨ペアにAbsolute Currency Strengthを表示させてみました。分かりやすくするため、対象通貨のグラフのみをそれぞれのチャートに表示させています。

通貨の強弱からトレンドの強さを計る方法の解説

注目するポイントは、図の下段に描かれている、ワニが口を開いたようなグラフです。

通貨強弱インジケータの間隔とトレンドの関係

インジケータの間隔4つのステージ
間隔が拡がりつつある
(ワニが口を開きかけている)
トレンドが発生する可能性がある
(第一ステージ)
間隔が拡がっている
(ワニが大きく口を開いている)
トレンドがすでに発生して、続いている
(第二ステージ)
間隔が収束しつつある
(ワニが口を閉じかけている)
トレンドの勢いがなくなってきている
(第三ステージ)
間隔が収束している
(ワニが口を閉ざししている)
トレンドがなく、方向感がない
(第四ステージ)

間隔が大きく開いているほど、通貨強弱の差が大きいことを示しています。

上記の図を例に考えてみます。

ドル円は、ドルと円の間隔がすでに大きく広がっているので第二ステージですね。チャートを見ると、確かに上昇しているようです。

ポンドドルは、ドルが強くポンドが弱いのですが、間隔が狭くなってきています。これは第三ステージで、トレンドの勢いがなくなってきていることが分かります。この第三ステージでエントリーしません。

同じように、ユーロドルは間隔が拡がっているので第二ステージです。

豪ドルは、これから豪ドルと米ドルの強弱の間隔が拡がる段階の第一ステージと推測できます。相対的に豪ドルが強く、逆に米ドルが弱くなっているので、近いうちに上昇トレンドが発生する可能性が高いということが分かります。この第一ステージの通貨ペアで見極め、タイミングを見計らってエントリーできます。


時間足を変えて、全体で通貨強弱を判断しよう

通貨強弱は、見る時間足によって変わることがあります。EUR/USD(ユーロドル)の15分足、4時間足、日足の3チャートを比較してみました。

時間足別の通貨強弱グラフの違いの解説

15分足では上昇トレンドが収束してきていますが、日足を見ると、ユーロが徐々に相対的に強くなりドルが弱くなりつつあります。数日のうちに上昇する可能性がありますね。

日足ではユーロドル上昇の方向ですので、15分足で同じ方向になるのを待ってエントリーすることが可能です。これは、「マルチタイムフレーム分析」と呼ばれ、上位足の方向を確かめてから下位足でエントリータイミングを計るという方法です。

複数の時間足を見て、全体的に通貨強弱がどうなっているのかを判断してみましょう。

【実践トレード】通貨強弱を見ながら、デイトレードしてみる

ここでは、通貨強弱を活用したデイトレード手法を解説していきます。先ほど紹介した通貨強弱のカスタムインジケータと、トレンドや決済ポイントを判断するための別のカスタムインジケータ2つを使用します。


通貨強弱デイトレードの準備

最初に準備するツールは、以下の3つです。全てメタクオーツ社のコミュニティサイト(MQL5)から無料で利用できますので、ダウンロードしてみてください。

通貨強弱トレードに利用するカスタムインジケータ

通貨強弱デイトレードで利用するインジケータの解説

1.GMMA「Guppy GMMA Cross Arrows Indicator」

「GMMA(ガンマ・複合型移動平均線)」は、トレンドの流れをビジュアルで確認するカスタムインジケータです。トレンドの向きや強さを判断するのに役立ちます。

GMMAで見るべきポイント

  1. ビジュアルで相場の流れを確認する
  2. トレンドの強弱をみる

長期GMMAと短期GMMAの動きで、どちらの方向にエントリーすればよいのかを判断します。

GMMAのトレンド判断

短期GMMAが長期GMMAを上回っている上昇基調
短期GMMAが長期GMMAを下回っている下落基調

2.通貨強弱「Absolute Currency Strength」

通貨強弱をビジュアルで、相対的に判断できます。対象通貨のグラフの間隔を確認して、これから相場がどうなっていくのかを判断するのに役立ちます。

Absolute Currency Strengthで見るべきポイント

  1. 通貨強弱を判断する
  2. グラフの間隔を確認して、どのステージにいるかを判断する

3.ピボットポイント「Pivots SR Levels」

ピボットポイントは、価格の重要な抵抗線(レジスタンス)・支持線(サポート)を判定するもので、このインジケータは、決済に利用します。

用語解説<ピボットポイント>

ピボット(旋回軸)を中心に価格が振幅するという発想の手法。計算式に従って、支持線(サポートライン)、抵抗線(レジスタンスライン)が表示される。

このインジケータの魅力は、日足(Daily Pivot)・週足(Weekly Pivot)・月足(Monthly Pivot)のピボットポイントとそれぞれのサポート・レジスタンスを表示できる点です。サポート・レジスタンスを表示したい場合は、日足・週足・月足のピボットポイントに対応する「S/R Levels」というパラメータを「True」に設定してください。

Pivots SR Levelsで見るべきポイント

  1. 日・週・月のピボットを確認する
  2. 抵抗線や支持線として意識されやすい
    ⇒決済ポイントに利用する

インジケータの準備ができたら、いよいよトレードスタートです。


エントリーのタイミング【STEP1】

GMMAと通貨強弱を確認する

通貨強弱だけでエントリーや決済の判断をすることは、基本的に難しいと思います。別のインジケータも併用して考える必要があり、今回はGMMAを利用します。GMMAの他にも、ボリンジャーバンドのバンドウォークや一目均衡表の雲などを参考にできます。

自分が普段使い慣れているインジケータで構いませんが、トレンドフォローで利用できるインジケータを使いましょう。

上記の図の青枠で説明します。GMMAが下落トレンドになっており、通貨強弱も同じ方向のシグナルですね。そして、通貨強弱の幅が狭くなるとトレンドの勢いがなくなっているのが分かります。GMMAも通貨強弱も下落トレンドになるという2つの条件も満たせば、売りエントリーを考えることができます。

ポイントは、通貨強弱の差が大きくなっているタイミングとGMMAのシグナルが同時に起こったときを狙うことです。通貨強弱の差が大きくなるほど、トレンドが長く続く確率が高くなります。

通貨強弱のインジケータで、あらかじめ取引する通貨ペアを絞り、動きが出たらエントリーするという流れです。


どこで決済するかを事前に決める【STEP2】

トレンドフォローで大切なのは、「どこで決済するか」ということです。「利は伸ばす」という格言もありますが、デイトレードであれば決済するポイントを決めておいた方が良いと思います。

利用するのは「Pivots SR Levels」というインジケータです。時間足によっても変わりますが、1時間足であれば抵抗・支持が強くなりそうなR2・S2では決済すると良いでしょう。週足ピボットや月足ピボットなど時間単位が大きくなるほど反発する可能性は高くなります。

リスク許容度に合わせて、利益確定ラインを決めておきましょう。

同時にストップロスラインも決めます。これもリスク許容度に合わせてですが、注目されるピボットラインから少し離れた位置にストップロスを設定すると良いかもしれません。

通貨強弱を見極めて一歩先のトレーダーを目指す

ここまで通貨強弱をトレードに活用する方法について解説してきました。

FXの基本は、通貨強弱のバランスです。通貨と通貨の交換なので、相対的にどちらか強い方の通貨が買われ、弱い方の通貨が売られるという特徴があります。この通貨強弱の差が大きいほどトレンドが発生しやすいのです。

通貨強弱を活用すれば、ファンダメンタル的にもテクニカル的にもどちらの方向に価格が進みやすいのかを予想できます。しかし、通貨強弱だけの情報だと、エントリーや決済が難しいので、別のインジケータを併用してみましょう。

私のおすすめはGMMAですが、ボリンジャーバンドや一目均衡表の雲なども利用できると思います。自分の気に入っているインジケータと合わせて通貨強弱を意識すると、利益が出る確率が上がるかもしれません。

通貨強弱は、MT4/MT5のデフォルトの機能では確認できませんが、カスタムインジケータを利用すると確認できるようになります。このようなカスタマイズ性も海外FX業者の採用するMT4/MT5の魅力です。当サイトでは、最新の海外FX業者人気ランキングで各海外FX業者のサービスの比較や詳細なども解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

海外FXに関連したよくある質問(FAQ)

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なお、この情報は、編集時点で当社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

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