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米国CPI発表後にドル関連は最大ボラティリティを記録

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UPDATE2023.02.13
米国CPI発表後にドル関連は最大ボラティリティを記録
プレスリリース

2022年11月の重要イベントと人気銘柄のボラティリティにみる市場動向

当社(FXplus)は、2022年11月1日〜2022年11月30日の期間を対象とした、「重要イベント」と「主要銘柄のボラティリティ」にみる市場動向をまとめたデータを公開しました。

2022年11月は、10日に発表された米国CPIを起点に、ドル関連の通貨ペアとクロス円関連の通貨ペアで対照的な展開がみられました。

人気通貨ペアのボラティリティ動向と取引量

人気通貨ペア ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)、ユーロ円(EUR/JPY)、ポンド円(GBP/JPY)を対象にした今回の調査結果では、ドル関連の通貨ペアで11月10日の米国CPI(消費者物価指数)を起点にボラティリティ・取引量が大きく変動する展開が確認されました。一方、クロス円関連の通貨ペアは、ドルストレート・ドル円の通貨ペアと比べ、ボラティリティ・取引量が共に減少傾向です。市場参加者がどの通貨に関心を持っているかが顕著に現れる検証結果となっています。

ユーロドルは米国CPI発表後に最大ボラティリティを記録

ユーロドル(EUR/USD)のボラティリティ推移(対象月:2022年10月・11月)

ユーロドル(EUR/USD)のボラティリティ推移(対象月:2022年10月・11月)

11月のユーロドル(EUR/USD)のボラティリティは、10月と比べ最大ボラティリティの増加が目立ちました。11月の最大ボラティリティを記録したのは10日の286.3pipsで、10月の193.6pipsと比べ100pips近く増加しています。同日は米国CPIの発表が行われ、予想に反して数値が鈍化したことがボラティリティに表れた結果です。一方で、大きなボラティリティの上昇がありながらも、1日当たりの平均ボラティリティは先月比で約10pipsほどのわずかな増加にとどまっています。

相対的にボラティリティが恵まれなかったユーロ円

ユーロ円(EUR/JPY)のボラティリティ推移(対象月:2022年10月・11月)

ユーロ円(EUR/JPY)のボラティリティ推移(対象月:2022年10月・11月)

ユーロ円(EUR/JPY)の10月・11月のボラティリティ推移の比較から、11月は10月と比べて、相対的にボラティリティに恵まれなかった1か月間だったことが確認できます。ボラティリティが最大を記録したのは米国CPIの発表があった10日ですが、数値は先月比で約100pipsほど減少しました。また、11月の平均ボラティリティ154pipsは、10月の167.5pipsと比べてわずかに縮小しています。ポンド円(GBP/JPY)に関しても同様のボラティリティ縮小を見せていることから、クロス円通貨ペア全体があまり市場参加者の関心が高くなかったと言えるでしょう。

ユーロ円(EUR/JPY)のボラティリティと取引量の推移(対象月:2022年10月・11月)

ユーロ円(EUR/JPY)のボラティリティと取引量の推移(対象月:2022年10月・11月)

ユーロ円(EUR/JPY)の10・11月のボラティリティと取引量の推移を示す上記図から、11月はボラティリティと取引量がほとんど相関する形で推移していたことがわかります。ただし、最大取引量と最大ボラティリティを記録した日付と若干のズレが確認されています。ズレが生じた要因として、関連性の高い英国のファンダメンタルズが11日に複数発表されたことが考えられるでしょう。また、その後も重要度の高いファンダメンタルズが発表されたため、取引量がボラティリティを上回る展開が続いたと推測できます。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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