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MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)

MILTON MARKETSの金融ライセンスが変更に!信頼性に疑念の声も

MILTON MARKETSの金融ライセンスが変更に!信頼性に疑念の声も

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当ニュース記事は執筆時点の最新情報に基づいて発信しています。現在の最新情報とは異なる場合がありますので、最新情報はこちらよりご確認ください。

これまでMILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)は、バヌアツの金融ライセンスをもとに運営されていましたが、現在はセントビンセント・グレナディーン諸島のライセンス(SVG IBC)へ移行しました。

セントビンセント・グレナディーン諸島のライセンスは信頼性がやや低いとされているため、MILTON MARKETSの信頼性が低下したと懸念する方も多いのではないでしょうか。しかし、MILTON MARKETSグループは厳格で取得難易度の高い金融ライセンスを保持しているためその心配には及びません。

この記事では、MILTON MARKETSが保有する金融ライセンスと信頼性について解説します。

MILTON MARKETSが保有するライセンス

MILTON MARKETSが保有するライセンス

MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)が移行したセントビンセント・グレナディーンのライセンス「SVG IBC(International Business Company)」は、国際事業会社としてのライセンスと言われています。

しかし、SVG IBCについて詳細な根拠を基に解説しているサイトは多くありません。まずはじめに、「IBC」とはどのような事業形態なのかについて確認していきましょう。

SVG IBCは国際事業会社を指す

IBC(International Business Company)とは「国際事業会社」を指します。実際に調べてみると、SVG IBCのライセンスはセントビンセント・グレナディーンの投資信託、国際銀行、国際保険会社を扱う部門であることがわかりました。

投資信託や国際銀行、国際保険会社を扱うとあって外国為替取引も認可されているかのように思いますが、セントビンセント・グレナディーン金融サービス庁の公式WEBサイトによると、「セントビンセントおよびグレナディーン諸島では外国為替取引仲介活動は認可されていない」との記述がみられます。

つまり、SVG IBCライセンスのみで運営を行っているFX業者は実質ノンライセンス業者ということになるでしょう。

ここのポイント

MILTON MARKETSが保持するセントビンセント・グレナディーンの「SVG IBC」 ライセンスは、セントビンセント・グレナディーンのCIPO(Corporate Affairs and Intellectual Property Office)によって発行が行われます。そして、ライセンスの発行後はセントビンセント・グレナディーン金融サービス庁(SVG FSA)によってIBCの規制とライセンスの管理が行われますが、FXやバイナリーオプションの事業体に関しては運営が認められていません。SVG IBCによると、FXやバイナリーオプション業者に対しては登録時に「厳格かつ適正なテストを一切行っていない」としています。

SVG IBCの信頼性は金融ライセンスに劣る

SVG IBCは正式な金融ライセンスとは異なるため、SVG IBCに登録されているからといって海外FX業者がセントビンセント・グレナディーン金融サービス庁(SVG FSA)の監督や規制を受けるわけではありません。

2021年6月23日にはSVG FSAより以下のような警告が発せられています。

SVG FSAの警告文

FSA は、外国為替取引、証券取引、またはバイナリー オプション取引の事業を行うためのライセンスを発行しません。また、FSA は、そのような活動に従事する国際事業会社 (IBC) を「規制、監視、監督、またはライセンス供与」することもありません。

SVG FSAは外国為替取引業者(FX業者)に対して規制、監視、監督、ライセンスの供与をすることはないと明記しています。従って、SVG IBC登録のみの海外FXブローカーは金融監督機関による規制や監視を受けておらず、信頼性が低いと言うことができます。

一方で、正式な金融ライセンスの取得はその国で金融業を営むための認可を意味するため、最低資本金、内部管理体制の整備、業務管理体制の定期報告、顧客資金の保全措置などに厳しい基準が定められています。

そのため、厳格な審査や要件を持つ金融当局のライセンスを持っているほど、海外FX業者としての信頼性は向上すると考えられます。

それでは、海外FXブローカーがIBC登録を選ぶ理由とは何でしょうか。

海外FX業者がSVG IBCを取得する理由

海外FX業者がIBC登録するのは、金融ライセンスによる規制とサービス内容のバランスをとるためともいえるでしょう。

金融ライセンスは取得難易度が高く厳しいほどサービスも制限される傾向があります。例えば、日本の金融ライセンスは、世界的に見ても取得要件が厳しく、資本金5,000万円以上、自己資本規制比率120%以上などが要求され、信託保全も義務化されているなど世界屈指の安全性です。

しかし、レバレッジは25倍以下に制限され、金融商品取引法によりFXブローカーが顧客の損失を補填する「ゼロカット」も禁じられてしまいます。

その一方で、規制の緩い地域のライセンスを取得することによって、魅力的なサービスである「ハイレバレッジ」「ゼロカット」の提供をすることができます。

SVG IBCを取得する海外FXブローカーの多くは、キプロス証券取引委員会(CySEC)や英国金融行動監視機構(FCA)のような厳格な金融ライセンスを保持しており、MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)もそのひとつです。

日本で自由にサービスを展開したいが、ノンライセンスでは体裁が悪い」と考えるブローカーたちが、セントビンセント・グレナディーン国際事業会社(SVG IBC)の認可や、セーシェル金融サービス庁(FSA)、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)のように比較的規制が緩やかな金融ライセンスの取得を選択することがあります。

ここのポイント

グループ全体の金融ライセンスを確認しよう

海外FX業者には不誠実な業者も存在しているため、信頼性を客観的に判断できる金融ライセンスの有無は重要な要素です。多くの海外FX業者は複数の金融ライセンスを保持しているため、単一で見るのではなくグループ全体で保持している金融ライセンスをしっかりと確認する必要があります。

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MILTON MARKETSグループで保有している金融ライセンス

MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)グループ全体では、SVG IBCの他に「セーシェル金融サービス庁(FSA)」と「キプロス証券取引委員会(CySEC)」の金融ライセンスを保有しています。

日本向けに登録しているIBC登録単体では信頼性が高いとは言えませんが、FSAやCySECといった複数のライセンス認可を受けていることで、グループ全体の信頼性は比較的高いと言うことができるでしょう。

キプロス証券取引委員会(CySEC)

MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)は、2016年の規制強化により厳格な取得要件が規定されたキプロス共和国の金融ライセンス(CySEC)を保有しています。CySECは金融ライセンスの中でも厳格で高い信頼性を持つ金融ライセンスです。

CySECは海外FX業者が破綻した場合に、最大20,000ユーロ(約3,000,000円)が補償される投資家補償基金(Investor Compensation Fund)に加入することが義務付けられています。このように、顧客の資金保全が万全であることもCySECの信頼性を裏付ける理由のひとつです。

ここのポイント

CySECの金融ライセンスは、MILTON MARKETSグループの他に、XMTradingExnessHFMなど超大手の海外FXブローカーグループが取得しています。

セーシェル金融サービス庁(FSA)

MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)グループでは、海外向けアカウントの運営をセーシェル金融サービス庁(FSA)の金融ライセンスで行っています。

FSAの金融ライセンスは分別管理の義務化を規定しているものの、取得要件が比較的緩く、多くの海外FX業者が保有しています。

MILTON MARKETS以外の業者では、XMTrading(エックスエム)、Exness(エクスネス)、FXGT(エフエックスジーティー)、easyMarkets(イージーマーケット)といったブローカーがFSAライセンスにて日本向けにサービス提供を行っています。

ここのポイント

セーシェル金融サービス庁(FSA)の金融ライセンスは、一般的に取得要件が緩いと言われていますが、実際には要件を満たせないために取得できない業者も少なくありません。キプロスや英国などの金融ライセンスと比較して取得しやすいのは事実ですが、決して簡単に取得できる金融ライセンスではないのです。

金融ライセンスの信頼性をチェック

海外FX業者が取得している主な金融ライセンス一覧を以下にまとめています。

ライセンスの取得難易度と信頼性

  1. 英国金融行動監視機構(FCA)
  2. キプロス証券取引委員会(CySEC)
  3. オーストラリア証券投資委員会 (ASIC)
  4. ケイマン諸島金融庁(CIMA)
  5. 南アフリカ金融セクター行動管理局(FSCA)
  6. ドバイ金融サービス機構(DFSA)
  7. セーシェル金融サービス庁(FSA)
  8. モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
  9. バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
  10. ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
  11. 英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)

上記の金融ライセンスの中でも、「英国金融行動監視機構(FCA)」「キプロス証券取引委員会(CySEC)」「オーストラリア証券投資委員会 (ASIC)」「ケイマン諸島金融庁(CIMA)」のライセンスは比較的取得要件が厳格で信頼性の高い金融ライセンスと言われています。

その点で、MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)はキプロス証券取引委員会(CySEC)の厳格な金融ライセンスを保有しているので、一定の安全性を保っていると言えるでしょう。

ただし、サービスの質に関しては金融ライセンスだけで判断するのは難しく、取引環境やサポートの充実度など、実際に利用してみて初めてわかる海外FXブローカーの実態という部分もあります。

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MILTON MARKETSは取引環境の透明性が高い

MILTON MARKETSは透明性が高い

MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)の取引環境は、以下のように透明性と安定性を備えています。

MILTON MARKETSの透明性と安定性を示す根拠

  1. NDD方式を採用し、約定拒否やリクオートが少ない
  2. スリッページ保証制度のもと、一定のスリッページに対する差額の返金が行われる
  3. 世界でも信頼性の高い「EQUINIX社」のロンドンサーバーにより、高速かつ安定的な取引が可能

NDD方式で約定拒否やリクオートが少ない

MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)では取引システムにNDD(No Dealing Desk)方式を採用しているため、不正な価格操作やブローカーによる意図的なスリッページ発生の心配がありません。また、リクオート(約定拒否)が発生しにくいのもNDDの取引環境ならではです。

ただし、NDD方式は注文をインターバンク市場でマッチングさせるため、売買相手が居なければ希望する価格で約定させることができません。そのため、DD方式よりも軽微なスリッページが発生しやすい特徴があります。

用語解説 LPとは?

LP(Liquidity Provider、リクイディティ・プロバイダー)は、市場に流動性(リクイディティ)を提供する金融機関を指します。NDD方式を採用する海外FXブローカーの場合、ユーザーからの注文は直接LPにルーティングされ、注文が無事に受け付けられれば約定となります。

スリッページ発生時に補償がある

MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)のサービスの中でも、注目すべきはスリッページ補償です。

通常、スリッページが発生した際は市場の影響とされ、補償は受けられません。しかし、MILTON MARKETSでは大きなスリッページが発生した際に補償を受けることができるという独自のサービスを提供しています。

NDD環境で大きなスリッページが発生する要因は主に流動性の枯渇です。これを解消するには複数のLPと契約し、より多くの流動性を確保しなければなりません。つまり、MILTON MARKETSの提供するスリッページ補償は、自社の約定力に対して自信があるという事なのでしょう。

スリッページ補償が直接的に取引の透明性を示すわけではありませんが、このような取り組みはMILTON MARKETSの資本力や顧客に対する誠実な姿勢を垣間見ることができます。

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MILTON MARKETSで安全な為替取引を

MILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)は、これまで保持していたVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)の金融ライセンスを抹消し、SVG IBC登録へと移行しています。

SVG IBC登録への移行でライセンスの信頼性低下が懸念されるMILTON MARKETSですが、グループ全体ではCySEC(キプロス証券取引委員会)やFSA(セーシェル金融サービス庁)の金融ライセンスを保持しているため、安全性や信頼性の観点では問題ないでしょう。

しかし、信頼性の高い金融ライセンスを取得しているからといって満足できるサービス提供が行われているとは限りません。海外FX業者選びには、金融ライセンスに加えて取引環境の充実度、ボーナスの有無、日本語サポート、公式アナウンスの誠実さなども含めた総合的な判断が必要です。

これらの判断が難しい場合、まずはリスクなく取引を試せるMILTON MARKETSの5,000円口座開設ボーナスを活用し、実際の取引環境を体験してみてはいかがでしょうか。

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筆者:FXplus編集部

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