RSI（相対力指数）の設定方法
Windows PC 編
2019.02.26
MetaTrader4では、一定期間における値動きの強弱を指数化したRelative Strength Index（RSI・相対力指数）を、チャート内に表示できます。50％以上の時は相場が上昇傾向、50％より低い時は下降傾向と判断します。
特に、指数が70～80％を上回る場合は「買われすぎ」、20～30％を下回る場合は「売られすぎ」と判断し、今後値動きが反発する可能性を判断する目安となります。設定方法は、次の通りです。
ナビゲーターウインドウ内、「インディケータ」→「オシレーター」の順にクリックした後、「Relative Strangth Index」を右クリックして、「チャートに表示」をクリックします。
「Relative Strength Index」設定ウインドウが表示されましたら、「パラメーター」タブより詳細設定を行います。
「Relative Strength Index」設定ウインドウ
| 期間 | 過去何日間のデータを利用するかを入力します。「14」と入力した場合、14日分のデータを元にRSIが形成されます。 |
|---|---|
| 適用価格 | RSIを形成するための元となる価格を設定します。 |
| スタイル | RSIの色や線種、線の太さを設定します。 |
| 下限設定 | サブチャート表示範囲の下限値を設定します。下限値を設定しない場合チェックを外します。 |
| 上限設定 | サブチャート表示範囲の上限値を設定します。上限値を設定しない場合チェックを外します。 |
「Relative Strength Index」パラメーター一覧
RSI初期設定時は、70％と30％のラインに横線を入れて強調する設定になっています。設定値の変更や、新たに設定値を追加したい場合は、「レベル表示」タブをクリックして、レベル値の設定を変更します。詳細設定が完了しましたら、「OK」をクリックします。
「Relative Strength Index」設定ウインドウ
チャートにRSIが表示されます。
