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XS.com(エックスエス)口座タイプの特徴とおすすめの選び方を徹底解説
XS.com(エックスエス)は2010年にオーストラリアで設立されたB2Bブローカー「XSグループ」を母体とし、2023年より運営を開始した新興海外FXブローカーです。
XS.comの口座タイプは、お客様対象口座タイプとして「セント口座」「スタンダード口座」、プロフェッショナル対象口座タイプとして「エリート口座」「プロ口座」が用意されており、計5種類から選択可能です。
この記事では、XS.comのトレードスタイル別のおすすめ口座タイプや各口座タイプの特徴、注意点について詳しく解説していきます。
この記事の目次
XS.comの取引スタイル別おすすめ口座タイプ
XS.com(エックスエス)で利用可能な口座タイプは、「セント口座」「スタンダード口座」「エリート口座」「プロ口座」の計4種類です。各口座タイプは、スプレッドや取引手数料、基本通貨などが異なり、様々なトレードスタイルに対応できるように設計されています。
XS.comは、自社の流動性を活用した極狭スプレッドや透明性の高い取引を提供していることなどが強みです。さらに、一人当たり最大500万ドルまで補償保険に加入しているなど、安全性も兼ね備えています。XS.comの詳しい特徴については、以下のページをご覧ください。
ここからは、XS.comのトレードスタイルや目的別のおすすめ口座タイプをご紹介していきます。
少額から取引したい方向けのセント口座
XS.com(エックスエス)のセント口座は、1ロットあたりの取引量が通常の1 / 100に設定されています。セント口座は基本通貨がセントで、利益もリスクも通常の100分の1であるため、少額からトレードすることが可能です。
また、リスクを抑えてXS.comでのリアルトレードを体験することができる他、自動売買システム(EA)の試運転などにも利用できます。
海外FX初心者向けのスタンダード口座
XS.com(エックスエス)のスタンダード口座は、XS.comの中でも標準的なスペックとなっているため、海外FX初心者におすすめの口座タイプです。
スタンダード口座は、XS.comで扱える銘柄をすべて網羅しており、1ロット=10万通貨という海外FXで一般的な取引量で取引できます。
スタンダード口座のスプレッドは後述のエリート口座やプロ口座よりも広めですが、これらの口座とは異なり最低入金額が無いため、利用開始のハードルが低いことがメリットです。
中上級者トレーダーにはエリート口座・プロ口座
XS.com(エックスエス)のエリート口座とプロ口座は、海外FX業者でもトップクラスの低コストで取引できる口座タイプです。特に株価指数と仮想通貨に関しては、他社の1 / 3以下の取引コストで取引できる銘柄もあります。
2つの口座タイプの違いは、取引手数料とスプレッドです。エリート口座は、取引手数料が往復6ドルかかりますが、スプレッドが極めて狭くなります。プロ口座は、スプレッドがエリート口座よりも多少広がりますが取引手数料無料です。
なお、どちらの口座タイプも初回最低入金額が500ドルとやや高めに設定されています。したがって、既に資金や十分な経験がある方や、取引コストを重視する中上級トレーダー向けの口座タイプと言えます。
各口座タイプ比較表
XS.com(エックスエス)各口座タイプのスペック比較を表にまとめてみました。
XS.comの口座のタイプごとの条件
取引口座 | セント | スタンダード |
取引ツール | MetaTrader5 | MetaTrader4 / MetaTrader5 |
発注方式 | NDD方式 | |
スプレッド方式 | 変動方式 | |
取引口座の通貨 | USC | JPY / USD |
最大レバレッジ | 2,000倍 | |
初回最低入金額 | 設定なし | |
1ロットの通貨量 | 100,000通貨(セント) | 100,000通貨 |
最小注文数 | 0.01ロット | |
最大注文数 (合計最大注文数) |
500ロット / 500ロット | 50~100ロット 制限なし(※1) |
商品(銘柄) |
<MetaTrader5>
【商品合計】49 【FX/通貨ペア】47 【CFD/貴金属】2 |
<MetaTrader4>
【商品合計】78 【FX/通貨ペア】43 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/先物】5 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 <MetaTrader5>
【商品合計】799 【FX/通貨ペア】44 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/株式】711 【CFD/先物】14 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
取引可能時間 | 【日本時間 / 夏時間】:(月)午前 6:00 ~(土)午前 5:59 【日本時間 / 冬時間】:(月)午前 7:00 ~(土)午前 6:59 |
|
取引手数料 | 無料 | |
口座維持手数料 | なし | |
複数口座の保有 | 可能(10口座まで) | |
GMT時差 | 【MT4 / MT5】夏時間:+3時間、冬時間:+2時間 |
取引口座 | エリート | プロ |
取引ツール | MetaTrader4 / MetaTrader5 | |
発注方式 | NDD方式 | |
スプレッド方式 | 変動方式 | |
取引口座の通貨 | JPY / USD | |
最大レバレッジ | 2,000倍 | |
初回最低入金額 | 500 USD相当額 | |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | |
最小注文数 | 0.01ロット | |
最大注文数 (合計最大注文数) |
50~100ロット / 制限なし(※1) | |
商品(銘柄) |
<MetaTrader4>
【商品合計】78 【FX/通貨ペア】43 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/先物】5 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 <MetaTrader5>
【商品合計】799 【FX/通貨ペア】44 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CF/株式】711 【CFD/先物】14 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
|
取引可能時間 | 【日本時間 / 夏時間】:(月)午前 6:00 ~(土)午前 5:59 【日本時間 / 冬時間】:(月)午前 7:00 ~(土)午前 6:59 |
|
取引手数料 | 3 USD(※2) | 無料 |
口座維持手数料 | なし | |
複数口座の保有 | 可能(10口座まで) | |
GMT時差 | 【MT4 / MT5】夏時間:+3時間、冬時間:+2時間 |
発注方式 | NDD方式 |
スプレッド方式 | 変動方式 |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
取引可能時間 (日本時間) |
【夏時間】
【冬時間】
|
口座維持手数料 | なし |
複数口座の保有 | 可能(10口座まで) |
GMT時差 | 【MT4 / MT5】 夏時間:+3時間 冬時間:+2時間 |
取引ツール | |
セント | MetaTrader5 |
スタンダード エリート プロ |
MetaTrader4 MetaTrader5 |
取引口座の通貨 | |
セント | USC |
スタンダード エリート プロ |
JPY / USD |
初回最低入金額 | |
セント スタンダード |
設定なし |
エリート プロ |
500 USD相当額 |
1ロットの通貨量 | |
セント スタンダード エリート プロ |
10万通貨 |
最小注文数 | |
セント スタンダード エリート プロ |
0.01ロット |
最大注文数 | |
セント | 500ロット / 500ロット |
スタンダード エリート プロ |
50~100ロット 制限なし(※1) |
商品(銘柄) | |
セント |
<MetaTrader5>
【商品合計】49 【FX/通貨ペア】47 【CFD/貴金属】2 |
スタンダード |
<MetaTrader4>
【商品合計】78 【FX/通貨ペア】43 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/先物】5 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 <MetaTrader5>
【商品合計】799 【FX/通貨ペア】44 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/商品】711 【CFD/先物】14 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
エリート プロ |
<MetaTrader4>
【商品合計】78 【FX/通貨ペア】43 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/先物】5 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 <MetaTrader5>
【商品合計】799 【FX/通貨ペア】44 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/株式】711 【CFD/先物】14 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
取引手数料 | |
セント スタンダード プロ |
無料 |
エリート | 3 USD(※2) |
- 最大注文数は時間帯によって変動します。日本時間6:00~15:59は最大50ロット、日本時間16:00~5:59は最大100ロットまで可能です。
- 1注文(片道)あたりの手数料金額となります。
XS.com お客様対象口座タイプ
XS.com(エックスエス)ではセント口座、スタンダード口座を「お客様対象口座タイプ」としてカテゴライズしています。いずれの口座タイプも取引手数料が無料で、スプレッドがそのまま取引コストになるのでコスト計算が簡単です。
また、最低入金額が無いので、「プロフェッショナル対象口座タイプ」よりも利用のハードルが低くなっています。セント口座、スタンダード口座のスプレッドは同じ仕様設計になっているので、少額の取引から徐々に高額の取引へと移行していくのに最適です。
少額口座タイプはスプレッドが広く設定されることが多い
一般的に、セント口座やマイクロ口座のような少額口座タイプは、スタンダード口座よりもスプレッドが拡大する傾向があります。XS.comでは、全て同じスプレッドで取引できるため、スムーズに移行できるのがメリットです。
セント口座の特徴
XS.com(エックスエス)のセント口座は口座の基本通貨が「セント」に設定された、少額から取引できる口座タイプです。
リスクを極限まで抑えた取引
XS.com(エックスエス)のセント口座の口座の基本通貨は、ドルの100分の1である「セント」です。その他の口座タイプと同じ取引量でも利益や損失が100分の1になるため、リスクを極限まで抑えて取引を行うことができます。
この特徴により、デモ口座での取引体験を終えた方が少額からリアルトレードを開始したり、少ない金額で自動売買システム(EA)を運用したりする場合に活用可能です。
他の口座への移行時に注意
XS.com(エックスエス)のセント口座では、証拠金の表示がUSD(ドル)ではなくUSC(セント)になっていることに注意しましょう。他の口座に移行する際には、必ず口座の基本通貨をご確認ください。
最大2,000倍のレバレッジ
XS.com(エックスエス)のセント口座は、最大2,000倍のレバレッジを利用することができます。ハイレバレッジによって少額資金でも取引額を大きく増加させることができるため、取引の柔軟性が高まります。
取引可能な商品が最も少ない
XS.com(エックスエス)のセント口座では、FX通貨ペアと貴金属を合わせた49種類の銘柄を取引することが可能です。XS.comの標準的な口座タイプであるスタンダード口座の合計799銘柄と比較して圧倒的に少なくなります。
これは、セント口座では貴金属以外のCFDを取引できないためです。セント口座で取引環境に慣れて取引銘柄を増やしたくなった場合は、他の口座へステップアップしましょう。
スタンダード口座の特徴
万能な口座設計になっているXS.com(エックスエス)のスタンダード口座は、FX初心者から中級者におすすめな口座タイプです。
レバレッジ最大2,000倍・1ロット10万通貨
XS.com(エックスエス)スタンダード口座のレバレッジは最大2,000倍です。海外FX業者全体でみると、平均以上の水準で、XS.comと同じく取引環境が優れているTitan FX(タイタン FX)やThreeTrader(スリートレーダー)の500倍よりも高く設定されています。
スタンダード口座の取引単位は、海外FX業者で標準の「1ロット=10万通貨」に設定されています。また、セント口座と同様にスタンダード口座には最低入金額がありません。十分なスペックと手軽さを兼ね備えているスタンダード口座は、XSの中で最も汎用性の高い口座タイプと言えます。
幅広い銘柄を取引可能
XS.com(エックスエス)のスタンダード口座では、XS.comで提供している全799種類の銘柄を取引可能です。FX通貨から多種多様なCFDまで、様々な商品を取引したいとお考えの方にはスタンダード口座が最適です。
ただし、スタンダード口座・エリート口座・プロ口座では、取引できる銘柄数が取引プラットフォームによって異なります。プラットフォームを選ぶ際には、利用可能な銘柄の詳細についてしっかりと確認しましょう。
スプレッドはやや広めだが標準レベル
XS.com(エックスエス)のスタンダード口座はエリート口座やプロ口座と比較してスプレッドがやや広めに設計されています。しかし、他の海外FX業者のスタンダード口座と比較した場合は、標準レベルのスプレッドです。
XS.comのスタンダード口座は特段大きなボーナスがないため、エリート口座やプロ口座と比較すると、全体的なコストが割高になります。そのため、まずは手軽なスタンダード口座で経験を積み、その後より取引条件の優れるエリート口座やプロ口座への移行を検討するとよいでしょう。
XS.com プロフェッショナル対象口座タイプ
XS.com(エックスエス)では「プロフェッショナル対象口座タイプ」として、「エリート口座」と「プロ口座」を提供しています。いずれの口座タイプも、極狭スプレッドでありながら、2,000倍のレバレッジで取引可能な点が大きなメリットです。一方で、最低入金額はエリート口座が500ドル、プロ口座が1,000ドルと比較的高く設定されています。
エリート口座の特徴
XS.com(エックスエス)のエリート口座は、極狭スプレッドと安い取引手数料が魅力のハイエンド口座タイプです。
スプレッドが極めて狭い
XS.com(エックスエス)のエリート口座は、海外FX業者ではトップクラスの低コスト取引が可能な口座タイプで、取引手数料制の口座タイプに慣れている方におすすめです。
以下の表では、エリート口座と他社の低スプレッド口座タイプの平均スプレッドを比較してみました。
XS.comと他社のスプレッド比較
FX通貨ペアのスプレッドの狭さもさることながら、株価指数のスプレッドは特に狭いスプレッドで取引できます。上記以外でも他社の2分の1から3分の1程度のスプレッドで取引できる銘柄も多く、取引コスト重視のトレーダーにとって非常に魅力的な口座タイプです。
エリート口座の取引手数料は経費になる
エリート口座はプロ口座とは異なり、取引手数料が発生します。FX取引で発生した取引手数料は経費として認められるため、状況によってはエリート口座のほうが節税効果が高く、有利になる場合があります。
透明性の高いDMA方式による取引
XS.com(エックスエス)のエリート口座は、ダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)方式という注文方式を採用しています。DMA方式は、トレーダーがインターバンク市場に直接アクセスし、厳選された流動性プロバイダー(LP)の掲示する最も有利な価格で売買する方式です。
DMA方式では市場操作や約定拒否などのリスクが低く、透明性や公平性が高いトレードが期待できます。ただし、他の注文方式のように、市場の状況によって取引が不利になるということもあるためご注意ください。
DMA方式とECN方式の違いは
ブローカーを介さずインターバンク市場に直接注文を通す注文方式として「ECN方式」が有名です。ECNとDMAの違いは、ブローカーが流動性プロバイダーとどのように接続しているかです。DMA方式はLPと直接契約し、そこで掲示された価格で取引を行います。一方で、ECNはLPの集まった匿名のネットワークの中で最良の価格で取引します。
最低入金額が500ドル
XS.com(エックスエス)エリート口座は最低入金額は500ドルからとなっており、スタンダード口座などと比較すると高い設定です。ただし、他社のハイエンド口座の最低入金額と比較してみると、それほど高額ではありません。
海外FXハイエンド口座入金額比較
XS.com | 500USD |
Exness | 1,000USD |
ThreeTrader | 1,000USDまたは10万円 |
Traders Trust | 50万円 |
スプレッドの狭さや取引環境の良さを考えると、XS.comのエリート口座は比較的利用しやすい口座タイプと言えます。
プロ口座の特徴
XS.com(エックスエス)のプロ口座は、エリート口座と同じく非常に狭いスプレッドが特徴の口座タイプです。
取引手数料無料の極狭スプレッド
XS.com(エックスエス)のプロ口座は、エリート口座よりも狭いスプレッドで取引できる銘柄が多くあります。スプレッドがそのまま取引コストになるので、取引におけるトータルコストが簡単に把握しやすいことがメリットです。
プロ口座は、エリート口座よりも狭いスプレッドで取引できる銘柄が多くあります。以下は、メジャー通貨の中でも取引量が多い通貨ペアのプロ口座とエリート口座のスプレッド比較です。
低スプレッド口座タイプ比較一覧(往復手数料含む)
同程度のスプレッドの銘柄もありますが、USDJPYやUSDCADなどはスプレッドが明確に狭くなっています。より狭いスプレッドを望む方は、プロ口座を選択しましょう。
透明性の高いNDDSTP方式で様々なトレードに適している
XS.com(エックスエス)のプロ口座は、NDDSTP方式を採用した透明性の高い取引環境が魅力です。
スキャルピングのような短期トレードはもちろん、スイングトレードや長期トレードまであらゆる取引に適しています。
最低入金額はエリート口座と同じく500ドル
XS.com(エックスエス)のプロ口座の最低入金額は「500ドル」と、エリート口座と同じ最低入金額に設定されています。
最低入金額のハードルはありますが、その分スプレッドが狭くなるので、頻繁に取引を行うトレーダーにとっては取引コストの削減に繋がります。また、500ドルは他社のハイスペック口座の平均的な入金額であるため、こちらを選んでも損はないでしょう。
XS.com口座タイプの注意点
XS.com(エックスエス)口座タイプの注意点について解説していきます。
取引プラットフォームによって銘柄が変わる
XS.com(エックスエス)のスタンダード口座・エリート口座・プロ口座は取り扱い銘柄が共通していますが、取引プラットフォームによって銘柄数が変わることにご注意ください。以下はMT4とMT5それぞれの銘柄数です。
スタンダード口座で取引できる銘柄数(エリート・プロ口座も共通)
MT4 | MT5 |
【商品合計】78
【FX/通貨ペア】43 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/先物】5 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
【商品合計】799
【FX/通貨ペア】44 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/株式】711 【CFD/先物】14 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
MT4 |
【商品合計】78
【FX/通貨ペア】43 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/先物】5 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
MT5 |
【商品合計】799
【FX/通貨ペア】44 【CFD/貴金属】6 【CFD/株価指数】11 【CFD/株式】711 【CFD/先物】14 【CFD/エネルギー】3 【CFD/仮想通貨】10 |
具体的な違いは、MT5ではMT4に実装されていない株式と先物銘柄が取引できることです。MT4の銘柄数はMT5から一部差し引かれた銘柄数になるので、MT4に強いこだわりがなければMT5を選択するとよいでしょう。
レバレッジ制限がある
XS.com(エックスエス)では、各口座タイプに共通して「銘柄」、「取引量」、「特定タイミング」でレバレッジ制限を受けます。まず、メジャー通貨ペアは2,000倍、マイナー通貨ペアは500倍など銘柄によって最大レバレッジが異なります。
銘柄グループ毎の最大レバレッジ
メジャー通貨ペア | 2,000倍 |
ゴールド | 2,000倍 |
仮想通貨 | 500倍 |
マイナー通貨ペア | 500倍 |
原油 | 500倍 |
エキゾチック通貨ペア | 200倍 |
シルバー | 200倍 |
マイナー・インデックス | 100倍 |
プラチナ及びパラジウム | 100倍 |
メジャー通貨ペア | 2,000倍 |
ゴールド | 2,000倍 |
仮想通貨 | 500倍 |
マイナー通貨ペア | 500倍 |
原油 | 500倍 |
エキゾチック通貨ペア | 200倍 |
シルバー | 200倍 |
マイナー・インデックス | 100倍 |
プラチナ及びパラジウム | 100倍 |
また、XS.comは取引量に応じてレバレッジが変動する「ダイナミックレバレッジ」を採用しています。FXGT(エフエックスジーティー)やTraders Trust(トレーダーズ トラスト)も採用する方式です。XS.comのメジャー通貨取引では、以下のロット数による基準でレバレッジが変動します。
XS.comメジャー通貨のダイナミックレバレッジ
ロット | 最大レバレッジ |
0~2 | 2,000倍 |
2~10 | 1,000倍 |
10~50 | 500倍 |
50~100 | 200倍 |
100~200 | 100倍 |
200~ | 25倍 |
ロット | 最大レバレッジ |
0~2 | 2,000倍 |
2~10 | 1,000倍 |
10~50 | 500倍 |
50~100 | 200倍 |
100~200 | 100倍 |
200~ | 25倍 |
さらに、XS.comでは以下のタイミングで最大レバレッジが200倍に制限されます。
特定タイミングでのレバレッジ制限
- 主要ニュースリリースの15分前から10分後まで
- 金曜日の市場クローズの2時間前から
- 月曜日の市場オープンから1時間まで
セント口座は基本通貨が米ドルのみ
XS.com(エックスエス)のセント口座は口座の基本通貨がドルとなっているため口座資金を円やユーロで保有することができません。また、セント口座で選択できる取引プラットフォームはMT5のみです。
口座の基本通貨とは、その口座で保有して取引を行う際に使用する通貨のことです。例えば基本通貨が米ドルの口座の場合、米ドルで損益が計算されます。
基本通貨がドルの時に日本円で入金した場合、時価でドルに換算して入金されます。入金時と出金時でドル円のレートが変動していた際は、為替差損が発生する可能性があります。
なお、スタンダード口座、エリート口座、プロ口座ではドルと円、ユーロを口座の基本通貨に選択可能です。
XS.comの口座タイプを理解して最適な口座を選ぶ
XS.com(エックスエス)では5つ種類の口座タイプを提供しており、ご自身のレベルや目的、取引スタイルに応じて最適な口座を選ぶことができます。
XS.comの取引環境に慣れるためには、最低入金額が設定されていないスタンダード口座からのスタートがおすすめです。本格的な取引の前段階として、セント口座で取引に慣れるのもよいでしょう。
経験豊富な方や頻繁にトレードする方には、取引条件が優れたエリート口座やプロ口座が最適です。取引スタイルに適した口座とハイスペックな取引環境のXS.comでワンランク上の取引を体験することができるでしょう。