海外FX業者比較
最終更新：1,000倍以上のレバレッジって凄いけど、落とし穴はない？
「FXで素早く結果を出したい」「でも元手になる資金がない...」という時に多くの人が考えるのが「高いレバレッジをかける」ことでしょう。
レバレッジとは「手持ちの金額を数倍～数百倍にしてトレードをできる仕組み」のことです。たとえば、100倍のレバレッジをかければ、10万円を入金するだけで1,000万円分のトレードができます。
海外FX業者のなかには、1,000倍以上のレバレッジも提供する業者も存在します。しかし、「ハイレバレッジは危険じゃないのか」「レバレッジは高いほどいいのか」など、様々な疑問を抱く方もいるでしょう。
今回はこのような疑問に答えつつ、「海外FXでのレバレッジ取引」とはどういったものなのかを解説します。
この記事を読むことで、海外FXにおける1,000倍以上のレバレッジのメリット・デメリット、1,000倍以上の業者を選ぶべきかどうかの判断材料にしてください。
この記事はこんな方におすすめします
この記事の目次
海外FXでは1,000倍以上のレバレッジが存在する
「海外FXでは1,000倍以上のレバレッジをかけられる」と聞いても、FXに詳しくない方には具体的なイメージが浮かびにくいかもしれません。しかし、現在の国内FX業者が提供する最大25倍のレバレッジと比較すると、海外FXのレバレッジの大きさが明確になります。
国内FX業者の最大レバレッジは25倍ですが、海外FXでは1,000倍以上のレバレッジ取引が可能です。つまり、海外FXは国内FXに比べて、40倍以上の高リスク・高リターンな取引を実現できるわけです。
かつて日本では、レバレッジ400倍の取引が可能でしたが、ハイレバレッジ取引による失敗が多発したため、リスクを抑制する目的でレバレッジに規制が設けられました。この規制は2段階に分けて進行し、2010年8月1日から最大50倍、2011年8月1日からは最大25倍に設定され、現在もその規定が続いています。
国内FXの規制が強化される中、より高いレバレッジを求めるトレーダーにとって、1,000倍以上のハイレバレッジを提供する海外FX業者への関心は自然な流れと言えるでしょう。
レバレッジ規制の影響
国内FXのレバレッジ規制がトレーダーのリスクを抑制しているかについては、様々な意見が存在します。確かに、レバレッジ規制により資金に比べて過大なポジションを保有するリスクは減少します。しかし、少額の資金でFXを行う者にとっては利益を出すのが難しくなり、国内FXを敬遠する傾向が見られるようになりました。その結果、多くのトレーダーがより高いレバレッジを求めて海外FX業者を利用し、国内市場からの資金流出を引き起こしています。
レバレッジ1,000倍以上の海外FX業者のメリット
数年前の海外FX業界ではレバレッジ500倍が主流で、1,000倍以上のレバレッジを提供する業者はごく一部に限られていました。しかし現在、1,000倍以上のレバレッジが利用可能な日本語対応の海外FX業者は数多く存在します。
FXplusが扱う業者の中では、Tradeview（トレードビュー）、MYFX Markets（マイエフエックス マーケット）、ThreeTrader（スリートレーダー）を除いた全ての業者で1,000倍以上のレバレッジを提供しています。
この章では、1,000倍以上のレバレッジをかけられる海外FX業者のメリットを3つ紹介します。
メリット➀低資金で大きな利益を狙える
1,000倍のレバレッジをかければ、約1万円の証拠金でも約1,000万円分のトレードが可能になります。「元手がないからFXも他の投資もできない」という方でも、1万円なら用意できるのではないでしょうか。1,000倍以上のレバレッジは、少額トレーダーが大きな利益を上げる絶好の機会を与えてくれます。
FXではポジションの量に比例して勝ちトレードの利益額も増えていくので、しっかりとチャートの天底を捉えられる腕自慢のテクニカルトレーダーならば、少ない証拠金で莫大なリターンを得ることができます。
レバレッジによる証拠金額の違い（USDJPY / 100円計算）（※）
| ロット数 | 1,000倍 | 500倍 | 25倍 |
| 1ロット | 10,000円 | 20,000円 | 400,000円 |
| 5ロット | 50,000円 | 100,000円 | 2,000,000円 |
| 10ロット | 100,000円 | 200,000円 | 4,000,000円 |
| 20ロット | 200,000円 | 400,000円 | 8,000,000円 |
| 1,000倍 | |
| 1ロット | 10,000円 |
| 5ロット | 50,000円 |
| 10ロット | 100,000円 |
| 20ロット | 200,000円 |
| 500倍 | |
| 1ロット | 20,000円 |
| 5ロット | 100,000円 |
| 10ロット | 200,000円 |
| 20ロット | 400,000円 |
| 25倍 | |
| 1ロット | 400,000円 |
| 5ロット | 2,000,000円 |
| 10ロット | 4,000,000円 |
| 20ロット | 8,000,000円 |
1ロット＝10万通貨
上記のように、レバレッジ1,000倍は、25倍と比較して必要証拠金がおよそ40分の1に圧縮され、理論上では40倍の利益を獲得することも可能になります。
極端なハイレバレッジでのトレードは、相場が逆行すれば一瞬で莫大な損失が発生します。しかし、ゼロカットシステム（以下、ゼロカット）のあるFX業者なら、仮に証拠金がマイナスになっても借金を背負うことはありません。
ゼロカットシステムとは、簡単に言うと、トレーダーがどれだけの損失を出しても借金を背負うことがない安全装置です。例えば、1万円の証拠金で1,000万円相当の取引を行っていたとします。この場合、市場が10%下落すると100万円の損失が発生します。しかし、ゼロカットシステムがあれば、実際に投入した資金がゼロになるところで損失がストップし、トレードは強制的に終了します。この例では、1万円を投じているため、損失は最大でも1万円に限定されます。
1万円だけでなく、5,000円や3,000円など、ごく少額からでもFX取引に参加することができるのは、1,000倍を超えるハイレバレッジの大きなメリットの一つです。
「1万円で1,000万円分の取引」の意味とは？
FXでは、レバレッジの説明の際に「1万円で1,000万円分の取引ができる」という表現がよく使われます。しかし、この意味がピンとこない人も実は多くいるようです。
FXは通貨の値動きに基づいて損益が発生するものです。たとえば、ドル円の取引で1pipsの動きがあると、通常は1銭分の値動きに相当します。しかし、1ロット（10万通貨）の取引では、この1銭の値動きが1,000円の損益に変わります。このように、少額の値動きでも大きな損益につながるのは、実際には大量の通貨を動かしているからです。海外FXの場合、1ロットは10万通貨、つまりUSDJPYでは10万ドル（約1,000万円）相当とされており、この大きな額が1銭（0.01円）の値動きをすると、「10万×0.01=1,000円」という形で損益が発生します。
メリット②実効レバレッジの幅が広がる
実効レバレッジとは、保有するポジションが有効証拠金の何倍であるかを知るためのものです。
「取引数量×各通貨の現在レート÷有効証拠金額」で実効レバレッジを求めることができます。有効証拠金が1万円の場合を例に、保有ロット数と実効レバレッジの関係を下の表にまとめました。
有効証拠金額1万円での実効レバレッジ（USDJPY / 100円計算）
| 保有ロット | 実効 レバレッジ |
| 0.01ロット （1,000通貨） |
10倍 |
| 0.1ロット （10,000通貨） |
100倍 |
| 1ロット （100,000通貨） |
1,000倍 |
ハイレバレッジが危険と認識されることが多いですが、これは大きな間違いで、正しくは実効レバレッジが高い事が危険なのです。
少ない資金から高い実効レバレッジをかけて資金を増やしていくのは海外FXの魅力のひとつですが、高い実効レバレッジは常に高いリスクと隣り合わせという事は、肝に銘じておきましょう。
レバレッジ1,000倍を使うと実効レバレッジが1倍～1,000倍まで広がります。実効レバレッジが広がるという事は、取引の自由度や柔軟性を高める事に直結します。
実効レバレッジを理解してリスクコントロールをしっかりする前提ではありますが、単純にハイレバレッジを使用する事にデメリットというものはほとんど存在しません。
では、取引の自由度が広がるとどのような事ができるのか、次の章を見てみましょう。
メリット③自由度の高いポジション構築が可能になる
メリット①では、最大1,000倍のレバレッジを活かして莫大な利益を得ることが可能と説明しました。しかし、デイトレーダーや、スイングトレーダー、多少の取引経験のある方ならば、チャートの天底を捉えることがいかに難しい事かよくご存じでしょう。
では、ハイレバレッジの活用術として、「ハイレバレッジを利用して、相関ペアの両建てを少ない証拠金で保有する」場合はどうでしょうか。
通貨ペアの同一建てならば、標準的なレバレッジであっても特に問題は生じないかもしれません。しかし、「GBPJPY売 / EURJPY買」といった相関ペアの乖離を利用したポジション構築を目指す場合、ハイレバレッジは大いに役立ちます。鞘取り、アービトラージ、裁定取引などと呼ばれるこの手法は、同じ通貨ペア、または相関性の高い二つの銘柄の価格差を利用して利益をあげる事が目的です。
相関ペアの乖離が拡大した時にポジションを構築し、乖離が縮小した時に決済することで差益を得るというのが基本的な戦略です。これは相対的にリスクが低く、価格差（損失額）が開きにくいという特徴があります。しかし、実際には少額のトレーダーにとっては大きな利益を得るのが難しいというのが現実です。
たとえば、証拠金1万円、レバレッジ25倍、通貨価値100円の条件で裁定取引を行った場合、GBPJPYとEURJPYをそれぞれ0.02ロットずつ、合計0.04ロットまで保有できます。しかし、裁定取引で狙う利益は値幅ではなく、両通貨間の価格差によるものなので、利益は0.25ロット分に限定されます。
レバレッジ1,000倍を利用すると、GBPJPYとEURJPYをそれぞれ0.5ロット、合計1ロットまで保有できるため、より多くの利益を上げることが可能になります。1ロットは「最大値」に過ぎないとはいえ、このようにハイレバレッジを活用することで自由度の高いポジション構築が可能になるため、そのメリットは大きいと言えるでしょう。
レバレッジ1,000倍以上の海外FX業者を使うデメリット
最大レバレッジ3,000倍の海外FX業者にも、当然デメリットもあります。ここでは、そのデメリットを3つ解説していきます。
デメリット①強制ロスカットをされやすい
最大レバレッジが1,000倍を超えるFX業者でも、常に1,000倍以上のレバレッジをかける必要はありません。当然、レバレッジを全く使わないトレードも可能です。最大レバレッジが大きいということはトレーダーの選択肢が広くなるということで、この点だけ見ればメリットしかありません。
その反面、最大レバレッジが大きいと過大なポジションを持ててしまうことがデメリットとして挙げられます。1,000倍を超えるレバレッジをかけて自身の証拠金に見合わないポジションを持てば、わずかに上下しただけですぐに強制ロスカットされてしまうため、「何もできないままにトレードが終了する」リスクが高くなるわけです。
ハイレバレッジを上手に扱うには、自分自身でしっかりとしたリスクコントロールをする事が重要です。
デメリット②レバレッジ制限の規定が多い
1,000倍以上のレバレッジには制限の規定が多くあります。たとえば、最大3,000倍のレバレッジを提供するTraders Trust（トレーダーズ トラスト）では、保有ロットが10ロットを超えるとレバレッジ500倍に制限されます。また、Exness（エクスネス）の無制限レバレッジは証拠金残高999ドルまでしか利用できません。加えてExnessでは重要経済指標前後にレバレッジが200倍へと制限されます。
このような制限を課すのは、トレーダーを守る目的もありますが、FX業者側のリスクを軽減する目的もあります。海外FX業者の多くはゼロカットを採用しているため、トレーダーが莫大な損失を出せば、海外FX業者がそれをカバーしなければならないからです。
また、キャンペーンの適用条件が制限になるケースもあります。海外FX業者では、「入金ボーナス」や「口座開設ボーナス」など魅力的なキャンペーンがありますが、ボーナスを悪用して不正に利益を得るユーザーも存在します。それらを未然に防ぐ観点からも、ボーナスやキャンペーンの適用条件は「レバレッジ200倍まで」などと抑えらえているケースもあります。
デメリット③実際に使っている人が少ない
実際のところ、実力と経験を兼ね備えたトレーダーの中で、1,000倍を超えるレバレッジを用いる人は少ないです。書籍やWeb上の日本語情報でも、1,000倍を超えるレバレッジに関する内容はまだ少なく、この種の取引を行うための情報やノウハウは限られています。
そのため、1,000倍以上のレバレッジを使用して取引するには、独自の戦略を考えなければなりません。さらに、超ハイレバレッジの環境では、わずかな市場の動きで大きな損失を被り、強制的にポジションを閉じられるリスクが高いため、多くのトレーダーにとって重要な失敗しながら経験を積んで成長することが難しくなります。
結局のところ、1,000倍以上の超ハイレバレッジでの取引は、計算しつくされたリスク管理と深い市場理解が必要とされる非常に高度な取引です。そのため、多くの経験豊富なトレーダーは低いレバレッジを選択し、長期的な安定と成長を目指してトレードに取り組んでいます。
レバレッジが高い海外FX業者
ここからは、レバレッジが特に高いFX業者の中から、信頼性と利便性を兼ね備えたおすすめの5社をピックアップして紹介いたします。
- 最大レバレッジ無制限
- 仮想通貨レバレッジ400倍
- 最低入金額設定なし
- ストップレベルゼロ
- ロスカット水準0％
- スワップフリーに対応
Exness（エクスネス）は、レバレッジ無制限を武器に近年ハイレバレッジトレーダーの中で絶大な支持を集めているブローカーです。日本市場に進出してからの歴史は浅いものの、グループ全体で厳格なライセンスを保有しており、信頼性もトップクラスです。
また、Exnessは監査機関として世界四大会計事務所の一つであるDeloitte Touche Tohmatsu(DTT)と提携しており、信頼性・透明性の高さにおいても安心感が持てるブローカーです。
編集部の
コメント
レバレッジ無制限、ロスカット水準0％で極限まで高められたExnessのハイレバレッジ環境ですが、ハイレバレッジを得意とするだけではなく、XAUUSD、BTCUSD、インデックス銘柄を続々スワップフリー化するなど、市場の流行に敏感であることも特徴です。仮想通貨やXAUUSDをスワップ無しで長期保有できるのは、現状Exnessだけです。
- 最大レバレッジ2,000倍
- 超低スプレッドで取引可能
- ゴールドレバレッジ2,000倍
- ストップレベルゼロ
- 最低入金額金額設定なし
- 民事賠償保険制度に加入
XS（エックスエス）は、2023年に登場した新興ブローカーです。Exness出身のメンバーが在席するXSは、最大2,000倍のダイナミックレバレッジを採用し、自由度の高い超ハイレバレッジでの取引が可能です。
XSはB2Bブローカーとして10年以上の実績を持ち、新興ブローカーでありながらも高い信頼性を兼ね備えています。海外FX業者や機関投資家へ流動性やテクノロジーを提供していた経験を活かし、深い流動性と狭いスプレッドを実現している注目のブローカーです。
- 最大レバレッジ3,000倍
- ストップレベルゼロ
- 業界屈指の高速約定
- キャンペーンが豊富
- 信頼性の高い金融ライセンスを保持
- cTraderの利用が可能
Traders Trust（トレーダーズ トラスト）では、2021年4月に開始したダイナミックレバレッジにより、1ロットまでレバレッジ3,000倍の利用が可能になりました。他社のハイレバレッジとは違い、証拠金残高ではなく、保有するロットによってレバレッジが変動する事が大きな特徴です。
Traders Trustは、スキャルピングや自動売買の制限がなく、さまざまなトレード手法を用いやすいFX業者です。日本語を含めた7つの言語でサービスを提供しています。世界各地のトレーダーが利用していることから、資金流動性（リクイディティ）が高いのも特徴です。
- 最大レバレッジ2,000倍
- 入金ボーナスあり
- 取引サポートツールが豊富
- 民事賠償保険制度に加入
- コピートレードサービスを提供
- 8つの金融ライセンスを保持
HF Marketsは2022年5月にHotForexからブランド名変更を行い、最大レバレッジ2,000倍の先進的なブローカーへと進化しました。数多くの金融ライセンスを取得し、高い信頼性はそのままにハイスペックな口座を提供しているのが特徴です。
HF Marketsはスプレッドが広い業者として敬遠されてきましたが、2023年に極狭スプレッドのプロ口座を導入し、ハイレバレッジ、低スプレッド、魅力的なボーナスと三拍子揃った業者として高い評価を得ています。
- 最大レバレッジ1,000倍
- 信頼度No.1
- 口座開設ボーナス15,000円
- 信託保全制度有り
- ストップレベルゼロ
- 入金ボーナスを提供
XM Tradingは、日本人の間で人気の高い海外FX業者の1つです。15,000円の口座開設ボーナスをもらい、すぐにトレードに参加できるのが特徴です。最大レバレッジは1,000倍で、数ある海外FX業者の中でも高水準です。
新規口座開設ボーナスは、通常は13,000円ですが、当サイト経由でお申し込み頂いた場合、15,000円に増額されます。XMの口座開設を検討している方や興味がある方は、ぜひXMのボーナスを活用して、トレードを体感してみることをお勧めします。
編集部の
コメント
XM Tradingが人気の理由は、その信頼性・安全性の高さにあります。かつては短距離選手のウサイン・ボルトの公式スポンサーも務めるなど知名度は業界屈指です。その知名度にふさわしく、出金拒否や不利約定など、海外FXでよく聞かれる「不透明な取引」の噂がほとんど聞かれません。専属日本人スタッフも30名以上在籍しており、日本語対応のレベルの高さも海外FX業者の中でトップレベルです。日本語のやり取りがスムーズというだけでなく、週5日24時間体制のサポートで、対応自体もスピーディで丁寧なのも特徴です。
1,000倍以上のレバレッジは必要？ 海外FX業者を選ぶときの注意点
最後に、レバレッジが高い業者を利用する際は注意すべきことがあります。ここでは、特に重要なポイントを2つ紹介します。
ゼロカットがある業者を使う
ゼロカットがある業者を使えば、借金を背負うリスクは原則ありません。2万円など「実際に入金した金額」を失うだけで済みます。
国内FX業者では、日本の金融庁が定めた法律によって顧客の損失を補填する事が禁止されています。国内FX業者では【追証】といい、証拠金維持率が一定以下になると証拠金の追加を要求されます。現状の国内FX業者では最大レバレッジ25倍規制と強制ロスカット制があるおかげで、とてつもない急変動が起こらなければ元金割れを起こし借金まで到達することはほぼありません。
しかし、海外FXの極端に高いレバレッジでは、急変動で元金割れを起こすことが度々あります。現状ほとんどの海外FX業者がゼロカットシステムを採用していますが、1,000倍など高いレバレッジをかけるのであれば、必ずゼロカットがあるFX業者を利用しましょう。
1,000倍以上のレバレッジが必要か始める前に考える
トレーダーによって取引スタイルは様々で、ハイレバレッジを必要としないトレーダーも数多く存在します。レバレッジ以前に、取り扱い銘柄、ボーナス、スプレッドなどの何を重視するかによってブローカーを選択すると良いのではないでしょうか。
今回紹介しているブローカーはハイレバレッジのイメージが強いですが、優秀な取引環境を備えたXS（エックスエス）や、仮想通貨やゴールドをスワップ徴収無しで長期保有出来るExness（エクスネス）は、ハイレバレッジを好むトレーダー以外にも一考に値するブローカーです。
レバレッジだけにとらわれずに、その他の要素も考慮しながら自身のトレードスタイルに合わせて最適なブローカーを選択しましょう。
【まとめ】レバレッジ1,000倍以上の海外FX業者を使うメリットデメリット
1,000倍を超える超ハイレバレッジを扱うには、多少の経験と自制心が必要不可欠です。しかし、上手く使うことによって戦略の幅も広がり、より有利な取引も可能になるのも事実です。ハイレバレッジ＝ギャンブルというイメージは強いですが、1,000倍以上のレバレッジをフルに使う必要はなく、ギャンブルにするもしないもトレーダー次第であると言えます。
Traders Trustのダイナミックレバレッジの登場により、従来のハイレバレッジブローカーの不満点であったストップレベル、約定力、スプレッドに関しては解消の糸口が見えて来ました。自分自身でリスクをしっかりと管理出来るのであれば、ハイレバレッジを使うことにデメリットというデメリットは存在しないと言えるでしょう。
海外FX全般について よくある質問（FAQ）
海外FX全般についての「よくある質問」をFAQ形式でまとめています。
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レバレッジが高いほど、資金効率良く利益を上げることができますが、資金不足によるロスカットのリスクは高まります。また、急激な相場変動によるロスカットも考えられますが、追証のない海外FX業者での取引であれば損失は証拠金のみでリスクを最低限に抑えることができます。
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XM Trading（エックス エム）では、最大1,000倍という海外FX業者の中でも特に高いレバレッジを提供しています。高いレバレッジを含め、XMが提供するサービスへの人気や信頼性は高く、海外FX業者人気ランキングでも常に上位に位置するブローカーです。
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XM Tradingでは888倍、BigBossでは500倍の最大レバレッジを提供しています。海外FX業者として規模や、取引環境のスペック、日本人スタッフによるサポート体制などを加味しても、この2社は安心してハイレバレッジ取引ができるブローカーといえます。
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海外FXでハイレバレッジ取引をする主なメリットは、少額資金で大きなポジションを取ることができる点です。例えばレバレッジが1,000倍の海外FX業者の場合、2万円という低資金で、2,000万円という巨額のポジションを保有することができます。
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多くの海外FX業者では、ゼロカットシステムを採用しているため、追証は発生しません。相場変動などで口座残高以上の損失が発生した場合、損失額はブローカーが負担するため、マイナス分を補填する必要はありません。入金額以上の損失を被ることはないので安心して取引できます。
編集部の
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ハイレバレッジのトレードでは、資金を一気に倍以上にするか、全てなくなるかの一攫千金を狙うトレードをする方もいます。もちろん、そういったトレードで資産を大きく増やした方もいるのは事実です。それも海外FXの大きな魅力の一つと言えるでしょう。
しかし、ギャンブルトレードで財を成しても、安定したトレードができなければ資金を失うのも一瞬です。一定のpipsが逆行した場合に損切りするといったルールを設け、数回の損失が出たとしても再チャレンジが可能なトレード量を保つことが重要です。