海外FX業者に口座を開設するにはどうすればいいですか？

海外FXの場合も、国内FXと同様口座開設時に本人確認を行うため、身分証明書や住所確認書類の画像を提出します。国内FX業者では口座開設手続きの中に郵送での書類送付が含まれる会社がありますが、海外FX業者の場合は全てオンライン上で完結するため、国内FX業者よりもスピーディに口座開設を行えます。

身分証明書や住所確認書類は、口座開設時に同時に提出しなければならないブローカーと、一旦口座を開設した後、お好きなタイミングで提出できるブローカーがあります。

次の項目では、2つの海外FX業者から、口座開設の流れやポイントをご紹介します。

XM（エックス エム）の口座開設方法をご紹介します。

XMは、情報の入力と登録メールアドレスの認証だけで簡単に口座開設できます。入出金を行うには、本人確認書類と住所確認書類を提出して口座の有効化を行う必要がありますが、これは書類の準備が整った後に後日行っても構いません。

XMの口座開設の流れは次の通りです。

1. 氏名や住所など個人情報の入力
2. 登録したメールアドレスの認証
   →口座開設手続き完了
3. 会員ページより本人確認書類と住所確認書類の画像の送信
4. XMによる提出書類の承認
   →口座の有効化完了

本人確認に必要な書類は、顔写真付き身分証明書のことで免許証やマイナンバーカードなどが認められています。また、現住所確認書類は、健康保険証や住民票など現在の住所を示す書類のことです。住民票の場合は3ヶ月以内など、証明書の種類ごとに発行日の条件が設けられている点に気を付けましょう。

次に、Titan FX（タイタン FX）の口座開設の流れをご紹介します。Titan FXは、身分証明書の提出を、パソコンに接続されたウェブカメラでリアルタイムに撮影することによって行うことが特徴です。

1. 氏名や住所など個人情報の入力
2. 登録したメールアドレスの認証
   →口座開設完了
3. クライアントキャビネットより本人確認に必要な身分証明書と住所確認書類の画像を送信（身分証明書についてはリアルタイムで身分証明書と自分の顔を撮影）
4. 書類の認証後、入出金ができるようになった旨のメールが届く
   →口座の入出金が可能に

Titan FXでは、身分証明書の確認を自動認証システムで行っているため、認証に失敗した場合は身分証明書と自分の顔が映ったIDセルフィーをアップロードする必要があります。

海外FX業者へ口座開設する場合は、各業者で指定されている必要書類を確認することと、個人情報の入力ミスに気を付けることが大切です。また、身分証明書だけでなく、IDセルフィーが必要なケースもあります。

証明書未提出で口座開設できる業者もありますが、入出金操作が制限されるためなるべく口座開設時に書類提出も済ませておきましょう。