海外FXやFXplus (当社)のサービスに対し、お客さまからお問い合わせの多いご質問について、一般的な回答をまとめました。海外FXのご利用の際にご参考にしてください。
よくお寄せいただくご質問とその回答
海外FXに関するよくあるご質問(FAQ)
2023.10.20
海外FX業者は、XMの888倍をはじめ、国内業者より高いレバレッジを提供しています。EU圏の30倍等、日本以外にもレバレッジ規制はありますが、利用者が高いレバレッジを好むため、規制の緩いセーシェル等に別法人を作って高いレバレッジを提供しているケースもあります。
海外FX業者も、現地の金融ライセンスを取得し、日本の金融庁のような組織から一定の規制を受けていることが多いです。
レバレッジ規制も、現地の金融当局のルールに従わなければなりません。
例えば、EU圏では、2018年にEUの金融庁にあたるESMAが、最大レバレッジを30倍に制限する規制を含む新たなルールを定めました。
この規制変更により、日本に進出していた欧州系のFX業者は、これまでのような高いレバレッジを提供できなくなりました。しかし、FXの利用者は高いレバレッジを好むため、各社はそのニーズを満たすために対策を行っています。
2018年のEUの規制変更に対応するため、EU圏を基盤とする業者は、セーシェル等の比較的規制の厳しくない国に別法人を設立して、これまで通りのサービスを提供することを決めました。
海外業者の多くが、あまり知名度のない国を拠点としているのはこのためです。
例えば、日本でも人気のあるXM(エックス エム)は、セーシェルに別法人を設立し、日本在住の顧客の口座を移しました。これにより、EUの規制を受けないため、引き続き最大888倍のレバレッジを提供しています。
レバレッジが高いことの大きなメリットは、FXの口座に預け入れる証拠金が少なくて済むということです。
レバレッジの差は、ポジションを取るために必要な証拠金の差になります。国内のレバレッジ25倍でポジションを取るために必要な証拠金は、ドル円10,000通貨につき約43,000円です。一方、XMのレバレッジ888倍であれば、同じポジションを持つために必要な証拠金は約1,200円です。
これにより、多額の証拠金を預け入れなくても十分なロットで取引ができます。
「高いレバレッジは危険」と言う声もありますが、実際には必要証拠金が低くなるだけなので、デメリットはありません。しいてデメリットを挙げるとすれば、トレードする側の気持ちの問題でしょう。
レバレッジが高いと、持っている資金量に比べて大きなロットでポジションを持つことができるため、1度損切りをすると資金の多くがなくなってしまうような大きなロットで取引をする人も出てくるようです。
そのため、国内業者と比べて危険と思われているようですが、資金管理をしっかりと行っていれば、高いレバレッジにはデメリットはありません。
海外FX業者の特徴には、高いレバレッジの他にも、口座残高を超える損失が出た場合にFX業者が負担してくれるゼロカットシステムがあります。
レバレッジが高いことによりFX口座に多額の入金をする必要がなく、ゼロカットシステムにより口座残高を超える損失が発生しないため、海外FXの方がリスクを抑えてトレードすることができるとも言えます。
自分のトレードスタイルに合ったレバレッジの業者を選択することをおすすめします。
参照の多いご質問 (FAQ)
海外FX業者と日本国内のFX業者を比較した場合、それぞれにメリット・デメリットがあります。例えば、海外FX業者の場合、日本国内のFX業者より高いレバレッジ(100~1,000倍)を提供していたり、ゼロカットと呼ばれる、追い証を請求しないルールが提供されていたりすることです。反面、海外FX業者を利用した場合の利益は、総合課税となり、日本国内のFX業者のような税制上のメリットは適用されません。
お申込頂いたFXブローカーにもよりますが、 必要証明書類を送付後、土日、祝祭日の場合を除いて即日~2日で口座開設が完了いたします。
口座開設は満18歳以上の方であれば、どなたでもお申し込みが可能です。
はい、海外にお住いの方もご利用になれます。
口座を開設するFXブローカーにもよりますが、ほとんどの場合、「身分証明書」と「現住所証明書」の合計2点が必要になります。
当社で口座のお申込みを行ったお客様は、口座開設後も当社サポートデスクのサポートをご利用頂くことができます。
多くの場合、日本語のサポートデスクがございますので、日本国内のFX業者と遜色ないサポートを受ける事が出来ます。
日本で知名度の無いFX業者であっても、海外では非常に信頼度が高い業者が多く存在します。しかし、中には営業状態や運営方法に疑問がある業者もありますので、正しい情報をもとに、安心して利用できる海外FX業者を選定することが重要です。
ゼロカットとは、相場の急変などで口座残高以上の損失が発生した場合に、損失額をブローカーが負担する制度です。国内FXの場合、口座残高以上の損失が発生すると、追証として損失額を支払う必要があるため、ゼロカットは海外FXのメリットの一つです。
海外FXで得た利益は、日本国内で確定申告を行い、所得税や住民税を納める必要があります。国内FXと海外FXでは、税金の計算方法や税率が異なるため、注意が必要です。海外FXの収入は、総合課税という方法で、他の収入と合算して税金が計算されます。
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