海外FX初心者

デモ口座の開設には証明書の提出は一切不要!デモ口座で取引条件やツールの使い方を学ぼう
海外FXを始めたいけど、「いきなりリアルマネーでトレードを開始するのが不安...」「どの海外FX業者で口座を開設しようか迷ってる...」「国内FX業者との使い勝手を比較したい...」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひ海外FXのデモ口座を利用することをおすすめします。デモ口座では、各FX業者のリアルタイムレートを反映したチャートを使用しながら、自己資金を使用することなく、安心してトレードの練習やFX業者間の比較を行うことができ、取引ツールの操作にも慣れることができます。
リアル口座の開設には身分証明書の確認が必要ですが、デモ口座は名前やメールアドレスなどを登録するだけで簡単に開設ができるのも特徴です。
この記事では、海外FX業者のデモ口座を使用してみたいと考えている方のために、海外FXのデモ口座の特徴やメリットを詳しく解説しています。代表的な海外FX業者のデモ口座の利用条件・開設方法も紹介していますので、デモ口座開設の参考にしてください。
デモ口座では、ほとんどの海外FX業者がリアルトレードのレートを使用しているため、本番同様の環境でトレードが行えます。自己資金を使用することなくトレードが可能なため、MT4やMT5の使い勝手を試してみたい場合や、各FX業者のトレード環境をチェックしたい場合などに自己資金が減る心配なく利用できます。海外FX業者では、MT4/MT5という共通の取引プラットフォームを使用しているため、他のFX業者との比較も行いやすいです。
この記事はこんな方におすすめします

この記事の目次
海外FXのデモ口座とは?
デモ口座とは、 リアルマネーを使用せず、バーチャルマネーを使用してトレードのシュミレーションをすることができる口座のことです。FXトレードが初めての方や、海外FXが初めてで取引ツールに慣れていない方は、デモ口座から始めることをおすすめします。
デモ口座ではリアルタイムレートで本番同様のトレードが可能
デモ口座では、海外FX業者のリアルタイムレートを反映したチャートを使用しているため、本番同様の環境でトレードのデモを行うことができます。
各海外FX業者は、スプレッドや取引手数料が異なる複数の口座タイプを提供していますが、一部の口座タイプを除き、自分の利用したい口座タイプ・取引条件のデモ口座を利用することができます。
スプレッドや取引手数料なども本番同様に設定されており、口座残高の金額も自由に設定できます。リアルトレードに利用する予定の金額に設定すれば、実際にトレードをした場合にどの程度の収益が期待できるかを体験することができるのです。
デモ口座の開設には証明書類の提出は一切不要のため、各海外FX業者の公式サイトより申込み後、即時開設されトレードを開始することが可能です。デモ口座の利用は完全無料のため、気軽にデモ口座の開設を行うことができ、トレードの練習だけでなく、自分に合った投資方法を発見する良い機会でもあります。
デモ口座とリアル口座の違い
デモ口座は、リアル口座と同じ取引条件でトレードができますが、全く違いがないわけではありません。デモ口座とリアル口座には、どのような違いがあるのか詳しく解説していきます。
デモ口座には有効期限あり
リアル口座には基本的に有効期限がありませんが、デモ口座には有効期限があり、一度有効期限切れとなったデモ口座を復活させることはできません。トレードの練習に利用していて、履歴を保存したかった場合などは注意しましょう。
FX業者によって、有効期限があるかどうかや有効期間の長さが異なるため、デモ口座を使用する際は、事前に確認しておく必要があります。
業者によっても異なりますが、有効期限がある場合は30~90日程度に設定されている場合が多いです。各海外FX業者のデモ口座の有効期限については、「4.海外FX業者のデモ口座の利用条件と開設方法」で比較しています。
スリッページはリアル口座と異なる
スリッページは、注文を発注したレートと約定したレートの差です。例えば、ドル円が110.100のときに注文を発注し、110.095で約定したとすると、スリッページは0.5pips分発生したことになります。
スリッページが発生する主な原因としては、取引ツールで注文を発注してからFX業者のサーバーに届くまでに値動きの変動があった、FX業者側で発注時の価格で注文を約定させられなかった事などがあげられます。特に、大きなロットで注文を出すと、FX業者側ですぐに約定させることが難しくなり、スリッページが発生しやすくなるのです。
デモ口座では、注文の約定もバーチャルで行われ、FX業者側では実際の約定は行われていないため、FX業者のサーバーに注文が届くまでの値動きの変動を除けば、スリッページは発生しないことが多いです。
海外FX業者のスリッページを確認したい方は、少額の入金を行ってトレードしてみることをおすすめします。
デモ口座で行った取引は市場に影響を与えない
デモ口座では、リアルタイムのレートを使用していますが、デモ口座で行ったトレードは、実際にインターバンク市場へ注文が出されることはありません。例えば、リアル口座で大きな量の取引を行うと、インターバンク市場に影響を与えて価格が上下することがありますが、デモ口座ではあくまでもバーチャルマネーを使用した練習ツールのため、デモ口座を通じて行ったトレード内容が、市場に影響を与えることはありません。
デモ口座とリアル口座で心理状況が全く異なる
リアル口座では、リアルマネーを使用しトレードを行うため、取引状況や「損したくない」という気持ちから心理的、精神的にストレスが発生します。そのため、正確な判断や思い通りのトレードができなくなってしまう場合があります。
一方デモ口座では、バーチャルマネーを使用したシュミレーションのため、リラックスした状態でトレードを行うことができます。
デモ口座では、本番同様の環境でトレードを行うことができますが、心理状況が全く異なるということから、実際にリアル口座でトレードをする際は、デモ口座と同じようにトレードができるとは限らないと考えておきましょう。
トレードの練習がしたい場合は、少額でも実際に収益が発生する口座で練習する方法もあります。海外FX大手のXMTrading(エックス エム)などは、入金不要でトレードに利用できる3,000円の新規口座開設ボーナス(当サイト限定で5,000円にアップ)を提供しており、自己負担なくリアルトレードを開始することができます。
また、ボーナスを引き出すことはできませんが、ボーナスを利用したトレードで得た収益は実際に銀行口座に引き出すことが可能で、リアルマネーでのトレードと同じ状況でトレードを体験することができます。
デモトレードで学べること
リアルマネーで本番の取引を始める前に、デモ取引で基礎をしっかり学んでおくことはとても大切です。デモ口座で基本的な知識を習得しておけば本番のトレードでも落ち着いてトレード戦略を立てることができ、大きな利益につながります。ここでは、デモトレードで学べることについて説明します。
FX取引に慣れることができる
FX取引が初めての場合、いきなりリアルマネーでトレードを始めるのはリスクが大きいため、まずはデモ口座でFX取引に慣れてからリアル口座でトレードを行うことをおすすめします。FXトレードは常にプラスのトレードができるわけではなく、状況により損切りの判断をすることも重要です。どこで利益確定させるか、どこで損切りをするかなど、自分のトレードルールが確立できるまでは、リアル口座ではなく、デモ口座で練習を積み重ねる方法もあります。デモ口座であっても、何度もトレードを繰り返してFX取引に慣れていれば、実際にリアル口座でトレードをした際にも冷静な判断が行えるようになるでしょう。
デモ口座では、操作ミスや発注ミスが発生したからといってリアルマネーが減る心配がないのも初心者にとってのメリットです。
レバレッジの違いによる取引量がつかめる
海外FXでは、レバレッジが25倍に制限されている国内FX業者と比較して、ハイレバレッジでのトレードが可能です。これらは、海外FXでトレードを行う際の大きな魅力のひとつですが、FX業者や口座タイプによって設定可能なレバレッジは異なります。例えば、海外FX業者最大手のXMTrading(エックス エム)は最大888倍のレバレッジを提供していますが、スプレッドの狭さでスキャルピングトレーダーに人気のTradeview(トレードビュー)は、口座タイプによっては200倍のレバレッジです。XMと比較すると、レバレッジが少なくなりますので、その分証拠金維持率に注意しなければなりません。
ご利用を検討している海外FX業者のデモ口座を利用すれば、実際にトレードした際に持てるポジションなどを確認することができます。レバレッジが少し不足していると感じた場合は、より高いレバレッジのFX業者を検討しましょう。
海外FXの取引ツール(MT4/MT5)に慣れることができる
ほとんどの海外FX業者は、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)という共通の取引ツールを採用しています。MT4/MT5は、数千種類以上のテクニカル指標を追加できる「カスタマイズ性の高さ」が魅力のツールですが、国内FX業者の取引ツールと比較すると、最初は操作が覚えづらいという声も多いです。
このため、MT4/MT5が初めての方は、まずデモ口座で操作に慣れることをおすすめします。MT4/MT5は、ほとんどの海外FX業者が採用している共通のツールですので、一旦操作に慣れてしまえば、利用する海外FX業者を変えても同じ操作方法で利用できるというメリットもあります。
発注・決済等の操作は、当サイトが作成した「MetaTrader4 ご利用ガイド」「MetaTrader5 ご利用ガイド」を参考にしてください。
様々な注文方法を試せる
FX取引では、現在のレートでポジションを発注する成行注文や、希望のレートに為替が動いたときに注文が実行される指値注文・逆指値注文など様々な種類の注文方法があります。
FXの主な注文の種類
注文の種類 | 約定方法 |
成行注文 | リアルタイムで注文発注を行い、その時点のレートで約定する方式。 |
指値注文 | 注文を発注したいレート(現在の価格より有利なレート)を事前に指定しておき、その価格に到達すると自動で注文が発注される方式。 |
逆指値注文 | 注文を発注したいレート(現在の価格より不利なレート)を事前に指定しておき、その価格に到達すると自動で注文が発注される方式。 |
成行注文 |
リアルタイムで注文発注を行い、その時点のレートで約定する方式。 |
指値注文 |
注文を発注したいレート(現在の価格より有利なレート)を事前に指定しておき、その価格に到達すると自動で注文が発注される方式。 |
逆指値注文 |
注文を発注したいレート(現在の価格より不利なレート)を事前に指定しておき、その価格に到達すると自動で注文が発注される方式。 |
注文の発注ミスを防ぐために、それぞれの注文方法について一度デモ口座で発注してみるのがいいでしょう。様々な注文方法を試すことで、ご自分にあった注文方法を見つけることができるだけでなく、それぞれの方法について正しく理解し、上手く使い分けることが大きな利益にもつながります。
テクニカル指標を試せる
MT4/MT5では、ボリンジャーバンドや移動平均線など30種類程度のテクニカル指標(インディケータ)が標準搭載されています。
MT4/MT5のテクニカル指標の種類
MT4 | 30種類 |
MT5 | 38種類 |
標準搭載されているテクニカル指標だけでも、国内FX業者と比較するとバリエーションが豊富ですが、MT4/MT5では、さらに外部サイトで購入するなどの方法で入手した独自のテクニカル指標をインストールできる機能もあります。
海外FX業者のデモ口座では、標準搭載されている全てのテクニカル指標を制限なく試すことができますので、ぜひ利用してみてください。
自動売買システムの稼働ができる
デモ口座は、自動売買システム(EA)をお試し稼働させるのにも利用できます。EAは、通常バックテストで成績を確認しますが、リアルタイムで稼働させてポジションの取り方などを確認したい場合は、デモ口座でもリアル口座と同じ条件で稼働させることができます。但し、EAには、1つの口座番号でしか利用できないという制限が付いているものもありますので、デモ口座での利用が可能かどうかはEAの入手先にご確認ください。
海外FX業者のデモ口座の利用条件と開設方法
リアル口座と同じ条件のデモ口座を提供している海外FX業者が多いですが、一部の口座タイプが利用できないなど、いくつかデモ口座を開設する前に確認しておきたい点があります。また、デモ口座については、利用可能な期間に制限を設けている海外FX業者もあります。
提携6社のデモ口座の利用条件を一覧で紹介
利用できない口座タイプや有効期限など、当サイトで提携する海外FX業者6社が提供するデモ口座の利用条件を一覧で紹介します。
海外FX業者のデモ口座の利用条件
FX業者 | デモ口座の制限 | 有効期限 | |
MT4 | MT5 | ||
XMTrading (エックス エム) | マイクロ口座は 利用不可 | 無制限(※1) | 無制限(※1) |
Titan FX (タイタン FX) | なし | 開設日から 30日(※2) | 最終ログイン から30日 |
Traders Trust (トレーダーズ トラスト) | VIP口座は利用不可 | 開設日から30日 | - |
Tradeview (トレードビュー) | スタンダード口座 は利用不可(※3) | 開設日から 90日(※2) | 開設日から 90日(※2) |
IFC Markets (IFC マーケット) | 口座タイプ選択不可 | 無制限 | 無制限 |
FXDD (エフエックス DD) | MT5はECN口座 利用不可 | 開設日から 90日(※4) | 開設日から 90日 |
XMTrading(エックス エム) | |
デモ口座 の制限 | マイクロ口座は 利用不可 |
MT4の 有効期限 | 無制限(※1) |
MT5の 有効期限 | 無制限(※1) |
Titan FX(タイタン FX) | |
デモ口座 の制限 | なし |
MT4の 有効期限 | 開設日から30日(※2) |
MT5の 有効期限 | 最終ログインから30日 |
Traders Trust(トレーダーズ トラスト) | |
デモ口座 の制限 | VIP口座は利用不可 |
MT4の 有効期限 | 開設日から30日 |
MT5の 有効期限 | - |
Tradeview(トレードビュー) | |
デモ口座 の制限 | スタンダード口座 は利用不可(※3) |
MT4の 有効期限 | 開設日から90日(※2) |
MT5の 有効期限 | 開設日から90日(※2) |
IFC Markets(IFC マーケット) | |
デモ口座 の制限 | 口座タイプ選択不可 |
MT4の 有効期限 | 無制限 |
MT5の 有効期限 | 無制限 |
FXDD(エフエックス DD) | |
デモ口座 の制限 | MT5はECN口座利用不可 |
MT4の 有効期限 | 開設日から90日(※4) |
MT5の 有効期限 | 開設日から90日 |
- 最終ログインから90日間以上利用ない場合は閉鎖
- リアル口座を開設済の場合に限り、無期限化可能
- レバレッジ400倍でデモ口座を開設できるが、ILC口座の実際のレバレッジは最大200倍
- リアル口座を保有し、トレードしている場合に限り無期限化可能
ほとんどの海外FX業者で、マイクロ口座やVIP口座など、一部の口座タイプはデモ口座に対応していないことが分かります。XMTrading(エックス エム)のマイクロ口座は、1ロットが1,000通貨に設定されている少額トレード専用の口座で、Traders Trust(トレーダーズ トラスト)のVIP口座は、200万円以上入金した方限定で取引手数料が安くなる口座です。このように、利用者の少ない口座タイプにはデモ口座が用意されていない場合もあります。
有効期限についても、ほとんどの海外FX業者で設定されています。Titan FX(タイタン FX)やTraders Trustなど、開設から一定の日数が経つと利用できなくなる業者もあれば、定期的にログインしたり無期限化を申請したりすることで利用を継続できる業者もあります。
デモ口座の利用を長期的に考えている場合は、有効期限に注意しましょう。
尚、開設できるデモ口座の数については、ほとんどの業者で無制限ですが、XMとTraders Trustのみ制限があります。また、Titan FXについては、無期限化できるデモ口座の数に制限を設けています。
デモ口座開設数の制限
XMTrading (エックス エム) | 5個まで |
Titan FX (タイタン FX) | 開設数の制限はないが、有効期限の無期限化を行えるデモ口座は3口座まで |
Traders Trust (トレーダーズ トラスト) | 3つ以上開設の場合、エラーが発生する可能性あり。エラーが発生した場合、サポートへ問い合わせれば開設可能 |
デモ口座の開設方法
デモ口座の開設方法には、各海外FX業者の公式サイトで開設する方法と、各海外FX業者のMT4/MT5を先にインストールしてMT4/MT5経由で開設する方法の2つがあり、海外FX業者によって異なります。どちらの方法であっても、身分証明書などの証明書類を提出する必要はなく、必要な情報を入力するとすぐにデモ口座が開設できます。
海外FX業者の公式サイトでデモ口座を開設する場合、公式サイトで必要な情報を入力すると、ログインに必要なアカウント情報が登録したメールアドレス宛てに送付されますので、MT4/MT5をインストールしてログインします。
一方、MT4/MT5経由でデモ口座を開設する場合、公式サイトのデモ口座申請ページでメールアドレス等の情報を入力すると、登録したメールアドレス宛てにMT4/MT5のダウンロードリンクが送付されます。ダウンロードリンクから海外FX業者のMT4/MT5のインストールを行い、その後、MT4/MT5上で必要な情報を入力すると、デモ口座が開設されます。開設後は自動でログインが行われ、MT4の「メールボックス」(MT5の場合は「受信トレイ」)にアカウント情報が送付されます。
国内FX業者の多くは、ウェブブラウザ上で利用できるツールを提供しているため、インストールが必要なMT4/MT5は、デモ口座を使い始めるまでがやや面倒に思われるかもしれません。しかし、MT4/MT5は海外FX業者の共通ツールですので、一旦操作を覚えてしまえば、FX業者を変えても同じように利用できるというメリットがあります。
各海外FX業者のデモ口座開設方法を一覧にまとめました。
海外FX業者のデモ口座開設方法
FX業者 | 開設方法 |
XMTrading (エックス エム) | 公式サイトから申請 |
Titan FX (タイタン FX) | MT4/MT5から申請 事前登録はこちらから |
Traders Trust (トレーダーズ トラスト) | 公式サイトから申請 |
Tradeview (トレードビュー) | 公式サイトから申請 MT4 MT5 |
IFC Markets (IFC マーケット) | MT4/MT5から申請 事前登録はこちらから |
FXDD (エフエックス DD) | MT4/MT5から申請 事前登録はこちらから |
XMTrading(エックス エム) | |
開設方法 | 公式サイトから申請 |
Titan FX(タイタン FX) | |
開設方法 | MT4/MT5から申請 事前登録はこちらから |
Traders Trust(トレーダーズ トラスト) | |
開設方法 | 公式サイトから申請 |
Tradeview(トレードビュー) | |
開設方法 | 公式サイトから申請 MT4/MT5 |
IFC Markets(IFC マーケット) | |
開設方法 | MT4/MT5から申請 事前登録はこちらから |
FXDD(エフエックス DD) | |
開設方法 | MT4/MT5から申請 事前申請はこちらから |
海外FX業者に個人情報を提供しないとデモ口座は使えないの?
海外FX業者のデモ口座を開設するには、メールアドレス・電話番号・名前等の個人情報を入力する必要があります。但し、リアル口座を開設する場合とは異なり、身分証明書・現住所証明書の提出は不要ですので、偽名や普段使用していないメールアドレスで登録しても問題なくデモ口座が開設できます。
海外FX業者に一切個人情報を提供せずにMT4/MT5を利用してみたいという方は、PC版のMT5やスマホ版のMT4/MT5であれば、MT4/MT5の開発会社であるメタクオーツ社が提供するデモ口座も利用できます。PC版のMT4は、メタクオーツ社がMT4の次世代版であるMT5への移行を目指しているという背景もあり、現在は提供されていないため、海外FX業者経由でデモ口座を開設する必要があります。
デモ口座のリセット・追加入金・レバレッジの変更
デモ口座を利用していて、資金が少なくなってしまったときに口座のリセットや追加入金を行ったり、レバレッジの変更をしたい場合もあるでしょう。
一旦デモ口座を開設した後の口座の設定の変更は、MT4/MT5上ではできないため、各海外FX業者のサポートデスクに連絡して変更してもらう必要があります。また、基本的にデモ口座開始時に設定した内容に全てリセットしてくれる業者はなく、個別の設定変更に対応しない海外FX業者もあります。
当サイトの提携6社について、デモ口座への追加入金・レバレッジなどの設定内容の変更に対応しているかを一覧にまとめました。
デモ口座のリセット・追加入金・レバレッジの変更
FX業者 | 追加入金 | レバレッジの変更 |
XMTrading (エックス エム) | ![]() | ![]() |
Titan FX (タイタン FX) | ![]() | ![]() |
Traders Trust (トレーダーズ トラスト) | ![]() | ![]() |
Tradeview (トレードビュー) | ![]() | ![]() |
IFC Markets (IFC マーケット) | ![]() | ![]() |
FXDD (エフエックス DD) | ![]() | ![]() |
MT4の場合:デモ口座を無期限化している場合のみ残高の変更が可能
MT5の場合:MT5リアル口座を開設している場合のみ残高の変更が可能
ほとんどの海外FX業者で口座の設定変更に対応していますが、口座の設定変更ができない業者のデモ口座を利用したい場合は、希望の条件で新しいデモ口座を利用しましょう。
海外FX デモ口座 - よくある質問(FAQ)
海外FXのデモ口座についての「よくある質問」をFAQ形式でまとめています。
海外FXのデモ口座には、有効期限が設けられている場合があります。各海外FX業者によって、有効期限の設定期間は異なりますが、一定期間ご利用がなく、デモ口座が利用できなくなった場合であっても、新しいデモ口座を開設し、再度ご利用いただくことが可能です。
海外FXのリアル口座とは、実際にお客様の資金でお取引が出来る口座を指します。デモ口座は、実際の為替レートの変動を反映しており、取引条件も同じですが、架空の資金で運用が試せる練習用の口座です。但し、デモ口座には、有効期限が設けられている場合があります。
いいえ、海外FX業者のデモ口座の開設には、身分証明書や現住所証明書等の書類の提出は必要ありません。メールアドレス・電話番号等の情報を入力頂くだけで即時開設可能です。但し、開設申請をするために事前に取引ツールのインストールが必要な海外FX業者もございます。
いいえ、できません。デモ口座とリアル口座のアカウント情報は異なるため、リアル口座のご利用には各海外FX業者のリアル口座開設手続きが必要です。デモ口座とリアル口座は、アカウントを切り替えることで同じMT4/MT5がご利用頂けます。
ほとんどの海外FX業者では、デモ口座の開設数に制限はございません。複数のデモ口座を開設し、口座タイプや条件を比較する等の目的にご利用頂くことができます。XMTrading(エックス エム)のみ、デモ口座の開設数が5個までに制限されていますので、ご注意ください。