ソフトフォーク
2018.06.13
そもそもフォークとは、取引データの詰まったブロックが鎖状になったブロックチェーンが分岐することです。
フォークにはソフトフォークとハードフォークの2種類があります。このうちソフトフォークとは、旧バージョンのルールをより厳密なものに変更する場合やルールを新たに追加する場合によって発生する分岐のことです。
ハードフォークのように永続的な分岐ではなく、一時的な分岐であり、仮想通貨は分裂しません。また、従前の仕様にも対応しているので、重大な問題は生じにくいといえるでしょう。
影響力が小さいことから、ビットコインでも過去に実施されたことがあります。デジバイト(DigiByte)、モナコイン(MONAcoin)、ライトコイン(Litecoin)がソフトフォークによりSegwitを導入しています。
読み方
ソフトフォーク・そふとふぉーく