エスクロー
2018.07.28
エスクロー(escrow)とは、商取引の当事者間に信頼のおける第三者(エスクローエージェント)を仲介させて取引の安全性を担保する仕組みを指します。
たとえば売買契約であれば、買主が代金を仲介者に支払い、その後、売主が買主に商品を引き渡します。そして買主が商品に問題のないことを確かめたら、仲介者から代金が売主に支払われます。
預託されるものは現金に限られず、証券や証書などの有価値物であることもあります。
1947年にアメリカ合衆国カリフォルニア州で発祥し、発祥当初は主に不動産売買でみられました。日本では2009年以降、事業会社は届出によって100万円以下の決済を取り次ぐ資金移動業者になることができるようになりました。
読み方
エスクロー・えすくろー
同意語