口座タイプ
2,000倍レバレッジが利用可能!Land Primeの3種類の口座タイプを徹底解説
Land Prime(ランド プライム)では、Pro口座、ECN口座、エクスプレス口座の3種類の口座タイプを提供しています。各口座タイプで、約定方式やスプレッド、最大レバレッジなどが異なります。口座タイプの特徴をしっかりと把握して、取引スタイルやコストなどに応じて選ぶことが大切です。
この記事では、Land Primeでより良い取引をするため、トレードスタイル別に口座タイプを選ぶコツや、各口座タイプごとのメリット・デメリットをご紹介します。Land Primeの口座タイプ選びの参考にぜひご活用ください。
この記事はこんな方におすすめします
この記事の目次
Land Primeの口座タイプの特徴をトレードスタイル別に紹介
Land Prime(ランド プライム)では、レバレッジや取引手数料、スプレッド、初回の入金額など細かな差がある、以下の3種類の口座タイプを提供しています。
Land Primeの口座タイプ
- Pro口座
- ECN口座
- エクスプレス口座
元々は「Live口座」と「ECN口座」、ボーナスを受け取る「Restart LPボーナス口座」の3種類の口座タイプを提供していましたが、2022年より「エクスプレス口座」が追加され、Restart LPボーナス口座は廃止されました。また、Live口座は「Pro口座」に名称変更されました。
リニューアルの際に、Pro口座とECN口座の取引条件を大きく変更し、取引環境を重視した改善が行われました。
口座タイプは、取引スタイルやご自身のトレード資金によって、最適な条件を見つけて選ぶのが重要です。ここからは、Land Primeの口座タイプを、おすすめのトレードスタイル別にご紹介します。
少額資金からハイレバレッジ取引したい方は「Pro口座」
Pro口座のおすすめポイント
- 初回最低入金額1000円相当
- 最大2,000倍のレバレッジ
- 全銘柄が取引手数料無料
Pro口座は、初回最低入金額10ドルで、最大2,000倍のレバレッジが利用可能できる口座タイプです。2,000倍のレバレッジを使えば少額の資金でしっかりとしたサイズの取引ができるため、少額資金で取引したい方におすすめの口座タイプといえます。
また、Pro口座は他社のスタンダード口座に相当し、取引手数料無料でスプレッドのみが取引コストになるので、コストが計算しやすいことも利点です。
低スプレッド環境で積極的に取引したい中・上級者の方は「ECN口座」
ECN口座のおすすめポイント
- 最小0pipsの極狭スプレッド
- 優れたNDD ECN方式を採用
- 取引手数料は片道3ドル
極狭スプレッド・高い約定力を提供するECN口座は、優れた取引環境を求める求める中・上級者トレーダーにおすすめな口座タイプです。
ECN口座では、最小0pipsからのスプレッド、片道3ドルの取引手数料で、Land Prime(ランド プライム)の口座タイプの中で最も低コストで取引ができます。また、NDD ECN方式による高い約定力に加え、リクイディティ・プロバイダー事業も行っているLand Primeだからこその取引の安定性も魅力です。
手軽にトレード環境を体感できる「エクスプレス口座」
エクスプレス口座のおすすめポイント
- メールアドレスと電話番号のみで口座開設が可能
- 3,000ドルまで入金して取引ができる
- 基本仕様はPro口座とほぼ同じ(※)
レバレッジは最大で2,000倍
気軽にLand Prime(ランド プライム)の取引を試してみたいという方には、本人確認不要の「エクスプレス口座」をおすすめします。エクスプレス口座では、メールアドレスと電話番号のみで、3,000ドルまで入金して取引可能です。
取引可能銘柄や各種取引条件はPro口座と同じです。ただし、レバレッジは最大2,000倍となっており、無制限レバレッジは利用できません。
なお、エクスプレス口座の使用できる期間は1ヶ月で、それ以降の利用は本人確認による更新が必要です。
Land Primeの各口座タイプの基本仕様 【一覧】
取引口座の種類 | エクスプレス | Pro | ECN |
取引ツール | MetaTrader4 / MetaTrader5 | ||
約定方式 | NDD STP方式 | NDD ECN方式 | |
スプレッド方式 | 変動方式 | ||
取引口座の通貨 | 日本円・米ドル | ||
最大レバレッジ(※1) | 2000倍 | 1000倍 | |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | ||
初回最低入金額 | 1,000円 | 100,000円 | |
最小注文数 | 0.01ロット | ||
最大ロット数/ 合計最大注文数 |
30ロット / 100ロット | ||
商品(銘柄) |
【商品合計】:86
【FX/通貨ペア】:67 【CFD/貴金属】:5(※3)
【CFD/エネルギー】:3【CFD/株価指数】:11 |
【商品合計】:68
【FX/通貨ペア】:63 【CFD/貴金属】:5 |
|
取引手数料(※2) | 無料 | 0.3pips |
取引口座の種類 | |
エクスプレス / Pro / ECN | |
取引ツール | |
MetaTrader4 / MetaTrader5 | |
約定方式 | |
エクスプレス / Pro |
NDD STP方式 |
ECN | NDD ECN方式 |
スプレッド方式 | |
変動方式 | |
取引口座の通貨 | |
日本円・米ドル | |
最大レバレッジ(※1) | |
エクスプレス / Pro |
2000倍 |
ECN | 1000倍 |
1ロットの通貨量 | |
10万通貨 | |
初回最低入金額 | |
エクスプレス / Pro |
1,000円 |
ECN | 100,000円 |
最小注文数 | |
0.01ロット | |
最大ロット数/合計最大注文数 | |
30ロット / 100ロット | |
商品(銘柄) | |
エクスプレス / Pro |
【商品合計】:86
【FX/通貨ペア】:67 【CFD/貴金属】:5(※3) 【CFD/エネルギー】:3 【CFD/株価指数】:11 |
ECN |
【商品合計】:68
【FX/通貨ペア】:63 【CFD/貴金属】:5 |
取引手数料(※2) | |
エクスプレス / Pro |
無料 |
ECN | 0.3pips |
- 口座の証拠金額による制限があります。
- 10万通貨(1ロット)の片道取引手数料になります。
- 現在、XPDUSD, XPTUSDは提供中止しております。
Land Primeでは、一名義につき、最大7つの口座タイプが開設可能です。MT4は最大5口座、MT5は最大2口座となっています。また、個人口座と法人口座をそれぞれ開設している場合は、個人口座で最大7口座、法人口座で最大7口座の口座タイプが開設可能です。
Land Primeの口座タイプの共通点
Land Prime(ランド プライム)では、下記4つの項目に関して全口座タイプ共通の仕様となっています。Land Primeの全口座タイプ共通仕様の詳細は以下の通りです。
全口座タイプの共通点
- レバレッジ制限ルール
- ゼロカットとマージンコール
- 取引時間とロールオーバー
- 入出金方法
レバレッジ制限ルール
Land Prime(ランド プライム)では、全口座タイプ共通で、証拠金の残高によるレバレッジ制限がかかります。
Land Primeのレバレッジ制限ルール(Pro口座)
有効証拠金残高 | レバレッジ(※) |
4,999ドルまで | 2,000倍 |
5,000ドル〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル~199,999ドル | 500倍 |
200,000ドル~ | 200倍 |
有効証拠金残高 | レバレッジ(※) |
4,999ドルまで | 2,000倍 |
5,000ドル〜 29,999ドル |
1,000倍 |
30,000ドル~ 199,999ドル |
500倍 |
200,000ドル~ | 200倍 |
インデックス、オイル、ガスは、200倍の固定レバレッジが適用されます。
ECN口座のレバレッジ制限
有効証拠金残高 | レバレッジ(※) |
〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル~199,999ドル | 500倍 |
200,000ドル~ | 200倍 |
有効証拠金残高 | レバレッジ(※) |
〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル~ 199,999ドル |
500倍 |
200,000ドル~ | 200倍 |
インデックス、オイル、ガスは、200倍の固定レバレッジが適用されます。
タイミングでレバレッジ制限がある
Land Primeでは、証拠金や取引サイズでのレバレッジ制限のほかに、以下のタイミングでのレバレッジ制限が発生します。
・経済ニュース発表時:重要な経済ニュース発表の15分前から発表の5分後まで
・週末:外国為替市場が閉まる3時間前から、市場が始まってから2時間後まで
・祝日(不定期):週末と重要な祝日にレバレッジ調整の可能性あり
いずれも、一般的に相場のボラティリティが高まる場面です。上記のタイミングでは、最大レバレッジが200倍に制限されます。
ゼロカットとマージンコール
Land Prime(ランド プライム)では全口座タイプにゼロカットを採用しています。マイナス残高が発生した場合、残高は0円にリセットされるため、口座残高以上の損失は発生することがありません。
また、ロスカット水準は「証拠金維持率が0%を下回った場合」、マージンコールは「証拠金維持率が30%を下回った場合」と全口座タイプで共通の仕様となっています。
ロスカット水準とマージンコールとは?
ロスカット水準とは、ロスカットを行うための基準となる、証拠金維持率のことです。証拠金維持率はMetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)の保有ポジション一覧が表示される画面で確認することができます。証拠金維持率が各ブローカーの設定したロスカット水準を割った際にロスカットされます。
マージンコールは、証拠金維持率がロスカット水準に近づいたことの通知です。マージンコールが発動した場合、ロスカットが近いことを意味しますので、すぐさまポジションの整理をすることが望ましいとされています。
取引時間とロールオーバー
Land Primeの取引時間(日本時間)
【夏時間】 |
(月曜) 午前 6:05 ~
(土曜) 午前 6:00 |
---|---|
【冬時間】 |
(月曜) 午前 7:05 ~
(土曜) 午前 7:00 |
Land Prime(ランド プライム)では全口座タイプ共通して、上記の取引時間を採用しています。公式サイト内の取引時間表記およびMT4・MT5は、グリニッジ標準時間(GMT)を採用しています。さらに、毎営業日の7時(夏時間6時)にロールオーバーが全口座タイプで実施されます。ただし、CFD銘柄に関しては銘柄別に取引時間が決められているため、公式ページやMT4/MT5にて確認しましょう。
入出金方法と証拠金通貨
Land Primeの入出金方法
Land Primeの入金方法 | Land Primeの出金方法 |
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Land Primeの入金方法 |
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Land Primeの出金方法 |
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bitwalletへの出金は入金額が上限となります。利益分は銀行送金もしくはSTICPAYで出金する必要があります。
Land Prime(ランド プライム)のどの口座タイプを選んでも入出金における決済方法は同じです。全口座タイプで証拠金通貨は日本円と米ドルから選択できます。また、入出金以外にも同一アカウント内の口座間の資金移動も可能です。
Land Primeの各口座タイプを詳細に解説
Land Prime(ランド プライム)の各口座タイプの特徴を、メリットとデメリットを踏まえて解説します。口座タイプによっては、取り扱いのない銘柄や取引に必要なコストも異なります。取引方法に最適な口座タイプを選ぶために各口座の特徴を確認しておきましょう。
Pro口座の特徴とメリット・デメリット
Pro口座は少額資金での取引に最適な口座です。無制限レバレッジを手数料無料で取引をすることができます。
Pro口座の特徴
メリット | デメリット |
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メリット |
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デメリット |
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取り扱い銘柄が豊富
Pro口座は取り扱い銘柄がLand Prime(ランド プライム)の中でも最も多く用意されています。幅広い金融商品を1つ口座で取引できるのがPro口座の魅力と言えるでしょう。
Pro口座の取り扱い銘柄
Pro口座 | ECN口座 |
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Pro口座 |
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ECN口座 |
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最大レバレッジ2,000倍
Pro口座では、最大レバレッジ2,000倍を利用することができます。無制限レバレッジを利用すれば、ごくわずかな口座資金でも、大きなロット数でハイリターンを狙った取引が可能です。
具体的には、同じロット数で取引を行うとしても、ECN口座を選択した場合よりも必要証拠金が圧倒的に少なくて済みます。Pro口座とECN口座で同じ価格で同じロット数をエントリーする場合の必要証拠金を比較してみましょう。
USDJPY(ドル円)価格141円時に、1ロット取引するのに必要な証拠金
口座タイプ | 必要証拠金 |
Pro口座 (2,000倍レバレッジ) |
7,050円 |
ECN口座 (1,000倍レバレッジ) |
14,100円 |
ECN口座では1万円以上の証拠金が必要なのに対して、Pro口座は半額の約7,000円の証拠金で1ロット取引可能です。2,000倍のレバレッジであれば、少額の証拠金でも十分なロット数で取引できることが分かります。
初回入金額が少ない
Pro口座は、初回最低入金額が1,000円相当からと、4つある口座タイプの中で最も少額から始められるのがメリットです。ECN口座はPro口座よりも取引コストは低くなりますが、初回最低入金額がECN口座100,000円と、入金額にハードルがあります。
一方Pro口座は1,000円の入金からスタートでき、前述の無制限のレバレッジも利用できますので、少額からの取引がしやすい口座タイプに設計されています。
取引手数料が無料
Pro口座は全銘柄で取引手数料が発生しません。そのため、取引コストが計算しやすいというメリットがあります。
取引手数料が別途かかるのであればそれを含めて計算しながら取引をしなければいけませんが、Pro口座ではスプレッドのみですので、MT4/MT5の損益通りになるという簡潔さがあります。一方で、ECN口座を選択した場合、1ロット当たり片道3.5ドル相当額の取引手数料が発生しますのでそれを含めて取引を考えなければなりません。
なお、ポジションを翌日に持ち越す場合はこれに加えてスワップポイントが手数料として差し引かれる場合があります。
スワップポイントとは、異なる国の通貨ペア間の金利差を埋める、金利差調整の手数料です。金利が高くスワップポイントがプラスの通貨を購入すれば、金利差分の利益が発生します。逆に金利が低くスワップポイントがマイナスの通貨を購入した場合損失になります。スワップポイントは、営業日をまたぐロールオーバー時に発生します。
スプレッドが広い
Pro口座は、ECN口座と比較するとスプレッドが広いことがデメリットです。取引手数料が無料でもスプレッドが広いことで、他の口座タイプより取引コストが高くなります。
ただし、Land Prime(ランド プライム)のPro口座のスプレッドが他社よりも広いかといえば、そうではありません。他の海外FX業者のスプレッドと比較してみます。
他社口座との比較
他社と比較すると、Land Primeプロ口座では他ブローカー平均より若干広いスプレッドとなっています。
NDD STP方式を採用
Pro口座の約定方式は、NDD STP方式を採用しています。NDD STP方式は顧客注文をFX業者との相対取引により、即時にポジションが約定する仕組みです。
即時に約定するのでリクオート(約定拒否)が発生することは滅多にありません。しかし、NDD ECN方式よりスリッページが発生しやすく、スプレッドが広くなりやすいのがデメリットです。
ECN口座のメリットとデメリット
Land Prime(ランド プライム)のECN口座は、取引方式にNDD ECN方式を採用する、約定力とスプレッドに優れた口座タイプです。初回最低入金額が10万円からと同社が提供している5種類の口座タイプの中では最も高く設定されています。ですので、ECN口座は、初期資金に余裕があり、低取引コストを重視したい中・上級者向けの口座タイプと言えます。
ECN口座の特徴
メリット | デメリット |
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メリット |
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デメリット |
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スプレッドが非常に狭い
ECN口座は、Land Prime(ランド プライム)の口座タイプで最も狭いスプレッドで取引できるのがメリットです。Land PrimeはBofAやJPMorganを始めとする大手金融機関で構成されるリクイディティ・プロバイダーや、エクイニクス社のデータセンターを利用するなど優れたECN口座に力を入れています。Land PrimeのECN口座では、最小0.0pipsからの極狭スプレッドで取引可能になっています。
別途取引手数料がかかりますが、それを含めても他の口座タイプより低コストで取引できます。
ECN口座のスプレッドを、Pro口座と比較してみます。
Pro口座とのスプレッド比較
通貨ペア | Pro | ECN |
EUR/USD | 2.4pips | 0.5pips |
USD/JPY | 2.5pips | 0.8pips |
GBP/USD | 2.6pips | 0.8pips |
0.2pipsから1pipsほどスプレッドが狭くなっています。
また、ECN口座で課される取引手数料(往復)の7ドルはスプレッドにして0.7pipsに相当するため、それを含めた実質コストをPro口座と比べてみます。
Pro口座との実質コストの比較
通貨ペア | Pro | ECN(※) |
EUR/USD | 2.4pips | 1.2pips |
USD/JPY | 2.5pips | 1.5pips |
GBP/USD | 2.6pips | 1.5pips |
スプレッド+スプレッド換算した取引手数料。
取引コストを含めても、平均して0.5pipsほどスプレッドが狭くなっていることが分かります。また、スプレッドが狭いだけでなく、指標発表時などでもあまり変化しない、安定性も魅力です。
約定力の高いNDD ECN方式を採用している
ECN口座は、取引方式にNDD ECN方式を採用しています。NDD ECN方式はブローカーを介さずインターバンクに直接が直接流れる注文方法で、高い約定速度、リクオートが起きにくいことがメリットです。
Land Prime(ランド プライム)は大手金融機関との提携により、非常に高い流動性を確保しており、取引サーバーとの接続も良好です。また、Land Primeは、自身でリクイディティ・プロバイダーの事業を手懸けるなど、市場価格と顧客注文を繋ぐインフラ整備に長けています。その結果、平均200msというFX業界トップクラスの約定スピードを記録し、指標時でも安定していると高い評価を受けています。
初回最低入金額が高く設定されている
狭いスプレッドと約定力の高さなど、優れた取引環境を提供しているECN口座ですが、他の口座タイプと比較して、初回最低入金額が高く設定されていることがデメリットです。
各口座タイプの初回最低入金額
Pro口座(※) | 1,000円相当額 |
---|---|
ECN口座 | 100,000円相当額 |
Pro口座(※) |
---|
1,000円相当額 |
ECN口座 |
100,000円相当額 |
エクスプレス口座も含む
最低100,000円の初回入金が必要ですので、本腰を入れてLand Primeで取引する予定が無ければ、なかなかECN口座を利用しにくいかもしれません。
近年は海外FX業者で最低入金額を下げる傾向にあり、Land Prime(ランド プライム)の初回最低入金額は相対的に高い水準になっています。最近では、FXGTのECN口座の最低入金額が、250ドルから5ドルに変更されたことが話題になりました。
ECN口座は、初回に10万円相当の入金が必要ですが、それ以降の入金額に制限はありません。1回入金した後は、少額の入金でも大丈夫です。ですので、毎回数万円以上の入金が必要なブローカーより入金のハードルは低いといえます。とはいえ高額なので、まだ本格的に取引することに迷っている場合であれば、まずはPro口座を検討するとよいでしょう。
他の口座タイプと比べると最大レバレッジが低い
ECN口座は、他の口座タイプと比較してレバレッジが最大1,000倍とレバレッジが低く設定されています。リニューアル後のLand Prime(ランド プライム)の特徴である「最大2,000倍レバレッジ」が利用できません。同じ取引サイズでも、レバレッジが高い方が必要証拠金は少なく済みますので、少額資金でレバレッジを効かせた運用がしたい方にとってはデメリットと言えるでしょう。
ただし、1,000倍のレバレッジは他社と比較しても低いということはなく、業界では平均以上のレバレッジです。
各海外FX業者の最大レバレッジ
(タイタン FX) |
1,000倍 |
(エックス エム) |
1,000倍 |
(ビッグボス) |
1,111倍 |
(エフエックスジーティー) |
1,000倍 |
(エクスネス) |
無制限 |
2022年3月末のリニューアル以前のLand Primeの最大レバレッジは、Pro口座(旧:Live口座)が500倍、ECN口座が200倍でしたので、Land Primeはレバレッジに関して大幅な改善を行ったことが分かります。
本人確認不要の「エクスプレス口座」
エクスプレス口座の特徴
メリット | デメリット |
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メリット |
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デメリット |
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2022年3月末に新設されたエクスプレス口座は、本人確認不要で取引ができる口座タイプです。Land Prime(ランド プライム)のPro口座とほぼ同じ取引条件で、電話番号とメールアドレスさえあれば取引を開始することができます。
ただし、通常の口座タイプとは異なり、エクスプレス口座には以下のような条件があります。
エクスプレス口座の特徴
- 使用期間は1ヶ月
- 入金限度額は3,000ドルまで
- 取引条件はPro口座と同等だが最大レバレッジは2,000倍
エクスプレス口座には1ヶ月の使用期間が設定されており、入金できる限度額は30万円です。
使用期間の1ヶ月以内に、本人確認書類と住所確認書類の両方を提出することで、Pro口座として同じ口座を利用し続けることができます。
エクスプレス口座の取引条件はほとんどPro口座と同じ仕様で、最大2,000倍のレバレッジで取引ができます。海外FX業者の中でも2,000倍のレバレッジを提供している業者は少なく、十分にハイレバレッジを活用できる口座タイプです。
Land Primeの口座タイプまとめ
Land Prime(ランド プライム)の各口座タイプの特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。簡潔にまとめると以下の通りです。
・Pro口座
向いている人 | : | 初心者やスイングトレーダー |
特徴 | : | 初回最低入金額1,000円から、最大レバレッジ2,000倍が利用可能 |
注意点 | : | ECN口座と比較するとスプレッドが広く取引コストが割高 |
・ECN口座
向いている人 | : | 中・上級者トレーダー |
特徴 | : | NDD ECN方式で、極狭スプレッド・高い約定力を実現 |
注意点 | : | 最大レバレッジ1,000倍、取引手数料が片道3ドル、初回入金額が100,000円 |
「Pro口座」「エクスプレス口座」は初回最低入金額が低く、最大2,000倍が利用できるため、少額で取引したい初心者トレーダーに向いた口座タイプです。
低取引コスト、高約定力で取引したい場合には、Land Primeの口座タイプの中で特にスプレッドが狭い「ECN口座」がおすすめです。ただし、レバレッジの最大が1,000倍であることや、初回入金額が10万円など少しハードルが高いため、中・上級者トレーダーに向いた口座タイプになっています。
Land Primeでは、2022年3月末のリニューアルに伴い、口座の新設と取引条件の変更、最大2,000倍のレバレッジの導入を行いました。これまでよりも取引スタイルに応じて最適な口座タイプを選ぶことができるようになり、使いやすさが大きく増しています。
多様なニーズに応えるLand Primeの各口座タイプを、ぜひ試してみてください。
Land Prime - よくある質問(FAQ)
Land Primeに関する、よくある質問をまとめました。
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Land Prime(ランド プライム)では、MetaQuotes社のMetaTrader4(MT4)とその次世代版であるMetaTrader5(MT5)をご利用頂けます。専用アプリをインストールすることで、PCやスマートフォン、タブレット端末等でご利用可能です。
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いいえ、Land Prime(ランド プライム)のデモ口座には有効期限はございません。但し、30日間お取引履歴がないデモ口座は自動的に削除されてしまいます。削除されたデモ口座は復活させることができないため、再度新しくデモ口座を開設する必要があります。
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Land Prime(ランド プライム)の本人確認には、身分証明書と発行日より3ヶ月以内の現住所証明書が必要です。身分証明書はパスポートや運転免許証など公的機関発行のもの、現住所証明書は公共料金の領収書や住民票、クレジットカード明細書、健康保険証などが受付可能です。
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Land Prime(ランド プライム)で保有しているポジションを翌日に持ち越すことでスワップポイントが発生し、日本時間午前6:00(冬時間の場合、午前7:00)に付与されます。尚、日本時間木曜日の朝は、週末分合わせて3日分のスワップポイントが付与されます。
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はい、Land Prime(ランド プライム)の最大レバレッジは、口座タイプによって異なります。スタンダード口座の最大レバレッジは500倍、ECN口座の最大レバレッジは200倍となります。また、レバレッジは口座の証拠金額や保有ポジション数に応じて調整されます。