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海外FX業者GEMFOREX(ゲムフォレックス)では、8月1日(月)10時から「旧ノースプレッド口座」を復活させています。
2022年7月4日(月)には、ノースプレッド口座の後継としてスプレッドが0.0pips固定の「ガチゼロ口座」もリリースしています。
このようにタイトなスケジュールで立て続けに口座をリリースしたのも、多数のお客様が「旧ノースプレッド口座」の復活を強く望んだためでしょう。
「旧ノースプレッド口座」は2022年4月20日(水)から受付を終了していたため、約3ヶ月ぶりの復活です。
名称は「ノースプレッド口座」から「ロースプレッド口座」に変更されましたが、「旧ノースプレッド口座」と同じ条件で利用可能です。

この記事の目次
GEMFOREX(ゲムフォレックス)の口座一覧
立て続けに口座発表が行われたため、整理する意味でもGEMFOREX(ゲムフォレックス)の口座一覧を確認しておきましょう。
GEMFOREXの口座一覧
- オールインワン口座
- レバレッジ5,000倍口座
- ロースプレッド口座
- ガチゼロ口座
- ミラートレード専用口座
GEMFOREXでは上記の5つの口座タイプが用意されています。
基本的にはどの口座も条件なく開設可能ですが、「ガチゼロ口座」だけは招待制であるため、招待メールが届かなければ口座開設できません。
「ガチゼロ口座」に関しては別の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
GEMFOREXでは、招待メールなど特別な条件がなくても口座開設が可能なのは、実質的に4口座です。その中でも、裁量トレードをメインで行う場合は、以下の3口座に絞られます。
- オールインワン口座
- ロースプレッド口座
- レバレッジ5,000倍口座
初めて裁量トレードを行うから不安だという方は、デモ口座で練習をしてからトレードするのもいいでしょう。
自動売買を行いたい場合は、以下の2口座を選択します。
- オールインワン口座
- ミラートレード専用口座
旧ノースプレッド口座保有者は手続き不要
旧ノースプレッド口座を保有している人は、口座タイプの名称が「ロースプレッド口座」に変更するだけで、同じ口座を使い続けることができます。
そのため、旧ノースプレッド口座を保有している場合はロースプレッド口座を新たに開設する必要はありません。
GEMFOREXロースプレッド口座の特徴
GEMFOREX(ゲムフォレックス)の各口座スペックを理解したところで、ロースプレッド口座の特徴について確認していきましょう。
ロースプレッド口座のメリット
ロースプレッド口座のメリットは以下の3つです。
1. | スプレッドが極めて狭い |
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2. | 取引手数料が無料 |
3. | 1,000倍の最大レバレッジ |
スプレッドが極めて狭く設定されていること
ロースプレッド口座は海外FX業者の中でも非常に低いスプレッドを提供しています。
GEMFOREXの公式サイトによると、ユーロドルの平均スプレッドは0.3pipsとされています。
週明けなどスプレッドが開きやすい時間帯には10pips前後までスプレッドが拡大することはあるものの、平常時では業界屈指のスプレッドの狭さで取引することが可能です。
取引手数料が無料であること
取引手数料が無料ということもロースプレッド口座の特徴です。
海外FXブローカーでは、ロースプレッド口座のような「低スプレッド口座」とよばれる口座タイプでは、取引手数料がかかることがほとんどです。
取引手数料が発生すると、取引手数料とスプレッドを合わせた取引コストを計算する必要があるのですが、GEMFOREXのロースプレッド口座では取引手数料が無料なため、取引コストの計算が容易になります。
ロースプレッド口座とガチゼロ口座の違いとは?
ガチゼロ口座では、取引手数料が無料なことに加えて、スプレッドが全くありません。そのため、取引コストだけを考えればロースプレッド口座よりも有利な条件で取引できます。
しかし、ガチゼロ口座は、FX/通貨ペアが13種類、CFD/貴金属が1種類と取引可能な銘柄がかなり少ないというデメリットがあります。ロースプレッド口座ではFX/通貨ペアが41種類、CFD/貴金属が3種類と取引銘柄が豊富なので、取引したい銘柄によって使い分けるのがいいでしょう。
また、ロースプレッド口座は通常の申し込み手続きで開設できますが、ガチゼロ口座を開設するにはGEMFOREXからの招待メールが必須です。
1,000倍のレバレッジが利用できること
最大レバレッジが1,000倍というのもノースプレッド口座の強みといえるでしょう。
レバレッジが高いことで、少ない資金でも大きな通貨量で取引できます。
レバレッジ1,000倍ということは、仮に1万円の資金で取引をするなら1000万円分の取引、10万円の資金で取引をするなら1億円分の取引が可能です。
また、これほどの取引コストの低さとレバレッジの高さを両立させている口座タイプは、数多くある海外FXブローカーの中でも多くはありません。
少額での超ハイレバレッジ取引ならレバレッジ5,000倍口座
初回入金額が300,000円と高めのロースプレッド口座では、少額でのハイレバレッジ取引で一気に資金を増やそうと思っている方にとっては不向きでしょう。
そんな方におすすめなのが、レバレッジ5,000倍口座です。
限定口座であったレバレッジ5,000倍口座ですが、現在は一般のユーザー全てに解放されており、希望者は誰でも5000倍口座を開設することができます。
上限入金額が10万円、利益は100万円までなど取引制限が厳しめですが、少額からの一攫千金を狙うにはうってつけの口座タイプです。
中上級者でないと資金のコントロールが難しそうですが、海外FXならではの超ハイレバレッジ取引の醍醐味を体感することができるでしょう。
ロースプレッド口座のデメリット
ロースプレッド口座のデメリットは以下の3つです。
1. | ボーナスの対象外口座であること |
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2. | 初回入金額が300,000円と高額であること |
3. | EA(自動売買)の利用ができないこと |
ボーナスの対象外口座であること
ロースプレッド口座はボーナス対象外となります。
GEMFOREXは、最大2万円の新規口座開設ボーナス(未入金ボーナス)や、100%入金ボーナスなどの豪華なボーナスキャンペーンを頻繁に開催しています。
他にも期間限定のユニークなキャンペーンも不定期で開催されており、そういったGEMFOREXならではのボーナスキャンペーンが使えない点はロースプレッド口座のデメリットといえるでしょう。
オールインワン口座ならボーナスを利用できるので、ボーナスを利用したいという方は、ロースプレッド口座ではなく、オールインワン口座を開設してください。
初回入金額が300,000円と高額であること
ロースプレッド口座の初回入金額は300,000円と他の口座タイプと比較するとかなり高額に設定されています。
初期資金が少額でも豪華なボーナスを受け取りつつ、リスクを軽減して堅実に資金を増やしていきたい方はオールインワン口座、少額から一攫千金を狙いたい方はレバレッジ5,000倍口座がおすすめです。
EA(自動売買)の利用ができないこと
ロースプレッド口座では、MetaTrader5(MT5)とMetaTrader4(MT4)の2種類が取引プラットフォームとして利用できます。
しかし、ロースプレッド口座は裁量専用口座とされているため、EA(エキスパートアドバイザー)を使った自動売買はできません。
GEMFOREXでは追加口座を開設できますので、オールインワン口座を別途開設すれば、その口座でEAが利用できます。
GEMFOREXならミラートレードも利用可能,000倍口座
GEMFOREXではミラートレードのサービスも提供しています。
ミラートレードとは、プロのトレードを自分の口座に反映させて、トレードを「コピー」するトレード方法です。
ミラートレード口座という専用の口座を利用し、「ストラテジー」と呼ばれるプロが運用しているプログラムを選ぶだけで、自分の口座の資金を自動で運用できます。
プロが判断したエントリーと決済を自分の口座に反映してトレードすることができるので、FX取引をしたことがない人にもおすすめです。
GEMFOREXのロースプレッド口座をどう使う?
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のロースプレッド口座には、上記のようなメリットデメリットが存在しています。
それでは、メリットデメリットを踏まえた上で、どのようなトレードスタイルがマッチするのかを考えていきましょう。
ロースプレッド口座がマッチするトレードスタイル
ロースプレッド口座がマッチするトレードスタイルは、スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードです。
というのも、短期トレードならロースプレッド口座のメリットである「狭いスプレッド」「取引手数料無料」という特徴を最大限に活かせるからです。
短期トレードでは取引回数が多くなるため、スプレッドコストがトータルでは大きくなってしまいます。
ロースプレッド口座でスプレッドコストを低く抑えることができれば、コスト分の利益を手許に残すことができるというわけです。
ただ、トレード初期からロースプレッド口座で取引するのをおすすめするかといわれれば、そうとも言えません。
なぜなら、ロースプレッド口座のデメリットについても考慮する必要があるからです。
ロースプレッド口座の高額な入金額を補うには
ロースプレッド口座のデメリットも考慮した上での、おすすめできる口座開設ルートの一例をご紹介します。
まずはオールインワン口座で資金を増やす
トレード初期に口座開設するなら、まずはオールインワン口座がよいでしょう。トレード初期の資金不足を補うためにも、最大限ボーナスを活用することができるからです。
そもそもGEMFOREXはボーナスが豪華なブローカーなので、豪華なボーナスを活用しない手はありません。
したがって、まずはオールインワン口座を開設し「口座開設ボーナス」と「入金ボーナス」で運用額を大きくして資金効率を高めるのが効果的な戦略です。
証拠金が増えたらロースプレッド口座へ資金移動
ある程度資金が増えたところで、ロースプレッド口座を開設します。
資金が増えた状態であれば、ロースプレッド口座のデメリットである「初回入金額300,000円」をクリアするのも容易になっていることでしょう。
クイック口座開設を利用してロースプレッド口座を最短開設
GEMFOREX(ゲムフォレックス)ならクイック口座開設で、すぐに口座開設を完了させることができます。
クイック口座開設手順
クイック口座開設の手順は以下の通りです。
- 口座開設フォームで必要事項の入力(※)
- 「登録完了通知」メールがGEMFOREXから届きます。
口座開設ボーナスで取引を開始したい場合は、オールインワン口座を選択しましょう。
以上で口座の開設は完了です。
オールインワン口座開設後、入金せずに取引を開始するには、本人確認書類の提出が必要です。本人確認手続き完了後、口座開設ボーナスを受け取ることができます。
GEMFOREXの詳しい口座開設手順は下記のページをご参照ください。
ロースプレッド口座の開設
オールインワン口座で取引開始後、ロースプレッド口座を開設するには追加口座を作成する必要があります。
追加口座の作成手順は以下の通りです。
- GEMFOREXマイページのユーザーメニュー「追加口座お申込み」をクリックします。
- ロースプレッド口座を選択します。
- 「追加口座の申込を送信します、よろしいですか?」と表示されるので「OK」をクリックします。
以上でロースプレッド口座の作成は完了です。
なお、追加口座を作成できるのは、MT4口座で4口座、MT5口座で3口座の合計で7口座までです。
GEMFOREXでの取引上の注意点
GEMFOREX(ゲムフォレックス)で取引する際には、以下の点に注意する必要があります。
- 口座維持手数料
- 口座凍結
90日間取引なしで口座維持手数料が発生する
GEMFOREXでは、1月1日、4月1日、7月1日、10月1日時点において90日間取引していない口座に対して、1,500円の口座維持費を徴収しています。
ただ、口座に残高が無い状態の場合、口座維持手数料は徴収されません。
長期間取引をする予定がない場合は、口座残高をゼロにしておいた方がよいでしょう。
規約違反による口座凍結に注意
GEMFOREXでは、両建てや大きなロットでの取引に制限があります。
GEMFOREXの定める規約に違反してしまうと、最悪の場合口座凍結や利益の取り消しといった措置を受けてしまう可能性がありますので、充分に注意して取引を行いましょう。
複数口座間の両建て
GEMFOREXでは複数口座間での両建てを行うと、規約違反に該当し口座凍結される危険性があります。
GEMFOREXが禁止する両建てには、「同一の通貨ペアでの両建て」だけでなく、「相関性の高い通貨ペアの両建て」も含まれます。
初心者のうちは相関性の高い通貨ペアの判断が難しいため、複数口座での取引は避けたほうがよいでしょう。
ただ、同一口座内での両建ては、禁止はされていません。
10ロット以上の取引は事前連絡が必要
GEMFOREXでは、事前連絡なしで大きなロット数での取引を禁止しています。大きなロットの定義は、10ロット以上の取引が対象のようです。
10ロット以上の取引を事前連絡なしで行うと、利用規約に記載されている以上、トラブルの際にユーザーは不利な立場に立たされます。
10ロット以上の取引をする時には、必ずGEMFOREXのサポートへ連絡を入れましょう。または、ロット制限のないNDD業者を利用しましょう。
ユーザーの声を反映させたロースプレッド口座
GEMFOREX(ゲムフォレックス)では、「旧ノースプレッド口座」の受付を2022年4月20日に終了し、2022年7月4日には「旧ノースプレッド口座」の後継として「ガチゼロ口座」をリリースしています。
そして、2022年8月1日に「ロースプレッド口座」として「旧ノースプレッド口座」を復活させています。
このようなタイトなスケジュール設定ができるのも、ユーザーの声を重視するGEMFOREXならではといえるでしょう。