DealFX(ディール FX)は、『MetaTrader4』と『MetaTrader5』の2種類のプラットフォームを提供しており、アカウントのタイプは、標準トレーダー用「スタンダード アカウント」とプロトレーダー用の「アクティブ アカウント」を選択できます。

「スタンダード アカウント」は、STP方式(インスタント・エクスキューション)の、口座タイプになります。スプレッドは、STP方式の業界標準値と比較すると、非常に狭い水準に分類され、大口の注文でも、約定が拒否されることはまずありません。「スタンダード アカウント」で採用されている「インスタントエクスキューション」とは、約定することを優先した注文方式で、注文は全てブローカーのディーリングデスクで一旦注文を受け、その後LPに対して瞬時に注文をカバーします。ですので、よほど市場が混乱したり、多数の大口の注文が殺到したりするとき以外、基本的に約定が拒否されるということが無い注文方式になります。
「アクティブ アカウント」は、STP方式(マーケット・エクスキューション)の、口座タイプになります。手数料は、1ロットあたり4.00ドルと若干高めですが、USD/EUR等のメジャー通貨ペアにおいても、ゼロスプレッド(0.0pip)の時間帯もあり、掲載ブローカーの中では、最も狭いスプレッドとなっています。「マーケット・エクスキューション」方式は、いわゆる市場任せのオーダーになるため、提示した金額と合致する流動性が無い場合、約定が拒否されることとなります。しかし、DealFXの場合、独自のダークプールを保持し、マーケットで約定しない場合、独自のダークプールにオーダーする仕組みが構築されています。その為、「マーケット・エクスキューション」方式の弱点である約定能力を損なうことなく公平なトレードが可能となっています。
「スタンダード アカウント」と「アクティブ アカウント」を比較すると、やはりスプレッドが圧倒的に低い「アクティブ アカウント」の優位性が高いと考えます。これだけ狭いスプレッドでしたら、片道4ドルの手数料を支払っても、十分に優位なトレード機会の獲得が想像でき、実際にDealFXでは、トレーダーの約6割以上が「アクティブ アカウント」を開設し利用しているようです。
どちらのアカウントタイプも、DealFX公式サイトで、約定率やカバー比率、スリッページ比率、クオート比率等を詳細に公開していますので、実際のアカウント開設前に参考にしてください。
尚、DealFXでは、リクイディティー(流動性)アグリゲーションを行うPrimeXM社をメインのLPとして利用しております。トレーディングインフラは、世界3箇所のEquinixデータセンターにトレーディングサーバーを配置しており、LPとの接続の高速化を実現しています。トレーダーからの注文は、まず、アクセス国から直近のAWSに設置されたロードバランサー(負荷分散)に送られ、プライベート回線(AWS Direct Connect)によってトレーディングサーバーにダイレクトに接続する、大規模なサーバーインフラを構築しています。
