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日銀総裁会見後に円相場が上昇するものの効果は限定的

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UPDATE2023.02.13
日銀総裁会見後に円相場が上昇するものの効果は限定的
プレスリリース

2023年1月の重要イベントと人気銘柄のボラティリティにみる市場動向

当社(FXplus)は、2023年1月1日〜2023年1月31日の期間を対象とした、「重要イベント」と「主要銘柄のボラティリティ」にみる市場動向をまとめたデータを公開しました。

2023年1月は、18日に行われた日銀総裁による記者会見に注目が集まりましたが、大幅なボラティリティの上昇はみられませんでした。

人気通貨ペアのボラティリティ動向と取引量

人気通貨ペア ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)、ユーロ円(EUR/JPY)、ポンド円(GBP/JPY)を対象にした今回の調査結果では、先月と同様に日銀の金融緩和が為替市場参加者にとって注目のトピックであったことが確認できました。1月18日の日銀記者会見が行われた日は、円絡みの通貨ペアが当月最大のボラティリティを記録しています。

ドル円は日銀記者会見の同日に最大ボラティリティを記録

ドル円(USD/JPY)のボラティリティ推移(対象月:2022年12月・2023年1月)

ドル円(USD/JPY)のボラティリティ推移(対象月:2022年12月・2023年1月)

上記は、2022年12月・2023年1月のドル円(USD/JPY)のボラティリティ推移です。1月のドル円は日銀記者会見があった18日に、当月最大のボラティリティを記録しました。先月の日銀金融緩和を受け、日銀の動向が強く意識されていたと言えるでしょう。また、1月で2番目に高いボラティリティを記録した12日は、主なファンダメンタルズ要因としてEIA週間石油在庫の発表がありました。この日は、ドルストレートの通貨ペアが、為替市場全体としてボラティリティに恵まれる結果となっています。なお、1月のドル円は、全体のボラティリティに関しては、12月と比べて低下傾向でした。先月は20日の日銀金融緩和修正がサプライズとなり大きくボラティリティが上昇しましたが、1月18日の日銀記者会見でのボラティリティの変動は限定的でした。

先月より最大ボラティリティが上昇したユーロドル

ユーロドル(EUR/USD)のボラティリティ推移(対象月:2022年12月・2023年1月)

ユーロドル(EUR/USD)のボラティリティ推移(対象月:2022年12月・2023年1月)

上記は、2022年12月と2023年1月のユーロドル(EUR/USD)のボラティリティ推移を比較したものです。1月のユーロドルの最大ボラティリティを記録したのは3日の163.6pipsで、12月の145.6pipsと比べ約20pips近く増加しました。一方、12月の1日当たりの平均ボラティリティ88.9pipsに対して、1月の平均ボラティリティは88.4pipsでした。また、ボラティリティの推移では、引けより寄り付きに掛けて、1月のユーロドルのボラティリティは高まっていたことが確認できます。18日の日銀会見・金利決定のファンダメンタルズが発表された日は、ユーロドルのボラティリティも上昇にも影響を与えました。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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