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update2024.03.18 (月) 20:30
FXブローカー 話題のニュース

Titan FXが花月トレードコンテストを開催!入金なしで参加可能

取引環境に定評のある海外FX業者のTitan FX(タイタンエフエックス)が、花月トレードコンテストの参加登録受付を3月18日(月)から開始すると発表しました。コンテストでは専用のデモ口座を使用するため、自己資金をリスクにさらすことなく参加できます。加えて、上位入賞者には賞金も贈られます。取引用の資金を用意する必要がないので、「FXに興味はあるが取引を始めるべきか迷っている」という人にとっても参加しやすいイベントです。コンテストのルールや条件をまとめたので、参加を検討している方は詳細をチェックしておきましょう。目次[非表示]花月トレードコンテストの概要上位3名には豪華賞金を贈呈コンテストのルール花月トレードコンテストへの参加方法約定力に定評のあるTitan FX全ユーザーが参加しやすいコンテスト花月トレードコンテストの概要花月トレードコンテストは、3月20日から4月1日にかけて開催されます。またコンテストへの参加登録期間は3月18日から3月23日までです。デモ口座で成績を競うため入金は不要です。参加登録期間2024年3月18日(月)~3月23日(土)コンテスト期間2024年3月20日午前6時00分~4月1日午前5時59分(日本時間)対象口座コンテスト用デモ口座(MT5スタンダード口座と同等)対象銘柄株式CFD・マイクロ銘柄以外の全銘柄参加費無料開始時点での資金10万ドル順位の決定方法収益率花月トレードコンテストページ今回のコンテストでは、専用のデモ口座を使用します。コンテスト用の口座のスペックは、MT5のスタンダード口座と同等であり、スタート時点での仮想資金は10万ドルです。また取引銘柄にも条件があり、株式とゼロマイクロ口座用の銘柄は、コンテストの対象外です。コンテストでは収益率を競い、終了までに最も資金を増やした参加者が優勝となります。上位3名には豪華賞金を贈呈花月トレードコンテストでは、3位以内に入賞すると賞金が贈呈されます。順位賞金1位30万円2位15万円3位8万円コンテスト1位の賞金は30万円、2位は15万円、3位は8万円となっています。順位はコンテストポータルに随時公開されるので、その時点での自分の順位や上位の参加者の成績などを確認できます。コンテストのルール花月トレードコンテストのルールは以下の通りです。1回限りの参加で再スタート不可5日以上の取引日数かつ50ロット以上取引EAの利用可参加者間、複数のメールアドレスを使った両建て禁止今回のコンテストでは、再スタートは不可となっています。追加入金もできないため、仮想資金が必要証拠金額未満まで減ってしまった場合は、取引を継続できなくなります。また、5日間以上の取引日数と50ロット以上の取引がない参加者は、賞金授与の対象外です。必要な条件を満たしているか確認しながら取引したほうが良いでしょう。参加者間や複数メールアドレスを使った両建て取引は禁止されています。他の参加者と協力して反対ポジションを保有することはできないので注意しましょう。花月トレードコンテストへの参加方法コンテストに参加するには、コンテストポータルから参加登録を済ませる必要があります。手順1花月トレードコンテストページにアクセスし、「今すぐ登録」をクリックします。花月トレードコンテストページ手順2画面右上の「登録」をクリックします。過去に開催されたデモトレードコンテストへ登録したことがある場合、登録手順はなく手順4のログイン画面からスタートします。手順3必要事項を入力し、利用規約・プライバシーポリシーに同意するにチェックを入れて、「サインアップする」をクリックします。番号項目名説明1名名前を入力します。2氏苗字を入力します。3Eメールコンテストポータルにログインする際のメールアドレスを登録します。4ユーザー名ランキングに表示されるユーザー名を登録します。5国お住いの国・地域を選択します。6パスワードコンテストポータルにログインする際のパスワードを登録します。7パスワード再入力6で入力したパスワードをもう一度入力します。手順4ログイン画面が表示されるので、先ほど登録したメールアドレス・パスワードでログインします。手順5花月トレードコンテストの「登録」をクリックします。「登録」以外の項目からはコンテストのルールや賞品、順位を確認できます。すると登録したメールアドレス宛に「参加コンテスト詳細」という件名のメールが届きます。コンテスト用デモ口座のサーバーや口座番号、パスワードが記載されているので確認しましょう。約定力に定評のあるTitan FXTitan FX(タイタンエフエックス)は、約定力や取引コストの低さから取引環境を重視するトレーダーの人気を集めています。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジスタンダード口座・ブレード口座:500倍マイクロ口座:1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:59【CFD/貴金属】:12【CFD/株価指数】:20【CFD/エネルギー】:4【CFD/仮想通貨】:50【CFD/株式】:144【CFD/ソフトコモディティ】:8取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)サポート対応24時間対応(年中無休)なお、上記は2024年3月15日時点の情報です。Titan FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Titan FX(タイタンエフエックス)ブレード口座はTitan FXの中でも最もスプレッドが狭く、手数料も1ロットあたり3.5ドルと低めに設定されています。取引コストを抑えられるため、スキャルピングトレーダーはもちろん、FX上級者にも支持されています。海外FX業者によっては、取引額や口座残高に応じて最大レバレッジが変化する仕組みを採用している場合があります。ブレード口座のレバレッジは、証拠金・口座残高にかかわらず最大500倍です。そのため、資金が増えても高いレバレッジで取引を続けられます。一方で、Titan FXではボーナスを提供していません。Titan FXに限った話ではありませんが、取引環境を重視しているブローカーではボーナスを提供していないケースが多いので注意しましょう。全ユーザーが参加しやすいコンテスト花月トレードコンテストでは専用のデモ口座を使用するため入金は不要です。また、デモ口座では仮想の資金を使って取引するので、万が一大きな損失を出したとしてもリアルマネーが失われるわけではありません。したがって、FXに興味があるものの取引すべきか迷っている人や初心者にも参加しやすいコンテストだといえます。上位に入賞すれば賞金も贈呈されるので、賞金を使ってFXを始めることもできます。すでにTitan FX(タイタンエフエックス)を利用しているユーザーも、腕試しのために参加してみると良いでしょう。
update2024.03.15 (金) 19:00
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プロップファームとは? 報酬の仕組み・参加条件・おすすめの業者を紹介

プロップファームとは、もともと欧米を中心に注目されていたビジネスモデルですが、近年、日本でもプロップファームのサービスを提供する業者が増えています。プロップファームでは、個人トレーダーが会社の資金を使ってトレードができ、トレードで利益を得ることができれば、その一部を報酬として受け取れます。会社の資金を使ってトレードができるので、個人トレーダーが資金面でリスクを負わなくても良かったり、個人では運用できないような多額の資金を運用できたりするというメリットがあります。とはいえ日本ではそれほど普及していないので、プロップファームにはデメリットがないのか、どのプロップファームに登録すれば良いのか分からない人もいるでしょう。この記事では、プロップファームの仕組みやおすすめの業者について詳しく解説します。目次[非表示]プロップファームとは?プロップファームが注目されている理由プロップファームで報酬を得る仕組みプロップファームでトレードするメリット会社の資金を使ってトレードが可能成果報酬を受け取れる損失は会社側が負担してくれる他のトレーダーと情報交換ができるプロップファームでトレードするデメリット成果が出なければ無報酬のリスクがある研修やデモトレードを経験しなければ運用を開始できない必ずしも個人の判断でトレードできない日本でプロップファームを展開している企業が少ないプロップファームで働く方法金融機関の投資部門に配属されるプロップファームと契約するプロップファームを選ぶ際のポイントプロップファームの評判や会社としての信頼運用資金と報酬普段通りのトレードができる環境が整っているかサポート体制が十分かおすすめのプロップファーム3選ConsummateTradersAxiセレクトFintokeiプロップファームで稼ぐならチャレンジに参加しようプロップファームとは?プロップファームとは、自社の資金を使ってディーリングを専門に行う金融会社です。プロップファームで運用を行うトレーダーは「プロップトレーダー」と呼ばれます。プロップトレーダーは、自己資金ではなく会社の資金を使ってディーリングを行い、利益の一部を報酬額として受け取ります。また取引で発生する損失はプロップファーム側が負担します。ディーリングを行う会社の1つに「ヘッジファンド」があります。プロップファームは外部から運用資金を集めない点、そして顧客の注文を仲介するブローカレッジ業務も行わない点がヘッジファンドとは異なります。プロップファームが注目されている理由プロップファームは日本ではまだ普及が進んでいませんが、海外では取り扱う業者が増えています。プロップファームが注目されるようになったきっかけは、2008年に発生したリーマンショックです。リーマンショック後、銀行や証券会社は、運用コストの引き下げやリスク回避のためにディーリングリスク部門の縮小やトレーダーの解雇を実施しました。そこで注目されるようになったのがプロップファームというビジネスモデルです。プロップファームでは、自社の資金でトレードを行うことで、ヘッジファンドが抱える運用コストの高さや顧客の資金引き上げで運営ができなくなるリスクを避けやすいのです。加えて、銀行や証券会社に見切りを付けたトレーダーがプロップファームに移籍するケースも増えたことでさらに普及が進みました。プロップファームで報酬を得る仕組みプロップファームでは運用資金を会社が用意して、実際のトレードはプロップトレーダーが行います。そして多くのプロップトレーダーは、トレードの利益額に応じた報酬を受け取れる完全歩合制で契約しています。例えば、報酬額が30%のプロップファームで300万円の利益を得た場合、90万円(300万円 ×30%)の報酬を受け取ることができます。一方、運用で損失を出した場合、プロップトレーダーに補填を求められることはないので、安心してトレードが可能です。プロップファームでトレードするメリット個人トレードではなく、プロップファームでトレードするメリットを見ていきましょう。会社の資金を使ってトレードが可能プロップファームでは、トレード資金を会社側が用意してくれるので、トレーダー自身は少ない費用で取引を始められます。また会社が資金を用意してくれる分、大金の運用も可能なのです。たとえ金融機関に勤めていた経験や知識があったとしても、大きな資金を用意してトレードを始めるのが難しい人もいるでしょう。プロップファームなら参加費を支払えば多くの証拠金でトレードを始められて、経験や知識を存分に活かせます。また証拠金が多いがゆえにハイレバレッジを活用しなくても大きな報酬を狙えるので、レバレッジによるリスクを低減することもできます。成果報酬を受け取れるプロップファームでは、個人で始めるよりも多くの資金を運用できることも珍しくなく、運用益の一部を成果報酬として受け取れます。中には毎月安定的に良い成績を残していけば、100万ドル以上の資金の運用を任せられるプロップファームもあります。プロップファームの報酬は基本的に歩合制なので、トレードスキルさえあれば、資金が少なくても多額の報酬を狙えるのです。損失は会社側が負担してくれるプロップファームのトレードで発生した損失は、全額会社が負担してくれます。個人でのトレードのように大きな損失を被って手持ち資金を減らすリスクはないので、安心して取引ができます。また多くのプロップファームでは会社側で資金管理のルールを決められており、大きな損失を被るリスクはさらに低くなります。他のトレーダーと情報交換ができるプロップファームでは、他のトレーダーとトレーディングに関する情報交換ができます。またトレーディングや取引ツールの操作などについて、熟練のトレーダーや運営会社からアドバイスを受けられるケースもあります。トレードの成績が良くない場合でも、メンタル面のアドバイスや励ましを受けることで、一人で抱え込まなくて済むでしょう。スキルに自信があるトレーダーだけでなく、これからトレーディングの世界で腕を磨きたい人にとっても良い環境だといえます。プロップファームでトレードするデメリットプロップファームと個人でのトレードでは、異なる点もあります。ここからは、プロップファームでトレードする際に押さえておきたいデメリットを見ていきましょう。成果が出なければ無報酬のリスクがあるプロップファームで働くトレーダーは、基本的に成果報酬での契約となるので、一定の収益を出せなければ報酬がもらえません。さらに、多くのプロップファームでは、1日や1ヵ月単位で最大損失率を設定しています。最大損失率を超えるような損失を被った場合、運用額を減らされたり最悪の場合は契約を打ち切られたりするリスクがあるのです。プロップファームで長く取引を続けるためには、損失のコントロールも重要になります。研修やデモトレードを経験しなければ運用を開始できないプロップファームでは、必ずしも登録してからすぐに会社資金を運用させてもらえるとは限りません。研修やデモ口座を使った取引で良い成績を残した人にしか、運用を任せないプロップファームもあるのです。なぜなら、プロップファームはトレーダーが被った損失を負担しなければならないので、トレード成績の良くない人に運用を任せるわけにはいかないからです。トレード成績が悪ければ契約を解除されるリスクもあるため、トレードで成果を出せる人でないとプロップファームで稼ぐのは難しいでしょう。必ずしも個人の判断でトレードできないプロップファームから運用を任せられる場合でも、全て個人の判断でトレードすることはできません。多くのプロップファームでは、決められた手法や資金管理のルールを守りつつトレード成績を残す必要があります。決められたルールに違反した場合、一時的に運用を禁止されたり、契約の打ち切りになったりすることもあります。日本でプロップファームを展開している企業が少ない日本は欧米と比べると、プロップファームを展開している企業が多くないのが現状です。したがって、プロップファームと直接契約をしたくても、求人を探すのに苦労するケースがあります。プロップファームで働く方法プロップファームで働くには、金融機関の投資部門に配属されるか、プロップファームと契約するかの2つの方法があります。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。金融機関の投資部門に配属される一部の銀行や証券会社ではプロップファームの部門が作られています。プロップファームの部門がある金融機関に就職して投資部門に配属されれば、プロップトレーダーとしてトレードができます。ただし、プロップファームの求人が常に募集されているわけではありません。また入社できても、投資部門に配属されない可能性もあるので注意が必要です。特に金融機関での勤務未経験者にとっては、就職のハードルが高く現実的な方法とはいえません。プロップファームと契約する一部の海外FX業者やプロップファームでは、参加費を支払って一定の条件をクリアすれば報酬の何割かを受け取ることができるプロップファームサービスを提供しています。プロップファームに参加費を支払いさえすれば、プロップトレーダーへの挑戦ができるので多くの人にとって現実味があるといえます。研修プログラムや教育制度があるプロップファームであれば、会社のお金を運用するのが初めての人でもある程度安心してトレードできます。プロップファームを選ぶ際のポイントプロップファームを提供している業者はいくつかあり、条件やトレード環境などが異なります。ここからは、プロップファームを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。プロップファームの評判や会社としての信頼プロップファームを選ぶ上で、運営会社の信頼性や評判をまず調べるべきです。なぜなら評判が悪いあるいは信頼性の低いプロップファームを選んでしまうと、トレードで良い成績を残しても、利益を出金できない可能性があるからです。プロップファームの信頼性や評判は、以下の点から調べられます。運営期間が長い金融ライセンスを保有している資金体制や財務基盤に問題がない悪い口コミが少ないプロップファームに関する情報は多くないものの、運営会社によってはSNSや掲示板などで実際に利用している人の口コミを確認できます。詐欺を行う業者もある出金拒否や閉鎖をして預けた資金を持ち逃げする詐欺行為を行う業者もあります。特に「異常に高いリターンの約束」や「リスクが低い点を強調している」、「支払いの遅延」といった情報が多い場合は注意が必要です。運用資金と報酬プロップファームでのトレードでどれくらいの報酬が得られるかは、主に「運用資金が十分に多いか」、「報酬の割合が大きいか」の2点で決まります。例えば、成果報酬の割合が30%と70%の会社では、取引で同じ200万円の利益を得た場合でもトレーダーの手元に残る報酬に大きな差があるのです。また、プロップファームの中にはステータスの昇格制度があり、ステータスが上がるとその分得られる報酬の割合や運用できる資金が増えます。昇格条件が厳しくないかも踏まえて、高い報酬を得られそうか比較しましょう。普段通りのトレードができる環境が整っているかプロップファームによって、取扱銘柄の種類や許可されているトレードスタイル、資金管理のルールが異なります。プロップファームでも普段通りのトレードをして利益を得るためには、以下の点も踏まえて選ぶ必要があります。普段取引している銘柄が投資対象に含まれている得意とするトレードスタイルが認められている最大損失率がトレード手法と合っている使い慣れている取引プラットフォームに対応している運用資金や報酬の高さも重要ですが、普段通りのトレードができる環境を提供してくれるプロップファームを選びましょう。禁止されているルールもあるプロップファームによっては、一部の取引方法が禁止されています。代表的なものは、マーチンゲールや両建てのアービトラージ、ティックスキャルピングなどです。登録前に普段と同じ取引をしても規約違反にならないか確認しておきましょう。サポート体制が十分か初めてプロップファームを利用する場合や他のトレーダーからアドバイスを受けたいと考えている場合は、以下のようなサポート体制が充実しているかも重要です。電話やメールかつ日本語でのサポートを受けられるオンライン講座を受講できるトレードのアイデアを交換できる制度がある会社のお金を運用するため、一般的なトレードよりもプレッシャーを感じやすくなります。メンタルケアのサポートを受けられるプロップファームを選んだ方が、安心してトレードしやすいでしょう。また、サポートに連絡したい場合は返信の早さや担当者が丁寧に指導してくれるかも重要な判断基準です。おすすめのプロップファーム3選この章では、おすすめのプロップファームを3社紹介します。それぞれのプラットフォームのプラン、投資対象や報酬について順番に紹介します。ConsummateTradersConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)は、株式や暗号通貨、FXなど様々な銘柄をトレードできるプロプライエタリー・トレーディング会社であり、近年日本市場に参入しました。ConsummateTradersの代表的なモデルは、「エバリュエーション」「エキスプレスライト」「エキスプレスプロ」の3つであり、各モデルの概要は以下の通りです。項目エバリュエーションエキスプレスライトエキスプレスプロアカウント残高3,000ドル〜400,000ドル5,000ドル〜50,000ドル5,000ドル〜50,000ドル購入金額30ドル~1,849ドル69ドル~499ドル229ドル~2,229ドル評価プロセス2段階1段階なし利益目標・8%(第1目標)・5%(第2目標)2ヵ月以内に10%ー1日の最大損失率6%6%なし1日の最大損失率6%6%なしトータル最大損失率12%10%5%最低取引期間なしなし5日間レバレッジ100倍100倍100倍スケーリングプランありありあり-->エバリュエーションアカウント残高3,000ドル〜400,000ドル購入金額30ドル~1,849ドル評価プロセス2段階利益目標・8%(第1目標)・5%(第2目標)1日の最大損失率6%トータル最大損失率12%最低取引期間なしレバレッジ100倍スケーリングプランありエキスプレスライトアカウント残高5,000ドル〜50,000ドル購入金額69ドル~499ドル評価プロセス1段階利益目標2ヵ月以内に10%1日の最大損失率6%トータル最大損失率10%最低取引期間なしレバレッジ100倍スケーリングプランありエキスプレスプロアカウント残高5,000ドル〜50,000ドル購入金額229ドル~2,229ドル評価プロセスなし利益目標ー1日の最大損失率なしトータル最大損失率5%最低取引期間5日間レバレッジ100倍スケーリングプランありConsummateTradersの登録はこちらまた利益の配分率も各モデルによって以下のように異なります。項目利益の分配率エバリュエーション初月:利益の80%+評価フェイズの15%+登録料2か月目:利益の70%3か月目以降:利益の90%エキスプレスライト利益の80%エキスプレスプロ利益の70%ConsummateTradersでは、大小さまざまなアカウント残高のモデルが用意されています。評価プロセスがあるのは、エバリュエーションモデルとエキスプレスライトモデルです。中でもエバリュエーションモデルでは、2段階の評価プロセスを通過しなければなりませんが、報酬の分配率が最大利益の90%と非常に高くなっています。また各モデルでは、スケーリングプランも利用でき、アカウント残高を増額してより大きな報酬を狙えます。スケーリングプランとは?スケーリングプランとは、取引結果によりアカウント残高を増額できるプランです。エバリュエーションモデルは3ヵ月連続で10%以上の利益を得る、エキスプレスライトモデルは3ヵ月以内に15%以上の利益を得る。エキスプレスプロモデルは3ヵ月以内に15%以上の利益を得る条件をクリアすると残高が20%増額されます。Axiセレクト画像引用:AxiセレクトAxiセレクトは、海外FX業者AxiTraderが提供するプロップファンドであり、グレナディーン諸島の金融ライセンスを保有しています。Axiセレクトでは、トレードのパフォーマンスをエッジスコアで測定するのが特徴です。エッジスコアを高くした上で、取引期間や取引回数などの条件をクリアすれば、ステージがアップして最大100万ドルの資金を得られます。エッジスコアとは?エッジスコアとは、スキル、リスク、一貫性の3つの要素を加重平均した数値と取引経験により決定されます。スキルはドローダウンを抑えながら利益を得る能力、リスクはリスク管理における習熟度、一貫性は利益を達成する能力を反映して市場力学を理解しているかを評価されます。Axiセレクトで設けられているステージは、以下の6つです。ステージシードインキュベーションアクセラレーション最低資本500ドル1,000ドル2,000ドルエッジスコア506070最大資金倍率10倍10倍25倍最大限の入金5,000ドル20,000ドル100,000ドル利益配分0%40%50%ステージ期間(最短日数)30日60日60日ステージごとの取引回数204050利益目標5%5%5%最大損失-10%-10%-10%シード最低資本500ドルエッジスコア50最大資金倍率10倍最大限の入金5,000ドル利益配分0%ステージ期間(最短日数)30日ステージごとの取引回数20利益目標5%最大損失-10%インキュベーション最低資本1,000ドルエッジスコア60最大資金倍率10倍最大限の入金20,000ドル利益配分40%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数40利益目標5%最大損失-10%アクセラレーション最低資本2,000ドルエッジスコア70最大資金倍率25倍最大限の入金100,000ドル利益配分50%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数50利益目標5%最大損失-10%ステージプロプロ500プロM最低資本2,000ドル2,000ドル4,000ドルエッジスコア909090最大資金倍率100倍250倍250倍最大限の入金200,000ドル500,000ドル1,000,000ドル利益配分70%80%90%ステージ期間(最短日数)60日60日なしステージごとの取引回数5050なし利益目標5%5%5%最大損失-10%-10%-10%プロ最低資本2,000ドルエッジスコア90最大資金倍率100倍最大限の入金200,000ドル利益配分70%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数50利益目標5%最大損失-10%プロ500最低資本2,000ドルエッジスコア90最大資金倍率250倍最大限の入金500,000ドル利益配分80%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数50利益目標5%最大損失-10%プロM最低資本4,000ドルエッジスコア90最大資金倍率250倍最大限の入金1,000,000ドル利益配分90%ステージ期間(最短日数)なしステージごとの取引回数なし利益目標5%最大損失-10%例えば、シードからインキュベーションにステージを上げるには、エッジスコアが60、シードの期間が30日、取引回数が20回の条件をクリアしなければなりません。ただしどのステージであっても利益目標は5%、最大損失-10%という条件は変わりません。Axiセレクトへ挑戦するためには、登録後に最低500ドルを口座へ入金してエッジスコアを50に到達させる必要があります。エッジスコア50をクリアするとアロケーション口座で資金を受け取ってトレードを始められます。最大資金倍率とは?最大資金倍率とは口座に入れた入金額(資本)のことです。例えば、インキュベーションの最大資金倍率は10倍のため、2,000ドルを入金するとアロケーション口座に20,000ドルが付与されます。一方、アクセラレーション口座の最大資金倍率は25倍なので、2,000ドルを入金した場合にアロケーション口座に付与される最大金額は50,000ドルです。Fintokei画像引用:FintokeiFintokeiは、2011年に設立されたプロップファームであり、プロトレーダーを育成するプログラムを提供しています。またFintokeiは、海外FX業者のAXIORYとパートナーシップを締結しています。Fintokeiで提供されているプランは「チャレンジプラン」と「速攻プロプラン」の2つです。チャレンジプランの場合、最初から実資金でトレードできず、仮想口座を使った2ステップの評価プロセスをクリアする必要があります。項目ステップ1ステップ2目標利益8%5%1日の損失率-5%トータルの損失率-10%口座仮想口座チャレンジ期間無制限最低取引条件30日間で1つの新規取引か決済取引が必要目標利益ステップ18%ステップ25%1日の損失率ステップ1-5%ステップ2-5%トータルの損失率ステップ1-10%ステップ2-10%口座ステップ1仮想口座ステップ2仮想口座チャレンジ期間ステップ1無制限ステップ2無制限最低取引条件ステップ130日間で1つの新規取引か決済取引が必要ステップ230日間で1つの新規取引か決済取引が必要またチャレンジプランには、取引資金の異なる5つのプランが提供されています。各プランの概要を表にまとめました。項目クリスタルパールルビー価格2万1,800円3万6,800円6万9,800円初期の取引資金200万円500万円1,000万円最大レバレッジ100倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数利益分配率80:20価格クリスタル2万1,800円パール3万6,800円ルビー6万9,800円サファイヤ9万9,800円エメラルド23万9,800円初期の取引資金クリスタル200万円パール500万円ルビー1,000万円サファイヤ2,000万円エメラルド5,000万円最大レバレッジクリスタル100倍パール100倍ルビー100倍サファイヤ100倍エメラルド100倍取扱銘柄クリスタルFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数パールFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数ルビーFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数サファイヤFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数エメラルドFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数利益分配率クリスタル80:20パール80:20ルビー80:20サファイヤ80:20エメラルド80:20項目サファイヤエメラルド価格9万9,800円23万9,800円初期の取引資金2,000万円5,000万円最大レバレッジ100倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数利益分配率80:202つの評価プロセスをクリアするとプロトレーダーに認定され、最大5,000万円のリアル口座で取引を始められます。そしてリアル口座の取引で得た利益のうち、80%を報酬として受け取れます。取引スタイルは自由なのでスキャルピングやデイトレードの他、EAや週末およびイベント中の取引も可能です。もう一つの速攻プロプランでは、チャレンジプランのような評価プロセスがなく、即日プロップトレーダーとなれます。速攻プロプランの概要は、以下の通りです。項目ブロンズシルバーゴールドプラン価格15,800円29,800円58,800円初期の取引資金20万円50万円100万円最大レバレッジ50倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数1日の最大損失率制限なしトータルの最大損失率-10%利益目標(初回出勤)10%利益分配率50:50プラン価格ブロンズ15,800円シルバー29,800円ゴールド58,800円プラチナ118,800円ダイヤモンド298,800円初期の取引資金ブロンズ20万円シルバー50万円ゴールド100万円プラチナ200万円ダイヤモンド500万円最大レバレッジブロンズ50倍シルバー50倍ゴールド50倍プラチナ50倍ダイヤモンド50倍取扱銘柄ブロンズFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数シルバーFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数ゴールドFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数プラチナFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数ダイヤモンドFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数1日の最大損失率ブロンズ制限なしシルバー制限なしゴールド制限なしプラチナ制限なしダイヤモンド制限なしトータルの最大損失率ブロンズ-10%シルバー-10%ゴールド-10%プラチナ-10%ダイヤモンド-10%利益目標(初回出勤)ブロンズ10%シルバー10%ゴールド10%プラチナ10%ダイヤモンド10%利益分配率ブロンズ50:50シルバー50:50ゴールド50:50プラチナ50:50ダイヤモンド50:50項目プラチナダイヤモンドプラン価格118,800円298,800円初期の取引資金200万円500万円最大レバレッジ50倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数1日の最大損失率制限なしトータルの最大損失率-10%利益目標(初回出勤)10%利益分配率50:50速攻プロプランでは1日の最大損失率に制限はありませんが、トータルの最大損失率を-10%に抑える必要があります。開始時から+10%の利益に達した場合、最短2週間後から利益のうち50%を受け取ることができます。速攻プロプランでは、即日プロップトレーダーになれますが、利益の分配率は50%と少なくなっています。プロップファームで稼ぐならチャレンジに参加しようプロップファームで一定の成績を残していけば運用できる資金額が増えていくため、より多くの報酬を得られるようになります。トレードスキルに自信がある人は、取引で収益を立てる方法の1つとしてプロップファームへのチャレンジを検討してみるといいでしょう。ただし個人のトレードとは異なり、会社の資金を運用するため責任は重くなったり、ルールに乗っ取ったリスク管理をしなければならなかったりとデメリットもあります。プロップファームでは様々な資金量で始められるプランやモデルが用意されているので、まずは少額から始めてみるといった使い方もできます。
update2024.03.14 (木) 21:15
FXブローカー 話題のニュース

XMTradingが「XMTRADING x DAZNプロモ2024」を開催!

豊富なボーナスで人気を集める海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)は、2024年3月12日より「XMtradingxDAZNプロモ2024」を開催することを発表しました。条件を満たしたトレーダーに対して、先着でスポーツ配信サービス「DAZN」のギフトコードが付与されます。配布の上限になり次第、プロモーションは終了です。新規ユーザー向けのキャンペーンなので、XMTradingでの口座開設を検討している方は、条件をチェックしておきましょう。目次[非表示]XMTRADING x DAZNプロモ2024入金と取引が条件先着1,000名条件達成後14営業日以内に配布キャンペーンの登録方法ステップ1:リアル口座の開設ステップ2:参加条件の資金を入金するステップ3:取引量の条件を満たすギフトコードの利用方法スポーツ好きの方はお見逃しなく!XMTRADING x DAZNプロモ2024DAZNプロモ2024の期間中に一定の条件を満たすと、DAZNを3ヶ月無料で視聴できるギフトコードを入手できます。DAZN(ダゾーン)は、イギリスに本社を置くDAZNグループが運営するスポーツ配信サービスです。日本向けのサービスではサッカー、野球、F1、ボクシングといった国内外のスポーツを観戦することができます。DAZNには2種類の視聴プランがありますが、今回のキャンペーンで利用可能になるのは「DAZN STANDARD」プランです。DAZN STANDARDの料金は月額4,200円(税込)のため、XMTrading(エックスエムトレーディング)のキャンペーンを利用すれば、12,600円もお得になります。キャンペーンの詳細は以下の通りです。期間2024年3月12日~4月12日(先着1,000名)対象ユーザー新規ユーザー条件50ドル以上の入金(その他の通貨では同等額)かつ対象銘柄を往復1スタンダードロット以上の取引対象口座スタンダード口座マイクロ口座ゼロ口座KIWAMI極口座対象銘柄FX通貨ペアゴールドシルバー配布条件達成後14営業日以内にメールでギフトコードを送付入金と取引が条件キャンペーンの参加条件は、50ドル以上の入金と1スタンダードロット以上の取引、新規ユーザーであることの3つです。・50ドル以上の入金(その他の通貨では同等額)・対象銘柄で往復1スタンダードロット以上の取引・XMTradingで初めて口座を開設するユーザー対象銘柄は以下の3種類です。XMTradingでは多彩なCFD商品を取引できますが、ゴールド・シルバー以外のCFDは対象外となります。昨年開催された同様のキャンペーンでは、既存・新規ユーザーの両方が対象になっていましたが、今回は新規ユーザーのみが対象となります。先着1,000名期間は2024年3月12日から4月12日までの1ヶ月間です。ただし、先着1,000名限定のキャンペーンとなっているため、参加者が多い場合は予定よりも早く1,000名に到達する可能性もあります。確実に入手したい場合は、なるべく早く条件を達成しましょう。また、アカウントを作成するだけでは取引できない点にも注意が必要です。取引を始めるには、本人確認などの手続きを完了させなければなりません。キャンペーンへの参加を検討している方は、早めに手続きを済ませておきましょう。条件達成後14日以内に配布条件達成後14営業日以内に、スポーツ配信サービス「DAZN」を3ヶ月無料で見られるギフトコードがメールで配布されます。ギフトコードの利用方法キャンペーンの登録方法XMTRADING x DAZNプロモ2024には、以下の手順で参加します。リアル口座を開設・有効化50ドル(その他の通貨では同等額)以上の入金を行う往復1スタンダードロット以上の取引を行う口座を開設してプロモーションに登録していても、入金額や取引量の条件を満たしていなければ、ギフトコードは付与されない点に注意が必要です。ステップ1:リアル口座の開設まずはリアル口座を開設して有効化を完了させましょう。口座の有効化には、身分証明書や住所証明書が必要です。XMTradingにおける口座の有効化口座の有効化には、身分証明書・住所証明書を提出して本人確認を完了することが必要です。口座の有効化が完了すれば取引、ボーナスの受取、出金手続きが可能となります。口座の有効化は、最速30分ほどで完了します。XM口座開設ページを開く本人確認が完了したら開設した口座に資金を入金しましょう。ステップ2:参加条件の資金を入金するマイページにログインして50ドル以上入金します。手順1マイページ下部の「マイアカウントの概要」にある「入金」ボタンをクリックします。手順2希望する入金方法の「入金」ボタンをクリックして入金します。円で入金する場合は、50ドル相当の額を入金する必要があるため、金額をしっかり確認しましょう。換金レートは、XMTradingが提供している通貨換算ツールで確認できます。XMTradingの通貨変換機を利用するステップ3:ステップ3:取引量の条件を満たすキャンペーン期間中に、FX通貨ペアとゴールド・シルバー合わせて往復1スタンダードロット(10万通貨)以上の取引を行うと、14営業日以内にメールでギフトコードが送付されます。マイクロ口座は取引単位が異なるXMTradingのマイクロ口座における取引単位はマイクロロットであり、スタンダード口座やゼロ口座とは異なります。1マイクロロットは1,000通貨であるため、マイクロ口座でキャンペーン参加条件を達成するには、100マイクロロットの取引量が必要です。ギフトコードの利用方法ギフトコードを適用するには、以下のページからギフトコードを入力し、「適用する」ボタンをクリックします。コード入力ページスポーツ好きの方はお見逃しなく!XMTrading(エックスエムトレーディング)は、これまでにもDAZNとタイアップした同様のキャンペーンを開催しています。今回のキャンペーンも景品は先着順なので、スポーツ好きの方は早めに条件をクリアしましょう。また、XMTradingでは、新規ユーザーを対象とするボーナスも提供しているので、FXに興味がありスポーツもよく観戦するという方は、この機会にFXへ挑戦してみてはいかがでしょうか。
update2024.03.14 (木) 21:00
暗号資産 話題のニュース

Bybitローンチプールに仮想通貨NIBIが登場!参加方法やNibiru Chainのネイティブトークンについて解説

2024年3月12日、Bybit(バイビット)はNibiru ChainのネイティブトークンであるNIBIをローンチプールの対象銘柄にすると発表しました。ローンチプールは、特定の仮想通貨(暗号資産)を預け入れることで、新規上場トークンが毎日無料で配布されるBybitのサービスです。NIBIのローンチプールでは、NIBIもしくはUSDTを預け入れた利用者が総額375万NIBIの報酬を山分けすることになります。開催期間は、2024年3月12日午後5時から3月26日午後5時(日本時間)となっています。目次[非表示]仮想通貨NIBIとは仮想通貨NIBIの使い道ステーキングトランザクション手数料の支払いガバナンスローンチプールとは?ローンチプールの詳細配当付与のタイミング利回りの計算方法Bybitローンチプールの参加方法BybitでNIBIを購入する方法無料で新規上場通貨を獲得できる仮想通貨NIBIとは仮想通貨(暗号資産)NIBIは、Nibiru Chainのネイティブトークンです。Nibiru Chainのエコシステムにおいて、ユーティリティトークンおよびガバナンストークンとして機能します。画像引用:Nibiru Chainユーティリティトークンとはユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。ガバナンストークンとはガバナンストークンとは、DeFi(分散型金融)のサービスにおいて、プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の提案(投票)を行う権利を持つトークンのことです。ガバナンストークンを多くの利用者に配ることは、プロジェクトの分散化を目的としており、保有者はDeFiサービスの運用に関わることができます。Nibiru Chainは、高いスループット(トランザクションの処理速度)と、優れたセキュリティを持つレイヤー1ブロックチェーンです。また、開発者およびユーザーにとって使いやすいスマートコントラクトプラットフォームになることを目指しています。なお、Nibiru ChainはCosmos(コスモス)を技術基盤として開発されています。開発キットのCosmos SDKを使って構築されており、IBCプロトコルによって他のブロックチェーンと相互通信することが可能となっています。CosmosとはCosmosは、異なるブロックチェーン間の相互運用性を実現する分散型ネットワークです。各ブロックチェーンの独立性を保ちながら、データや資産の安全な交換を実現しています。Cosmos SDKと呼ばれる開発キットを用いることで、開発者は独自ブロックチェーンを容易に構築でき、既存のチェーンとの円滑な接続も可能にしています。IBC(Inter-Blockchain Comunication protocol)IBCとはブロックチェーン相互間の運用性を高める技術で、Cosmosで採用されています。仮想通貨NIBIの使い道仮想通貨(暗号資産)NIBIの使い道として、以下の項目などが挙げられます。ステーキングトランザクション手数料の支払いガバナンスステーキングNibiru Chainは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)をコンセンサスアルゴリズムとしたブロックチェーンです。バリデーターは、仮想通貨NIBIをネットワークに預け入れて承認システムに貢献し、報酬としてNIBIを獲得できます。PoSとはPoSはブロック生成ルールの1つです。ビットコイン(BTC)などが採用するPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と比較して、電力消費が少ない点や拡張性が高い点などで注目されています。バリデーターとは一般的な意味でのバリデーターとは、仮想通貨ブロックチェーンのブロック生成やトランザクション(取引)データの内容が正しいのかを検証し承認するノード(端末)のことです。主にコンセンサスアルゴリズムにPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用する仮想通貨で採用されており、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)でマイニングを行うマイナーと同様の役割を担っています。トランザクション手数料の支払いNibiru Chainでは、トランザクション手数料(ガス代)の支払いにNIBIが使用されます。ガス代とはガス代とは、ブロックチェーン上でトークンを送付する際やスマートコントラクト実行時などに発生する手数料です。トランザクションの検証作業を行うマイナーやバリデータへの報酬としての側面も持ちます。ガバナンス仮想通貨NIBIは、Nibiru Chainのガバナンストークンとしても機能します。NIBIの保有者は、コミュニティにおける意思決定に関与することが可能です。ローンチプールとは?Bybitローンチプールは、Bybit(バイビット)が提供するステーキングサービスです。指定された仮想通貨(暗号資産)を預け入れると、新規発行されるトークンが無料でもらえます。また、預け入れた仮想通貨はいつでも自由に引き出せ、キャンペーン終了後は全額ウォレットに戻すことができますので、リスクなく参加できます。ローンチプールの詳細今回のNIBIのローンチプールでは、NIBIプールとUSDTプールが用意されています。NIBIプールにはNIBI、USDTプールにはUSDTを預け入れることで参加可能です。なお、預け入れた仮想通貨はいつでも払い戻すことができます。NIBIプールの詳細は以下の通りです。賞金総額187万5,000 NIBI預け入れ資産NIBI期間2024年3月12日午後5時〜3月26日午後5時(日本時間)参加条件・NIBIの保有・KYC(本人確認)レベル1USDTプールの詳細は以下の通りです。賞金総額187万5,000 NIBI預け入れ資産USDT期間2024年3月12日午後5時〜3月26日午後5時(日本時間)参加条件・USDTの保有・KYC(本人確認)レベル12023年5月8日以降、Bybitでは入金や取引、資産運用サービスなどの利用には、本人確認(KYCレベル1)が必須となりました。ローンチプールに参加するためにも、事前にKYCレベル1を完了させておきましょう。KYCとはKYCとは、「Know Your Customer」の略で、取引者が本人であることを確認する手続きを指します。一般的には身分証明書、銀行取引明細書、公共料金請求書など公的な書類の提出が必要で、場合によっては身元確認なども行われます。配当付与のタイミングローンチプールの計測は預け入れたタイミングではなく、日本時間朝9時から始まります。さらにその翌日の朝9時に配当が付与されます。朝9時以降に預け入れた場合、配当付与は翌々日になるということですね。預け入れた通貨はいつでも引き出し可能ですが、引き出した日から配当を受けられなくなりますので注意が必要です。利回りの計算方法ローンチプールの利回りは、「自分が預けた通貨数量」と「全参加者が預け入れた通貨総数」と「報酬総額」によって決定します。参加者が預け入れた総数が多ければ多いほど年間利回りは低くなる仕様であり、一定の利回りを貰い続けられるわけではありません。具体的な利回りの計算方法は、以下のようになります。NIBIプールの報酬 = (自分が預け入れたNIBI数量 ÷ 全参加者が預け入れたNIBI総数) × NIBIプールの賞金総額USDTプールの報酬 = (自分が預け入れたUSDT数量 ÷ 全参加者が預け入れたUSDT総数) × USDTプールの賞金総額Bybitローンチプールの参加方法手順1以下のリンクをクリックし、ローンチプールのぺージを開きます。Bybitローンチプールのページへ手順2「NIBIプール」もしくは「USDTプール」の枠内にある、「ステーキングして獲得しよう」と表示されたボタンをクリックします。手順3ステーキングする数量を入力します。その後、「私はローンチプール利用規約を読み、内容に同意しました。」のチェックボックスにチェックを入れ、「確定」ボタンをクリックします。手順4ステーキングが完了したら、「ステーキング完了」というメッセージが表示されます。これで、Bybitローンチプールへの参加手続きは完了です。ステーキング状況を確認したい場合は、「注文を確認」ボタンをクリックします。その後、ローンチプールでのステーキング履歴を確認できる専用ページに遷移します。BybitでNIBIを購入する方法Bybit(バイビット)では、3つの手順でNIBIを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、NIBIの購入ページ(NIBI/USDT)にアクセスします。BybitのNIBI購入ページへ手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でNIBIを購入するには、以下のように操作をして「NIBIを買う」をクリックします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。NIBIはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「NIBIを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したNIBIは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。無料で新規上場通貨を獲得できるBybit(バイビット)のローンチプールは、新規上場通貨を無料で獲得できるイベントのため人気があります。参加するにはトークンの預け入れが必要となりますが、預け入れた仮想通貨はいつでも払戻しが可能です。そのため、ウォレットに保有するのと同じような感覚で利用できます。ローンチプールは期間限定のイベントなので、開催期間中は上手に活用したいですね。
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Titan FXが花月トレードコンテストを開催!入金なしで参加可能

Titan FXが花月トレードコンテストを開催!入金なしで参加可能

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update2024.03.18 20:30

取引環境に定評のある海外FX業者のTitan FX(タイタンエフエックス)が、花月トレードコンテストの参加登録受付を3月18日(月)から開始すると発表しました。コンテストでは専用のデモ口座を使用するため、自己資金をリスクにさらすことなく参加できます。加えて、上位入賞者には賞金も贈られます。取引用の資金を用意する必要がないので、「FXに興味はあるが取引を始めるべきか迷っている」という人にとっても参加しやすいイベントです。コンテストのルールや条件をまとめたので、参加を検討している方は詳細をチェックしておきましょう。目次[非表示]花月トレードコンテストの概要上位3名には豪華賞金を贈呈コンテストのルール花月トレードコンテストへの参加方法約定力に定評のあるTitan FX全ユーザーが参加しやすいコンテスト花月トレードコンテストの概要花月トレードコンテストは、3月20日から4月1日にかけて開催されます。またコンテストへの参加登録期間は3月18日から3月23日までです。デモ口座で成績を競うため入金は不要です。参加登録期間2024年3月18日(月)~3月23日(土)コンテスト期間2024年3月20日午前6時00分~4月1日午前5時59分(日本時間)対象口座コンテスト用デモ口座(MT5スタンダード口座と同等)対象銘柄株式CFD・マイクロ銘柄以外の全銘柄参加費無料開始時点での資金10万ドル順位の決定方法収益率花月トレードコンテストページ今回のコンテストでは、専用のデモ口座を使用します。コンテスト用の口座のスペックは、MT5のスタンダード口座と同等であり、スタート時点での仮想資金は10万ドルです。また取引銘柄にも条件があり、株式とゼロマイクロ口座用の銘柄は、コンテストの対象外です。コンテストでは収益率を競い、終了までに最も資金を増やした参加者が優勝となります。上位3名には豪華賞金を贈呈花月トレードコンテストでは、3位以内に入賞すると賞金が贈呈されます。順位賞金1位30万円2位15万円3位8万円コンテスト1位の賞金は30万円、2位は15万円、3位は8万円となっています。順位はコンテストポータルに随時公開されるので、その時点での自分の順位や上位の参加者の成績などを確認できます。コンテストのルール花月トレードコンテストのルールは以下の通りです。1回限りの参加で再スタート不可5日以上の取引日数かつ50ロット以上取引EAの利用可参加者間、複数のメールアドレスを使った両建て禁止今回のコンテストでは、再スタートは不可となっています。追加入金もできないため、仮想資金が必要証拠金額未満まで減ってしまった場合は、取引を継続できなくなります。また、5日間以上の取引日数と50ロット以上の取引がない参加者は、賞金授与の対象外です。必要な条件を満たしているか確認しながら取引したほうが良いでしょう。参加者間や複数メールアドレスを使った両建て取引は禁止されています。他の参加者と協力して反対ポジションを保有することはできないので注意しましょう。花月トレードコンテストへの参加方法コンテストに参加するには、コンテストポータルから参加登録を済ませる必要があります。手順1花月トレードコンテストページにアクセスし、「今すぐ登録」をクリックします。花月トレードコンテストページ手順2画面右上の「登録」をクリックします。過去に開催されたデモトレードコンテストへ登録したことがある場合、登録手順はなく手順4のログイン画面からスタートします。手順3必要事項を入力し、利用規約・プライバシーポリシーに同意するにチェックを入れて、「サインアップする」をクリックします。番号項目名説明1名名前を入力します。2氏苗字を入力します。3Eメールコンテストポータルにログインする際のメールアドレスを登録します。4ユーザー名ランキングに表示されるユーザー名を登録します。5国お住いの国・地域を選択します。6パスワードコンテストポータルにログインする際のパスワードを登録します。7パスワード再入力6で入力したパスワードをもう一度入力します。手順4ログイン画面が表示されるので、先ほど登録したメールアドレス・パスワードでログインします。手順5花月トレードコンテストの「登録」をクリックします。「登録」以外の項目からはコンテストのルールや賞品、順位を確認できます。すると登録したメールアドレス宛に「参加コンテスト詳細」という件名のメールが届きます。コンテスト用デモ口座のサーバーや口座番号、パスワードが記載されているので確認しましょう。約定力に定評のあるTitan FXTitan FX(タイタンエフエックス)は、約定力や取引コストの低さから取引環境を重視するトレーダーの人気を集めています。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジスタンダード口座・ブレード口座:500倍マイクロ口座:1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:59【CFD/貴金属】:12【CFD/株価指数】:20【CFD/エネルギー】:4【CFD/仮想通貨】:50【CFD/株式】:144【CFD/ソフトコモディティ】:8取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)サポート対応24時間対応(年中無休)なお、上記は2024年3月15日時点の情報です。Titan FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Titan FX(タイタンエフエックス)ブレード口座はTitan FXの中でも最もスプレッドが狭く、手数料も1ロットあたり3.5ドルと低めに設定されています。取引コストを抑えられるため、スキャルピングトレーダーはもちろん、FX上級者にも支持されています。海外FX業者によっては、取引額や口座残高に応じて最大レバレッジが変化する仕組みを採用している場合があります。ブレード口座のレバレッジは、証拠金・口座残高にかかわらず最大500倍です。そのため、資金が増えても高いレバレッジで取引を続けられます。一方で、Titan FXではボーナスを提供していません。Titan FXに限った話ではありませんが、取引環境を重視しているブローカーではボーナスを提供していないケースが多いので注意しましょう。全ユーザーが参加しやすいコンテスト花月トレードコンテストでは専用のデモ口座を使用するため入金は不要です。また、デモ口座では仮想の資金を使って取引するので、万が一大きな損失を出したとしてもリアルマネーが失われるわけではありません。したがって、FXに興味があるものの取引すべきか迷っている人や初心者にも参加しやすいコンテストだといえます。上位に入賞すれば賞金も贈呈されるので、賞金を使ってFXを始めることもできます。すでにTitan FX(タイタンエフエックス)を利用しているユーザーも、腕試しのために参加してみると良いでしょう。
プロップファームとは? 報酬の仕組み・参加条件・おすすめの業者を紹介

プロップファームとは? 報酬の仕組み・参加条件・おすすめの業者を紹介

update2024.03.15 19:00

プロップファームとは、もともと欧米を中心に注目されていたビジネスモデルですが、近年、日本でもプロップファームのサービスを提供する業者が増えています。プロップファームでは、個人トレーダーが会社の資金を使ってトレードができ、トレードで利益を得ることができれば、その一部を報酬として受け取れます。会社の資金を使ってトレードができるので、個人トレーダーが資金面でリスクを負わなくても良かったり、個人では運用できないような多額の資金を運用できたりするというメリットがあります。とはいえ日本ではそれほど普及していないので、プロップファームにはデメリットがないのか、どのプロップファームに登録すれば良いのか分からない人もいるでしょう。この記事では、プロップファームの仕組みやおすすめの業者について詳しく解説します。目次[非表示]プロップファームとは?プロップファームが注目されている理由プロップファームで報酬を得る仕組みプロップファームでトレードするメリット会社の資金を使ってトレードが可能成果報酬を受け取れる損失は会社側が負担してくれる他のトレーダーと情報交換ができるプロップファームでトレードするデメリット成果が出なければ無報酬のリスクがある研修やデモトレードを経験しなければ運用を開始できない必ずしも個人の判断でトレードできない日本でプロップファームを展開している企業が少ないプロップファームで働く方法金融機関の投資部門に配属されるプロップファームと契約するプロップファームを選ぶ際のポイントプロップファームの評判や会社としての信頼運用資金と報酬普段通りのトレードができる環境が整っているかサポート体制が十分かおすすめのプロップファーム3選ConsummateTradersAxiセレクトFintokeiプロップファームで稼ぐならチャレンジに参加しようプロップファームとは?プロップファームとは、自社の資金を使ってディーリングを専門に行う金融会社です。プロップファームで運用を行うトレーダーは「プロップトレーダー」と呼ばれます。プロップトレーダーは、自己資金ではなく会社の資金を使ってディーリングを行い、利益の一部を報酬額として受け取ります。また取引で発生する損失はプロップファーム側が負担します。ディーリングを行う会社の1つに「ヘッジファンド」があります。プロップファームは外部から運用資金を集めない点、そして顧客の注文を仲介するブローカレッジ業務も行わない点がヘッジファンドとは異なります。プロップファームが注目されている理由プロップファームは日本ではまだ普及が進んでいませんが、海外では取り扱う業者が増えています。プロップファームが注目されるようになったきっかけは、2008年に発生したリーマンショックです。リーマンショック後、銀行や証券会社は、運用コストの引き下げやリスク回避のためにディーリングリスク部門の縮小やトレーダーの解雇を実施しました。そこで注目されるようになったのがプロップファームというビジネスモデルです。プロップファームでは、自社の資金でトレードを行うことで、ヘッジファンドが抱える運用コストの高さや顧客の資金引き上げで運営ができなくなるリスクを避けやすいのです。加えて、銀行や証券会社に見切りを付けたトレーダーがプロップファームに移籍するケースも増えたことでさらに普及が進みました。プロップファームで報酬を得る仕組みプロップファームでは運用資金を会社が用意して、実際のトレードはプロップトレーダーが行います。そして多くのプロップトレーダーは、トレードの利益額に応じた報酬を受け取れる完全歩合制で契約しています。例えば、報酬額が30%のプロップファームで300万円の利益を得た場合、90万円(300万円 ×30%)の報酬を受け取ることができます。一方、運用で損失を出した場合、プロップトレーダーに補填を求められることはないので、安心してトレードが可能です。プロップファームでトレードするメリット個人トレードではなく、プロップファームでトレードするメリットを見ていきましょう。会社の資金を使ってトレードが可能プロップファームでは、トレード資金を会社側が用意してくれるので、トレーダー自身は少ない費用で取引を始められます。また会社が資金を用意してくれる分、大金の運用も可能なのです。たとえ金融機関に勤めていた経験や知識があったとしても、大きな資金を用意してトレードを始めるのが難しい人もいるでしょう。プロップファームなら参加費を支払えば多くの証拠金でトレードを始められて、経験や知識を存分に活かせます。また証拠金が多いがゆえにハイレバレッジを活用しなくても大きな報酬を狙えるので、レバレッジによるリスクを低減することもできます。成果報酬を受け取れるプロップファームでは、個人で始めるよりも多くの資金を運用できることも珍しくなく、運用益の一部を成果報酬として受け取れます。中には毎月安定的に良い成績を残していけば、100万ドル以上の資金の運用を任せられるプロップファームもあります。プロップファームの報酬は基本的に歩合制なので、トレードスキルさえあれば、資金が少なくても多額の報酬を狙えるのです。損失は会社側が負担してくれるプロップファームのトレードで発生した損失は、全額会社が負担してくれます。個人でのトレードのように大きな損失を被って手持ち資金を減らすリスクはないので、安心して取引ができます。また多くのプロップファームでは会社側で資金管理のルールを決められており、大きな損失を被るリスクはさらに低くなります。他のトレーダーと情報交換ができるプロップファームでは、他のトレーダーとトレーディングに関する情報交換ができます。またトレーディングや取引ツールの操作などについて、熟練のトレーダーや運営会社からアドバイスを受けられるケースもあります。トレードの成績が良くない場合でも、メンタル面のアドバイスや励ましを受けることで、一人で抱え込まなくて済むでしょう。スキルに自信があるトレーダーだけでなく、これからトレーディングの世界で腕を磨きたい人にとっても良い環境だといえます。プロップファームでトレードするデメリットプロップファームと個人でのトレードでは、異なる点もあります。ここからは、プロップファームでトレードする際に押さえておきたいデメリットを見ていきましょう。成果が出なければ無報酬のリスクがあるプロップファームで働くトレーダーは、基本的に成果報酬での契約となるので、一定の収益を出せなければ報酬がもらえません。さらに、多くのプロップファームでは、1日や1ヵ月単位で最大損失率を設定しています。最大損失率を超えるような損失を被った場合、運用額を減らされたり最悪の場合は契約を打ち切られたりするリスクがあるのです。プロップファームで長く取引を続けるためには、損失のコントロールも重要になります。研修やデモトレードを経験しなければ運用を開始できないプロップファームでは、必ずしも登録してからすぐに会社資金を運用させてもらえるとは限りません。研修やデモ口座を使った取引で良い成績を残した人にしか、運用を任せないプロップファームもあるのです。なぜなら、プロップファームはトレーダーが被った損失を負担しなければならないので、トレード成績の良くない人に運用を任せるわけにはいかないからです。トレード成績が悪ければ契約を解除されるリスクもあるため、トレードで成果を出せる人でないとプロップファームで稼ぐのは難しいでしょう。必ずしも個人の判断でトレードできないプロップファームから運用を任せられる場合でも、全て個人の判断でトレードすることはできません。多くのプロップファームでは、決められた手法や資金管理のルールを守りつつトレード成績を残す必要があります。決められたルールに違反した場合、一時的に運用を禁止されたり、契約の打ち切りになったりすることもあります。日本でプロップファームを展開している企業が少ない日本は欧米と比べると、プロップファームを展開している企業が多くないのが現状です。したがって、プロップファームと直接契約をしたくても、求人を探すのに苦労するケースがあります。プロップファームで働く方法プロップファームで働くには、金融機関の投資部門に配属されるか、プロップファームと契約するかの2つの方法があります。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。金融機関の投資部門に配属される一部の銀行や証券会社ではプロップファームの部門が作られています。プロップファームの部門がある金融機関に就職して投資部門に配属されれば、プロップトレーダーとしてトレードができます。ただし、プロップファームの求人が常に募集されているわけではありません。また入社できても、投資部門に配属されない可能性もあるので注意が必要です。特に金融機関での勤務未経験者にとっては、就職のハードルが高く現実的な方法とはいえません。プロップファームと契約する一部の海外FX業者やプロップファームでは、参加費を支払って一定の条件をクリアすれば報酬の何割かを受け取ることができるプロップファームサービスを提供しています。プロップファームに参加費を支払いさえすれば、プロップトレーダーへの挑戦ができるので多くの人にとって現実味があるといえます。研修プログラムや教育制度があるプロップファームであれば、会社のお金を運用するのが初めての人でもある程度安心してトレードできます。プロップファームを選ぶ際のポイントプロップファームを提供している業者はいくつかあり、条件やトレード環境などが異なります。ここからは、プロップファームを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。プロップファームの評判や会社としての信頼プロップファームを選ぶ上で、運営会社の信頼性や評判をまず調べるべきです。なぜなら評判が悪いあるいは信頼性の低いプロップファームを選んでしまうと、トレードで良い成績を残しても、利益を出金できない可能性があるからです。プロップファームの信頼性や評判は、以下の点から調べられます。運営期間が長い金融ライセンスを保有している資金体制や財務基盤に問題がない悪い口コミが少ないプロップファームに関する情報は多くないものの、運営会社によってはSNSや掲示板などで実際に利用している人の口コミを確認できます。詐欺を行う業者もある出金拒否や閉鎖をして預けた資金を持ち逃げする詐欺行為を行う業者もあります。特に「異常に高いリターンの約束」や「リスクが低い点を強調している」、「支払いの遅延」といった情報が多い場合は注意が必要です。運用資金と報酬プロップファームでのトレードでどれくらいの報酬が得られるかは、主に「運用資金が十分に多いか」、「報酬の割合が大きいか」の2点で決まります。例えば、成果報酬の割合が30%と70%の会社では、取引で同じ200万円の利益を得た場合でもトレーダーの手元に残る報酬に大きな差があるのです。また、プロップファームの中にはステータスの昇格制度があり、ステータスが上がるとその分得られる報酬の割合や運用できる資金が増えます。昇格条件が厳しくないかも踏まえて、高い報酬を得られそうか比較しましょう。普段通りのトレードができる環境が整っているかプロップファームによって、取扱銘柄の種類や許可されているトレードスタイル、資金管理のルールが異なります。プロップファームでも普段通りのトレードをして利益を得るためには、以下の点も踏まえて選ぶ必要があります。普段取引している銘柄が投資対象に含まれている得意とするトレードスタイルが認められている最大損失率がトレード手法と合っている使い慣れている取引プラットフォームに対応している運用資金や報酬の高さも重要ですが、普段通りのトレードができる環境を提供してくれるプロップファームを選びましょう。禁止されているルールもあるプロップファームによっては、一部の取引方法が禁止されています。代表的なものは、マーチンゲールや両建てのアービトラージ、ティックスキャルピングなどです。登録前に普段と同じ取引をしても規約違反にならないか確認しておきましょう。サポート体制が十分か初めてプロップファームを利用する場合や他のトレーダーからアドバイスを受けたいと考えている場合は、以下のようなサポート体制が充実しているかも重要です。電話やメールかつ日本語でのサポートを受けられるオンライン講座を受講できるトレードのアイデアを交換できる制度がある会社のお金を運用するため、一般的なトレードよりもプレッシャーを感じやすくなります。メンタルケアのサポートを受けられるプロップファームを選んだ方が、安心してトレードしやすいでしょう。また、サポートに連絡したい場合は返信の早さや担当者が丁寧に指導してくれるかも重要な判断基準です。おすすめのプロップファーム3選この章では、おすすめのプロップファームを3社紹介します。それぞれのプラットフォームのプラン、投資対象や報酬について順番に紹介します。ConsummateTradersConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)は、株式や暗号通貨、FXなど様々な銘柄をトレードできるプロプライエタリー・トレーディング会社であり、近年日本市場に参入しました。ConsummateTradersの代表的なモデルは、「エバリュエーション」「エキスプレスライト」「エキスプレスプロ」の3つであり、各モデルの概要は以下の通りです。項目エバリュエーションエキスプレスライトエキスプレスプロアカウント残高3,000ドル〜400,000ドル5,000ドル〜50,000ドル5,000ドル〜50,000ドル購入金額30ドル~1,849ドル69ドル~499ドル229ドル~2,229ドル評価プロセス2段階1段階なし利益目標・8%(第1目標)・5%(第2目標)2ヵ月以内に10%ー1日の最大損失率6%6%なし1日の最大損失率6%6%なしトータル最大損失率12%10%5%最低取引期間なしなし5日間レバレッジ100倍100倍100倍スケーリングプランありありあり-->エバリュエーションアカウント残高3,000ドル〜400,000ドル購入金額30ドル~1,849ドル評価プロセス2段階利益目標・8%(第1目標)・5%(第2目標)1日の最大損失率6%トータル最大損失率12%最低取引期間なしレバレッジ100倍スケーリングプランありエキスプレスライトアカウント残高5,000ドル〜50,000ドル購入金額69ドル~499ドル評価プロセス1段階利益目標2ヵ月以内に10%1日の最大損失率6%トータル最大損失率10%最低取引期間なしレバレッジ100倍スケーリングプランありエキスプレスプロアカウント残高5,000ドル〜50,000ドル購入金額229ドル~2,229ドル評価プロセスなし利益目標ー1日の最大損失率なしトータル最大損失率5%最低取引期間5日間レバレッジ100倍スケーリングプランありConsummateTradersの登録はこちらまた利益の配分率も各モデルによって以下のように異なります。項目利益の分配率エバリュエーション初月:利益の80%+評価フェイズの15%+登録料2か月目:利益の70%3か月目以降:利益の90%エキスプレスライト利益の80%エキスプレスプロ利益の70%ConsummateTradersでは、大小さまざまなアカウント残高のモデルが用意されています。評価プロセスがあるのは、エバリュエーションモデルとエキスプレスライトモデルです。中でもエバリュエーションモデルでは、2段階の評価プロセスを通過しなければなりませんが、報酬の分配率が最大利益の90%と非常に高くなっています。また各モデルでは、スケーリングプランも利用でき、アカウント残高を増額してより大きな報酬を狙えます。スケーリングプランとは?スケーリングプランとは、取引結果によりアカウント残高を増額できるプランです。エバリュエーションモデルは3ヵ月連続で10%以上の利益を得る、エキスプレスライトモデルは3ヵ月以内に15%以上の利益を得る。エキスプレスプロモデルは3ヵ月以内に15%以上の利益を得る条件をクリアすると残高が20%増額されます。Axiセレクト画像引用:AxiセレクトAxiセレクトは、海外FX業者AxiTraderが提供するプロップファンドであり、グレナディーン諸島の金融ライセンスを保有しています。Axiセレクトでは、トレードのパフォーマンスをエッジスコアで測定するのが特徴です。エッジスコアを高くした上で、取引期間や取引回数などの条件をクリアすれば、ステージがアップして最大100万ドルの資金を得られます。エッジスコアとは?エッジスコアとは、スキル、リスク、一貫性の3つの要素を加重平均した数値と取引経験により決定されます。スキルはドローダウンを抑えながら利益を得る能力、リスクはリスク管理における習熟度、一貫性は利益を達成する能力を反映して市場力学を理解しているかを評価されます。Axiセレクトで設けられているステージは、以下の6つです。ステージシードインキュベーションアクセラレーション最低資本500ドル1,000ドル2,000ドルエッジスコア506070最大資金倍率10倍10倍25倍最大限の入金5,000ドル20,000ドル100,000ドル利益配分0%40%50%ステージ期間(最短日数)30日60日60日ステージごとの取引回数204050利益目標5%5%5%最大損失-10%-10%-10%シード最低資本500ドルエッジスコア50最大資金倍率10倍最大限の入金5,000ドル利益配分0%ステージ期間(最短日数)30日ステージごとの取引回数20利益目標5%最大損失-10%インキュベーション最低資本1,000ドルエッジスコア60最大資金倍率10倍最大限の入金20,000ドル利益配分40%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数40利益目標5%最大損失-10%アクセラレーション最低資本2,000ドルエッジスコア70最大資金倍率25倍最大限の入金100,000ドル利益配分50%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数50利益目標5%最大損失-10%ステージプロプロ500プロM最低資本2,000ドル2,000ドル4,000ドルエッジスコア909090最大資金倍率100倍250倍250倍最大限の入金200,000ドル500,000ドル1,000,000ドル利益配分70%80%90%ステージ期間(最短日数)60日60日なしステージごとの取引回数5050なし利益目標5%5%5%最大損失-10%-10%-10%プロ最低資本2,000ドルエッジスコア90最大資金倍率100倍最大限の入金200,000ドル利益配分70%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数50利益目標5%最大損失-10%プロ500最低資本2,000ドルエッジスコア90最大資金倍率250倍最大限の入金500,000ドル利益配分80%ステージ期間(最短日数)60日ステージごとの取引回数50利益目標5%最大損失-10%プロM最低資本4,000ドルエッジスコア90最大資金倍率250倍最大限の入金1,000,000ドル利益配分90%ステージ期間(最短日数)なしステージごとの取引回数なし利益目標5%最大損失-10%例えば、シードからインキュベーションにステージを上げるには、エッジスコアが60、シードの期間が30日、取引回数が20回の条件をクリアしなければなりません。ただしどのステージであっても利益目標は5%、最大損失-10%という条件は変わりません。Axiセレクトへ挑戦するためには、登録後に最低500ドルを口座へ入金してエッジスコアを50に到達させる必要があります。エッジスコア50をクリアするとアロケーション口座で資金を受け取ってトレードを始められます。最大資金倍率とは?最大資金倍率とは口座に入れた入金額(資本)のことです。例えば、インキュベーションの最大資金倍率は10倍のため、2,000ドルを入金するとアロケーション口座に20,000ドルが付与されます。一方、アクセラレーション口座の最大資金倍率は25倍なので、2,000ドルを入金した場合にアロケーション口座に付与される最大金額は50,000ドルです。Fintokei画像引用:FintokeiFintokeiは、2011年に設立されたプロップファームであり、プロトレーダーを育成するプログラムを提供しています。またFintokeiは、海外FX業者のAXIORYとパートナーシップを締結しています。Fintokeiで提供されているプランは「チャレンジプラン」と「速攻プロプラン」の2つです。チャレンジプランの場合、最初から実資金でトレードできず、仮想口座を使った2ステップの評価プロセスをクリアする必要があります。項目ステップ1ステップ2目標利益8%5%1日の損失率-5%トータルの損失率-10%口座仮想口座チャレンジ期間無制限最低取引条件30日間で1つの新規取引か決済取引が必要目標利益ステップ18%ステップ25%1日の損失率ステップ1-5%ステップ2-5%トータルの損失率ステップ1-10%ステップ2-10%口座ステップ1仮想口座ステップ2仮想口座チャレンジ期間ステップ1無制限ステップ2無制限最低取引条件ステップ130日間で1つの新規取引か決済取引が必要ステップ230日間で1つの新規取引か決済取引が必要またチャレンジプランには、取引資金の異なる5つのプランが提供されています。各プランの概要を表にまとめました。項目クリスタルパールルビー価格2万1,800円3万6,800円6万9,800円初期の取引資金200万円500万円1,000万円最大レバレッジ100倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数利益分配率80:20価格クリスタル2万1,800円パール3万6,800円ルビー6万9,800円サファイヤ9万9,800円エメラルド23万9,800円初期の取引資金クリスタル200万円パール500万円ルビー1,000万円サファイヤ2,000万円エメラルド5,000万円最大レバレッジクリスタル100倍パール100倍ルビー100倍サファイヤ100倍エメラルド100倍取扱銘柄クリスタルFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数パールFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数ルビーFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数サファイヤFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数エメラルドFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数利益分配率クリスタル80:20パール80:20ルビー80:20サファイヤ80:20エメラルド80:20項目サファイヤエメラルド価格9万9,800円23万9,800円初期の取引資金2,000万円5,000万円最大レバレッジ100倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数利益分配率80:202つの評価プロセスをクリアするとプロトレーダーに認定され、最大5,000万円のリアル口座で取引を始められます。そしてリアル口座の取引で得た利益のうち、80%を報酬として受け取れます。取引スタイルは自由なのでスキャルピングやデイトレードの他、EAや週末およびイベント中の取引も可能です。もう一つの速攻プロプランでは、チャレンジプランのような評価プロセスがなく、即日プロップトレーダーとなれます。速攻プロプランの概要は、以下の通りです。項目ブロンズシルバーゴールドプラン価格15,800円29,800円58,800円初期の取引資金20万円50万円100万円最大レバレッジ50倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数1日の最大損失率制限なしトータルの最大損失率-10%利益目標(初回出勤)10%利益分配率50:50プラン価格ブロンズ15,800円シルバー29,800円ゴールド58,800円プラチナ118,800円ダイヤモンド298,800円初期の取引資金ブロンズ20万円シルバー50万円ゴールド100万円プラチナ200万円ダイヤモンド500万円最大レバレッジブロンズ50倍シルバー50倍ゴールド50倍プラチナ50倍ダイヤモンド50倍取扱銘柄ブロンズFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数シルバーFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数ゴールドFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数プラチナFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数ダイヤモンドFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数1日の最大損失率ブロンズ制限なしシルバー制限なしゴールド制限なしプラチナ制限なしダイヤモンド制限なしトータルの最大損失率ブロンズ-10%シルバー-10%ゴールド-10%プラチナ-10%ダイヤモンド-10%利益目標(初回出勤)ブロンズ10%シルバー10%ゴールド10%プラチナ10%ダイヤモンド10%利益分配率ブロンズ50:50シルバー50:50ゴールド50:50プラチナ50:50ダイヤモンド50:50項目プラチナダイヤモンドプラン価格118,800円298,800円初期の取引資金200万円500万円最大レバレッジ50倍取扱銘柄FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数1日の最大損失率制限なしトータルの最大損失率-10%利益目標(初回出勤)10%利益分配率50:50速攻プロプランでは1日の最大損失率に制限はありませんが、トータルの最大損失率を-10%に抑える必要があります。開始時から+10%の利益に達した場合、最短2週間後から利益のうち50%を受け取ることができます。速攻プロプランでは、即日プロップトレーダーになれますが、利益の分配率は50%と少なくなっています。プロップファームで稼ぐならチャレンジに参加しようプロップファームで一定の成績を残していけば運用できる資金額が増えていくため、より多くの報酬を得られるようになります。トレードスキルに自信がある人は、取引で収益を立てる方法の1つとしてプロップファームへのチャレンジを検討してみるといいでしょう。ただし個人のトレードとは異なり、会社の資金を運用するため責任は重くなったり、ルールに乗っ取ったリスク管理をしなければならなかったりとデメリットもあります。プロップファームでは様々な資金量で始められるプランやモデルが用意されているので、まずは少額から始めてみるといった使い方もできます。
XMTradingが「XMTRADING x DAZNプロモ2024」を開催!

XMTradingが「XMTRADING x DAZNプロモ2024」を開催!

update2024.03.14 21:15

豊富なボーナスで人気を集める海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)は、2024年3月12日より「XMtradingxDAZNプロモ2024」を開催することを発表しました。条件を満たしたトレーダーに対して、先着でスポーツ配信サービス「DAZN」のギフトコードが付与されます。配布の上限になり次第、プロモーションは終了です。新規ユーザー向けのキャンペーンなので、XMTradingでの口座開設を検討している方は、条件をチェックしておきましょう。目次[非表示]XMTRADING x DAZNプロモ2024入金と取引が条件先着1,000名条件達成後14営業日以内に配布キャンペーンの登録方法ステップ1:リアル口座の開設ステップ2:参加条件の資金を入金するステップ3:取引量の条件を満たすギフトコードの利用方法スポーツ好きの方はお見逃しなく!XMTRADING x DAZNプロモ2024DAZNプロモ2024の期間中に一定の条件を満たすと、DAZNを3ヶ月無料で視聴できるギフトコードを入手できます。DAZN(ダゾーン)は、イギリスに本社を置くDAZNグループが運営するスポーツ配信サービスです。日本向けのサービスではサッカー、野球、F1、ボクシングといった国内外のスポーツを観戦することができます。DAZNには2種類の視聴プランがありますが、今回のキャンペーンで利用可能になるのは「DAZN STANDARD」プランです。DAZN STANDARDの料金は月額4,200円(税込)のため、XMTrading(エックスエムトレーディング)のキャンペーンを利用すれば、12,600円もお得になります。キャンペーンの詳細は以下の通りです。期間2024年3月12日~4月12日(先着1,000名)対象ユーザー新規ユーザー条件50ドル以上の入金(その他の通貨では同等額)かつ対象銘柄を往復1スタンダードロット以上の取引対象口座スタンダード口座マイクロ口座ゼロ口座KIWAMI極口座対象銘柄FX通貨ペアゴールドシルバー配布条件達成後14営業日以内にメールでギフトコードを送付入金と取引が条件キャンペーンの参加条件は、50ドル以上の入金と1スタンダードロット以上の取引、新規ユーザーであることの3つです。・50ドル以上の入金(その他の通貨では同等額)・対象銘柄で往復1スタンダードロット以上の取引・XMTradingで初めて口座を開設するユーザー対象銘柄は以下の3種類です。XMTradingでは多彩なCFD商品を取引できますが、ゴールド・シルバー以外のCFDは対象外となります。昨年開催された同様のキャンペーンでは、既存・新規ユーザーの両方が対象になっていましたが、今回は新規ユーザーのみが対象となります。先着1,000名期間は2024年3月12日から4月12日までの1ヶ月間です。ただし、先着1,000名限定のキャンペーンとなっているため、参加者が多い場合は予定よりも早く1,000名に到達する可能性もあります。確実に入手したい場合は、なるべく早く条件を達成しましょう。また、アカウントを作成するだけでは取引できない点にも注意が必要です。取引を始めるには、本人確認などの手続きを完了させなければなりません。キャンペーンへの参加を検討している方は、早めに手続きを済ませておきましょう。条件達成後14日以内に配布条件達成後14営業日以内に、スポーツ配信サービス「DAZN」を3ヶ月無料で見られるギフトコードがメールで配布されます。ギフトコードの利用方法キャンペーンの登録方法XMTRADING x DAZNプロモ2024には、以下の手順で参加します。リアル口座を開設・有効化50ドル(その他の通貨では同等額)以上の入金を行う往復1スタンダードロット以上の取引を行う口座を開設してプロモーションに登録していても、入金額や取引量の条件を満たしていなければ、ギフトコードは付与されない点に注意が必要です。ステップ1:リアル口座の開設まずはリアル口座を開設して有効化を完了させましょう。口座の有効化には、身分証明書や住所証明書が必要です。XMTradingにおける口座の有効化口座の有効化には、身分証明書・住所証明書を提出して本人確認を完了することが必要です。口座の有効化が完了すれば取引、ボーナスの受取、出金手続きが可能となります。口座の有効化は、最速30分ほどで完了します。XM口座開設ページを開く本人確認が完了したら開設した口座に資金を入金しましょう。ステップ2:参加条件の資金を入金するマイページにログインして50ドル以上入金します。手順1マイページ下部の「マイアカウントの概要」にある「入金」ボタンをクリックします。手順2希望する入金方法の「入金」ボタンをクリックして入金します。円で入金する場合は、50ドル相当の額を入金する必要があるため、金額をしっかり確認しましょう。換金レートは、XMTradingが提供している通貨換算ツールで確認できます。XMTradingの通貨変換機を利用するステップ3:ステップ3:取引量の条件を満たすキャンペーン期間中に、FX通貨ペアとゴールド・シルバー合わせて往復1スタンダードロット(10万通貨)以上の取引を行うと、14営業日以内にメールでギフトコードが送付されます。マイクロ口座は取引単位が異なるXMTradingのマイクロ口座における取引単位はマイクロロットであり、スタンダード口座やゼロ口座とは異なります。1マイクロロットは1,000通貨であるため、マイクロ口座でキャンペーン参加条件を達成するには、100マイクロロットの取引量が必要です。ギフトコードの利用方法ギフトコードを適用するには、以下のページからギフトコードを入力し、「適用する」ボタンをクリックします。コード入力ページスポーツ好きの方はお見逃しなく!XMTrading(エックスエムトレーディング)は、これまでにもDAZNとタイアップした同様のキャンペーンを開催しています。今回のキャンペーンも景品は先着順なので、スポーツ好きの方は早めに条件をクリアしましょう。また、XMTradingでは、新規ユーザーを対象とするボーナスも提供しているので、FXに興味がありスポーツもよく観戦するという方は、この機会にFXへ挑戦してみてはいかがでしょうか。
Bybitローンチプールに仮想通貨NIBIが登場!参加方法やNibiru Chainのネイティブトークンについて解説

Bybitローンチプールに仮想通貨NIBIが登場!参加方法やNibiru Chainのネイティブトークンについて解説

update2024.03.14 21:00

2024年3月12日、Bybit(バイビット)はNibiru ChainのネイティブトークンであるNIBIをローンチプールの対象銘柄にすると発表しました。ローンチプールは、特定の仮想通貨(暗号資産)を預け入れることで、新規上場トークンが毎日無料で配布されるBybitのサービスです。NIBIのローンチプールでは、NIBIもしくはUSDTを預け入れた利用者が総額375万NIBIの報酬を山分けすることになります。開催期間は、2024年3月12日午後5時から3月26日午後5時(日本時間)となっています。目次[非表示]仮想通貨NIBIとは仮想通貨NIBIの使い道ステーキングトランザクション手数料の支払いガバナンスローンチプールとは?ローンチプールの詳細配当付与のタイミング利回りの計算方法Bybitローンチプールの参加方法BybitでNIBIを購入する方法無料で新規上場通貨を獲得できる仮想通貨NIBIとは仮想通貨(暗号資産)NIBIは、Nibiru Chainのネイティブトークンです。Nibiru Chainのエコシステムにおいて、ユーティリティトークンおよびガバナンストークンとして機能します。画像引用:Nibiru Chainユーティリティトークンとはユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。ガバナンストークンとはガバナンストークンとは、DeFi(分散型金融)のサービスにおいて、プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の提案(投票)を行う権利を持つトークンのことです。ガバナンストークンを多くの利用者に配ることは、プロジェクトの分散化を目的としており、保有者はDeFiサービスの運用に関わることができます。Nibiru Chainは、高いスループット(トランザクションの処理速度)と、優れたセキュリティを持つレイヤー1ブロックチェーンです。また、開発者およびユーザーにとって使いやすいスマートコントラクトプラットフォームになることを目指しています。なお、Nibiru ChainはCosmos(コスモス)を技術基盤として開発されています。開発キットのCosmos SDKを使って構築されており、IBCプロトコルによって他のブロックチェーンと相互通信することが可能となっています。CosmosとはCosmosは、異なるブロックチェーン間の相互運用性を実現する分散型ネットワークです。各ブロックチェーンの独立性を保ちながら、データや資産の安全な交換を実現しています。Cosmos SDKと呼ばれる開発キットを用いることで、開発者は独自ブロックチェーンを容易に構築でき、既存のチェーンとの円滑な接続も可能にしています。IBC(Inter-Blockchain Comunication protocol)IBCとはブロックチェーン相互間の運用性を高める技術で、Cosmosで採用されています。仮想通貨NIBIの使い道仮想通貨(暗号資産)NIBIの使い道として、以下の項目などが挙げられます。ステーキングトランザクション手数料の支払いガバナンスステーキングNibiru Chainは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)をコンセンサスアルゴリズムとしたブロックチェーンです。バリデーターは、仮想通貨NIBIをネットワークに預け入れて承認システムに貢献し、報酬としてNIBIを獲得できます。PoSとはPoSはブロック生成ルールの1つです。ビットコイン(BTC)などが採用するPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と比較して、電力消費が少ない点や拡張性が高い点などで注目されています。バリデーターとは一般的な意味でのバリデーターとは、仮想通貨ブロックチェーンのブロック生成やトランザクション(取引)データの内容が正しいのかを検証し承認するノード(端末)のことです。主にコンセンサスアルゴリズムにPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用する仮想通貨で採用されており、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)でマイニングを行うマイナーと同様の役割を担っています。トランザクション手数料の支払いNibiru Chainでは、トランザクション手数料(ガス代)の支払いにNIBIが使用されます。ガス代とはガス代とは、ブロックチェーン上でトークンを送付する際やスマートコントラクト実行時などに発生する手数料です。トランザクションの検証作業を行うマイナーやバリデータへの報酬としての側面も持ちます。ガバナンス仮想通貨NIBIは、Nibiru Chainのガバナンストークンとしても機能します。NIBIの保有者は、コミュニティにおける意思決定に関与することが可能です。ローンチプールとは?Bybitローンチプールは、Bybit(バイビット)が提供するステーキングサービスです。指定された仮想通貨(暗号資産)を預け入れると、新規発行されるトークンが無料でもらえます。また、預け入れた仮想通貨はいつでも自由に引き出せ、キャンペーン終了後は全額ウォレットに戻すことができますので、リスクなく参加できます。ローンチプールの詳細今回のNIBIのローンチプールでは、NIBIプールとUSDTプールが用意されています。NIBIプールにはNIBI、USDTプールにはUSDTを預け入れることで参加可能です。なお、預け入れた仮想通貨はいつでも払い戻すことができます。NIBIプールの詳細は以下の通りです。賞金総額187万5,000 NIBI預け入れ資産NIBI期間2024年3月12日午後5時〜3月26日午後5時(日本時間)参加条件・NIBIの保有・KYC(本人確認)レベル1USDTプールの詳細は以下の通りです。賞金総額187万5,000 NIBI預け入れ資産USDT期間2024年3月12日午後5時〜3月26日午後5時(日本時間)参加条件・USDTの保有・KYC(本人確認)レベル12023年5月8日以降、Bybitでは入金や取引、資産運用サービスなどの利用には、本人確認(KYCレベル1)が必須となりました。ローンチプールに参加するためにも、事前にKYCレベル1を完了させておきましょう。KYCとはKYCとは、「Know Your Customer」の略で、取引者が本人であることを確認する手続きを指します。一般的には身分証明書、銀行取引明細書、公共料金請求書など公的な書類の提出が必要で、場合によっては身元確認なども行われます。配当付与のタイミングローンチプールの計測は預け入れたタイミングではなく、日本時間朝9時から始まります。さらにその翌日の朝9時に配当が付与されます。朝9時以降に預け入れた場合、配当付与は翌々日になるということですね。預け入れた通貨はいつでも引き出し可能ですが、引き出した日から配当を受けられなくなりますので注意が必要です。利回りの計算方法ローンチプールの利回りは、「自分が預けた通貨数量」と「全参加者が預け入れた通貨総数」と「報酬総額」によって決定します。参加者が預け入れた総数が多ければ多いほど年間利回りは低くなる仕様であり、一定の利回りを貰い続けられるわけではありません。具体的な利回りの計算方法は、以下のようになります。NIBIプールの報酬 = (自分が預け入れたNIBI数量 ÷ 全参加者が預け入れたNIBI総数) × NIBIプールの賞金総額USDTプールの報酬 = (自分が預け入れたUSDT数量 ÷ 全参加者が預け入れたUSDT総数) × USDTプールの賞金総額Bybitローンチプールの参加方法手順1以下のリンクをクリックし、ローンチプールのぺージを開きます。Bybitローンチプールのページへ手順2「NIBIプール」もしくは「USDTプール」の枠内にある、「ステーキングして獲得しよう」と表示されたボタンをクリックします。手順3ステーキングする数量を入力します。その後、「私はローンチプール利用規約を読み、内容に同意しました。」のチェックボックスにチェックを入れ、「確定」ボタンをクリックします。手順4ステーキングが完了したら、「ステーキング完了」というメッセージが表示されます。これで、Bybitローンチプールへの参加手続きは完了です。ステーキング状況を確認したい場合は、「注文を確認」ボタンをクリックします。その後、ローンチプールでのステーキング履歴を確認できる専用ページに遷移します。BybitでNIBIを購入する方法Bybit(バイビット)では、3つの手順でNIBIを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、NIBIの購入ページ(NIBI/USDT)にアクセスします。BybitのNIBI購入ページへ手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でNIBIを購入するには、以下のように操作をして「NIBIを買う」をクリックします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。NIBIはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「NIBIを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したNIBIは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。無料で新規上場通貨を獲得できるBybit(バイビット)のローンチプールは、新規上場通貨を無料で獲得できるイベントのため人気があります。参加するにはトークンの預け入れが必要となりますが、預け入れた仮想通貨はいつでも払戻しが可能です。そのため、ウォレットに保有するのと同じような感覚で利用できます。ローンチプールは期間限定のイベントなので、開催期間中は上手に活用したいですね。
Milton Marketsのエリート口座のスプレッドを調査!他の海外FX業者と比較

Milton Marketsのエリート口座のスプレッドを調査!他の海外FX業者と比較

update2024.03.14 20:00

Milton Markets(ミルトンマーケッツ)に新口座タイプ「エリート口座」が誕生しました。エリート口座の最大の特徴は、その狭いスプレッドです。エリート口座では、ドル円の平均スプレッドが1.1pips、ユーロドルが0.6pipsとなっています。本記事では、エリート口座のスプレッドがどれほど狭いのか、Milton Marketsの他の口座タイプや他の海外FX業者と比較しました。記事中のキャプチャは執筆時点(2024年2月)のスプレッドで、ツールでは現在のスプレッドを表示しています。また以下のツールではいろいろなブローカー・口座・銘柄のスプレッドを確認できるので、ご活用ください。参照:https://dp.myforex.com/ja/spread/realtime/目次[非表示]Milton Marketsのエリート口座とは?Milton Marketsのエリート口座と他の口座のスプレッドを比較Milton Marketsのエリート口座のスプレッドを他業者と比較ドルストレート通貨ペアのスプレッド比較FXのクロス円通貨ペアの比較主なCFD銘柄の比較早朝のスプレッドを比較経済指標発表直後のスプレッドを比較エリート口座でスプレッドが狭いおすすめの銘柄ポンドカナダドルユーロ豪ドルゴールドエリート口座での取引に適さない銘柄ポンドドルポンド円Milton Marketsのスワップポイントを他社と比較エリート口座のスプレッドは銘柄次第Milton Marketsのエリート口座とは?Milton Markets(ミルトンマーケッツ)のエリート口座とは、Milton Marketsの中で最も狭いスプレッドを提供している口座です。スキャルピングのように迅速かつ狭いスプレッドでの取引を求める人向けの口座といえるでしょう。Milton Marketsのエリート口座の概要は以下の通りです。取引ツールMetaTrader4発注方式NDD方式スプレッド方式変動制取引口座の通貨日本円・米ドル・ユーロ最大レバレッジ500倍最低入金額50万円最小注文数0.01ロット最大注文数50ロット合計最大注文数100(予約注文含む)取引手数料1ロット往復当たり0.4pipsボーナスの適用なしゼロカット保証ありスリッページ保証ありマージンコール100%以下ロスカット50%以下エリート口座のメリットは、取引手数料が1ロットあたり、片道0.2pips往復0.4pips(4ドル)とトップレベルに安い点です。XMTrading(エックスエムトレーディング)のゼロ口座が10ドル、FXGT(エフエックスジーティー)のECN口座が6ドルであることからも、他社と比較しても、取引コストを抑えられることが分かります。また、ゼロカットシステムの他、スリッページ保障もあるため、約定についても安心して利用できるといえます。ただし、エリート口座には以下のようなデメリットもあります。ボーナスを受け取れないロスカットされる証拠金維持率が50%最低入金額が50万円も必要エリート口座では、ボーナスが受け取れずまた最低入金額が50万円と高額に設定されています。ある程度の取引資金があり、ボーナスキャンペーンではなく取引環境を重要視したい人向けの口座タイプだといえます。Milton Marketsのエリート口座と他の口座のスプレッドを比較Milton Markets(ミルトンマーケッツ)のエリート口座の特徴の1つが、狭いスプレッドです。Myforexでは、Milton Marketsが提供している他の口座タイプと比べて、エリート口座におけるスプレッドの狭さを調査しました。主要クロス円通貨ペアのリアルタイムにおける平均スプレッドを比較した結果が以下の通りです。口座ドル円ユーロ円ポンド円エリート口座1.0pips1.7pips2.6pipsフレックス口座1.9pips2.6pips3.7pipsスマート口座1.2pips1.9pips3.0pipsドル円エリート口座1.0pipsフレックス口座1.9pipsスマート口座1.2pipsユーロ円エリート口座1.7pipsフレックス口座2.6pipsスマート口座1.9pipsポンド円エリート口座2.6pipsフレックス口座3.7pipsスマート口座3.0pipsエリート口座におけるドル円の平均スプレッドは、スマート口座よりも0.2pips、フレックス口座よりも0.9pips狭い水準でした。ユーロ円のスプレッドについても同様に、エリート口座、スマート口座、フレックス口座の順番で狭いスプレッドを提供していることが分かります。ポンド円についても、3つの口座タイプの中で最も狭いスプレッドで取引できるのはエリート口座でした。スマート口座よりも0.4pips、フレックス口座よりも1.1pips狭いスプレッドで取引可能です。3種類の主要クロス円通貨ペアに関しては、どれもエリート口座が最も狭いスプレッドで取引できることが分かりました。Milton Marketsのエリート口座のスプレッドを他業者と比較Milton Markets(ミルトンマーケッツ)のエリート口座におけるスプレッドの水準を、他の海外FX業者と比較してみました。今回の調査対象となるのは、取引環境が優れていることで知られている以下4つの口座タイプです。XMTrading(エックスエムトレーディング)ゼロ口座FXGT(エフエックスジーティー)ECN口座Exness(エクスネス)ゼロ口座Titan FX(タイタンエフエックス)ブレード口座ドルストレート通貨ペアのスプレッド比較まずはドル円、ユーロドル、ポンドドルといったドルストレート通貨ペアのスプレッドについて見ていきましょう。口座ドル円ユーロドルポンドドルMilton Markets(エリート口座)1.1pips0.6pips1.0pipsXMTrading(ゼロ口座)1.6pips1.2pips1.4pipsFXGT(ECN口座)1.6pips1.0pips1.0pipsExness(ゼロ口座)1.1pips0.7pips0.9pipsTitan FX(ブレード口座)1.4pips0.8pips0.8pipsドル円Milton Markets(エリート口座)1.1pipsXMTrading(ゼロ口座)1.6pipsFXGT(ECN口座)1.6pipsExness(ゼロ口座)1.1pipsTitan FX(ブレード口座)1.4pipsユーロドルMilton Markets(エリート口座)0.6pipsXMTrading(ゼロ口座)1.2pipsFXGT(ECN口座)1.0pipsExness(ゼロ口座)0.7pipsTitan FX(ブレード口座)0.8pipsポンドドルMilton Markets(エリート口座)1.0pipsXMTrading(ゼロ口座)1.4pipsFXGT(ECN口座)1.0pipsExness(ゼロ口座)0.9pipsTitan FX(ブレード口座)0.8pipsドル円については、エリート口座が最も狭く、Exnessのゼロ口座と同じ1.1pipsのスプレッドで取引できます。ユーロドルのスプレッドについても、エリート口座のスプレッドが最も狭いことが分かりました。一方でポンドドルについては、Titan FXのブレード口座が最も狭い水準となり、Exnessのゼロ口座、エリート口座と続きました。他の業者と比較してエリート口座のポンドドルのスプレッドは狭い水準ではあるものの、時間帯によって他社よりもスプレッドが広がる傾向があるようです。したがって取引タイミングには注意が必要です。FXのクロス円通貨ペアの比較続いて、日本円を含んだクロス円通貨ペアであるユーロ円、ポンド円、豪ドル円のスプレッドを比較しました。口座ユーロ円ポンド円豪ドル円Milton Markets(エリート口座)1.4pips3.0pips1.4pipsXMTrading(ゼロ口座)2.6pips2.9pips2.6pipsFXGT(ECN口座)1.8pips2.0pips1.7pipsExness(ゼロ口座)1.5pips2.3pips1.4pipsTitan FX(ブレード口座)1.5pips2.0pips1.4pipsユーロ円Milton Markets(エリート口座)1.4pipsXMTrading(ゼロ口座)2.6pipsFXGT(ECN口座)1.8pipsExness(ゼロ口座)1.5pipsTitan FX(ブレード口座)1.5pipsポンド円Milton Markets(エリート口座)3.0pipsXMTrading(ゼロ口座)2.9pipsFXGT(ECN口座)2.0pipsExness(ゼロ口座)2.3pipsTitan FX(ブレード口座)2.0pips豪ドル円Milton Markets(エリート口座)1.4pipsXMTrading(ゼロ口座)2.6pipsFXGT(ECN口座)1.7pipsExness(ゼロ口座)1.4pipsTitan FX(ブレード口座)1.4pipsユーロ円については、エリート口座のスプレッドが最も狭く、急激にスプレッドが拡大することも少ないことが分かります。ただしポンド円に関しては、他業者と比べて最も広い水準のようです。時間帯によっては、XMTradingのゼロ口座よりも狭くなるものの、平均スプレッドが3.0pipsと全体的にスプレッドが広がりやすい傾向にあるようです。豪ドル円のスプレッドに関してはエリート口座が最も狭く、Exnessのゼロ口座やTitan FXのブレード口座と同水準です。主なCFD銘柄の比較CFD銘柄としてゴールド(XAUUSD)、WTI原油(WTIOIL)のスプレッドを比較しました。口座ゴールドWTI原油Milton Markets(エリート口座)3.5pips3.5pipsXMTrading(ゼロ口座)3.3pips3.0pipsFXGT(ECN口座)2.1pips10.0pipsExness(ゼロ口座)1.6pips2.8pipsTitan FX(ブレード口座)1.6pips5.6pipsゴールドMilton Markets(エリート口座)3.5pipsXMTrading(ゼロ口座)3.3pipsFXGT(ECN口座)2.1pipsExness(ゼロ口座)1.6pipsTitan FX(ブレード口座)1.6pipsWTI原油Milton Markets(エリート口座)3.5pipsXMTrading(ゼロ口座)3.0pipsFXGT(ECN口座)10.0pipsExness(ゼロ口座)2.8pipsTitan FX(ブレード口座)5.6pipsゴールドのスプレッドは、5社中4番目の狭さとあまり短期トレードには向いていない水準です。WTI原油のスプレッドは、5社中3番目の狭さである3.5pipsだったため、可もなく不可もない水準だといえます。早朝のスプレッドを比較時間帯別のスプレッドについてもう少し詳しくみていきます。スプレッドが拡大しやすい傾向にある早朝の時間帯を調査してみました。口座ドル円ユーロ円ポンド円Milton Markets(エリート口座)1.5pips1.3pips3.5pipsXMTrading(ゼロ口座)1.9pips3.1pips3.5pipsFXGT(ECN口座)1.2pips1.7pips2.4pipsExness(ゼロ口座)2.6pips2.7pips3.6pipsTitan FX(ブレード口座)1.3pips2.0pips2.5pipsドル円Milton Markets(エリート口座)1.5pipsXMTrading(ゼロ口座)1.9pipsFXGT(ECN口座)1.2pipsExness(ゼロ口座)2.6pipsTitan FX(ブレード口座)1.3pipsユーロ円Milton Markets(エリート口座)1.3pipsXMTrading(ゼロ口座)3.1pipsFXGT(ECN口座)1.7pipsExness(ゼロ口座)2.7pipsTitan FX(ブレード口座)2.0pipsポンド円Milton Markets(エリート口座)3.5pipsXMTrading(ゼロ口座)3.5pipsFXGT(ECN口座)2.4pipsExness(ゼロ口座)3.6pipsTitan FX(ブレード口座)2.5pipsドル円のスプレッドは、他社と比べて狭いとまではいえません。エリート口座における総合的な平均スプレッドは1.1pipsだったため、早朝は普段よりもスプレッドが0.4pipsほど拡大しています。ユーロ円に関しては、1.3pipsと総合的な平均スプレッドとあまり変わらず、他社と比べても最も狭いスプレッドで取引できます。続いて、ポンド円のスプレッドを見ると、Milton Marketsのスプレッドは広い水準でした。タイミング次第では、約2.2pipsまで狭くなるものの、スプレッドが頻繁に拡大しています。早朝の取引はおすすめしない早朝はどの海外FX業者を利用する場合でもスプレッドが大幅に拡大しやすく、取引を行う場合、普段よりも多くの利幅を獲得しないと収支がプラスになりにくいです。午前中に取引を行いたい場合は、スプレッドの拡大が落ち着きやすい日本時間午前8時頃からポジションを保有するようにしましょう。経済指標発表直後のスプレッドを比較市場のボラティリティが高まりやすい経済指標発表から約1時間後におけるドル円、ユーロ円、ポンド円のリアルタイムスプレッドを比較します。今回は2024年2月22日の22時30分に行われた、アメリカの新規失業保険申請件数の発表後から約1時間後のスプレッドを確認しました。口座ドル円ユーロ円ポンド円Milton Markets(エリート口座)1.1pips1.6pips2.7pipsXMTrading(ゼロ口座)1.6pips2.4pips2.9pipsFXGT(ECN口座)1.5pips1.6pips2.0pipsExness(ゼロ口座)1.1pips1.5pips2.3pipsTitan FX(ブレード口座)1.4pips1.4pips1.8pipsドル円Milton Markets(エリート口座)1.1pipsXMTrading (ゼロ口座)1.6pipsFXGT(ECN口座)1.5pipsExness(ゼロ口座)1.1pipsTitan FX(ブレード口座)1.4pipsユーロ円Milton Markets(エリート口座)1.6pipsXMTrading(ゼロ口座)2.4pipsFXGT(ECN口座)1.6pipsExness(ゼロ口座)1.5pipsTitan FX(ブレード口座)1.4pipsポンド円Milton Markets(エリート口座)2.7pipsXMTrading(ゼロ口座)2.9pipsFXGT(ECN口座)2.0pipsExness(ゼロ口座)2.3pipsTitan FX(ブレード口座)1.8pipsまず、ドル円については、Exnessのゼロ口座と並んで最も狭い水準でした。次に、ユーロ円のスプレッドは、Exnessのゼロ口座やTitan FXのブレード口座よりもわずかに広い1.6pipsとなりました。とはいえ、他社と同水準の狭いスプレッドで取引できます。しかしポンド円については、わずかなタイミングを除き、他社よりもスプレッドが広がる傾向がありました。エリート口座でスプレッドが狭いおすすめの銘柄Milton Markets(ミルトンマーケッツ)のエリート口座におけるスプレッドは平均して狭い水準ではあるものの、スプレッドの狭い銘柄と比較的広い銘柄に分けられることがわかりました。スキャルピングやデイトレードのように取引回数が多い場合は、なるべくスプレッドの狭い通貨ペアでの取引を行うべきです。今回の調査結果で判明したエリート口座におけるスプレッドが狭いFX通貨ペアやCFD銘柄を紹介します。ポンドカナダドル最初に紹介するおすすめの通貨ペアは、ポンドカナダドル(GBPCAD)です。ポンドカナダドルのスプレッドを計測した結果は以下の通りです。口座平均スプレッドMilton Markets(エリート口座)1.2pipsXMTrading(ゼロ口座)3.6pipsFXGT(ECN口座)3.5pipsExness(ゼロ口座)2.2pipsTitan FX(ブレード口座)2.9pipsMilton Marketsのエリート口座におけるポンドカナダドルのスプレッドは1.2pipsと最も狭い水準でした。特にXMTradingのゼロ口座やFXGTのECN口座とは2pips以上の差があります。ユーロ豪ドル2つ目のおすすめの通貨ペアはユーロ豪ドル(EURAUD)です。口座平均スプレッドMilton Markets(エリート口座)1.5pipsXMTrading(ゼロ口座)2.5pipsFXGT(ECN口座)2.7pipsExness(ゼロ口座)1.7pipsTitan FX(ブレード口座)3.0pipsMilton Marketsのエリート口座におけるユーロ豪ドルのスプレッドは1.5pipsと非常に狭い水準でした。ほとんどの時間帯で狭い水準を保っていることからも、安定した取引が可能です。ゴールド最後に紹介するおすすめの通貨ペアは、ゴールド(XAUUSD)です。口座平均スプレッドMilton Markets(エリート口座)0.1pipsXMTrading(ゼロ口座)0.2pipsFXGT(ECN口座)0.3pipsExness(ゼロ口座)0.2pipsTitan FX(ブレード口座)0.2pipsMilton Marketsのエリート口座では、他社よりもわずかではありますが狭いスプレッドで取引できます。また、計測時間内においては、一度も他社口座よりスプレッドが拡大しませんでした。エリート口座での取引に適さない銘柄Milton Markets(ミルトンマーケッツ)のエリート口座で取引できる全銘柄のスプレッドが、他の海外FX業者と比べて狭いわけではありません。Myforexで調査した結果、以下の銘柄ではスプレッドが広がりやすいことが分かりました。ポンドドルポンド円スプレッドが広がりやすい銘柄については、他の海外FX業者での取引を検討しましょう。ポンドドルMilton Marketsのエリート口座では、ポンドドル(GBPUSD)のスプレッドが拡大しやすいです。口座平均スプレッドMilton Markets(エリート口座)1.4pipsXMTrading(ゼロ口座)1.4pipsFXGT(ECN口座)1.0pipsExness(ゼロ口座)0.9pipsTitan FX(ブレード口座)1.0pips最も狭い水準を保っているExnessのゼロ口座と比較すると、平均スプレッドが0.5pipsも広がることが分かりました。ポンド円ポンド円もMilton Marketsのエリート口座では、スプレッドが拡大するので注意が必要です。口座平均スプレッドMilton Markets(エリート口座)3.1pipsXMTrading(ゼロ口座)3.2pipsFXGT(ECN口座)2.3pipsExness(ゼロ口座)2.3pipsTitan FX(ブレード口座)2.6pips最もスプレッドが拡大する時間帯では、4.7pipsまで広がっています。エリート口座のポンド円は取引コストが高くなりやすいので、おすすめできません。Milton Marketsのスワップポイントを他社と比較スワップポイントとは、金利の異なる通貨を売買(交換)する際に発生する「金利差調整分」です。スワップポイントが高い業者で取引をすると、より多くのインカムゲインが狙えるので、スワップトレードを検討している人は業者選びが大切になります。毎週どのくらいのスワップポイントをもらえるのか、Milton Markets(ミルトンマーケッツ)におけるスワップポイントを他の海外FX業者6社と比較します。スワップトレードで人気の銘柄であるドル円、ドルトルコリラ、南アフリカランド円を調査すると、以下の結果となりました。口座ドル円(*1)ドルトルコリラ(*1)南アフリカランド円(*1)Milton Marketsロング:6.18ショート:-36.2ロング:-10,562ショート:110ロング:0.98ショート:-3.17XMTrading ロング:9.90ショート:-34.9ロング:-4,128ショート:512取り扱いなしFXGTロング:4.62ショート:-21.1ロング:-4,127ショート:512取り扱いなしExnessロング:0ショート:-28.2取り扱いなしロング:-0.04ショート:-12.1Titan FXロング:11.6ショート:-26.8ロング:-2,731ショート:794ロング:0.09ショート:-0.18BigBossロング:2.01ショート:-25.5ロング:-961ショート:-348ロング:0.03ショート:-0.13Traders Trustロング:6.28ショート:-35.3ロング:-3,818ショート:267取り扱いなしドル円(*1)Milton Marketsロング:6.18ショート:-36.2XMTradingロング:9.90ショート:-34.9FXGTロング:4.62ショート:-21.1Exnessロング:0ショート:-28.2Titan FXロング:11.6ショート:-26.8BigBossロング:2.01ショート:-25.5Traders Trustロング:6.28ショート:-35.3ドルトルコリラ(*1)Milton Marketsロング:-10,562ショート:110XMTradingロング:-4,128ショート:512FXGTロング:-4,127ショート:512Exness取り扱いなしTitan FXロング:-2,731ショート:794BigBossロング:-961ショート:-348Traders Trustロング:-3,818ショート:267南アフリカランド円(*1)Milton Marketsロング:0.98ショート:-3.17XMTrading取り扱いなしFXGT取り扱いなしExnessロング:-0.04ショート:-12.1Titan FXロング:0.09ショート:-0.18BigBossロング:0.03ショート:-0.13Traders Trust取り扱いなし(*1)2月20日〜26日にかけての週単位におけるポイントデータです。ドル円とドルトルコリラについて、Milton Marketsでは他社よりも受け取れるスワップポイントがそれほど多くありません。またマイナススワップも高いので、マイナススワップの方向のポジションを長期間保有するのには向いていないでしょう。ただし南アフリカランド円については、他社と比べても多くのスワップポイントを受け取ることができます。南アフリカランド円のスワップトレードをしたい人は、Milton Marketsを利用するとよいでしょう。エリート口座のスプレッドは銘柄次第Milton Markets(ミルトンマーケッツ)のエリート口座におけるスプレッドは、平均的に低い水準を保っていますが、中には広い銘柄もあります。ドル円やユーロ円、ポンドカナダドルなどは、他社よりも狭いスプレッドで取引可能なので、エリート口座を使うとよいでしょう。一方で、ポンド円やポンドドルといった銘柄は他社よりもスプレッドが広く、あまり取引には適していません。エリート口座は取引手数料が安いため、ご自身の取引したい銘柄のスプレッドがエリート口座においても狭いのであれば、限りなく取引コストを抑えられます。特にMilton Marketsは、スリッページ保障がある数少ない海外FX業者です。トレード資金が多く、取引コストを抑えたい人は銘柄を選んで利用を検討するとよいでしょう。
仮想通貨AEVOの将来性は?分散型デリバティブ取引所の評判や仕組みを解説

仮想通貨AEVOの将来性は?分散型デリバティブ取引所の評判や仕組みを解説

update2024.03.13 21:00

仮想通貨(暗号資産)AEVOは、分散型デリバティブ取引所Aevoのネイティブトークンです。Aevo取引所は、仮想通貨トレーダー向けにオプション取引などを提供しています。2024年3月6日には、大手取引所のBinance(バイナンス)がローンチプールでのAEVOの取り扱いを発表し、SNS上でも注目が集まっています。当記事では、仮想通貨AEVOの将来性やX(旧Twitter)での評判、トークンの使い道などを解説します。目次[非表示]仮想通貨AEVOがBinanceローンチプールに登場仮想通貨AEVOとはオプション取引・パーペチュアル取引に注力CEXレベルの使いやすさイーサリアムの安全性仮想通貨AEVOの価格チャートSNS上での評判仮想通貨AEVOの将来性合計1,660万ドルの資金調達に成功優秀な経歴を持つチームトレーダー向けインセンティブプログラムDEX銘柄の価格推移仮想通貨UNIの価格チャート仮想通貨JUPの価格チャート仮想通貨DYDXの価格チャート仮想通貨AEVOのトークノミクスAEVOの分配先と比率AEVOとRBNの関係性仮想通貨AEVOの使い道仮想通貨sAEVOの特徴取引手数料の割引ガバナンスパワーの増加仮想通貨AEVOのリスク仮想通貨AEVOの買い方BybitでAEVOを購入する方法AEVOは市場高騰の恩恵を受けやすい仮想通貨AEVOがBinanceローンチプールに登場画像引用:Binance公式X2024年3月6日、仮想通貨(暗号資産)取引所のBinance(バイナンス)は、ローンチプールでのAEVOの取り扱いを発表しました。Binanceのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けると特定のトークンがもらえるイベントです。2024年3月8日から3月12日にかけて仮想通貨をステーキングすると、報酬としてAEVOを獲得できます。ステーキング可能な仮想通貨はBNB・FDUSDの2種類で、毎日900万AEVO、合計4,500万AEVOが配布されます。仮想通貨AEVOとは画像引用:Aevo仮想通貨(暗号資産)AEVOは、分散型デリバティブ取引所Aevoのネイティブトークンです。AEVOはイーサリアムロールアップのレイヤー2トークンで、ステーキングやガバナンスなどに利用されます。分散型取引所(DEX)とは分散型取引所とはブロックチェーン上で仮想通貨を売買できる取引所であり、中央管理者が存在しません。分散型取引所を意味する「Decentralized Exchange」の頭文字をとってDEXとも呼ばれます。レイヤー2とは多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。2020年にローンチしたAevo取引所は、これまで多くの仮想通貨トレーダーに利用されてきました。最大TVL(預かり残高)3億5,000万ドル以上、合計取引金額100億ドル以上、平均TPS(1秒あたりの取引件数)5,000以上、レイテンシー(通信にかかる遅延時間)0.01秒未満などの実績を持っています(2024年3月10日時点)。オプション取引・パーペチュアル取引に注力画像引用:AevoAevo取引所は、仮想通貨のオプション取引や、パーペチュアル取引を行える分散型取引所(DEX)です。オプション取引とは、将来の一定の日に、一定の価格でトークンを「買う権利」や「売る権利」を売買することです。またパーペチュアル取引とは、通常の先物取引と違って、無期限でポジションを保有し続けられる先物取引のことです。上記2種類の取引は「デリバティブ取引」とも呼ばれており、投資経験が豊富な仮想通貨トレーダー向けです。Aevo取引所は、そのような上級者をターゲットとした分散型取引所といえます。先物取引とは一般的な先物取引とは、決められた期間内で資産を売買し、満期になると決済が行われる取引を指します。しかし、仮想通貨取引では、満期日が定められておらず永続的に特定のポジションを保有できる「永久先物取引」が盛んに行われています。CEXレベルの使いやすさ画像引用:AevoAevo取引所は、管理者のいない分散型取引所(DEX)でありながら、中央集権取引所(CEX)並の使いやすさを実現しています。Aevoでトレーダーが注文を出すと、まずオフチェーンのオーダーブック(板)に送られマッチングが行われます。その後、ブロックチェーン上で決済が行われます。つまり、オフチェーンとオンチェーンの利点を活かした仕組みです。Aevoでは、Uniswapなどで使われる自動マーケットメーカー(AMM)ではなく、オーダーブックを利用できる点が革新的です。これにより、トレーダーは1秒間に何百もの注文を出すことが可能になります。AMMとはAMMは「Automated Market Maker」の略称で、分散型取引所(DEX)で主に使われます。取引価格が自動的に決まる仕組みで、ユーザーは流動性を提供すると見返りに報酬を受け取れます。イーサリアムの安全性Aevo取引所は、イーサリアムロールアップのAevoレイヤー2上に構築されているため、イーサリアムが持つセキュリティの恩恵を受けています。Aevoレイヤー2は、OP Stackという技術を使って開発されました。さらに、データ可用性(Data Availability)レイヤーにCelestiaを使うことで、トレーダーの取引手数料を安くしています。仮想通貨AEVOの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨(暗号資産)AEVOは、2024年3月13日の上場直後、乱高下を見せながら約500円までの上昇を見せました。その後、400円前半の価格帯まで下落しましたが、再び価格を持ち直している状況です。当記事執筆現在(2024年3月14日)では、450円付近を推移しています。ただし、取引所に上場して間もないため、今後の価格推移についてはもう少し様子を見る必要があるでしょう。SNS上での評判仮想通貨(暗号資産)AEVOはBinance(バイナンス)ローンチプールでの取り扱いが決まり、X(旧Twitter)で話題になっています。中には「950万ドル分のBNBおよびFDUSDがステーキングされており、AEVOは史上最も勢いのあるローンチになりそうだ」と期待するユーザーも見受けられました。仮想通貨AEVOの将来性仮想通貨(暗号資産)AEVOの将来性に関して、以下の点が挙げられます。合計1,660万ドルの資金調達に成功優秀な経歴を持つチームトレーダー向けインセンティブプログラム合計1,660万ドルの資金調達に成功AEVOの運営チームは、これまでに合計1,660万ドルの資金調達に成功しています。特筆すべき点は、大手取引所のCoinbaseや、仮想通貨ベンチャーキャピタルのParadigmなどから出資を受けていることです。画像引用:Aevo上記の点から、AEVOチームは潤沢な開発資金だけでなく、業界大手とのコネクションを持っていることが推測できます。優秀な経歴を持つチームAEVOの運営チームは、大手取引所のCoibase・Kraken・投資銀行のGoldman Sachs・スタンフォード大学・マサチューセッツ工科大学(MIT)・コーネル大学などの出身者で構成されています。CoinbaseやKrakenの出身者がAEVOチームにいることを鑑みると、AEVOが将来的に大手取引所に上場する可能性は高いかもしれません。トレーダー向けインセンティブプログラムAEVOは、2024年第2四半期までにトレーダー向けインセンティブプログラムを開始する予定です。これは、Aevo取引所を利用するトレーダーに報酬を与える企画と考えられます。このプログラムをきっかけに、Aevo取引所でのトレードが活発になることで、ネイティブトークンであるAEVOの需要も高まるかもしれません。DEX銘柄の価格推移仮想通貨(暗号資産)AEVOは、「分散型取引所(DEX)」のカテゴリに属しています。DEX関連の仮想通貨の中には、2024年3月時点で価格が高騰しているものもあり、注目されています。仮想通貨UNIの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨UNIは、分散型取引所(DEX)のUniswapのネイティブトークンです。2021年5月に約4,700円の高値をつけてから低迷を続けていましたが、2024年2月より再び勢いを取り戻しています。当記事執筆現在(2024年3月10日)では、2,100円付近の価格帯を推移している状況です。仮想通貨JUPの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨JUPは、ソラナ(SOL)ブロックチェーンのDEXアグリゲーターJupiterのネイティブトークンです。2024年2月にローンチしてから価格が低迷していましたが、3月頃から高騰を続けています。当記事執筆時点(2024年3月10日)では110円付近で推移しており、1ヶ月で価格は約50%上昇しています。仮想通貨DYDXの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨DYDXは、パーペチュアル取引を提供する分散型取引所dYdXのネイティブトークンです。2024年2月以降は右肩上がりの上昇を続けており、当記事執筆時点(2024年3月10日)では、630円台で過去最高値付近を推移しています。仮想通貨AEVOのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)AEVOの総供給量は10億枚で、2024年3月にそのうちの11%が放出される予定です。AEVOの配分比率はDAOトレジャリーが36%を占めており、将来のプロジェクト運営費などに充てられる予定です。一方で、チームに23%、プライベートセール投資家に18.5%と大きな割合を配分している点には注意が必要です。AEVOの分配先と比率AEVOの分配先と比率は、下の表のとおりです。番号説明118.5%がプライベートセール投資家に割り当てられています。 24.5%がBinanceローンチプールに割り当てられています。32.0%がマーケットメーカーに割り当てられています。43.0%がエアドロップに割り当てられています。523.0%がチームに割り当てられています。62.7%が企業トレジャリーに割り当てられています。736.0%がDAOトレジャリーに割り当てられています。810.3%は仮想通貨RBNの循環供給量です。AEVOとRBNの関係性AEVOは、DeFiプロトコルのRibbon Financeのチームによって開発されました。そのため、Ribbon FinanceのトークンであるRBNは、1:1の比率でAEVOに転換することが可能です。転換後、AEVOは2ヶ月間ロックされます。プライベート投資家やチームのRBNは、2024年5月までにすべてのロックが解除される予定です。仮想通貨AEVOの使い道仮想通貨AEVOの使い道として、以下などが挙げられます。ガバナンスAEVOホルダーは、ネットワークのアップグレードや、Aevo取引所への新規上場銘柄、その他の運営事項などについて投票できます。ステーキングAEVOホルダーは、仮想通貨AEVOを9週間ステーキングすることで、sAEVO(AEVOのステーキング版)を受け取ることができます。sAEVOは他のウォレットなどに送信することができませんので、注意してください。sAEVOホルダーには、Aevo取引所の手数料割引、報酬倍率の上昇、新製品への早期アクセスなどの特典がつく予定です。仮想通貨sAEVOの特徴AEVOをステーキングすることで入手できるsAEVOには、以下の特徴があります。取引手数料の割引sAEVOを保有することで、Aevo取引所での取引手数料が割引されます。現在、Aevo取引所でのオプション取引やパーペチュアル取引は、メーカー手数料が0.03%〜0.05%、テイカー手数料が0.05〜0.08%です。上記手数料から割引が適用されると、sAEVOを保有するトレーダーは頻繁に取引を行いやすくなります。ガバナンスパワーの増加sAEVOを保有することで、ガバナンスに関する権限が拡大されます。具体的には、DAOに対して新たな提案を行うことや、DAO委員会に選出されること、AEVOホルダーの2倍の議決権を持つことが可能です。仮想通貨AEVOのリスク仮想通貨(暗号資産)AEVOのリスクとして、「チームやプライベート投資家へのトークン配分比率の高さ」が考えられます。AEVOのチームやプライベート投資家には、供給量全体の41.5%のトークンが割り当てられています。もちろん、将来的にトークンのロックが解除されたからといって、ただちに売却されるとは限りません。しかし、AEVOへの投資を検討する方は、上記の事実を念頭に置いておくべきでしょう。仮想通貨AEVOの買い方2024年3月14日現在、仮想通貨(暗号資産)AEVOは、日本国内の取引所では取り扱われていません。そのため、取引は海外取引所で行います。各海外取引所におけるAEVOの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇×(コインイーエックス)〇×Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇×CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇×海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。BybitでAEVOを購入する方法Bybitでは、3つの手順でAEVOを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、AEVOの購入ページ(AEVO/USDT)にアクセスします。BybitのAEVO購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でAEVOを購入するには、以下のように操作をして「AEVOを買う」をクリックします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。AEVOはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「AEVOを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したAEVOは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。AEVOは市場高騰の恩恵を受けやすい2024年3月、ビットコインが史上最高値を更新したことをうけて、仮想通貨(暗号資産)市場全体が活気づいています。今後、分散型取引所(DEX)でのトレードはますます盛り上がるかもしれません。そのなかでも仮想通貨AEVOは、上級トレーダー向け分散型取引所のネイティブトークンとして注目を集めています。これから、多くのトレーダーがハイリターンを求めて、Aevo取引所を利用する可能性は高いでしょう。
Mantle(MNT)EcoFundの新たな提案が可決|MIP-29の内容や影響を解説

Mantle(MNT)EcoFundの新たな提案が可決|MIP-29の内容や影響を解説

update2024.03.13 20:00

2024年2月26日から、Mantleで「MIP-29」に対する投票が開始されました。当記事執筆時点(2022年3月4日)でほぼ100%の賛成票が投じられており、可決が決定的となっています。当記事ではMantle EcoFundの現状や、新たな提案の内容、可決によりもたらされる影響について解説します。目次[非表示]Mantleと仮想通貨MNTMantleとは仮想通貨MNTとはMantle EcoFundとはMantle EcoFundの現状252のプロジェクトを精査投資先プロジェクトは好調な滑り出しMIP-29の内容3,000万ドルの新規投資投資対象の拡大ガバナンス体制の変更MIP-29可決による影響Mantleエコシステムの拡大安定的な投資の実行透明性の高いファンド運営Mantle EcoFundの成長に期待Mantleと仮想通貨MNT画像引用:MantleMantleはイーサリアム(ETH)のレイヤー2プロジェクトであり、MNTはMantleの独自仮想通貨(暗号資産)です。レイヤー2とは多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。MantleとはMantleは、BitDAOが立ち上げたプロジェクトです。BitDAOは大手取引所Bybitが支援するDAOで、DeFi(分散型金融)を中心に多くのプロジェクトに投資しています。2023年6月、BitDAOはMantleにリブランディングしています。DAOとはDAOは、Decentralized Autonomous Organizationの略で、日本語で「分散型自立組織」と訳されます。つまり、中央管理者が存在しなくとも、参加者の活動によって機能する組織を指します。中央集権型の組織と比較して民主的で透明性が高いと見なされており、ブロックチェーンの普及で広く採用されています。DeFiとはDeFi(ディーファイ)とは、銀行や仮想通貨(暗号資産)取引所などの金融サービスの分野でブロックチェーンを活用した、分散型金融と呼ばれる金融エコシステムです。分散型金融を意味する英語の「Decentralized Finance」の頭文字を取ってこのように呼ばれます。仮想通貨MNTとは仮想通貨MNTはMantleで使用されるトークンです。ガバナンストークンとしてもユーティリティトークンとしても使用されます。ガバナンストークンとはガバナンストークンとは、DeFi(分散型金融)のサービスにおいて、プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の提案(投票)を行う権利を持つトークンのことです。ガバナンストークンを多くの利用者に配ることは、プロジェクトの分散化を目的としており、保有者はDeFiサービスの運用に関わることができます。ユーティリティトークンとはユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。なお、BitDAOが発行していたBITトークンは、1:1の割合でMNTトークンに交換されました。仮想通貨MNTの価格チャート画像引用:CoinMarketCap当記事執筆時点(2024年3月4日)で仮想通貨MNTの価格は約132円で、最高値付近を推移しています。CoinMarketCapによると、時価総額は約4,200億円で全仮想通貨ランキング中43位です。Mantle EcoFundとは画像引用:MantleMantle EcoFundは、2023年7月に立ち上げられたMantleの投資ファンドです。Mantleエコシステムを拡大させるために、3年間で合計2億ドルを関連プロジェクトに投資する予定です。目標としては、40以上のプロジェクトに投資して、MOIC(投下資本倍率)1.5倍が設定されています。投下資本倍率とは投下資本倍率は、英語でMOIC(Multiple On Invested Capital)と訳せます。投下した資本に対して、どのくらいの利益を生み出したかを測る指標として利用されます。高ければ高いほど、より効率的に利益を生み出したと解釈できます。Mantle EcoFundの合計2億ドルの資金の内訳は、Mantleが拠出する1億ドルと、戦略的ベンチャーパートナーが出資する1億ドルです。基本的に、戦略的ベンチャーパートナーが投資額の半分を負担する形になっています。Mantle EcoFundの現状Mantle EcoFundは、これまで10プロジェクトに合計1,000万ドルを投資し、一定の成果を上げています。252のプロジェクトを精査2023年9月から2024年1月にかけて、Mantleチームは合計252の仮想通貨プロジェクトを精査しました。そのうち58(約2割)のプロジェクトでは、創業者の経歴・製品とロードマップ・トークノミクス・Mantleネットワークへの戦略的価値などについて、詳細なデューデリジェンスが行われました。最終的に10(約4%)のプロジェクトに絞り込まれ、Mantle EcoFundは合計1,000万ドルの投資を実行しています。デューデリジェンスとはデューデリジェンスとは、投資判断を下す際に、どのようなリスクが存在するのかを明確にするプロセスです。仮想通貨投資の場合、規制や開発チーム、パートナーシップの有無などの確認が該当します。投資先プロジェクトは好調な滑り出しMantle EcoFundが投資した10プロジェクトは、以下の通りです。番号項目名説明1Valent固定レートを提供する次世代型レンディングプロトコル2Range Protocolオンチェーンアセット向けのパーミッションレス管理プロトコル3LiquidXWeb3ゲーム「Pixelmon」などを開発するベンチャースタジオ4TsunamiXトレーディングにゲーム要素を統合した分散型取引所5MufexCEX(中央集権取引所)レベルのUIを兼ね備えた、マルチチェーン対応のパーペチュアル取引所6Butter投機的なトレードに特化したDEX(分散型取引所)7INIT Capital次世代型マネーマーケットプロトコル8Merchant Moe革新的な流動性システムを提供するDEX9Renzoイーサリアムよりも高い利回りを提供するEigen Layerのリステーキングトークン10未公開未公開Mantle EcoFundが投資した上記10プロジェクトは、Mantleエコシステムの成長を牽引しています。例えば、Merchant Moeはローンチ当日に4,700人のアクティブユーザーを記録し、最初の1週間で2,500万ドルのTVL(預かり資産)を集めました。また、INIT Capitalはローンチから2週間で4,900万ドルのTVLを集めたようです。TVLとはTVLはTotal Value Lockedの頭文字をつなげた言葉で、ブロックチェーンやDApps(分散型アプリケーション)に預け入れられた仮想通貨の総額を示します。この金額は人気のバロメーターとしても使用されます。また、上記10プロジェクトはMantle EcoFundからの「お墨付き」を得たこともあり、提携ファンドなどから合計3,000万ドル以上の追加出資を受けたようです。具体的には、Bankless VenturesやNomad Capitalなどが投資を行いました。MIP-29の内容2024年2月26日からMantleで「MIP-29」に対する投票が始まり、可決される見込みです。そもそもMIPとは「Mantle Improvement Proposal」の略で、MIP-29は「Mantleエコシステムを改善するための29個目の提案」という意味です。MIP-29の提案はMantle EcoFundに対するもので、内容は以下3点になります。3,000万ドルの新規投資投資対象の拡大ガバナンス体制の変更3,000万ドルの新規投資Mantle EcoFundは、3,000万ドルの新規投資を行います。Mantle EcoFundはすでに合計1,000万ドルの投資を10プロジェクトに実行しています。数百におよぶプロジェクトを精査したうえで投資が行われたこともあり、投資先プロジェクトの経過は順調のようです。MIP-29では前回の3倍規模の投資が承認されるため、Mantle関連プロジェクトへのさらなる資金流入が期待できます。投資対象の拡大Mantle EcoFundは、アクセラレーター・インキュベーター・ベンチャースタジオ・ファンドに投資対象を拡大します。これらは、立ち上がったばかりの新規プロジェクトに資金提供やアドバイスを行うベンチャーファンドです。これまでMantle EcoFundは、Mantle関連の仮想通貨プロジェクトに直接投資してきましたが、今後はファンドにも投資していくようです。ファンドへ投資対象を広げる理由は、新しい仮想通貨プロジェクトの安定供給や、業界でのコネクションの獲得などが挙げられています。ガバナンス体制の変更Mantle EcoFundのガバナンス体制が変更されます。投資委員会メンバーの変更Mantle EcoFundの「投資委員会(Investment Committie)」メンバーが変更されます。投資委員会は、Mantle EcoFundの投資判断を行うなど重要な役割を持ちます。新しい投資委員会は、下記のメンバーで構成されます。Mantleチーム、Mantle経済委員会、アドバイザーの代表:3名仮想通貨(暗号資産)MNTの大手ホルダー:1名Mantle EcoFundの運営会社(Mirana Ventures)の代表:1名投資承認プロセスの変更投資委員会の投資承認プロセスが、下記のように変更されます。各メンバーは、1つ1つの投資案件に対して「賛成・棄権・反対」の投票を行わなければならず、各メンバーの投票は公開されない。投資額が50万ドル以下の場合、少なくともメンバー2人の「賛成」投票が必要。投資額が50万ドルを超える場合、メンバー過半数の「賛成」投票が必要。キャピタルコール条件の変更キャピタルコールとは「ファンドへの資金提供を呼びかけること」です。Mantle EcoFundが新たな投資を行う際には、キャピタルコールが行われることになります。Mantle EcoFundのキャピタルコールを行うための条件が、下記のように変更されます。投資委員会メンバー全員が、Mantle EcoFundのパフォーマンス評価を行い承認する。Mantle EcoFundの四半期報告書がMantleコミュニティに共有される。MIP-29可決による影響MIP-29が可決されることで、以下の影響が考えられます。Mantleエコシステムの拡大安定的な投資の実行透明性が高いファンド運営Mantleエコシステムの拡大MIP-29が可決されると、合計3,000万ドルがMantle関連プロジェクトに投資されることになります。これがインセンティブとなり、多くの開発者がMantle関連プロジェクトに参加すると、エコシステムの拡大が期待できます。Mantleのようなイーサリアムレイヤー2のプロジェクトが成功するためには「多くの開発者を呼び込むこと」が重要です。レイヤー2は市場に多数存在しており、DApps(分散型アプリケーション)を構築する開発者の取り合いとなっています。そのような中Mantle EcoFundは多額の資金を使い、開発者を呼び込めることが強みとなるでしょう。安定的な投資の実行MIP-29の可決後は、Mantle EcoFundはアクセラレーターなどのベンチャーファンドに投資することが可能となります。これまでMantle EcoFundは、Mantle関連の仮想通貨(暗号資産)プロジェクトに直接投資してきました。しかし、ファンド単体では安定的かつ継続的に投資を実行していくためのリソースが限られています。その点、ベンチャーファンドは数多くのスタートアップや仮想通貨プロジェクトに投資しています。Mantle EcoFundはベンチャーファンドに投資することで、間接的に多くのプロジェクトに対してエクスポージャーを獲得できます。透明性の高いファンド運営これからは、Mantle EcoFundの四半期報告書がコミュニティに共有されます。四半期報告書とは、3ヶ月ごとの運用パフォーマンスなどを記載したものです。Mantleコミュニティは、定期的にMantle EcoFundの運用状況を把握可能になります。透明性の高いファンド運営により、コミュニティとの信頼関係の向上が期待できます。Mantle EcoFundの成長に期待2023年7月に始動したMantle EcoFundは、これまで順調に拡大を続けてきました。大規模なエコシステム投資を行っていることに加え、ファンドの運営方法を継続的に改善しています。2024年は仮想通貨市場全体が活気づいていることもあり、MIP-29をきっかけとしてMantle EcoFundはさらに躍進しそうです。
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ZoomexがクリプトバトルZを開催!毎週開催の取引大会で現物USDTやボーナスを獲得

update2024.03.12 20:00

2024年2月23日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、取引大会シリーズ「クリプトバトルZ」の開催を発表しました。クリプトバトルZのラウンドごとの特典総額は1,830ドル相当と高額ではありませんが、毎週開催されるため多くの獲得チャンスがあります。暗号資産取引で爆益を目指したい方はぜひ参加❣️少額から参戦できる❣️取引大会『クリプトバトルZ』が毎週開催中⚔️参戦はコチラからhttps://t.co/5eW1cxHV8Gトレードの練習に最適もちろん勝ったら賞金プレゼント小さな勝利の積み重ねが成功につながる #ZOOMEXしか勝たん #ZOOMEX pic.twitter.com/S35eF0B3Fr— ZOOMEX (ズームエックス) (@Zoomex_JP) February 23, 2024 当記事では、ZoomexのクリプトバトルZの詳細や参加方法、注意点を解説します。目次[非表示]ZoomexのクリプトバトルZの詳細クリプトバトルZの特典クリプトバトルZの参加方法クリプトバトルZの注意点他の取引大会が開催されると中止携帯電話番号での登録・認証が必要複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止取引大会に参加して賞金を獲得ZoomexのクリプトバトルZの詳細画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZは、2024年2月下旬から3月にかけて、以下の日程で毎週開催される取引大会です。ラウンド開催期間(日本時間)ラウンド1・参加登録期間:2024年2月23日午前9時~3月1日午前8時59分・取引期間:2024年2月25日午前9時~3月2日午前8時59分ラウンド2・参加登録期間:2024年3月3日午前9時~3月10日午前8時59分・取引期間:2024年3月5日午前9時~3月11日午前8時59分ラウンド3・参加登録期間:2024年3月12日午前9時~3月19日午前8時59分・取引期間:2024年3月14日午前9時~3月20日午前8時59分ラウンド4・参加登録期間:2024年3月21日午前9時~3月28日午前8時59分・取引期間:2024年3月23日午前9時~3月29日午前8時59分クリプトバトルZの特典クリプトバトルZでは、各ラウンドで2種類の特典が用意されています。参加条件と特典は以下の通りです。1週間でお小遣い稼ぎ!毎週の賞金総額350ドル各ラウンドにて、最終収益率ランキング上位3名に入った方には、総額350USDTの賞金が分配されます。参加条件・50USDT以上を保有(USDT以外の資産は対象外)・大会ページで参加登録・取引期間中に1万ドル相当以上の取引高を達成対象取引全てのUSDT無期限契約ペア※BTC、ETH、EOS、XRPのインバース契約は対象外特典最終収益率ランキング上位3名に順位に応じて分配(*1)・1位:200USDT・2位:100USDT・3位:50USDT(*1)複数のユーザーが同じ収益率となった場合、総取引高の多いユーザーが上位にランク付けされます。上記のように、賞金を獲得するためには大会ページで「参加登録」を完了し、取引期間中に1万ドル以上の取引高を達成する必要があります。その後、最終収益率ランキング上位3名に入れば、その順位に応じて賞金のUSDTを獲得できます。ただし、クリプトバトルZではUSDT無期限契約での取引を対象としており、インバース契約は対象外である点には注意してください。大会の最終ランキングは、後日Zoomexの日本公式X(旧Twitter)で発表されます。大会に参加する方は、事前にフォローしておいてもよいでしょう。Zoomexの日本公式X(旧Twitter)ラッキーボックス条件を満たすと、抽選で最大20USDTのボーナスまたはクーポンを獲得できます。ラウンドごとの特典総額は1,480ドル相当です。参加条件・50USDT以上保有(USDT以外の資産は対象外)・大会ページで参加登録・取引期間中に2万ドル相当以上の取引高達成ごとにラッキーボックスを開けるチャンスを1回獲得(一人最大10回まで)対象取引全てのUSDT無期限契約ペア※BTC、ETH、EOS、XRPのインバース契約は対象外特典当選すると以下のいずれかを獲得(ハズレあり)・ボーナス:20USDT または 2USDT または 1USDT・クーポン:20USDT または 10USDT または 5USDT大会ページで「参加登録」を完了後、2万ドル相当以上の取引高を達成するごとに、ラッキーボックスを開けるチャンスを1回獲得できます。参加賞はないため、何も当選しない場合もあります。ZoomexのボーナスとはZoomexのボーナスは、証拠金および取引損失の穴埋め、取引手数料の支払いなどに利用できます。ユーザー自身の資金よりもボーナスが優先的に消費されます。ボーナスは出金できませんが、ボーナスを利用した取引から得られた収益は出金できます。Zoomexのクーポンとはクーポンは、取引手数料を差し引くのに利用できます。手数料が差し引かれる際、ユーザーの資金よりもクーポンが優先的に消費されます。なお、賞金やボーナス・クーポンは、大会終了後10営業日以内に獲得したユーザーのアカウントに配布されます。クリプトバトルZの参加方法Zoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZに参加する手順を解説します。手順1以下のリンクをクリックし、クリプトバトルZの大会ページにアクセスします。Zoomexの大会ページへ手順2大会ページにアクセスできたら、画面を下にスクロールします。「ZOOMEX 2024」の項目にある「登録」ボタンをクリックします。参加登録は、ラウンドごとに行う必要があります。画像引用:ZoomexすでにZoomexのアカウントを持っており、かつ50USDT以上の残高がある方は、これで登録が完了です。トレードを行い、賞金やボーナスの獲得に挑戦してみましょう。Zoomexのアカウント登録がまだの方や、USDTの残高が不足している方は、登録失敗となります。以下の記事を参考に、アカウント登録や入金を行ってから、改めて大会に登録しましょう。クリプトバトルZの注意点Zoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZには、以下のような注意点があります。他の取引大会が開催されると中止携帯電話番号での登録・認証が必要複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止他の取引大会が開催されると中止Zoomexで他の取引大会が開催される場合、その期間はクリプトバトルZは開催されません。携帯電話番号での登録・認証が必要クリプトバトルZは、「日本国内の携帯番号で登録したアカウント」または「日本国内の携帯番号でモバイル認証したアカウント」のみ参加可能です。メールアドレスでZoomexに登録した方は、携帯電話番号での認証も忘れずに行っておきましょう。複数アカウントの利用や取引の水増しは禁止Zoomexに限らず、仮想通貨(暗号資産)取引所では、複数アカウントでのキャンペーン等の参加は禁止です。今回の大会に関しても、複数アカウントの使用は禁止と明言されています。また、ウォッシュトレードなどの取引高の水増しも禁止事項です。ウォッシュトレードとはウォッシュトレードとは、同一銘柄に対して買い注文と売り注文を同時に行って売買を成立させ、市場が活発であるかのように見せかける行為です。日本語では仮装売買と呼ばれ、株式の証券取引所などでも禁止されています。上記のような不正行為が発覚した場合、特典の獲得資格が無効になったり、アカウントが凍結される可能性もあるため、十分注意してください。取引大会に参加して賞金を獲得Zoomex(ズーメックス)のクリプトバトルZは、2024年2月下旬から3月にかけて、毎週開催される合計4ラウンドのイベントです。トレードバトルで獲得できる賞金は、最大でも200USDTと決して多くはありません。しかし、参加条件は比較的低いので、トレードの腕試しをしてみたい人でも参加しやすいでしょう。抽選でボーナスやクーポンが当たるラッキーボックスも開催されているため、トレードバトルに参加しない人でも楽しめるイベントです。
Milton Marketsが3月の40%入金ボーナスキャンペーンを開催!

Milton Marketsが3月の40%入金ボーナスキャンペーンを開催!

update2024.03.11 20:30

取引環境が優れていることで知られる海外FX業者Milton Markets(ミルトンマーケッツ)が、2024年3月31日まで40%入金ボーナスキャンペーンを開催します。キャンペーン期間中にMilton Marketsへ入金を行うと、入金額に対して40%のボーナスを受け取れます。今回のキャンペーンは新規・既存ユーザーの両方が対象であり、最大40万円のボーナスが付与されます。ボーナスを受け取るには、キャンペーンコードの入力などの手続きが必要です。入金を検討している人は、キャンペーンの条件を確認しておきましょう。目次[非表示]キャンペーンの概要入金ボーナスの受け取り手順Milton Marketsとは資金を追加するなら期間中に入金をキャンペーンの概要Milton Markets(ミルトンマーケッツ)の40%入金ボーナスキャンペーンは、2024年3月1日~3月31日の1ヶ月間実施されます。対象口座はスマート口座とフレックス口座です。開催期間2024年3月1日~2024年3月31日対象口座スマート口座、フレックス口座ボーナスの付与条件期間中に対象口座へ新規入金を行うボーナス付与率40%ボーナス上限40万円相当ボーナス反映時間1営業日(週末を除く24時間)以内Milton Marketキャンペーンページキャンペーン期間中に入金すると最大40万円分のボーナスが付与されます。期間中の入金であれば付与上限に達するまで何度でも受け取れる点が今回のボーナスの特徴です。100万円入金するとボーナスを上限まで受け取れます。ボーナスは手続き完了後、1営業日以内に口座残高へ反映され、取引で活用できます。キャンペーン期間中に出金申請や資金移動を行うと、ボーナスが消滅するので注意しましょう。また一時的に出金して、再び取引口座に資金を戻したとしても、新規入金とは見なされません。キャンペーン期間中に1度でも出金すると、ボーナスの対象外となるので、期間中の資金移動は控えましょう。ボーナスの有効期限は、付与された日から90日間です。入金ボーナスの受け取り手順Milton Markets(ミルトンマーケッツ)の40%入金ボーナスを受け取るためには、キャンペーンコード「ひな」を入力しなければいけません。手順1以下のリンクからMilton Marketsのマイページにログインします。Milton Marketsマイページ手順2画面左のメニューから「資金関係」をクリックします。手順3「資金関係」メニュー内の「入金」を選択します。手順4入金方法の選択画面が表示されるので、入金先の口座と希望する入金方法を指定し、「次へ」をクリックします。手順5bitwalletで入金する場合入金にbitwalletを利用する場合は、「プロモーションコード(任意)」という項目に「ひな」と平仮名で入力してください。銀行送金で入金する場合国内銀行送金を利用する場合は、振込先の銀行口座の情報が表示されるので、先に振り込みを行います。そして備考欄もしくは依頼人名欄に以下の3つの項目を入力してください。銀行送金では平仮名を入力できないため、キャンペーンコードは片仮名かアルファベットで入力します。氏名入金先とする口座番号キャンペーンコード「ひな」もしくは「HINA」最後にMilton Marketsに登録しているメールアドレスから、サポート宛に依頼人・受取人や金額、日付が記載されている「送金控え」を送信します。銀行送金を利用する場合は、メールにキャンペーンコードも記載する必要があるので注意しましょう。サポート[email protected]手順6X(旧Twitter)アカウントを保有している場合は、Milton Markets公式アカウント(@MiltonMarketsJP)のフォローとリツイートが必要です。Milton MarketsとはMilton Markets(ミルトンマーケッツ)は、優れた取引環境で人気を集めている海外FX業者です。口座タイプフレックス口座スマート口座エリート口座取扱銘柄【FX/通貨ペア】:68【CFD/貴金属】:3【CFD/株価指数】:13【CFD/エネルギー】:2【CFD/仮想通貨】:4【CFD/株式】:40最大レバレッジフレックス口座:500倍スマート口座:1,000倍エリート口座:500倍取引ツールMetaTrader4(MT4)サポートメール・チャットによる日本語でのサポート(月曜)午前 7:00~(土曜)午前 7:00(日本時間)なお、上記は2024年3月8日時点の情報です。Milton Marketsの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Milton Markets(ミルトンマーケッツ)Milton Marketsで提供されている口座タイプは、フレックス口座とスマート口座、エリート口座とシンプルなラインナップとなっています。スマート口座では1,000倍のレバレッジが利用でき、少額からの取引にも適しています。資金を追加するなら期間中に入金をMilton Markets(ミルトンマーケッツ)では、季節ごとに入金ボーナスキャンペーンを開催しています。今回のボーナスは、期間中であれば上限に達するまで何度でも受け取れるので、数回に分けて入金するもの良いでしょう。ただし、キャンペーンコードの入力と送金控えの送信を忘れるとボーナスを受け取れません。入金手続きの際は、忘れずにコードの入力・送金控えを提出しましょう。また、期間中に出金してしまうとボーナスが無効になるので注意が必要です。資金の追加を検討している場合は、キャンペーン期間中に入金すると良いでしょう。
Milton Marketsが1万円FXチャレンジ&友達紹介キャンペーンを開催!

Milton Marketsが1万円FXチャレンジ&友達紹介キャンペーンを開催!

update2024.03.11 19:00

海外FX業者のMilton Markets(ミルトンマーケッツ)が、1万円FXチャレンジを開催することを発表しました。チャレンジ条件(利益率200%など)を達成したトレーダー全員に50%入金ボーナスチケットが贈られます。ランキング上位に入賞したトレーダーには賞金も授与されます。また、お友達紹介キャンペーンも同時開催中です。友達を紹介すると1人につき500円が付与されます。一方で、入金ボーナスチケットや賞金を獲得するには、いくつか条件をクリアしなければなりません。キャンペーンのルールをしっかり確認しておきましょう。目次[非表示]1万円FXチャレンジの概要FXチャレンジの条件FXチャレンジ口座のスペック敗者復活スペシャルルールランキング入賞者には最大100万円の賞金を授与参加方法1万円FXチャレンジの注意点お友達紹介キャンペーンの概要紹介の流れキャンペーンに力を入れるMilton Marketsトレーダーとしての実力を試すチャンス1万円FXチャレンジの概要3月のFXチャレンジの開催期間は、2024年3月18日から3月30日までです。FXチャレンジに参加するには、エントリー期間中に準備を済ませておく必要があります。 エントリー受付期間2024年3月17日午後11時59分(日本時間)までコンテスト期間2024年3月18日から3月30日午前6時54分(日本時間)景品賞金50%入金ボーナスチケット(有効期限2024年4月30日)FXチャレンジに参加するエントリー期間は2024年3月17までで、日本時間の午後11時59分が締め切りとなっています。エントリー期間中に1万円FXチャレンジ専用口座を開設し、入金する必要があります。FXチャレンジの条件1万円FXチャレンジに参加するための条件は、専用口座の開設と1万円の入金、ニックネーム登録の3つです。参加費用については新規での入金だけではなく、Milton Markets(ミルトンマーケッツ)の別口座からの資金移動も認められています。対象口座チャレンジ口座参加費用1万円(資金移動可)対象銘柄FXチャレンジ達成条件1ロット以上の取引利益率200%以上ニックネームを登録ニックネームを登録後、キャンペーン期間中に1ロット以上の取引を行い、利益率が200%以上になれば条件達成です。条件を達成したトレーダーには50%入金ボーナスチケットが付与されます。FXチャレンジ口座のスペックFXチャレンジ口座のスペックは以下の通りです。口座通貨円レバレッジ口座残高15万円未満:1,000倍口座残高15万円以上:500倍取扱銘柄FXのみ開設可能なチャレンジ口座1ユーザーにつき1口座FXチャレンジ口座は円建ての口座です。チャレンジがスタートした時点でのレバレッジは1,000倍となっています。資金が増加して口座残高が15万円以上になると、レバレッジが500倍に制限されるので注意しましょう。FXチャレンジ口座はコンテスト専用口座であり、FX以外の銘柄は取引できません。また、FXチャレンジ口座は1ユーザーにつき1口座しか開設できないため、複数のチャレンジ口座を保有することはできません。敗者復活スペシャルルールチャレンジ期間の1週目に90%以上の損失が発生した場合、2週目以降に再エントリーできる敗者復活スペシャルルールが設けられています。2週目以降に新しいチャレンジ口座を開設して、1万円を入金すると再チャレンジできます。再エントリーは承認制です。マイページのプロフィールにある「FXチャレンジ再挑戦」から再度エントリーの申請を行う必要があります。承認されると登録したメールアドレスに新しいチャレンジ口座のパスワードが送信されます。承認メールの受信後、新しい口座に1万円を入金すれば再エントリーは完了です。ランキング入賞者には最大100万円の賞金を授与今回のFXチャレンジでは、最大100万円の賞金が用意されています。賞金を受け取れるのは高い利益を出した上位3名です。順位賞金1位100万円2位50万円3位20万円1位の参加者には100万円、2位の参加者には50万円、3位の参加者には20万円が授与されます。ランキングの対象となるのは、チャレンジ条件を達成したトレーダーです。高い利益を出していても、取引量が1ロットに満たない場合は対象外となります。参加方法Milton Markets(ミルトンマーケッツ)の1万円FXチャレンジに参加するには、チャレンジ専用口座を開設して、1万円を入金する必要があります。ここでは、チャレンジ条件の1つであるニックネーム登録の手順も合わせて紹介します。手順1マイページにログインします。Milton Marketsマイページ手順2画面左のメニューにある「FXチャレンジ」をクリックします。手順3「2024年3月1万円チャレンジ」という口座が表示されるので「今すぐ参加」をクリックします。手順4チャレンジ口座の概要が表示されるので、画面下部の「チャレンジ参加者のニックネーム」の「編集」をクリックします。手順5「チャレンジ参加者のニックネーム」にニックネームを入力し、「送信」をクリックします。手順6再びチャレンジ口座の概要が表示されるので、画面上部の「入金」をクリックします。手順7「入金先」のドロップダウンリストから「Challenge」と記載されている口座を選択します。入金方法を選択して「次へ」をクリックします。手順8「入金額」に10,000と入力します。「次へ」をクリックし、金額などに間違いがないか確認して入金を確定します。1万円FXチャレンジの注意点1万円FXチャレンジに参加するにあたって、いくつか注意すべき点があります。コンテスト期間中の入出金、資金移動で失格コンテスト期間前に取引すると失格コンテスト期間中の往復取引がロット数の対象コンテスト期間中にチャレンジ口座での入出金や資金移動があった場合は失格となります。コンテスト期間にチャレンジ口座の資金を動かさないように注意しましょう。また、エントリー期間中にチャレンジ口座で取引してしまった場合も失格です。チャレンジ達成条件である取引量にカウントされるのは、コンテスト期間中にエントリーして決済した取引です。未決済のポジションは取引量としてカウントされません。コンテスト最終日までに、ポジションを決済しておく必要があるので注意しましょう。お友達紹介キャンペーンの概要初めてMilton Marketsを利用するユーザーが紹介経由で1万円FXチャレンジに参加すると、紹介した人に報酬がプレゼントされるお友達紹介キャンペーンも開催されています。対象期間2024年3月5日~3月18日友達紹介申請期限2024年3月18日対象者(被紹介者)新規ユーザー報酬500円/人報酬は1人につき500円で、紹介完了後に専用フォームでの申請をすると受け取れるようになります。紹介の流れ紹介から報酬受け取りまでの流れは以下のとおりです。あなたがキャンペーンを友達に紹介友達が新規登録・1万円チャレンジ口座に入金あなたがお友達紹介申請フォームから申請Milton Marketsが4月末までにあなたに報酬を進呈報酬を受け取るには、友達に3月18日までに1万円チャレンジへの参加を完了してもらう必要があります。新規登録だけではなく、1万円を入金して参加手続きを完了してもらえるようにしましょう。また友達の入金が完了したら、紹介者は3月18日までに1万円チャレンジページの「お友達紹介申請フォーム」から申請する必要があります。この作業を忘れないようにしましょう。お友達紹介申請フォームまた、フォームから1度に申請できる人数は3人までです。4人目以降は再度フォームへ入力する必要があります。申請が完了すると4月末に報酬が贈られます。キャンペーンに力を入れるMilton MarketsMilton Markets(ミルトンマーケッツ)では、入金キャンペーンやトレードコンテストをほぼ毎月開催しています。口座タイプフレックス口座エリート口座最大レバレッジフレックス口座:500倍エリート口座:500倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:68【CFD/貴金属】:3【CFD/株価指数】:13【CFD/エネルギー】:2【CFD/仮想通貨】:4【CFD/株式】:40取引ツールMetaTrader4(MT4)サポートメール・チャットによる日本語対応(月曜)午前 7:00~(土曜)午前 7:00(日本時間)なお、上記は2024年3月8日時点の情報です。Milton Marketsの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Milton Markets(ミルトンマーケッツ)常設の入金ボーナスは提供していませんが、定期的にボーナスキャンペーンを開催しています。ボーナス付与率も高めに設定されるケースが多いです。トレードコンテストも頻繁に開催するなど、プロモーションに力を入れています。また、Milton Marketsでは、日本人スタッフによるメールやチャットのサポートを提供しています。そのため、海外FX初心者にも利用しやすいブローカーといえるでしょう。一方で、取引ツールはMetaTrader4のみとなっており、現状ではMetaTrader5には対応していません。ユーザーによっては不満を感じることもあるでしょう。トレーダーとしての実力を試すチャンス今回のFXチャレンジではスタートの金額が1万円に設定されており、参加しやすくなっています。約2週間で200%以上の利益を達成するのは簡単ではありませんが、敗者復活ルールも用意されているので、1周目で資金を大幅に減らしてしまったとしても再チャレンジできます。上位入賞者の賞金も高額な設定になっているので、トレードの腕に自信がある方は、参加を検討してみると良いかもしれません。すでにMilton Markets(ミルトンマーケッツ)を利用している方はもちろん、自身のトレーダーとしての実力を確認してみたい方はチャレンジしてみると良いでしょう。
Zoomexに現物取引が登場!取引手数料100%キャッシュバックイベントも実施

Zoomexに現物取引が登場!取引手数料100%キャッシュバックイベントも実施

update2024.03.08 21:00

2024年3月7日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、現物取引を開始したことを発表しました。それに伴い、現物取引手数料を100%キャッシュバックするイベントも実施されています。当記事では、Zoomexで現物取引ができる仮想通貨(暗号資産)銘柄や取引手数料、100%キャッシュバックイベントの詳細などを解説します。また、Zoomexで現物取引をする手順も紹介します。目次[非表示]Zoomexが現物取引に対応現物取引できる銘柄取引手数料取引手数料100%キャッシュバックイベントを実施キャッシュバックイベントの参加方法Zoomexの現物取引の方法現物取引の対応でより便利にZoomexが現物取引に対応2024年3月7日、仮想通貨(暗号資産)取引所のZoomex(ズーメックス)が、現物取引に対応したことを発表しました。これまでZoomexは、USDT無期限契約やインバース無期限契約、コピートレードなど、デリバティブ取引に特化したサービスを提供してきました。コピートレードとはコピートレードは、特定のトレーダーの取引戦略をコピーし、それによって利益を上げることを目指せるサービスです。取引所などのプラットフォームで提供されています。また、Zoomex上では仮想通貨の現物を交換できる「交換(両替)」という機能も提供されていますが、対応銘柄が5種類(BTC、ETH、EOS、XRP、USDT)と少なく、24時間で交換できる上限なども設定されています。そのため、Zoomex上で仮想通貨現物を交換する利便性は、決してよいとはいえない状況でした。しかし、今回の現物取引の登場によって、ユーザーが利用できる機能が大きく拡大しています。40種類以上の仮想通貨で現物取引ができ、より総合的なサービスを提供する取引所になったといえるでしょう。なお、現物取引ができるのはPC版のZoomexのみです(2024年3月8日現在)。スマホアプリでの現物取引は、近日中に対応するとされています。現物取引できる銘柄当記事執筆現在(2024年3月8日)、Zoomexでは47種類の仮想通貨で現物取引ができます。以下は、Zoomexで取引できる通貨ペアの例です。BTC/USDTETH/USDTAAVE/USDTCRV/USDTARB/USDTOP/USDTMEME/USDTPEPE/USDTBTCやETHなどの主要銘柄に加え、DeFiやレイヤー2、ミームコインなど、幅広いジャンルの銘柄がラインナップされています。レイヤー2とは多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。ミームコインとはミームコインはインターネットミーム(主にSNSで流行したネタなど)を元にしており、ジョークや遊びとして作られた仮想通貨全般を指します。しかし、現状ではUSDTとの通貨ペアしか提供されていません。BTC/USDCやETH/BTCなどの通貨ペアには対応していないので、その点には注意が必要です。また、他の主要取引所と比較すると、Zoomexの取り扱い銘柄数は見劣りしているといえるでしょう。CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)の情報によると、Bybit(バイビット)は556銘柄、Binance(バイナンス)は402銘柄と、Zoomexの銘柄数を大幅に上回っています。今後、Zoomexがどれだけ取り扱い銘柄を拡大できるのか注目です。取引手数料Zoomexの現物取引手数料は、メイカー、テイカーともに0.1%に設定されています。メイカーとテイカー取引が成立するには、2つの注文がマッチする必要があります。例えば、BTCを買う注文と売る注文の2つが特定の価格で揃うことで取引成立となります。マッチした2つの注文はもともと出されていた注文(メイカー)と、メイカーを使って取引を成立させた注文(テイカー)に分けられます。メイカーは取引所に流動性を提供する役割を担っているため、メイカー手数料は優遇されることがあります。この0.1%という取引手数料は、主要取引所と比較しても遜色ない水準となっています。以下は、主要取引所における現物取引手数料を比較した表です。Zoomexの取引手数料は、BybitやBinanceと同水準となっています。取引所手数料(*1)Zoomex・メイカー:0.1%・テイカー:0.1%Bybit・メイカー:0.1%・テイカー:0.1%Binance・メイカー:0.1%・テイカー:0.1%(*1)いずれもVIPレベルを考慮しない、一般ユーザーの取引手数料を記載しています。また、BinanceはBNB支払いによる手数料割引は考慮していません。取引手数料100%キャッシュバックイベントを実施画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)は、現物取引機能のリリースを記念し、現物取引の取引手数料を100%キャッシュバックするイベントを実施しています。取引手数料100%キャッシュバックイベントの概要は、以下の通りです。期間(日本時間)2024年3月7日からキャッシュバック総額がなくなるまでキャッシュバック総額2万ドル相当の現物USDT対象者現物取引の週間取引高が1万ドル以上の全ユーザー(*1)獲得の条件・キャンペーンページで「参加登録」を完了・週間取引高1万ドル以上の現物取引を行う(*1)本イベントで計測する取引高は、日本時間の月曜日の午前9時から日曜日の午前8時59分までを1週間として計算されます。上記の通り、週間取引高1万ドル以上の全ユーザーを対象に、取引手数料がキャッシュバックされます。キャッシュバックは、2万ドル相当の現物USDTを上限に行われます。なお、本イベントはUTC(協定世界時)を基準とするため、月曜日午前9時〜日曜日午前8時59分までを1週間としている点には注意が必要です。 特典の配布処理は毎週火曜日に行われ、遅くとも水曜日にはユーザーのアカウントに反映されます。一人当たりの週間キャッシュバック額は100ドル相当が上限となっており、前週の取引手数料に応じた現物USDTが、ユーザーの資金調達アカウントに配布されます。 すでにキャッシュバックイベントは開催されており、総額2万ドル相当の現物USDTがなくなるまで、イベントは実施されます。 キャッシュバックイベントの参加方法Zoomexの取引手数料100%キャッシュバックイベントに参加する手順を解説します。手順1以下のリンクをクリックし、キャンペーンページにアクセスします。キャンペーンページへ手順2キャンペーンページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ参加」ボタンをクリックします。手順3参加が完了したと表示されるので、「確認」ボタンをクリックします。これでキャッシュバックイベントへの参加登録は完了です。参加登録が完了したら、週間1万ドル以上の現物取引を行っていきましょう。毎週火曜日に、前週の取引手数料に応じた現物USDTが資金調達アカウントにキャッシュバックされます。Zoomexの現物取引の方法Zoomex(ズーメックス)で現物取引をする方法は以下の通りです。ログインする現物取引を選ぶ銘柄を選ぶ注文を出すなお、Zoomexのアカウントをまだ持っていない方は、先に口座開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、Zoomexの公式ページにアクセスします。Zoomexの公式ページへ手順2画面上部にある「現物」をクリックします。手順3取引画面が表示されたら、左上にある「BTC/USDT ▼」にカーソルを当てます。検索窓が表示されるので、通貨名を入力して取引したい通貨ペアを選択します。手順4銘柄を選んだら、注文を行っていきます。どの注文方法を選ぶかによって操作が異なります。選択できる3種類の注文方法と、代表的な注文方法である指値と成行のやり方を紹介します。種類内容指値注文指定のレートに達したら売買する予約注文です。成行注文発注時点で売買可能なレートで即時売買する注文です。利食/損切注文設定した「トリガー価格」に達したタイミングで、指値注文または成行注文を入れる方法です。現在の価格帯で即座に取引したい場合は成行注文を選びます。一方でもう少し安い価格で購入したいなど、レートを指定して取引したい場合は指値注文を使います。利食/損切注文は、注文を出すための条件としてトリガー価格を設定するため、他の2つの方法と比べると経験者向けの注文方法といえるでしょう。指値注文の場合BTC/USDTのペアでBTCを購入する場合は、以下のように操作して「BTCを買う」をクリックします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法指値を選びます。3注文価格注文する価格を入力します。注文価格は取引板をクリックして選ぶこともできます。注文価格はデフォルトで入っている仕様なので、そのまま注文に進むことも可能です。4数量取引数量(単位はBTC)を入力します。0.1BTCを買いたい場合は「0.1」と入力します。5注文価格取引数量に応じた合計の取引金額(単位はUSDT)が表示されます。「数量」を入力した場合は、入力不要です。成行注文の場合BTC/USDTのペアでBTCを購入する場合は、以下のように操作して「BTCを買う」をクリックします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格注文する数量を入力します。下のスライドバーを操作して入力することもできます。現物アカウントへの振替が必要現物取引を行う際には、現物アカウントに資金を移動させる必要があります。現物アカウントに資金がない場合、取引画面にある「資産振替」から資金を移動させておきましょう。手順5内容を確認して「BTCを買う」をクリックします。注文方法が成行の場合は、即座に注文が確定します。注文方法が指値の場合は、市場価格が指定した価格に到達したときに注文が成立します。指値注文の注文状況指値注文の状況は、購入画面の下部で確認できます。途中でキャンセルすることも可能です。約定しそうにないなら、一度キャンセルして注文し直すことを考えましょう。現物取引の対応でより便利に現物取引が登場したことで、Zoomex(ズーメックス)はより便利な仮想通貨(暗号資産)取引所になったといえるでしょう。ただし、大手取引所と比較すると、取扱銘柄数の少なさは否めません。今後、取扱銘柄の拡大などを行い、より使いやすい取引所になっていくのか注目です。
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ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?登録会場の予約方法も解説

update2024.03.06 20:00

ワールドコインのOrb(オーブ)とは、仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取るために必要な生体認証を行うデバイスのことです。日本国内でも様々な場所にオーブが設置されています。ワールドコインは、ChatGPTを開発するOpenAI社のCEO、サム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。独自トークンのWLDを発行しており、専用アプリとオーブを用いて登録すれば、誰でもWLDを受け取ることができます。当記事では、ワールドコインのプロジェクト概要を簡単に説明した上で、日本国内のオーブ設置場所や探し方、予約方法などを解説します。目次[非表示]ワールドコインとはWorldcoin(WLD)Orb(オーブ)World App(ワールドアプリ)World ID日本でのオーブの設置場所オーブの設置場所の探し方オーブの予約方法の手順オーブでの生体認証の手順仮想通貨WLDの受け取り手順オーブの予約をする際の注意点最新の設置場所を確認する予約の要否を確認するWorld Appを事前にダウンロードする生体認証を完了してWLDを獲得ワールドコインとはワールドコインは、サム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨(暗号資産)プロジェクトです。ワールドコインは、本格的なAI時代の到来を迎えるにあたり、世界中の人々にベーシックインカムを提供することを目的としています。画像引用:Worldcoinここでは、ワールドコインの概要を理解するために必要な以下のキーワードについて解説します。なお、本記事では「ワールドコイン」の表記に関しては、プロジェクトの名称を指すものとして使用します。Worldcoin(WLD)Orb(オーブ)World App(ワールドアプリ)World IDWorldcoin(WLD)画像引用:WorldcoinWorldcoin(WLD)は、ワールドコインが発行する独自の仮想通貨です。後述するオーブで登録を済ませれば、誰でもWLDを受け取ることができます。仮想通貨WLDは、ワールドコインにおけるユーティリティトークン、および将来的にはガバナンストークンとして活用されることが示唆されています。ユーティリティトークンとはユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。ガバナンストークンとはガバナンストークンとは、DeFi(分散型金融)のサービスにおいて、プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の提案(投票)を行う権利を持つトークンのことです。ガバナンストークンを多くの利用者に配ることは、プロジェクトの分散化を目的としており、保有者はDeFiサービスの運用に関わることができます。Orb(オーブ)画像引用:WorldcoinOrb(オーブ)は、仮想通貨WLDを受け取るために必要な生体認証を行うデバイスです。オーブで目の虹彩をスキャンすることで個人を識別し、生体認証を行ったユーザーにはWorld IDが付与されます。日本では大都市圏を中心に設置されており、設置場所は専用アプリのWorld Appや、ワールドコイン公式サイトで探すことができます。World App(ワールドアプリ)画像引用:WorldcoinWorld App(ワールドアプリ)は、仮想通貨WLDを受け取るために必要な専用アプリです。また、WLDの受け取りに必要な生体認証もWorld Appを用いて行います。World ID画像引用:WorldcoinWorld IDは、ワールドコイン上で各ユーザーに割り当てられる一意のIDです。オーブでの登録を済ませることでIDの認証が完了し、仮想通貨WLDを受け取れるようになります。日本でのオーブの設置場所ワールドコインのオーブは、大都市圏を中心に複数の場所に設置されています。当記事執筆現在(2024年2月24日)、World Appでは東京、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡の6都市にオーブが設置されていることを確認できます。画像引用:World App今後、設置場所が追加される可能性がある一方、設置が終了する会場もあると考えられます。登録を行う際は、ご自身が利用する予定の設置会場が受付しているかどうか、必ず確認するようにしましょう。オーブの設置場所の探し方オーブの設置場所は、専用アプリのWorld Appで探すことができます。なお、World Appは生体認証や仮想通貨(暗号資産)WDLの受け取りにも必要になるため、事前にダウンロードをしておきましょう。手順1World Appで「World ID」のタブを選択し、画面右上の歯車のアイコンをタップします。手順2「Orbを見つける」をタップします。手順3「近くのOrb会場までの距離を確認するために位置情報の利用を許可する」をタップします。なお、位置情報を共有したくない方は、そのまま画面を下にスクロールして、設置場所を探すことも可能です。手順4位置情報利用に関するポップアップが表示されるので、「許可」をタップします。手順5自身の現在地から距離が近いオーブの設置場所が表示されます。オーブの予約方法の手順オーブで生体認証を行うための予約方法について解説します。手順1設置場所の検索結果の中から、予約をしたい設置場所をタップします。なお、予約が必要なのは「要予約」と表示されている登録会場のみです。「ウォークイン歓迎」と表示されている設置場所については、事前予約が必要ありません。手順2「予約を予定に入れてください」をタップします。手順3予約したい日付をタップします。手順4予約したい時間帯をタップします。手順5入力した内容が表示されるので、問題がないか再度確認します。「予約を予定に入れてください」をタップすると、予約が完了します。手順6以下の画面が表示されると、オーブの予約は完了です。オーブでの生体認証の手順登録会場でオーブを使った生体認証をする手順を解説します。手順1予約が完了すると、World Appの画面上に予約した会場が表示されます。「検証を開始する」をタップします。手順2「検証を開始する」をタップします。手順3画面に表示された内容を確認した上で、「新しいWorld IDを取得する」をタップします。手順4画面に表示される規約を確認し、問題なければチェックボックスにチェックを入れます。その後、「続行」をタップします。手順5データの提供に同意する場合は「データカストディに同意する」、同意しない場合は「データカストディに同意しない」を選択し、「続行」をタップします。手順6次の画面では、二次元コード(QRコード)が表示されます(*1)。実際にオーブで生体認証をする前にこの手順6まで進めておくと、以後の作業がスムーズに行えます。(*1)セキュリティ保護のため、スクリーンショット取得時にはQRコードが表示されません。以下の画面にQRコードが表示されていないのはそのためです。実際には画面中央にQRコードが表示されています。手順7会場にいるスタッフの指示に従って、オーブに顔を映します。この時、約20秒から40秒程度、目を閉じないようにする必要があります。詳細な手順については、必ず会場スタッフの指示に従うようにしてください。手順8以下の画面が表示されている間は、何もせずに待機します。手順9以下の画面が表示されれば、World IDの生体認証は完了です。「開始しましょう」をタップすると、仮想通貨(暗号資産)WLDの受け取りに進むことができます。仮想通貨WLDの受け取り手順仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取る手順を解説します。手順1以下の画面のチェックボックスにチェックを入れ、「シェアを獲得する」をタップします。手順2「Grantを獲得」をタップします。手順3「World IDを使って獲得する」をタップします。手順4「World IDで認証する」をタップします。手順5画面下部に「認証済み」と表示されたら、このウインドウを閉じます。手順6以下の画面が表示されれば、仮想通貨WLDの獲得は完了です。そのまま「続行」をタップします。手順7ここまでの手順で獲得したWLDは、受け取り可能なWLDの一部です。以下の画面に表示されている通り、さらに時間が経過すれば追加のWLDを受け取れます。受け取り可能になったら、同じ手順を繰り返してWLDを受け取りましょう。オーブの予約をする際の注意点オーブの予約をする際は、以下の点に注意しましょう。最新の設置場所を確認する予約の要否を確認するWorld Appを事前にダウンロードする最新の設置場所を確認するオーブの設置場所は、新しく追加されたり、受付終了となったりする可能性があります。また、常設ではなく、特定の日時しか登録を受け付けていない会場もあります。オーブで生体認証を希望する際は、必ず最新のオーブ設置場所を確認するようにしましょう。予約の要否を確認する会場によって予約の要否が異なります。予約不要の会場であれば、World Appをダウンロードしたスマホを持って訪れるだけで登録できます。一方、予約が必要な会場の場合は、事前に予約をしてから訪れるようにしましょう。World Appを事前にダウンロードするオーブで生体認証を行う場合、事前にWorld Appをダウンロードしておく必要があります。登録会場を訪れる前に、アプリのダウンロードは済ませておきましょう。生体認証を完了してWLDを獲得ワールドコインのオーブは、日本国内の様々な場所に設置されています。World Appを使ってオーブで生体認証をすれば、誰でも仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取れます。興味がある方は、近くのオーブを探してみて、WLDを受け取ってみてもよいかもしれません。
XMTradingが春のラキドロを開催!賞金総額は1,000万円以上

XMTradingが春のラキドロを開催!賞金総額は1,000万円以上

update2024.03.05 20:30

ボーナスの充実度で人気の高い海外FX業者XMTrading(エックスエムトレーディング)が、2024年3月5日〜2024年3月29日まで「春のラキドロ」を開催します。春のラキドロは、入金条件と取引条件の両方を満たすと、合計80名に総額1,000万円以上の賞金が当たる抽選に参加できます。XMTradingは定期的に同様のプロモーションを開催しており、今回も賞金総額が1,000万円以上とかなり大規模です。新規ユーザーだけではなく、既存ユーザーも対象となっており、キャンペーンエントリーに条件はないのでXMTradingを利用しているユーザーはエントリーしておくとよいでしょう。目次[非表示]春のラキドロの概要抽選への参加条件春のラキドロへの参加方法新規で200ドルまたは300ドル以上の入金2ロット(20万通貨)または3ロット(30万通貨)以上の取引XMTradingとは入金ボーナスを活用するチャンス春のラキドロの概要2024年3月5日(火)〜2024年3月29日(金)にかけてXMTrading(エックスエムトレーディング)で開催される、春のラキドロ(ラッキードロー)の概要は以下のとおりです。実施期間2024年3月5日(火)〜2024年3月29日(金)対象口座全口座タイプ対象ユーザー新規・既存ユーザー賞金総額(*1)1,275万円(85,000ドル相当額)賞金の獲得条件一定金額の入金と取引当選者数計80名当選発表2024年4月9日(火)(*1)注釈1ドル=150円で計算内容春のラキドロについて詳しくはこちら春のラキドロは、XMTradingの全ユーザーが参加でき、かつスタンダード口座やゼロ口座をはじめとした全口座タイプが対象です。プロモーション期間中に一定金額の入金と取引を行うと、合計80名に総額1,275万円の現金が当たる抽選に参加可能です。春のラキドロで獲得できる賞金は、ボーナス(クレジット)ではなく現金なので、当選をして取引口座へ反映されればそのまま出金ができます。抽選への参加条件春のラキドロでは、賞金額別に2つの賞品が用意されています。1つ目は、11万2,500円(750ドル相当額)の現金であり、抽選への参加条件などの概要は以下の通りです。賞品11万2,500円(750ドル相当額)当選人数60名入金条件3万円(200ドル相当額)以上の入金取引条件往復2スタンダードロット(20万通貨)以上の取引対象銘柄FX通貨ペア、ゴールド、シルバー2つ目は、30万円(2,000ドル相当額)の現金であり、概要は以下の通りです。賞品30万円(2,000ドル相当額)当選人数20名入金条件4万5,000円(300ドル相当額)以上の入金取引条件往復3スタンダードロット(30万通貨)以上の取引対象銘柄FX通貨ペア、ゴールド、シルバー春のラキドロで獲得できる賞金は、60名に11万2,500円(750ドル相当額)、20名に30万円(2,000ドル相当額)の2つであり、それぞれで入金・取引条件が異なります。11万2,500円(750ドル相当額)の賞金を獲得できる抽選に参加するためには、3万円(200ドル相当額)以上の入金と往復2スタンダードロット(20万通貨)以上の取引が必要です。一方、30万円(2,000ドル相当額)の賞金に関しては、3万円(200ドル相当額)以上の入金と往復3スタンダードロット(30万通貨)以上の取引と少しハードルが高くなります。2つ目の賞品の参加条件はハードルが少し高くはなるものの、条件を達成できれば1つ目の賞金獲得への抽選にも参加可能です。ただし対象銘柄がFX通貨ペア、ゴールド、シルバーの3種類のみであることにも注意してください。春のラキドロへの参加方法春のラキドロへ参加するためにはXMTrading(エックスエムトレーディング)の取引口座が必要です。XMTradingの口座開設がまだの人は、下記の手順を参考に口座開設を進めてください。また賞品獲得の抽選へ参加するためには、入金条件と取引条件を達成しなければなりませんが、その前に会員ページからプロモーションへエントリーをする必要があります。エントリー前に入金をしてしまわないように注意してください。春のラキドロへのエントリー方法は以下の通りです。手順1XMTradingのマイページにログインします。マイページへログイン手順2会員ページ上部の「プロモーション」をクリックします。すると実施されているプロモーションが表示されるので、春のラキドロ項目の右横にある「今すぐ登録」ボタンをクリック、そして「登録」ボタンをクリックしてください。手順3「登録に成功しました」と表示されるとエントリーは完了です。新規で200ドルまたは300ドル以上の入金春のラキドロの抽選へ参加するためには、口座内に資金があっても、新規で条件額以上の入金が必要です。入金はマイページ内の「資金を入金する」というボタンから可能です。XMTradingでは、以下5種類の入金方法に対応しています。国内銀行送金クレジットカード/デビットカードbitwallet(ビットウォレット)STICPAY(スティックペイ)BXONE(ビーエックスワン)2ロット(20万通貨)または3ロット(30万通貨)以上の取引春のラキドロにて取引対象となっている銘柄は、FX通貨ペアとゴールド・シルバーです。期間中に往復2ロット(20万通貨)または3ロット(30万通貨)以上の取引を完了するようにしましょう。マイクロ口座の取引単位に注意マイクロ口座の1ロットは、他の口座タイプの100分の1の1,000通貨です。マイクロ口座でプロモーションの参加条件を達成するには、往復で200マイクロロットまたは300マイクロロットの取引量が必要です。XMTradingとはXMTrading(エックスエムトレーディング)は、海外FX業者の中でもトップクラスの知名度を持つブローカーです。口座タイプスタンダード口座ゼロ口座KIWAMI極口座マイクロ口座ボーナス口座開設ボーナス入金ボーナスXMロイヤルティプログラム取扱銘柄【FX/通貨ペア】:55【CFD/貴金属】:5【CFD/株価指数】:29【CFD/エネルギー】:8【CFD/仮想通貨】:60【CFD/コモディティ】:8【CFD/株式】:1300サポート対応【Eメール対応】(平日)24時間【チャット対応】(平日)午前 9:00~午後 9:00(土日)午前 9:00~午後 1:00(日本時間)なお、上記は2024年3月1日時点の情報です。XMTradingの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:XMTrading(エックスエムトレーディング)XMTradingは、今回開催するプロモーションの他にも、口座開設ボーナスや入金ボーナス、ポイントプログラムといった取引が有利になるキャンペーンが充実しています。特に対象口座を開設するだけで、取引に使えるクレジットボーナスが付与される新規口座開設ボーナスは15,000円と他の業者と比べて高い水準です。また取引量に応じて、現金やクレジットボーナスに変えられるポイントを獲得できる点もXMTradingの魅力です。入金ボーナスを活用するチャンスXMTrading(エックスエムトレーディング)では、500ドル相当額まで100%、1万ドル相当額までの入金ボーナスを実施しています。今回のキャンペーンへの抽選参加条件となる入金額が入金ボーナスの上限額以内となっています。入金ボーナスを利用したことがないという方は、今回のプロモーションを利用するとよいでしょう。また取引コストを抑えたKIWAMI極口座が用意されていたり、最大1,000倍のレバレッジを活用できたりと取引環境も優れています。XMTradingをまだ利用したことがない方でも、今回のプロモーションを機に、XMTradingでの取引を体験してみてはいかがでしょうか。
金融政策発表に方向感なくとも底堅い推移!現役トレーダーポンドマンが3月のポンド相場を予想!

金融政策発表に方向感なくとも底堅い推移!現役トレーダーポンドマンが3月のポンド相場を予想!

update2024.03.05 20:00

2024年3月のポンド相場は、BOE(英中銀)の金融政策発表と経済指標に注目!目次[非表示]3月のポンド円予想金融正常化の見通しが立つまでは円高が弱まる貿易赤字と新NISAによる対外投資で円売り圧力ポンド円のチャート分析3月のポンドドル予想 FRBの利下げ織り込み後退で米ドルの買い戻し!ポンドドルのチャート分析ポンドのファンダメンタルズ分析注目すべきは経済指標3月のポンド円予想円安圧力とポンドの底堅さによりポンド円はレンジまたは上昇予想金融正常化の見通しが立つまでは円高が弱まる3月のポンド円は、底堅いポンドと円安圧力から上昇方向を予想しています。昨年末は日銀による金融正常化への期待から円高が進みましたが、年が明けてすぐの能登半島地震の影響で円高要因は後退しました。2月に入っても能登半島地震の影響は少なからず残っているものの、マーケットは地震の影響を織り込んでおり再度日銀による金融正常化の時期を伺う展開となっています。ただしマーケットの反応などを見る限り、金融正常化を織り込むのはまだ先のようです。実際、2月末に発表された日本のCPI(消費者物価指数)は市場予想と日銀の目標水準である2%を上回る結果となりましたが、マーケットは円高に反応はしませんでした。現況では、日銀の金融正常化はまだ先と予想されており、金融正常化の明確な見通しが立つまでは、円高圧力は弱まると考えられます。貿易赤字と新NISAによる対外投資で円売り圧力年明けに新NISAが始まったことで、当初の予想を超えて対外株式投資も多く、1兆円を超える買い越しとの報道もされています。1月は積み立て以外の買い越しも予想されることから、2月以降1兆円を超える対外投資が続くとは考えにくいものの、それでも大きな額の対外投資が続いていくと考えられます。このような対外投資は円安要因となります。なぜなら対外投資の資金を用意するためには、円を売ってドルを調達する必要があるからです。また1月の貿易赤字額は1.7兆円と12月と比べて赤字額が拡大していることからも、ドル資金が調達されていたと分かります。したがって対外投資と貿易赤字、2つの実需による円売りから底堅い円安トレンドとなると考えています。ただし円安トレンドが続くと、起こりうる円買い介入には注意しておきたいと思います。円買い介入に関しては、ドル円の152円付近が防衛ラインではないかと予測しています。ポンド円の上昇要因は円安による部分が大きいため、円安が進みドル円が上昇して円買い介入が実施された場合は、ポンド円も大きく下落するリスクがあります。ドル円が152円付近まで上昇した際に、口先介入のレベル感が高まらないか、実際に介入が実施されないかを注意しておきたいと思います。円安方向が基本だが、円買い介入に関する発言等には要注意!ポンド円のチャート分析2月末時点の、ポンド円日足チャートです。2月のポンド円は上昇トレンドを描いています。画像引用:Tradingview押し目の第1ターゲット:188.7円押し目の第2ターゲット:186.6円押し目の第3ターゲット:185.2円画像引用:Tradingview戻りの第1ターゲット:194.9円戻りの第2ターゲット:204.7円戻りの第3ターゲット:207.8円3月のポンドドル予想 底堅いポンドと米ドルの綱引きによりポンドドルはレンジ予想!FRBの利下げ織り込み後退で米ドルの買い戻し!3月のポンドドル相場は、底堅いポンドと底堅い米ドルの綱引きでレンジ相場を予想しています。マーケットは昨年末に今年の利下げ回数として5〜6回を織り込んでいましたが、2月末の段階で今年の利下げ回数は3回を織り込んでいます。そのため1月から2月にかけて米ドルの買い戻しが進みました。ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)のメンバー(FRB理事と地区連銀総裁)が予想する2024年の利下げ回数を示したドットチャートでは、昨年12月FOMC時点で3回の利下げがメイン予想となっていました。つまり2月末の時点でマーケットが織り込みすぎていた利下げ回数は、FOMCメンバーが予想した利下げ回数と同程度になっているのです。このことから利下げ織り込みに関する米ドルの動きは、方向感に乏しい展開となっています。3月のポイントは、QT(量的引き締め)終了と3月FOMCで発表されるドットチャートです。FRBは利上げと同時に、QTによる引き締めも行ってきました。政策金利の利上げは終了していますが、QTに関しては現在も継続中です。利下げをする前にQTの終了が先なのではないかと注目されており、3月FOMCでQT終了に関する議論がされると予想されています。3月FOMCでQT終了に関して言及があった場合はドルが売られる可能性はあるものの、議論されただけでは反応は限定的だと予想しています。またドットチャートに関しては、昨年12月FOMCで発表された今年の利下げ回数3回から変わらない結果であれば、マーケットの反応は限定的だと考えています。直近の雇用指標や物価指標などを見ると、さらに今年の利下げ回数を増やすことは考えにくいので、ドットチャートの結果からドル売りが加速するとは考えにくいと予想しています。したがって米ドルは底堅く推移すると考え、同じく底堅く推移するポンドと綱引き状態となり、レンジ相場が続くと予想しています。3月FOMCの声明文や記者会見、ドットチャートに注目!ポンドドルのチャート分析2月末時点での、ポンドドルの日足チャートです。2月のポンドドルは、上昇トレンドを描いています。画像引用:Tradingview押し目の第1ターゲット:1.260押し目の第2ターゲット:1.247画像引用:Tradingview戻りの第1ターゲット:1.288戻りの第2ターゲット:1.316ポンドのファンダメンタルズ分析3月のポンド相場は、底堅く推移すると予想しています。注目されていた2月のBOEの金融政策発表は、投票配分と声明文、経済見通しがポイントだったものの、総括では方向感を決めるには難しい内容でした。金融政策を決定する9名の英国中央銀行金融政策委員会(MPC)メンバーのうち2名が利上げを支持(前回も2名)。6名が据え置きを(前回は7名)、1名が利下げを(前回は0名)支持する結果となりました。利上げ支持と利下げ支持が混在する異例の状況となっています。声明文からは追加利上げに関する記載が削除(ハト派な内容)されたことで、利上げサイクルは終了と受け止められています。またインフレ抑制のためにも高金利を長期にわたり維持する必要がある(タカ派な内容)という文言が追加されるなど、声明文においてもタカ派・ハト派が混在する内容となっています。そして経済見通しでは、前回の見通しと比べて2024年第1四半期のインフレ・GDPともに下方修正されましたが、25年・26年は上方修正される結果となりました。このように、金融政策の内容からは利上げサイクルの終了が分かるものの、マーケットが予想するような早期の利下げには否定的な結果となっています。注目すべきは経済指標そこで重要視されるのが、経済指標です。2月に発表された雇用指標・物価指標は、強弱入り混じる結果となっています。具体的には、雇用状況は失業率が低く、賃金は高い状況となっています。ただし物価は市場予想を下回って、順調に低下が続いています。このように、雇用状況は堅調で物価は落ち着きを取り戻しつつあるという、BOEにとっては動きづらい結果となっています。金融政策・経済指標の結果をみる限り、すぐにBOEが動く可能性は低いとの観測から、ポンドは売られるでもなく買われるでもない、つまり底堅い状況が続くと予想されます。すぐにポンドが大きく売られる状況に変化するとは考えにくいですが、3月に発表される経済指標には注目です。雇用指標・物価指標ともに弱い結果となり、さらにその結果を受けてMPCメンバーの発言がハト派に変化するようであれば、ポンドが売られる状況に変化する可能性があります。各指標結果と発言に注目しておきたいと思います。
仮想通貨PORTALの将来性は?Web3ゲームプラットフォームの評判や仕組みを解説

仮想通貨PORTALの将来性は?Web3ゲームプラットフォームの評判や仕組みを解説

update2024.03.01 21:00

仮想通貨(暗号資産)PORTALは、Web3ゲームプラットフォームPortalのネイティブトークンです。Portalは、200種類以上のWeb3ゲームの共通プラットフォームとして機能します。2024年2月21日には、大手取引所のBinance(バイナンス)がローンチプールでのPORTALの取り扱いを発表し、SNS上でも注目が集まっています。当記事では、仮想通貨PORTALの将来性やX(旧Twitter)での評判、トークンの使い道などを解説します。目次[非表示]仮想通貨PORTALがBinanceローンチプールに登場仮想通貨PORTALとは200種類以上のWeb3ゲームが遊べるログインや支払いを統合友達とつながれる仮想通貨PORTALの価格チャートSNS上での評判仮想通貨PORTALの将来性2,900万ドルの資金調達に成功Rockstar Gamesの共同創業者がアドバイザー大手取引所での上場予定仮想通貨PORTALのトークノミクスPORTALの分配先と比率仮想通貨PORTALの使い道Play to Earn銘柄の価格推移仮想通貨BEAMの価格チャート仮想通貨SFUNDの価格チャート仮想通貨PIXELの価格チャートPortalのプラットフォームの特徴LayerZeroとの提携Portalローンチパッドの開発仮想通貨PORTALのリスク仮想通貨PORTALの買い方BybitでPORTALを購入する方法PortalはWeb3ゲームを普及させられるか仮想通貨PORTALがBinanceローンチプールに登場画像引用:Binance2024年2月21日、仮想通貨(暗号資産)取引所のBinance(バイナンス)は、ローンチプールでのPORTALの取り扱いを発表しました。Binanceのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けると特定のトークンがもらえるイベントです。2024年2月22日から2月28日にかけて仮想通貨をステーキングすると、報酬としてPORTALを獲得できます。ステーキング可能な仮想通貨はBNB・FDUSDの2種類で、毎日約714万PORTAL、合計5,000万PORTALが配布されます。仮想通貨PORTALとは画像引用:Portal仮想通貨(暗号資産)PORTALは、Web3ゲームプラットフォームPortalのネイティブトークンです。イーサリアム(ETH)ブロックチェーン上で発行され、ゲーム内アイテムの購入や、ステーキング・ガバナンスなどに利用されます。200種類以上のWeb3ゲームが遊べるPortalはWeb3ゲームに特化したプラットフォームで、200種類以上のゲームタイトルをシームレスに遊ぶことができます。画像引用:Portal例えば、宇宙を舞台にしたAAAゲームの「Star Atlas」や、ファンタジーRPGの「DeFi Kingdoms」、MMORPGの「Nine Chronicles」、シューティングゲームの「Oxya Origin」などに対応するとされています。ログインや支払いを統合Portalのプラットフォームを利用すると、200種類以上のWeb3ゲームに単一アカウントでログインできます。各ゲーム内のアイテムも、Portalプラットフォーム上でまとめて管理できるようです。画像引用:Portalまた、ゲーム内の支払いもPortalプラットフォーム経由で行えるとされています。Portal公式サイトでは、仮想通貨PORTAL・クレジットカード・Appleペイ・Googleペイで決済できる様子が表示されています。Portalは、ユーザーが各ゲーム毎にアカウントを管理する手間を省き、ストレスのないゲーム体験を提供します。友達とつながれる画像引用:PortalPortalプラットフォームには、SNS感覚で友達とメッセージを交換できる機能もあるとされています。例えば、「Star Atlas」をプレイ中の友達にメッセージを送り、一緒に遊ぶといったことができると考えられます。Portalは200種類以上のWeb3ゲームに対応する予定です。プラットフォーム上で幅広いコミュニティとつながり、ゲームを楽しむことができるでしょう。仮想通貨PORTALの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨(暗号資産)PORTALは、2024年2月29日の上場直後、約550円までの価格上昇を見せました。その後、価格は落ち着きを見せ、約350〜400円の間を推移しています。しかし、まだ上場直後であるため、今後の価格推移についてはもう少し様子を見ていく必要があるでしょう。SNS上での評判仮想通貨(暗号資産)PORTALはBinance(バイナンス)で上場することが決まっており、Web3ゲームコミュニティを中心にX(旧Twitter)で話題になっています。中には「PORTALのBinanceローンチパッド発表後、BNBの時価総額は40億ドルも増加した」と、PORTALの人気に驚くユーザーも見受けられました。仮想通貨PORTALの将来性仮想通貨(暗号資産)PORTALの将来性に関して、以下の点が挙げられます。2,900万ドルの資金調達に成功Rockstar Gamesの共同創業者がアドバイザーPORTALが大型取引所で上場2,900万ドルの資金調達に成功Portalの運営チームは、これまでに合計2,900万ドルもの資金を調達しています(2024年2月21日時点)。この資金調達は、仮想通貨PORTALの総供給量のうち、33%をプライベートセール、パブリックセールで販売することで成功しています。上記の点から、Portalの運営チームが潤沢な開発資金を持っていることが推測できます。Rockstar Gamesの共同創業者がアドバイザーPortalには、Rockstar Gamesの共同創業者であるJamie King氏がアドバイザーとして参加しています。Rockstar Gamesは、世界的な人気を誇る「グランド・セフト・オート」を開発する大手ゲームソフトメーカーです。画像引用:Rockstar Gamesさらに、EA Gamesの元プラットフォームディレクターであるMatt Dixon氏もアドバイザーとして名を連ねています。「10億人をWeb3ゲームに呼び込む」ことを目標に掲げるPortalにとって、経験豊富なアドバイザーは強力な味方になりそうです。大手取引所での上場予定Portalのロードマップによると、仮想通貨PORTALは2024年第1四半期に大手中央集権取引所(CEX)に上場予定です。実際、PORTALは2024年2月29日にBinanceで上場する予定となっています。Portalは潤沢な開発資金と強力なアドバイザーを抱えていることもあり、これから次々と大手取引所での上場を進めていく可能性があります。仮想通貨PORTALのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)PORTALの総供給量は10億枚で、2024年2月にそのうちの約17%が放出される予定です。PORTALの配分比率はコミュニティインセンティブが14%を占めており、ユーザーへの報酬を重視していると考えられます。一方で、チームやアドバイザーに23%、プライベートセール投資家に22%と大きな割合を配分している点には注意が必要です。PORTALの分配先と比率PORTALの分配先と比率は、下の表のとおりです。番号説明15.0%がBinanceローンチプールに割り当てられています。223.0%がチーム・アドバイザーに割り当てられています。323.0%がトレジャリーに割り当てられています。422.0%がプライベートセール投資家に割り当てられています。511.0%がパブリックセール投資家に割り当てられています。610.0%がコミュニティインセンティブ1に割り当てられています。74.0%がコミュニティインセンティブ2に割り当てられています。82.0%が流動性準備金に割り当てられています。チームやアドバイザーのトークンは、2年6ヶ月間かけて徐々にロックが解除されます。このことから、運営側は長期的にプロジェクトを運営していく意向を持っていることがわかります。また、プライベートセール投資家のトークンに関しては、2年1ヶ月間かけて徐々にロック解除されるスケジュールが組まれています。画像引用:Binance仮想通貨PORTALの使い道仮想通貨PORTALの使い道として、以下などが挙げられます。ゲーム内のアイテムやNFT購入仮想通貨PORTALを使い、ゲーム内のアイテムを購入できます。Portalプラットフォームは、200種類以上のWeb3ゲームに対応する予定です。また、パートナープロジェクトの限定NFTも、PORTALで購入できるとのことです。ステーキング・ガバナンスPORTALホルダーは、仮想通貨PORTALをステーキングすることで、Portal上のゲームに投票して支持を表明できます。その結果、報酬を得ることができるとされています。また、PORTALホルダーは投票を通じて、プラットフォームの運営方針などに影響を及ぼすこともできます。トランザクション手数料の支払仮想通貨PORTALは、Portalネットワーク上のトランザクション手数料の支払いに利用されます。Play to Earn銘柄の価格推移PortalはWeb3ゲームプラットフォームであり、大きくは「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」のカテゴリに属しているといえます。Play to Earn関連の仮想通貨(暗号資産)の中には、2024年2月時点で価格が高騰しているものもあり、注目されています。仮想通貨BEAMの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨BEAMは、ゲーム向けブロックチェーン「BEAM(ビーム)」のネイティブトークンです。2023年10月にローンチしてから、約4ヶ月間で約7倍もの価格高騰を見せています。仮想通貨SFUNDの価格チャート画像引用:CoinMarketCapSFUNDは、Web3ゲーム向けローンチパッド「Seedify(シーディファイ)」の独自仮想通貨です。2021年11月に約1,850円の高値をつけてから低迷を続けていましたが、2023年11月より再び勢いを取り戻しています。当記事執筆現在(2024年2月29日)では、600円付近の価格帯を推移している状況です。仮想通貨PIXELの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨PIXELは、web3農業ゲーム「Pixels(ピクセルズ)」の独自トークンです。2024年2月にBinance(バイナンス)がローンプールでの取り扱いを発表するなど、注目を集めました。上場直後は100円を超える上昇を見せましたが、その後は落ち着きを見せています。当記事執筆時点(2024年2月29日)では、約76円を記録しています。Portalのプラットフォームの特徴Portalのプラットフォームの特徴として、以下のような項目が挙げられます。LayerZeroとの提携Portalローンチパッドの開発LayerZeroとの提携Portalは、クロスチェーンプロトコルであるLayerZeroと提携し、複数のブロックチェーン間でのシームレスなユーザー体験を提供しています。LayerZeroは、異なるブロックチェーン間での情報伝達を可能にするプロトコルです。例えば「Star Atlas」はソラナ(SOL)、「DeFi Kingdoms」はアバランチ(AVAX)など、異なるブロックチェーン上に構築されているWeb3ゲームもあります。Portalでは、LayerZeroの技術を利用することで、上記のような複数のブロックチェーン上のWeb3ゲームを接続できるエコシステムを構築しています。Portalローンチパッドの開発Portalは、2024年第1四半期に「Portalローンチパッド」をリリースするとの情報もあります。仮想通貨PORTALをステーキングすると、Portalローンチパッド上で新しいゲームトークンやNFTにアクセスできるようです。しかし、当記事執筆時点(2024年2月29日)では、Portalローンチパッドに関する詳細は公表されていません。仮想通貨PORTALのリスク仮想通貨(暗号資産)PORTALのリスクとして、「プラットフォーム開発の遅れ」が考えられます。そもそもゲーム開発には多額の資金と時間を要することもあり、多くのWeb3ゲームは開発途上の段階です。各Web3ゲーム自体のリリースが遅れてしまった場合、Portalもプラットフォームとしての役割を果たせないことになります。PORTALへの投資を検討する際には、目玉となるゲームタイトルの開発進捗状況などを考慮する必要があるかもしれません。仮想通貨PORTALの買い方2024年3月1日現在、仮想通貨(暗号資産)PORTALは、日本国内の取引所では取り扱われていません。そのため、取引は海外取引所で行います。各海外取引所におけるPORTALの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇×(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇×(コインイーエックス)〇×Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇×Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇×CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇×海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。BybitでPORTALを購入する方法Bybitでは、3つの手順でPORTALを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、PORTALの購入ページ(PORTAL/USDT)にアクセスします。BybitのPORTAL購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でPORTALを購入するには、以下のように操作をして「PORTALを買う」をクリックします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。PORTALはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「PORTALを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したPORTALは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。PortalはWeb3ゲームを普及させられるかWeb3ゲームは2021年頃に話題となったものの、未だ一般ゲーマーへ普及したとは言い難い状況です。主な理由として、仮想通貨(暗号資産)やNFTに対するイメージや、敷居の高さなどが挙げられるかもしれません。Portalは、多数のWeb3ゲームをシームレスにつなげるプラットフォームを目指しています。もしPortalの構想が実現すれば、将来的には多くのユーザーをWeb3ゲームの世界に呼び込める可能性があるでしょう。
XMTradingでポジション比率を確認する方法とは?見方やトレードでの活用法を解説

XMTradingでポジション比率を確認する方法とは?見方やトレードでの活用法を解説

update2024.02.29 20:00

大手海外FXブローカーXMTrading(エックスエムトレーディング)では、公式ホームページでXMTradingユーザーのポジション比率を公開しています。ポジション比率は口座開設をしていないユーザーであっても、公式ホームページへアクセスするだけで見ることが可能です。ポジション比率からはトレーダーの心理状況が読み取れるので、相場分析にうまく組み込めば、取引精度をさらに高めるために役立ちます。本記事では、XMTradingが公開しているポジション比率の見方やトレードでの活用法、利用時の注意点について解説していきます。目次[非表示]XMTradingのポジション比率とはポジション比率が確認できる銘柄XMTradingのポジション比率から分かることポジションの偏りトレーダーの心理トレンドの方向性XMTradingのポジション比率をトレードで活用する方法ポジション比率を利用した順張りポジション比率を利用した逆張りポジション比率が拮抗している場合は取引を見送るXMTradingのポジション比率を利用する際の注意点XMTradingユーザーの比率であるリアルタイムの情報ではないスマホでは表示されないポジション比率単体で取引しないポジション比率を有効活用しようXMTradingのポジション比率とはXMTrading(エックスエムトレーディング)では、公式サイトのXMTradingトレーダーダッシュボードにてポジション比率を確認できます。XMTradingの公式ホームページにアクセスする公式サイトにアクセスをし、画面を下にスクロールすると下記画像のようなポジション比率が表示されます。トレーダーダッシュボードでは、XMTradingユーザーが保有しているポジションの比率を表示しています。緑色のバーが「買いポジション」、赤色のバーが「売りポジション」の割合です。緑色の割合が大きいと買いポジションが多い、赤色の割合が大きいと売りポジションが多いと判断できます。またポジション比率の左右には、各通貨の現在の価格とスプレッドの一覧が表示されており、為替市場全体の流れも把握可能です。ポジション比率の更新時間トレーダーダッシュボードで表示されている情報は15分ごとに更新されます。したがってポジション状況はリアルタイムではなく、少し前の情報が掲載されていることを念頭に置いてトレードに活用するようにしましょう。ポジション比率が確認できる銘柄XMTradingのトレーダーダッシュボードでは、以下11銘柄のポジション比率を確認できます。EUR/USDUSD/JPYEUR/JPYGBP/JPYEUR/GBPGOLDOILJP225SILVERGER40US30XMTradingが取扱っている全銘柄のポジション比率を確認できるわけではありません。ポジション比率を確認できるのは、5種類の主要通貨ペア銘柄、3種類の貴金属、コモディティ銘柄、3種類の株価指数銘柄です。XMTradingのポジション比率から分かることXMTrading(エックスエムトレーディング)のポジション比率からは、主に以下の3つが分かります。ポジションの偏りトレーダーの心理トレンドの方向性ポジションの偏りXMTradingのポジション比率からは、ポジションの偏りを視覚的に分かりやすく把握できます。チャート分析だけで「買われすぎ」、「売られすぎ」のようなポジションの偏りを把握するためには、ある程度の取引経験やインディケーターを使用する必要があります。XMTradingのポジション比率を利用することで経験のないトレード初心者であっても、簡単にポジション状況を把握できるようになります。トレーダーの心理相場価格の変動要因となる、トレーダーの心理を探ることもできます。ポジション比率が傾くほど、ポジション比率が高い方向に多くのトレーダーがポジションを保有していることになり、その方向に強気なトレーダーが多いと判断できるのです。またポジション比率が傾きすぎると、ポジションを決済したいトレーダーが出る可能性が高くなるとも判断できます。このようにポジション比率を利用してトレーダーの心理を探ることで、トレードを有利に進められます。トレンドの方向性ポジション比率では、基本的に買いポジションが多ければ上昇トレンド、売りポジションが多ければ下落トレンド、50%前後で均衡していればレンジ相場であると判断できます。チャート上からでもトレンドを分析できますが、分析通貨ペアが多い場合、視覚的に一目で確認できるダッシュボードを利用すると簡易的に分析が可能になるのです。またチャート分析とポジション比率を複合的に組み合わせることで、分析の精度をより高められます。XMTradingのポジション比率をトレードで活用する方法XMTrading(エックスエムトレーディング)のポジション比率を活用したトレード方法には、主に以下の3つがあります。ポジション比率を利用した順張りポジション比率を利用した逆張りポジション比率が拮抗している場合は取引を見送るポジション比率を利用した順張りまずは、ポジション比率が偏っている方向に順張りを行う方法です。具体的には、買いポジションの比率が高い時は買いエントリー、売りポジションの比率が高い時は売りエントリーを狙います。ポジション比率を利用して大きなトレンドの波に乗ることができれば、比較的簡単に利益を得られるのが順張りのメリットです。またチャートで確認できるトレンド方向とポジション比率の傾きが一致すると順張りの精度がより高まります。ポジション傾きの目安としては、50%〜70%が基準となります。ただしあまりにもポジションが傾きすぎるとポジションの巻き戻しが起こり、トレンドが転換する可能性があるので注意しましょう。トレンドと比率が逆になる場合もチャートのトレンドとポジション比率の偏りが逆を表すことがあります。例えば、チャートは下落トレンドを表しているのにも関わらず、ポジション比率は買いに偏ることもあるのです。このような状況は、トレンドの転換点であると考えることもできますが、トレンドが不明確なので取引を見送った方が良いでしょう。ポジション比率を利用した逆張り次に紹介するのは、ポジション比率からトレンドの転換点を捉えて逆張りする方法です。具体的には、買いポジションの比率が高い時は、下落トレンドへの転換を狙った売りエントリーをします。一方で売りポジションの比率が高い時は、上昇トレンドへの転換を狙って買いエントリーをします。この手法ではトレンドの転換点を狙う分、大きな値幅が期待できるのです。逆張りにおいては、70%以上をポジション傾きの目安としてください。またチャート上で逆張りができる状況であっても、ポジション比率が70%未満だとさらにトレンドを形成する可能性が考えられるのでエントリーを避けることが懸命です。損切り注文を必ず設置する逆張りは、順張りと違い失敗してしまうとトレンドに巻き込まれて損失が膨らんでしまうリスクが高いので、取引前には損切りの逆指値注文を必ず設置しておくようにしましょう。ポジション比率が極端に偏っていたとしても、ポジションの巻き戻しが必ず起きるわけではないことは念頭においておきましょう。ポジション比率が拮抗している場合は取引を見送るポジション比率が売り買いどちらも50%前後と拮抗している場合は、レンジ相場とみなせます。レンジ相場では、値動きが不規則になる傾向にあるので、レンジ相場に特化した手法を利用していない場合はトレードを見送るようにしましょう。このようにポジション比率を手法に取り入れることで、トレードを見送るという選択肢を増やせます。FXで資産を増やすためには、負けをできるだけ減らすことが重要です。そのため、相場の方向性が見極めづらいレンジ相場を見抜くことで、効率よく資金を増やす手助けになるでしょう。XMTradingのポジション比率を利用する際の注意点XMTrading(エックスエムトレーディング)のポジション比率を利用する際は、以下の4つに注意しましょう。XMユーザーの比率であるリアルタイムの情報ではないスマホでは表示されないポジション比率単体で取引しないXMTradingユーザーの比率であるトレーダーダッシュボードに反映されている情報は、あくまでXMTradingユーザーの情報であり、他のFX業者を利用しているトレーダーのポジション状況は確認できません。したがってXMTradingのポジション比率が偏っているからと言って、為替相場全体のポジションも偏っているとは限らないのです。ただし、XMTradingは全世界のユーザーに利用されている最大手の海外FXブローカーなので、ポジション比率に関する情報は十分トレードで役立つといえるでしょう。ポジション比率を確認する他の方法米国のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が公開しているIMM通貨先物ポジションもポジション比率の把握に役立ちます。IMM通貨先物ポジションでは、以下のような実需筋と投機筋が国際通貨先物市場で行う通貨先物取引のポジションがグラフで確認可能です。IMM通貨先物ポジションは、米国商品先物取引委員会(CFTC)のホームページで確認できます。リアルタイムの情報ではないXMTradingのポジション比率に関する情報は15分ごとに更新されます。したがってリアルタイムの情報を必ずしも反映しているわけではないことには注意しましょう。そのためスキャルピングなどの短期トレードを行う場合は、ポジション比率とトレンド方向が違う状況になることがあります。特にポジション比率を利用して短期トレードを行う際は、確認できる情報が少し古いことを理解した上で活用しましょう。スマホでは表示されないトレーダーダッシュボードのポジション比率は、PCブラウザのみでしか確認できず、スマホの公式アプリやスマホ用のブラウザでは利用できません。スマホのみでトレードを行っている方は、XMTradingのポジション比率を利用できないので注意しておきましょう。ポジション比率単体で取引しないポジション比率で確認できる情報には限りがあるので、ポジション比率単体を根拠にトレードを行うのはオススメしません。為替相場の価格チャートやインディケーターから得られる情報などを、総合的に判断してトレードを行うのが重要になります。ポジション比率はあくまで補助的なものとして利用するようにしましょう。ポジション比率を有効活用しようXMTradingのポジション比率は、主要な銘柄のポジション状況を一目で把握できる便利なツールです。ポジションの偏りからトレーダーの心理やトレンドの方向性を確認できるので、相場分析の精度をさらに高めたいという方は利用してみるとよいでしょう。XMTradingでは、キャンペーンが頻繁に開催されていたり、さまざまなユーザーのニーズにあった口座タイプが複数用意されていたりします。XMTradingのポジション比率を便利に感じた方は、ぜひ実際に口座開設を行ってさまざまなサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
FXにインジケーターはいらない?使用しないメリット・デメリットを解説

FXにインジケーターはいらない?使用しないメリット・デメリットを解説

update2024.02.28 20:30

多くのトレーダーがインジケーターを使用したテクニカル分析で取引している一方で、「FXにインジケーターはいらない」と考えるトレーダーも少なくありません。インジケーター否定派の意見として「シグナルどおりに価格が動かないことも多い」「シグナルが判断の妨げになることもある」といった理由を挙げる人が多いようです。初心者トレーダーの中には、肯定派・否定派どちらの意見を参考にすべきか迷っている人もいるのではないでしょうか。この記事では、「FXにインジケーターはいらない」といわれている理由を説明します。また、裁量トレードの中でインジケーターをどのように扱うべきか、使用しないメリット・デメリットなども解説します。目次[非表示]FXインジケーターがいらないといわれている理由100%の精度で相場を予測できるわけではない混乱の原因になることもあるFXインジケーターを過信するのは危険聖杯探しはトレードの本質を見失いがち使わないFXインジケーターはチャートから削除するFX取引におけるインジケーターの位置づけFXインジケーターは相場分析の補助テクニカル分析は統計的なアプローチインジケーターを使用しないメリット矛盾するシグナルによる混乱を防げる値動きにもとづくシンプルな分析が可能インジケーターを使用しないデメリットFXインジケーターの選び方トレードスタイルに合わせて選ぶ必要最低限のインジケーターを厳選まずは定番のインジケーターを使いこなすインジケーターで勝てないときに見直すべきポイント許容損失を設定するルールを厳守するテクニカル分析に絶対的な正解はないFXインジケーターがいらないといわれている理由FXにインジケーターはいらないと考えている人も少なくありません。なぜ、FXにインジケーターは不要といわれているのか理由を解説します。100%の精度で相場を予測できるわけではないインジケーターを使用したからといって、必ずしも値動きを正確に予測できるわけではありません。インジケーターにシグナルが現れても、定石どおりに価格が動かないこともあります。特にインジケーターが苦手な相場では、ダマシのシグナルが頻発します。ダマシが多い環境で取引してしまい、資金を減らしてしまうトレーダーも少なくありません。また、インジケーターが得意としている相場であっても、ダマシは一定数発生します。上記のような理由からFXにインジケーターはいらないといわれているのです。ダマシは回避できない的中率100%のテクニカル分析は存在しないため、ダマシにあうのは必然です。いかにダマシが発生したときの損失を抑えるかが、FXで継続的に利益を出す上で重要になります。そのためには、自分で損切りするルールを決め、それを必ず実行することが求められます。混乱の原因になることもあるインジケーターのシグナルがトレーダーを混乱させてしまうこともあります。複数のインジケーターを同時に使用している場合、各インジケーターが正反対のシグナルを発することも少なくありません。インジケーターにはそれぞれ得意・不得意な場面があるため、インジケーターを組み合わせることにはお互いの弱点を補いながら相場を分析できる利点があります。しかし、チャート上に表示しているインジケーターの数が多いと、情報過多になってしまい、どのシグナルを信じればよいのか迷ってしまうのです。結果として取引の機会を逃がしたり、損切りのタイミングを見誤るリスクが高くなる場合もあります。そのため、インジケーターはいらないと考えるトレーダーもいます。FXインジケーターを過信するのは危険インジケーターをうまく活用できれば、取引に役立つ情報を得られます。しかし、インジケーターのシグナルを過信するのは危険です。聖杯探しはトレードの本質を見失いがち自分に合った取引手法を確立できていない段階では、勝てるインジケーターや手法を探し求めて、ひたすら書籍やネット上の情報を探し回っているという人も少なくありません。情報を集めることも大切ですが、これら「聖杯」の追求は時として際限がなく、いつまでたっても取引手法が身につかない原因になってしまうこともあります。新しいインジケーターや手法の追求が際限なく続く理由の一つとして、マーケットの変動が複雑で予測不可能な要素に満ちている点が挙げられます。必ずしも過去のデータやパターンと同じように相場が動くとは限りません。そのため、どのような相場であっても上手く機能するインジケーターや手法など、見つかるはずもないのです。新しいインジケーターや手法を試すことばかりに集中していると、本質的なトレードスキルを身につけられなくなってしまう可能性もあります。また、FXの取引ではテクニカル分析だけでなく、市場心理やマーケットの傾向なども考慮して総合的に相場環境を判断する必要があります。FXでは優位性のある取引手法を使用していても一定の損失が発生するため、資金を守るためのリスク管理も不可欠です。しかし、インジケーターの追求に没頭していると、これらのスキルを培う機会が失われてしまう可能性があります。リスク管理とは?リスク管理とは、投資のリスクを減らすための手段のことをいいます。FX取引における主なリスクとして、為替変動リスクや金利変動リスク、流動性リスクなどが挙げられます。FXで利益を得るには各種リスクを適切にコントロールすることが重要です。使わないFXインジケーターはチャートから削除する同時に多数のインジケーターを使用すると混乱する可能性があります。そのため、FXでインジケーターを使用する際は、必要なインジケーターだけをチャートに表示することが重要です。余計なインジケーターを削除してチャートをすっきりさせると、情報過多による混乱を回避できます。必要最小限のインジケーターに絞ることで、迷わず判断を下せるようになるでしょう。また、特定のインジケーターを使い続けることは、その指標の特性をより深く理解することにもつながります。インジケーターを適切に扱えるようになれば、的確にエントリーポイントや損切りポイントを設定できるようになるでしょう。FX取引におけるインジケーターの位置づけFX初心者の中には、取引の中でインジケーターをどのように扱うべきかわからず、戸惑っている人もいるのではないでしょうか。FXの裁量取引においてインジケーターをどのように捉えるべきか解説します。FXインジケーターは相場分析の補助相場分析においてインジケーターは、あくまで補助的なツールです。インジケーターは数学的・統計的な手法を用いて、過去の値動きからパターンや傾向を分析するために用いられます。インジケーターを利用すれば、トレーダーはマーケットの動向を分析し、利益が見込めるエントリーポイントや損切り水準を探す手掛かりを得ることができます。例えば移動平均線では大まかな値動きの方向、RSIでは現在の価格が過去の値動きと比較して、買われ過ぎ・売られ過ぎの状態にあるかどうかを分析できます。ローソク足だけではわかりにくい値動きの情報を把握できる点が、テクニカルインジケーターの利点です。ただし、FXインジケーターを妄信しないように注意しなければなりません。価格がインジケーターのシグナルとは異なる動きを見せることもあります。そのため、裁量取引ではインジケーターから得られた情報だけではなく、サポートライン・レジスタンスラインの位置や市場心理などを考慮した総合的な分析スキルが求められます。テクニカル分析は統計的なアプローチインジケーターを使用したテクニカル分析は、「移動平均線のゴールデンクロスが発生したら上昇トレンドが発生することが多い」というような統計的なアプローチがベースになっています。あくまでも「このシグナルが現れた場合、過去の相場ではこのように動くことが多かった」という程度のものです。実際のマーケットは多くの要因によって影響されるため、常に予測が難しいものです。インジケーターにシグナルが現れたからといって、必ずしも期待した値動きが始まるとは限りません。場合によっては同じインジケーターを使用していても、人によってシグナルの解釈が異なる場合もあります。インジケーターはあくまでも判断材料の一つと捉えるべきでしょう。インジケーターを使用しないメリットインジケーターを使用せずにFXの取引を行うと、情報過多による混乱を軽減できるほか、シンプルな分析で取引できるようになります。FXの取引にインジケーターを使用しないメリットを紹介しましょう。矛盾するシグナルによる混乱を防げる情報過多による混乱を避けられる点は、インジケーターを使用しないメリットです。チャートに表示するインジケーターの数が増えるほど、矛盾するシグナルに悩まされるケースも増えていきます。複数のインジケーターを組み合わせて取引している場合、数が多過ぎると利益を得られたとしても、取引に成功した要因を特定するのが難しくなる可能性もあります。仮に利益を得られたとしても、次の取引に活かせない恐れもあるのです。特に損失が続いているときや大きな含み損を抱えているときに、矛盾したシグナルが発せられると大きなストレスを感じる原因になります。ストレスを感じている状態では、冷静さを失ってしまうリスクも高まります。インジケーターを使用した取引でストレスを感じる場合は、使用をやめることで精神的な安定を保つ効果も期待できるでしょう。値動きにもとづくシンプルな分析が可能インジケーターを使用する・しないにかかわらず、多くのトレーダーが値動きをどのように認識しているのかを考えることは非常に重要です。多くのトレーダーが値上がりを予想している局面では、きっかけがあれば多くの買い注文が入り、価格を押し上げていきます。ローソク足の値動きは、マーケットにおける共通言語ともいえる重要な指標です。レートの配信元によって若干の違いはあるものの、同じ銘柄・時間足であれば基本的にどの国や地域のトレーダーがチャートを見ても、同じようなローソク足のパターンや値動きがチャートに表示されます。値動きにチャートパターンなどのシグナルが現れた場合、他のトレーダーも同じようにパターンを認識することになるため、シグナルの方向に価格が動く可能性があります。これが多くのトレーダーが注目している指標を使用することの優位性です。ローソク足はインジケーター肯定派・否定派の両方が注目しているため、強力な指標といえるでしょう。テクニカル分析には、ローソク足のパターンやプライスアクションをもとにしたインジケーターを使用しない分析手法もあります。値動きそのものに着目した分析手法では、水平線やトレンドラインをチャートに書き込むだけで分析を進められます。シンプルな分析で取引できる点は、インジケーターを使用しないメリットといえるでしょう。インジケーターを使用しないデメリットインジケーターを使用しないデメリットとして、ローソク足だけではわかりにくい値動きの傾向を見落としてしまう可能性がある点が挙げられます。インジケーターの利用には、相場の状態や傾向を把握しやすくなる利点があります。例えば、移動平均線は直近の価格からN本前のローソク足までの価格の平均を表した指標です。値動きを平滑化することでノイズを取り除き、価格が向かっている方向を表示します。ノイズの多い相場では、ローソク足を観察するだけでは価格がどこに向かっているのか見誤ってしまう恐れもあります。基本的にインジケーターを使用しないという場合でも、必要に応じてチャートに表示するなどして柔軟に運用することも大切です。FXインジケーターの選び方FXでインジケーターを使用する際に押さえておきたいポイントを2つ紹介します。トレードスタイルに合わせて選ぶインジケーターを効果的に活用するには、自身のトレードスタイルに合わせたものを選ぶことが大切です。インジケーターごとにうまく機能する相場と苦手な相場は異なります。例えば、RSIは過去の値動きと比較して、現在の価格が買われ過ぎなのか売られ過ぎなのかを分析する際に用いられます。トレンド相場では値動きの方向にインジケーターの値が張り付いた状態になるため、基本的にRSIはトレンドの分析に向いていません。一方で、RSIのようなオシレーター系のインジケーターは、相場が反転するタイミングの分析を得意としているので、逆張り系の手法に向いています。どのような値動きを捉えたいのかを考慮した上で、目的に合わせたインジケーターを選びましょう。必要最低限のインジケーターを厳選取引に使用するインジケーターは厳選しましょう。トレードにおいて過度な複雑さは混乱を生み出してしまう原因になる可能性があります。特に秒単位のスキャルピングでは瞬時の判断が求められるため、インジケーターの数が多すぎると判断に迷ってしまい、エントリーや損切りが遅れてしまう恐れもあります。テクニカル分析では各インジケーターの欠点を補うために、複数のインジケーターを組み合わせて使用するケースも少なくありません。しかし、必要以上に多くのインジケーターをチャートに表示するのは避けるべきです。チャートに表示するのは必要最低限のインジケーターにとどめておきましょう。まずは定番のインジケーターを使いこなす先に説明したように、インジケーターのシグナルのみで売買の判断を下すべきではありません。しかし、インジケーターを適切に使用することで、ローソク足チャートだけではわからない値動きの傾向を把握できます。初心者の内はあれこれインジケーターに手を出すよりも、まずは移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなどの定番のインジケーターを使いこなせるようになりましょう。多くのトレーダーに利用されているインジケーターには、支持されるだけの理由があります。安定的に成果を上げるためには、インジケーターの特性を深く理解することが重要です。まずは使用するインジケーターを1~3つ程度に絞って、長所や短所、クセなどを把握しましょう。インジケーターで勝てないときに見直すべきポイントFX取引にインジケーターを使用しているものの、なかなか成果につながらないという場合は、ルールどおりに取引できているかどうか、自身の取引を振り返ってみましょう。許容損失を設定する取引1回あたりの許容損失を設定して損失を抑えましょう。リスク管理や資金管理は、FXのトレードの土台となる部分です。優位性のある取引手法を使用していても、一定の損失は必ず発生します。許容損失を設定せずに取引を続けていると、1度の損失でそれまでに積み上げてきた利益を失ってしまうリスクが高まります。トレーダーによって取引1回あたりの許容損失は異なりますが、一般的に2%前後に設定するケースが多いようです。許容損失を低く設定するほど、相場での生存率も高まります。リスクを避ける「仕組み」作りを利益を伸ばしたいという意思がリスクの取り過ぎにつながらないよう、あらかじめリスクを小さく止める損切りルールを採用しておくと安全性が高まります。リスク管理の手段として、トレード1回の許容損失額を資金の2%に設定する「2%ルール」を採用したり、「ストップ注文」を利用して指定のレートに到達した場合に強制的に損切りを行うといった方法があります。実際の取引では想定される損失が許容損失以下に収まるように、損切りをエントリー水準の近くに設定するか、ロット数を調整する必要があります。エントリー時点での損切り水準は、高値・安値やインジケーターで示された水準など、テクニカル分析上、意味のある水準に設定するのが一般的です。相場の状況に合わせて決めることになるため、損切り水準の調整だけで、想定損失を許容損失以下に収めるのは難しいケースもあるでしょう。見込まれる利益と損失を確認して、無理なく取引できるロット数に調整しましょう。為替市場はプレーヤーの入れ替わりが激しいマーケットといわれています。利益をあげることも大切ですが、まずは長期的にマーケットで生き残れるように、リスク管理を徹底しましょう。ルールを厳守するFXの取引では、あらかじめ決めておいたルールを守ることも重要です。トレードを始める前に使用する取引手法のルールにもとづいて、エントリーポイントや損切りライン、利確ポイントなどを決めておくことで、すべきことを明確化できます。あらかじめどこで利益を確定して、どこで損切りするのかを決めておけば感情に流されにくくなり、迷わず行動できるようになるでしょう。また、ルールを設定することで取引に一貫性を持たせられます。優位性のある取引手法でもうまく機能する条件が揃っていなければ、期待したような成果を得られません。ルールを守らなければ優位性も失われてしまいます。そのため、ルールに従って決められた条件が揃った時にだけトレードして、取引に一貫性を持たせることも大切です。テクニカル分析に絶対的な正解はないインジケーターのシグナルのまま取引するだけでは、なかなかFXで利益をあげることはできません。裁量取引においてテクニカルインジケーターは、あくまでも補助的なツールです。インジケーターのシグナルは、判断材料の一つとして扱うべきでしょう。そのため、インジケーターはFXにおいて必須のツールではありません。インジケーターを使用せずに取引しているトレーダーも存在します。テクニカル分析に絶対的な正解はなく、インジケーターなしで利益をだせているのであれば、それがその人にとっての正解といえるでしょう。インジケーターを使用する手法で利益をだせていないという人は、一度チャートからインジケーターを削除してみるのも良いかもしれません。あらためて必要性を感じたときにインジケーターを取り入れると良いでしょう。
MTF分析に役立つMyforexのインディケーター

MTF分析に役立つMyforexのインディケーター

update2024.02.28 20:30

MTF(マルチタイムフレーム)分析は、裁量トレードにおいて必要不可欠といっても過言ではありません。MTF分析を行うことで、長期・中期・短期といった複数の時間足の値動きを考慮できます。結果、より精度の高いトレードを実現するのに役立ちます。本記事ではMTF分析に役立つMyforexのインディケータを画像付きで複数紹介します。気に入ったものがあればぜひ活用してみてください。目次[非表示]マルチタイムフレームATRバンドインディケーターマルチタイムフレームトレンド分析インディケーターライン転記インディケーター上位足インディケーター(トレンド系)上位足インディケーター(オシレーター系)マルチタイムフレームATRバンドインディケーターATRバンドインディケータは、チャートの変動幅を可視化できるツールです。任意の設定期間によって、ATRという「平均変動幅」を求め、その値にプラスとマイナスをしたものをチャートの上下にラインで表示します。この線はバンドと呼ばれ、チャートの変動幅が大きいと広がり、小さいと狭くなります。マルチタイムフレームATRバンドインディケータでは、上位足のATRバンドを表示させることが可能です。価格が上位足のATRバンドを上回るまたは下回るタイミングを利益確定や逆張りエントリーの目安にすることができます。2023年1月27日のドル円5分足チャートに1時間足のATRバンドを表示してみました。この日は、中央の赤いバンドの内側で価格が推移しており、値動きに方向感がないことがわかります。さらに、1時間足のバンドも平行であることから、ボラティリティも一定でありレンジ相場であることが想定できます。このようなレンジ相場では、バンド付近での逆張りトレードや、いっそエントリーを控えるという選択ができそうです。次に、2023年1月12日のドル円5分足チャートに、1時間足のATRバンドを表示してみます。バンドの幅が広がっていることから、ボラティリティが拡大傾向であり、かつバンドの下側を往復するような値動きになっています。このことから、下落の勢いが強まっていることが予想できます。このようなトレンドが発生している相場では、トレンド方向に押し目買い・戻り売りを狙うという戦略が立てられそうです。上位足の方向性を見つつ、短期足でタイミングを計ってエントリーしやすくなるため、デイトレードやスキャルピングでの活躍が期待できるでしょう。マルチタイムフレームトレンド分析インディケーターマルチタイムフレームトレンド分析インディケーターは、異なる時間足・銘柄のインディケータの数値を、1つのチャート上に最大7つまで表示できます。ストキャスティクス、MACDをはじめとする最大7つのインディケータの数値を、異なる銘柄や時間足ごとに一目で確認することができます。また、それぞれのインディケータの上昇・下降は指のマークで表示されるため、相場の全体的なトレンドの把握にも役立ちます。例として、2023年2月10日のドル円1時間足チャートにインディケータを表示しています。インディケーターの指のマークをみると、上位足では上昇トレンド、下位足では下降トレンドが優勢であることがひと目でわかります。現在表示している時間足にかかわらず、複数の時間足の情報を網羅的に把握できるので、相場全体の方向感を確認しやすくなります。また個別に複数のインディケータを表示する必要がないため、チャートが見やすいのも利点です。ライン転記インディケーターライン転記インディケータは、チャートに描画したトレンドライン等のオブジェクトを異なる時間足のチャートに自動でコピーして表示できます。短期足で上位足のトレンドラインなどを確認でき、マルチタイムフレーム分析を行う際に役立ちます。以下は、2023年1月5日〜6日のドル円1時間足チャートです。ライン転記インディケータをONにした状態で、上昇トレンドラインを引いてみます。同じ部分を5分足で拡大してみると、トレンドラインがそのまま表示されていることがわかります。短期足の値動きに集中していると、上位足の重要な価格帯を見逃しがちです。しかし、このインディケータを利用して、上位足の高値安値や何度も反応が見られる価格帯に水平線を引いておけば、短期足でこれらを見落としにくくなります。1つのチャート画面で上位足のオブジェクトを表示できるので、エントリーや決済の参考にしやすく、デイトレやスキャルピングで便利です。また、トレンドラインや水平線だけでなく、長方形や三角形、ギャン、フィボナッチ等MetaTrader4/MetaTrader5に搭載されている様々なオブジェクトで利用可能です。あらゆる相場・取引スタイルに対応できるでしょう。上位足インディケーター(トレンド系)上位足インディケータ(トレンド系)を利用すると、チャート上に、上位の時間足のトレンド系インディケータを表示できます。表示できるトレンド系インディケータは移動平均線・パラボリックSAR・ボリンジャーバンドの3つです。例えば、異なる時間足の移動平均線を1つのチャートに表示させれば、時間足を切り替えることなく、上位足の移動平均線の位置関係を把握できます。上位足の移動平均線を表示させた際の使い方の例を紹介します。以下のチャートでは、2023年1月12日のドル円5分足に、1時間足の移動平均線(期間20)を赤色、4時間足の移動平均線(期間20)を黄色で表示しています。どちらの移動平均線も、右肩下がりで推移していましたが、直近では赤色の1時間足の移動平均線(期間20)が水平になりかけています。さらに、黄色の4時間足の移動平均線(期間20)と赤色の1時間足の移動平均線(期間20)の乖離も大きくなっているので、この後は一旦戻り目をつける展開になりそうです。このように上位足の移動平均線を下位足に表示することで、相場の方向感やトレンドの強さを1つのチャートで分析しやすくなります。次は、2023年1月20日のドル円5分足チャートです。このチャートでは、4時間足の移動平均線(黄色)がサポートラインやレジスタンスラインとして機能していることが確認できます。過信しすぎるのは危険ですが、このように上位足の移動平均線をサポートやレジスタンスとしての目安として活用できそうです。次は、2023年1月27日のドル円5分足チャートです。上位足の移動平均線に方向感がなく、移動平均線と価格がもつれ合っています。このことから、上位足では、レンジ相場であることが想定できます。このようなトレンドがない相場では、レンジ継続を想定した高値安値付近での逆張りトレードや、エントリーを見送るといった戦略を立てることができます。上位足インディケーター(オシレーター系)上位足インディケータ(オシレーター系)は、上位の時間足のオシレーター系インディケータを表示できるインディケータです。表示できるオシレーター系インディケータはMACD・RSI・ストキャスティクスの3つです。以下は、2023年2月1日のドル円5分足チャートです。このチャートでは、上位足である1時間足と現在表示している5分足のRSI(期間14)を表示しています。オシレーターを異なる時間足間で組み合わせることで、現在の時間足と上位足でのエントリーサインが揃ったタイミングで取引するといった使い方ができます。例えば、RSIを利用して現在の時間足が買われすぎの状態ならロングを考えます。しかし上位足が売られすぎの状態なら、ロングエントリーは大きなリスクになります。上位足のRSIをチェックすれば、サインが一致しない場合にトレードを見送ることができます。上位足のオシレーターを表示させることで、短期足のオシレーターだけでトレードするよりも、勝率の向上が期待できます。
Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨BBLが登場!参加方法を解説

Bybitの新ローンチパッドに仮想通貨BBLが登場!参加方法を解説

update2024.02.27 20:00

Bybit(バイビット)は2024年2月22日、トークンセールイベント「ローンチパッド」での仮想通貨(暗号資産)BBLのセール実施を発表しました。Bybitのローンチパッドでは、MNTもしくはUSDTを使って参加できます。USDTを使って参加する場合は、対象期間中に各種条件をクリアすると、より多くの抽選チケットを獲得できます。なお、仮想通貨BBLはWeb3.0チャットサービスであるbeobleのネイティブトークンです。目次[非表示]仮想通貨BBLとは大手VCから資金調達に成功仮想通貨BBLの使い道ローンチパッドの詳細と参加方法MNTを使って購入するUSDTを使った抽選で購入Bybit利用者が恩恵を受けやすい仕様に仮想通貨BBLとは仮想通貨(暗号資産)BBLは、ウォレット間でのチャットサービスを提供するプラットフォーム、beobleのネイティブトークンです。Beobleは「Web3.0ユーザーの、Web3.0ユーザーによる、Web3.0ユーザーのためのメッセンジャーアプリ」とされており、Web3.0版のWhatsApp(ワッツアップ)に当たるサービスだといえます。画像引用:beobleWeb3.0とはWeb3.0とは分権化された次世代のインターネット環境を指します。現代の中央集権型インターネット環境(Web2.0)は、大手IT企業が強い影響力を持っています。その一方、Web3.0では個々のユーザーが重要な役割を担います。これまでもWeb3.0業界において、ユーザーにメッセージ機能を提供する取り組みは行われてきました。しかし、Web2.0のサービスと比べると質が低く、継続的にユーザーを獲得することはできていない状況だと考えられます。そこでbeobleでは、Web2.0と比較しても劣らないユーザー体験や、適切な報酬付与などを目的に、高品質なWeb3.0メッセンジャー機能を提供しています。具体的には、Chat(チャット)、Earn(稼ぐ)、Follow(フォロー)、Discover(発見)という4つの機能を軸にして、サービスを展開しています。画像引用:beobleなお、当記事執筆現在(2024年2月27日)でbeobleが対応しているネットワークは、イーサリアムやBNBチェーンなどのEVM互換ブロックチェーンです。しかし、将来的にはソラナやコスモス、アプトス、スイなどの非EVM互換ブロックチェーンにも対応する予定としています。EVMとはEVMはEthereum Virtual Machineの略称で、日本語でイーサリアム仮想マシンと訳します。この技術を使って、スマートコントラクトの実行や管理が可能になります。EVMを実装すると、ブロックチェーン間の仮想通貨の移動や、DApps(分散型アプリケーション)の移植などが容易になります。大手VCから資金調達に成功beobleは、大手のVC(ベンチャーキャピタル)から資金提供を受けています。2024年2月19日には、シードラウンドにて合計700万ドルもの資金調達に成功したことを発表しました。なお、同投資ラウンドには、DCG(Digital Currency Group)やHashKey Capital、Nomura Laser DigitalなどのVCが参加しています。画像引用:beoble投資ラウンドとは投資ラウンドとは、資金調達ラウンドとも呼ばれ、プロジェクト開始直後のベンチャー企業などによる資金調達を指します。規模が年々拡大し、1回の投資ラウンドで100億円を超える資金調達をする例もあります。ベンチャーキャピタルなどが資金提供に応じています。仮想通貨BBLの使い道仮想通貨BBLは、beobleのネイティブトークンです。BBLを保有することで、プレミアム機能へのアクセス権などの特典が得られるとされています。BBLは、beobleにおけるユーティリティトークンとして機能するものと考えられます。ユーティリティトークンとはユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。ローンチパッドの詳細と参加方法Bybit(バイビット)のローンチパッドへの参加は、以下2種類のいずれかの方法で行えます。参加方法預け入れトークントークン購入方法1MNT自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって、新トークンの購入可能数量が決まります。2USDT100USDT以上を保有してコミットすると、抽選チケットを獲得できます。当選すると新トークンを購入することが可能です。また、現物取引量などの条件を満たすと追加の抽選チケットを獲得できます。参加方法:1預け入れトークンMNTトークン購入方法自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって、新トークンの購入可能数量が決まります。参加方法:2預け入れトークンUSDTトークン購入方法100USDT以上を保有してコミットすると、抽選チケットを獲得できます。当選すると新トークンを購入することが可能です。また、現物取引量などの条件を満たすと追加の抽選チケットを獲得できます。なお、ローンチパッドに参加するには、Bybitのアカウントと本人確認レベル1(KYC)が必要です。MNTを使って購入する1つ目の参加方法は、MNT(Mantleトークン)をBybitに預け入れるというものです。自分が預けたMNTと全ユーザーが預けたMNTの比率によって購入可能額が決定します。ローンチパッドの開催期間は、日本時間の2024年2月23日午前9時から2月28日午後8時59分までです。なお、イベント期間は通常3つに分かれており、それぞれで必要な手続きが異なります。計測期間2024年2月23日午前9時〜2月28日午前8時59分コミット期間2024年2月28日午後0時30分〜2月28日午後7時59分配布期間2024年2月28日午後8時〜2月28日午後8時59分計測期間とは、BBLをどれだけ購入する資格があるかを決定する期間です。そして、コミット期間中に、得られた資格の範囲内でBBL購入に使用したいMNT数量を入力します。以下、各期間で必要な手続きを解説します。計測期間数日間にわたって、保有しているMNTの数量を計測します。計測対象になるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資金調達アカウント、もしくは統合取引アカウントとインバースアカウントです。日々の残高は、日本時間の午後0時に更新されます。計測対象外に注意資金調達アカウントに入金されているMNTのうち、ローンチプールとBybitステーキング、Bybitレンディングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資など、他のサービスに預け入れているMNTは計測されません。MNTの残高が不足している場合は、計測期間前または期間中にBybitの現物取引で購入しておきましょう。購入方法は以下の記事で解説しています。コミット期間コミットできるMNT数量の上限は、計測期間中の日次平均MNT残高に応じて異なります。つまり、コミット期間が始まる日だけMNTを保有していても、期待通りの数量でコミットできない可能性があります。コミット期間になると、ローンチパッドのページで「今すぐコミット」ボタンが押せるようになります。そこで、「コミット」と書かれたオレンジ色の枠内にある「今すぐコミット」ボタンを押して、交換するMNTの量を入力することになります。なおコミットするためには、資金調達アカウントにMNTを用意しておく必要があります。またコミットしたMNTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなることにも注意してください。片方のみ選択できる参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。コミット期間は7時間半のみであることコミットしたMNTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなること配布期間コミットしたMNTの量に応じて、BBLが配布されます。獲得できる1人あたりの最大数量は決まっていますが、基本的に以下の計算式に基づいて算出されます。(獲得できるBBLの数量) = (自分がコミットしたMNT ÷ 参加者全員がコミットしたMNT) × (本イベントに割り当てられたBBL数量)獲得できるBBLの数量が決定すると、コミットしたMNTから対応する数量が差し引かれる仕組みです。1 BBL=0.03 USDTとして計算され、BBLとMNTの交換レートはコミット期間開始時に確定します。獲得できるBBLの数量は、他の参加者がコミットしたMNTに対する割合に応じて決まります。自身がコミットした数量でない点に注意が必要です。ただし、より多くのMNTをコミットすると、より多くのBBLを購入できます。MNTを大量に保有している場合は、USDTではなくMNTをコミットするほうが有利になるでしょう。なお、ローンチパッドとは、新規上場の仮想通貨を購入できる制度です。すなわち、株式で考えると新規株式公開にあたります。ローンチパッドも新規株式公開と同様に、先行購入では安く買え、価格が上がりやすい傾向があります。以前開催されたローンチパッドに登場したトークン「KASTA」は、上場から1週目の平均収益率が2,089%を記録しました。USDTを使った抽選で購入もう一つの参加方法は、USDTを預け入れて、購入の権利を抽選で得る方法です。抽選チケットを獲得したユーザーの中から、ランダムで当選者が決定されます。参加条件計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上コミット金額100USDT当選者数10,000人(重複当選あり)当選チケットごとの割当数量250 BBL(重複当選あり)参加条件は、計測期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であることです。また、VIPステータスを持っていたり、現物取引量が多い場合は、以下のように最大4枚の抽選チケットを追加で獲得できます。普段からBybitを使っている人にとっては、うれしいシステムともいえるでしょう。抽選券獲得の条件(*1)抽選チケット枚数VIPステータス4枚5,000USDT以上の現物取引 or 1,000USDT以上の資産保有2枚25,000USDT以上の現物取引 or 10,000USDT以上の資産保有3枚(*1)これらの獲得条件のうち、実際に利用できる条件は1つのみです。最も多くのチケットを獲得できる方法でチケットを受け取れます。複数枚の抽選チケットを獲得できる場合も、コミットするUSDTの数量は100USDTと変わらず、複数回当選もあり得る仕様となっています。USDTを預け入れて抽選に参加する場合も、3つの期間に分かれています。計測期間2024年2月23日午前9時〜2月28日午前8時59分コミット期間2024年2月28日午後0時30分〜2月28日午後7時59分配布期間2024年2月28日午後8時〜2月28日午後8時59分計測期間数日間にわたって、ユーザー保有のUSDTの数量を計測します。計測の計測対象となるのは、Bybitの現物アカウント・デリバティブアカウント・資金調達アカウント、もしくは統合取引アカウントおよびインバースアカウントです。期間中のUSDTの日次平均残高が100USDT以上であれば、残高の条件を満たします。MNT預け入れの場合とは異なり、100USDT以上あれば、日次残高の額そのものはいくらでも構いません。計測対象外に注意資金調達アカウントに入金されているUSDTのうち、ローンチプールとBybitステーキング、Bybitレンディングの残高が集計対象になります。デュアル資産投資など、他のサービスに預け入れているUSDTは計測されません。コミット期間コミット期間になると、ローンチパッドのページで「今すぐコミット」ボタンが押せるようになります。そして、「抽選」と書かれた緑色の枠内にある「今すぐコミット」ボタンをクリックできるようになります。コミットするためには、資金調達アカウントにUSDT残高が必要です。必要に応じて資金を振り替えておきましょう。またコミットしたUSDTはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなることにも注意してください。片方のみ選択できる参加方法は2種類ありますが、どちらか片方のみ参加できます。希望する参加方法の「今すぐコミット」ボタンを押してください。コミット期間に関する注意点は、以下の2つです。期間が7時間半のみであることコミットしたUSDTトークンはロックされ、期間終了まで出金や取引を含む全ての操作ができなくなること配布期間抽選に当選した場合、配布期間中にBBLが自動的に現物アカウントに付与され、コミットした100USDTからBBLの獲得に必要なUSDTが差し引かれます。残ったUSDTは、資金調達アカウントに払い戻されます。なお、抽選に当選しなかった場合、コミットした100USDTは資金調達アカウントに払い戻しされます。Bybit利用者が恩恵を受けやすい仕様に仮想通貨(暗号資産)BBLのローンチパッドでは、参加するためには50MNT以上の保有、または100USDTの保有が必須となっています。USDTで参加する場合、VIPステータスや現物取引量などによって、追加の抽選チケットを獲得できます。つまり、Bybit(バイビット)利用者が恩恵を得やすいシステムになっているといえるでしょう。参加条件や自分が保有しているトークンなどを確認した上で、どちらの方法で参加するか検討してみてはいかがでしょうか。
TradingViewのリプレイとは?過去のチャートを検証する方法を解説

TradingViewのリプレイとは?過去のチャートを検証する方法を解説

update2024.02.27 19:30

TradingView(トレーディングビュー)のリプレイを使用すれば、高機能チャートを活用した過去検証が可能になります。TradingViewは世界の市場に上場する銘柄を素早く表示できるため、さまざまな銘柄を検証しながら、自分のトレード手法に最適な銘柄を効率的に探せるでしょう。この記事ではリプレイの基本操作を解説します。そのほか、描画ツールを用いて予測チャートを描く方法など、具体的な過去検証のやり方なども紹介します。目次[非表示]TradingViewのリプレイとは?TradingViewのリプレイの使い方過去に戻る方法再生速度を調整する方法注文と決済の方法終了する方法スマホアプリでのリプレイの使い方TradingViewのリプレイで役立つ機能過去の特定の日時を指定する予測したチャートを描く損益とリスクリワード比率を計算するTradingViewのリプレイで過去チャートを検証する方法手順1:過去の特定の日時に戻る手順2:チャートを再現する手順3:リスクリワード比率を計算する手順4:リプレイで答え合わせするTradingViewのリプレイでよくある問題と対処法過去のチャートが表示されないバーのリプレイが動作しない現在のチャートに戻れないTradingViewのリプレイのまとめTradingViewのリプレイとは?TradingView(トレーディングビュー)のリプレイとは、過去のチャートを使用して裁量トレードの検証ができる機能です。一般的にこのプロセスはバックテストと呼ばれていますが、TradingViewではリプレイという機能によって実現されています。画像引用:TradingViewリプレイでは再生スピードを、0.1~10倍速(1倍速では1秒に1回バーを更新)まで調整できるため、ローソク足の値動きを研究する際にはスピードを遅くし、効率的に検証を進めたいときには速くするなど、トレーダーの目的に合わせて柔軟に調整できます。リプレイの対象銘柄は、FXの通貨ペアだけではありません。TradingViewでは、仮想通貨(暗号資産)や貴金属、株式など、世界中の市場に上場するさまざまな金融商品を表示できることから、幅広いトレーダーのニーズに対応できます。過去のチャート検証は、トレード技術を磨く上で不可欠なプロセスです。TradingViewのリプレイは、リアルトレードに移行するための準備に活用できます。リプレイとデモトレードは異なるデモトレードとは、仮想資金を運用するデモ口座を開設し、現実の市場を再現した環境でリスクなしに取引を行う方法です。TradingViewには、ペーパートレードと呼ばれるデモトレード機能が備わっています。TradingViewのリプレイの使い方TradingView(トレーディングビュー)のリプレイにおける基本操作では、以下の3箇所のみを使用します。画像引用:TradingViewリプレイで使用する各ボタンやパネルの使い方を確認しましょう。過去に戻る方法再生速度を調整する方法注文と決済の方法終了する方法過去に戻る方法チャート上部の「リプレイ(①)」をクリックすると、チャート上に垂直線(②)が表示されます。マウスを左側にスライドさせて任意の位置に移動し、ワンクリックすれば操作は完了です。画像引用:TradingView再生速度を調整する方法再生速度を調整するには、チャート下部にある操作パネル内の「10×(①)」をクリックすることで、②の6段階の速度から選択できます。画像引用:TradingView再生速度の「1秒に1回更新」とは、1秒にローソク足が1本ずつ表示されることを意味しています。最も速い設定では1秒につき10本のローソク足が表示され、最も遅い設定では10秒につき1本の表示となります。注文と決済の方法注文と決済をするには、①のチャート右下部にある「売り」、「買い」、「全決済」をクリックします。取引数量は、②の中央の数値をクリックした後に調整でき、いずれの銘柄も1単位から売買できます。FXであれば1通貨からの取引が可能です。画像引用:TradingView終了する方法リプレイを終了するには主に3つの方法があります。手動で終了する場合は「リプレイ(①)」または「x(②)」をクリックします。画像引用:TradingViewもう1つの方法は、リプレイが現在の価格まで完了するのを待つことです。完了すると、トレードの成績が表示されます。画像引用:TradingView注文履歴が残らないリプレイ中に取引を行うと、チャート上に新規注文と決済をした箇所が矢印で表示されますが、終了とともに全てが消えて注文履歴も残りません。過去検証を行う際には、必要に応じて売買の記録を取るようにして下さい。スマホアプリでのリプレイの使い方TradingView(トレーディングビュー)のスマホアプリでは、パソコン版と同様の機能が利用できるため、リプレイ機能においてもパソコン版に劣らない過去検証が可能です。スマホアプリでのリプレイの基本の使い方を確認しましょう。まず、チャート右下の「・・・」をタップし、「バーのリプレイ」を選択します。画像引用:TradingViewチャート上に垂直線が表示されるので、リプレイを開始する位置にスワイプして下さい。画像引用:TradingView後で紹介する詳細な過去検証に使う描画ツールも、パソコン版と同様にスマホアプリで使用できます。画像引用:TradingViewTradingViewのリプレイで役立つ機能TradingView(トレーディングビュー)のリプレイにおいて、詳細な過去検証をしていく際に役立つ機能を紹介します。過去の特定の日時を指定する予測したチャートを描く損益とリスクリワード比率を計算する過去の特定の日時を指定するリプレイの開始位置を指定するために過去へ移動する際、チャートをスクロールする方法では遡る期間が長いほど時間がかかってしまいます。特定の日時を指定し、チャートの右端にその日時を表示するには、チャート下部のアイコン(①)をクリックします。次に入力欄(②)で日時を指定するか、カレンダー(③)から日付を選択し、最後に「移動(④)」をクリックします。画像引用:TradingView移動パネル内にある「カスタム範囲(①)」では、チャートの左端と右端に表示する日時(②)を指定できます。画像引用:TradingView予測したチャートを描くトレード技術を磨く一つの方法として、予測するチャートを事前に描いておく方法があります。リプレイした後に形成されたチャートと比較することで、予測の精度を確認できます。予測したチャートを描くための描画ツールを紹介します。バーのパターンバーのパターンとは、特定の期間のチャートをコピーし、それをチャート上に再配置するための描画ツールです。過去と同様の値動きを今後も繰り返すと予想するときに使用します。描画ツールバーのアイコン(①)をクリックした後に「バーのパターン(②)」を選択して表示します。画像引用:TradingViewバーのパターンを使う方法として、例えば、高値(①)から安値(②)への下落のような値動きが今後も繰り返されると予想する場合、該当する2ヵ所をクリックしてチャート形状をコピー(③)します。画像引用:TradingView続いて、リプレイを開始する前にコピーしたチャートを右端に配置して下さい。画像引用:TradingViewリプレイを開始した後に作られる実際のチャートと予測したチャートを比較・検証することで、トレード技術の向上につながるでしょう。相場は一種のフラクタル構造になっており、長期の値動きと同じようなパターンが、短期の値動きにも現れることがあります。バーのパターンは、この相場のフラクタルを活用した描画ツールです。ゴーストフィードゴーストフィードは、自由にチャートを描くことができる描画ツールです。不規則に高値と安値をつけるようなパターン化されていないチャートも作成できます。描画ツールバーのアイコン(①)をクリックした後に「ゴーストフィード(②)」を選択して表示します。画像引用:TradingViewゴーストフィードを使う方法としては、例えば、現在レート(①)から高値(②)や安値(③)をプロットして予測するチャートを描いておき、リプレイを開始した後に実際のチャートと比較するといった使い方です。画像引用:TradingViewリプレイの開始位置(①)より右側が、ゴーストフィードで描いたチャートです。ローソク足の実体に色を付けたり、ヒゲを追加するなどの設定も行えます。損益とリスクリワード比率を計算するトレードの成績に基づいて正確に過去検証を行うには、損益やリスクリワード比率の計算が必要です。これらの計算に役立つ描画ツールを紹介します。リスクリワード比率とは勝ちトレードの平均利益と負けトレードの平均損失の比率のことです。リスクリワード比率が大きいほど、勝ちトレードによる平均利益が大きいことになり、損小利大のトレードであることを示します。予測ツール予測ツールとは、チャート上に始点と終点をプロットすることにより、2ヵ所の価格変化率と費やされた期間を自動計算する機能です。描画ツールバーのアイコン(①)をクリックした後に「予測(②)」を選択して表示します。画像引用:TradingView予測ツールはローソク足の4本値に限らず、任意の価格でプロットできます。始点(①)と終点(②)を設定した後、③のパネルに価格変化率と期間が表示されます。画像引用:TradingViewリプレイにおける予測ツールの活用方法としては、以下のようにバーのパターンやゴーストフィードを用いて予測したチャートを描き、始点から終点までの価格変化率と期間を確認するといった使い方が挙げられます。画像引用:TradingViewロングポジションロングポジションとは、チャートが上昇するときのリスクリワード比率や確定損益、リスク管理に基づいた適切な注文サイズを自動計算する描画ツールです。描画ツールバーのアイコン(①)をクリックした後に「ロングポジション(②)」を選択して表示します。画像引用:TradingView以下のように、利益確定をする価格(①)と損切りをする価格(②)をプロットすることで、2ヵ所のパネルには損益率などが表示されます。また、リプレイを開始する始点のパネル(③)には、リスクリワード比率などが表示されます。画像引用:TradingViewエントリーした価格から利益が得られる価格帯が緑色の四角枠で、損失が発生する価格帯は赤色で表示されます。ショートポジションショートポジションとは、ロングポジションの反対で、チャートが下落すると予想する際に使用する描画ツールです。描画ツールバーのアイコン(①)をクリックした後に「ショートポジション(②)」を選択して表示します。画像引用:TradingViewショートポジションの使い方と見方はロングポジションと同様です。チャートの下落を見込む場合、潜在的な利益とリスクの評価に活用できるでしょう。TradingViewのリプレイで過去チャートを検証する方法TradingView(トレーディングビュー)のリプレイの機能だけでは、再生された過去のチャートで売買するだけとなり、自身のトレード手法の優位性を評価することが難しいです。ここでは、描画ツールを使用して過去検証を丁寧に行う方法を紹介します。手順1:過去の特定の日時に戻る手順2:チャートを再現する手順3:リスクリワード比率を計算する手順4:リプレイで答え合わせする手順1:過去の特定の日時に戻るまずはトレード対象とする銘柄の月足や週足を表示し、過去検証する期間を決めます。トレードの技術を磨きたい特定の相場状況を選ぶためです。例えばドル円の週足を表示した場合、下降トレンドを検証するには①~④、勢いのある上昇トレンドであれば⑤、⑥の期間を選ぶことになります。画像引用:TradingViewただし、上の図は週足を表示しているため、日足未満の日中足であれば、①~⑥のトレンド相場の中にレンジや逆行するトレンドが生じている可能性があることに留意して下さい。過去検証する期間を決めたら、特定の日時に移動しましょう。今回は⑤の上昇トレンドにおいてスイングトレードを練習することにします。まずは下記の①の選択欄でエントリーに使用する時間足に戻します。次に、リプレイの開始日を指定するため、カレンダー(②)をクリックした後に「日付(③)」で当該年月日を入力し、「移動(④)」をクリックします。画像引用:TradingView利用プランでバーの本数が異なる無料プランでは、表示できるバーの本数が5,000本です。日足チャートの場合、長期間のデータを遡ることができますが、日中足では表示可能な期間が短くなります。一方で有料プランでは、利用料金が高くなるにつれて表示できるバーの本数が増えていきます。手順2:チャートを再現する長期的な上昇トレンドにあるドル円において、スイングトレードの過去検証を行います。エントリーに用いる日足で価格が反発する水準の目安をつけるため、まずは過去の高値や安値を基に支持線と抵抗線を引きます。画像引用:TradingView132円の水平線が支持線として働くと予想し、反転上昇する目安とします。また、138円の水平線は抵抗線として機能すると予想し、利益確定の最初の目安として使用します。いずれも過去に複数回の高値や安値を付けており、市場で意識されていることが分かります。次に描画ツールを使用して、これから形成される予測チャートを独自に描きます。フラクタル構造が想像できるなら「バーのパターン」を利用し、規則性が見出しにくければ「ゴーストフィード(①)」で独自の予測チャート(②)を描きましょう。画像引用:TradingViewドル円は132円の支持線上で短期間もみあった後、高値を抜けて次の節目となる138円まで急上昇するというイメージを持ちつつ、ゴーストフィードで予測チャートを描きます。生成された実際のチャートのみを過去検証するのではなく、自分で考えて描いたチャートと照合して考察することで、チャート分析から得られる内容が実際の値動きとは大きく異なることを実感できるでしょう。このようにリプレイを活用していくことで、トレード技術のさらなる向上が期待できます。手順3:リスクリワード比率を計算するゴーストフィードで予測したチャートにエントリーや損切り、利益確定の価格を定めた後、描画ツールの「ロングポジション」を使用してリスクリワード比率を計算します。画像引用:TradingViewチャート上のエントリー(①)、損切り(②)、利益確定(③)の価格にプロットするだけでリスクリワード比率(④)が自動で算出されます。この比率が1.5以上の場合にトレードを行うなど、リプレイの段階で適切な取引条件を設定していくことをおすすめします。エントリーの根拠を増やす収益性の高いトレードを実現するためには、エントリーの根拠を増やすのが効果的です。しかし、機会損失が増える可能性も高くなるため、自分が快適に感じるトレード条件を見つけることが、安定して稼ぎ続けるためには重要です。手順4:リプレイで答え合わせする最後にリプレイを実行して、あらかじめ描いておいた予測チャートの正確性を検証します。画像引用:TradingViewゴーストフィードで作成したチャートを照合することで考察が深まり、次回のトレードに役立つ以下のような気づきが得られるでしょう。期間①:132円では売買が拮抗しやすいため、132円以上で底値を固める展開にはなりにくい期間②:134円では売買が拮抗しやすいため、初回のブレイクアウトでは完全な上昇が難しい期間③:138円に到達しない場合を想定し、日中足を参照しながら部分決済して利益を確保するリプレイから得た知見を次回のトレードに活かすことで、トレードの技術を着実に向上させられるはずです。ちなみに、TradingViewのリプレイでは注文履歴が残らないため、詳細な分析にはExcelなどでの整理が必要ですが、これは過去検証の時間効率が悪くなることがあります。リプレイは、トレンドの方向性を把握したり、勝率の高いエントリーパターンを予測するスキルを養うために活用し、より詳細な分析や評価には専門ツールを利用するのが良いでしょう。TradingViewのリプレイでよくある問題と対処法TradingView(トレーディングビュー)のリプレイに関するよくある問題と対処法を紹介します。過去のチャートが表示されないバーのリプレイが動作しない現在のチャートに戻れない過去のチャートが表示されない過去のチャートが表示されない主な原因は、利用中のプランによって表示できるバーの本数が異なるからです。TradingViewには無料のBasicプランの他に、6つの有料プランが用意されています。それぞれのプランで表示できるバーの本数は以下の通りです。プランバーの本数Basic5,000Essential10,000Plus10,000Premium20,000Expert25,000Elite30,000Ultimate40,000スイングトレードで日足を用いる場合、Basicプランでも何十年も遡って十分な検証を行えます。しかし、Basicプランでは日中足のリプレイが利用できず、「今すぐアップグレード」という有料プランへの案内がチャート上に表示されます。画像引用:TradingViewデイトレードでの過去検証を行う場合には、有料プランの加入を検討する必要があります。TradingViewでは時々キャンペーンを開催しているので、こまめに情報をチェックしておけばお得に有料プランを利用できるでしょう。バーのリプレイが動作しないTradingViewで非標準とされる以下のチャートタイプを使用すると、バーのリプレイが動作しません。平均足練行足新値足カギ足ポイント&フィギュアレンジまた、リプレイが利用できない設定で、過去検証を実行しようとした際に表示される注意メッセージには、「詳細を確認」のリンクがあるので、適切な設定への変更や問題の解決策を見つけることができるでしょう。画像引用:TradingView現在のチャートに戻れないリプレイの状態から現在のチャートに一気に戻るには、リプレイを終了するか、操作パネルにあるアイコンをクリックします。画像引用:TradingViewTradingViewのリプレイのまとめTradingView(トレーディングビュー)のリプレイは、チャートの過去検証を手軽に始められるツールです。FXの通貨ペアに限らず、仮想通貨や株式など幅広い金融商品の分析も1枚のチャートで行えます。描画ツールを使用すると、自分で予測したチャートと実際のチャートを照合し、損益やリスクリワード比率を自動で計算できます。これらの機能は、リプレイを通じた過去検証の評価に有効活用できるでしょう。TradingViewのリプレイを利用することで実際のリスクを負うことなく、過去のチャートから相場感覚を養いながらトレード技術の向上を目指すことができます。

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