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ポーランド金融当局、レバレッジ制限に関するサーベイを開始

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UPDATE2020.12.03

ライセンス・規制

ポーランド金融当局、レバレッジ制限に関するサーベイを開始

ESMA

最大レバレッジ100倍、独自のレバレッジ制限に対する反応に高い関心

ポーランド金融監督機構(Komisja Nadzoru Finansowego)【以下、KNFと称す】が、最大レバレッジ100倍とする同国独自のレバレッジ制限や、ブローカー各社のサービス内容に関するトレーダーからのフィードバックを集計するサーベイを開始したことが明らかになった。[1]

2018年8月、欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority)【以下、ESMAと称す】は、最大レバレッジを30倍に制限するCFD規制策を導入した。しかしながらKNFは同局と歩調を合わせず、ポーランドを拠点とする海外FXブローカーに対し、最大レバレッジ100倍の取引サービスの提供を認めていた。

KNFは独自のレバレッジ制限の効果を評価すべく、CFD規制策の影響を定期的にモニタリングする必要があると言及している。今回の調査を通じて、同機構はより高いレバレッジのサービス提供に対するトレーダーの反応に高い関心を示している模様だ。今回の調査では15個の質問が用意され、具体的な質問項目としては、2019年8月2日に最大レバレッジを引き上げたことによる投資行動及び運用パフォーマンスへの影響、欧州圏外における海外FXブローカーでの口座開設及び取引継続の意向などが挙げられる。

KNFは高レバレッジサービスを提供することで、より多くのトレーダーを惹きつけようと試みている一方、主要国の規制当局はリスクの削減に努めている。例えば、2020年10月、オーストラリア証券投資委員会(Australian Securities and Investments Commission, ASIC)は個人投資家向けのCFD規制策を導入し、ESMAと同様に最大レバレッジを30倍に制限している。

KNFが実施しているサーベイに関して、トレーダーは2020年12月まで参加でき、回答は匿名で行えるという。今回の調査結果を受け、同機構が如何なる対応を見せるか注目したい。

official release 2020.12.03

出典元:

ニュースコメント

トレーダーにとって高レバレッジは最も重要な機能

ESMAによるCFD規制策を受け、高レバレッジを求めるトレーダーがオフショア市場へシフトした。これにより、KNFがレバレッジ制限を緩めた規制策を導入するまで、ポーランドを拠点とする海外FXブローカーは、顧客基盤の維持に腐心している状況であったという。また、同国の自主規制機関であるPolish Chamber of Brokerage Housesの世論調査によると、オンライントレーダーにとってレバレッジが最も重要な機能であるという結果が出ている。そのため、今後の取引動向を占う上で、KNFによるレバレッジ制限に焦点を絞ったサーベイに対して、市場関係者から高い注目が集まっていると言えそうだ。他方で、ポーランドを拠点とする金融サービスプロバイダー各社は、グローバルリーチの拡大に向けた取り組みを強化している。例えば、X Open Hubはリクイディティ関連サービスを強化している他、Alior BankはTradAirと提携し、グローバルFX取引の執行サービスを強化している。KNFによるサーベイ及びその後の規制動向に注目が集まる中、海外FXブローカー各社が規制に柔軟に対応した画期的な取引ソリューションを提供することに今後も期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。慶應義塾大学卒。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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