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ESMA、CCP監督委員会の委員長と独立委員を正式任命

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UPDATE2020.09.25

ライセンス・規制

ESMA、CCP監督委員会の委員長と独立委員を正式任命

ESMA

欧州及びグローバル清算インフラの統一的且つ効果的な監督を模索

欧州証券市場監督局【以下、ESMAと称す】は、中央清算機関(Central Counterparty)【以下、CCPと称す】監督委員会の委員長にKlaus Löber氏を、同委員会の独立委員としてNicoletta Giusto氏とFroukelien Wendt氏の2名を正式に任命した。[1]

2020年8月、ESMAがCCP監督委員会の委員長と独立委員を選出し、監督局理事会(Board of Supervisors)が任命した。それに続き、欧州議会の経済通貨委員会(Committee on Economic and Monetary Affairs)によるヒアリング後、2020年9月14日に欧州議会が候補者の承認を行っている。ESMAの権限が強化される中、第三国中央清算機関(Third-Country CCP)【以下、第三国CCPと称す】の監督に加え、欧州を拠点とするCCPに関連した監督基準の収斂性(しゅうれんせい)確保に向けて、CCP監督委員会の委員長と独立委員は重要な役割を担うことになる。尚、委員長と独立委員の任期は5年で、任期を一度延長することができるという。

委員の任命に際し、ESMAの局長を務めるSteven Maijoor氏は以下のようにコメントしている。

委員長及び独立委員の任命は、選考手続きが滞りなく終了したことを意味しており、欧州及びグローバル清算インフラの統一的且つ効果的な監督を行うべく、欧州市場インフラ規則2.2(European Market Infrastructure Regulation 2.2)【以下、EMIR2.2と称す】の完全実施に向けた重要なステップであります。CCP監督委員会の立ち上げは、欧州及び第三国CCPの安全性と効率性の向上に繋がるでしょう。

Steven Maijoor, Chair of ESMA - ESMAより引用

ESMAはCCP委員会の立ち上げと、欧州委員会(EC)による委任法令(Delegated Act)の策定により、EMIR2.2の完全実施を推進する方針だ。

official release 2020.09.25

出典元:

ニュースコメント

官民がブレグジットを巡る動きを活発化

ブレグジットの移行期間終了が2020年末に迫る中、官民が同イベントを巡る動きを活発化させている。例えば、ESMAが市場参加者に対し、移行期間終了に備えた適切なコンティンジェンシープランの導入徹底を要請している他、第三国CCPと第三国証券保管振替機構(CSD)のモニタリングを強化する方針を明らかにしている。民間レベルにおいても、ブレグジットを機に、英国企業からの市場シェア奪還を目指すドイツ取引所がQuantitative Brokers株の過半数を取得し、バイサイド投資家向けのプレゼンス拡大を模索している。またINTLがGIROXXを買収し、ブレグジット後を見据えた継続的なサービス提供を試みている他、ゴールドマンサックスやバンクオブアメリカ・メリルリンチなどが、英国から従業員の配置転換を行っている。直近では、JPモルガンチェースが資産の一部を英国からドイツに移す決断を下した。ブレグジット情勢が混沌とする中、今後も官民が安心・安全な取引環境を構築するための取り組みを積極化することに期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。慶應義塾大学卒。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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