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ESMA、ステークホルダーグループに加入する候補者を募集

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UPDATE2020.06.15

ライセンス・規制

ESMA、ステークホルダーグループに加入する候補者を募集

ESMA

メンバーに選出された者は2020年7月から任務開始

欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority)【以下、ESMAと称す】は、金融市場における全てのステークホルダーの利益を代表する証券市場ステークホルダーグループ(Securities and Markets Stakeholders Group)【以下、SMSGと称す】に加わる候補者を募集していることを明らかにした。[1]

強固なステークホルダーエンゲージメントは、ESMAによる金融サービス関連の単一ルールブック(Single Rulebook)の策定及びその統一的な適用に寄与するという。また同局は、ステークホルダーとの意見調整や政策立案への助言などの観点から、SMSGとの関係性構築を重要視しているとのことだ。同グループと協調することで、政策策定の初期段階から、各ステークホルダーの貢献が見込めるという。SMSGのメンバーに選出された者は、2020年7月から任務に就く予定である。

ESMAの局長であるSteven Maijoor氏は、以下のようにコメントしている。

ESAレビューに基づき当局の権限が強化される重要な時期に、SMSGは新たな任務を開始することになります。そのため、同グループは、当局に与えられた新たな課題の解決をサポートするという重要な役割を担うことになるでしょう。我々は、性別や地理など、可能な限り広範なステークホルダーの利益を代表する人材を求めており、関係者一同が自ら立候補することを期待しております。

Steven Maijoor, Chair of ESMA - ESMAより引用

ESMAによるSMSGの組織改革により、同グループは、消費者や金融サービスの利用者、市場参加者、金融機関の従業員、中小企業(SME)、学術機関など、ステークホルダーの利益を代表する30名によって構成される必要があるという。SMSGは少なくとも年に4回ミーティングの場を設けると共に、ESMAの監督局理事会(Board of Supervisors)と年2回会合を開かなければならないとのことだ。同グループの各メンバーの任期は4年で、2期連続で任務に就くことができる。

SMSGのメンバーへの応募は、EU(欧州連合)内のステークホルダーの利益を代表する全ての者が可能であり、2020年3月29日に募集を締切る予定である。選定プロセスは、関心表明書(Expression Of Interest, EOI)内に記載されており、応募者は、なるべくユーロパス(Europass、欧州共通履歴書)フォーマットに基づいた履歴書と、応募理由を明記した志望動機書を提出しなければならないという。SMSGのメンバーは、2020年5月末に開催予定のESMAの監督局理事会にて最終決定される見通しだ。

official release 2020.02.19

出典元:

ニュースコメント

新たな監督フレームワークの構築に全力投球のESMA

ESAレビューやEMIR2.2などを基に、権限と責任の強化がなされたESMAが、新たな監督フレームワークの構築に向けて積極的な動きを見せている。足元でも、ESMAは各常設委員会の委員長を任命したほか、ESMAは22年までの戦略プランを公表し、EU全域を統合した単一の資本市場の創設を目的とする資本市場同盟(CMU)の構築に向けた注力分野を明示している。更に、ESMAはエクイティ性商品に統合テープの導入を推奨するなど、より効果的な監督スキームの構築を目指し、矢継ぎ早に様々な規制策案を打ち出している状況だ。こうした新たな規制フレームワークが構築される時期には、SMSGのような市場関係者の利害を調整する機関の役割は大きなものになると推察される。他方で、海外FXブローカー各社にとっては、目まぐるしく変化する規制環境に対し、効率的なコンプライアンス体制の構築が求められている。ESMAとSMSGが積極的に協調し、より多くの市場関係者が納得する効果的な監督フレームワークが構築されることを期待したい。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。慶應義塾大学卒。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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