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ESMA、4か国のCFD規制策に対する意見書を公表

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DATE2019.08.01

ライセンス・規制

ESMA、4か国のCFD規制策に対する意見書を公表

ESMA

他のNCAに対しESMA規制策と同水準のルール適用を要請

欧州証券市場監督局(European Securities and Markets Authority)【以下、ESMAと称す】は、新たにドイツ、ハンガリー、マルタ、ポーランドの監督当局(National Competent Authority)【以下、NCAと称す】が提案したCFD規制策に対する意見書を公表した。[1]

ESMAは、ドイツ連邦金融監督局(Die Bundesanstalt für Finanzdien Stleistungsaufsicht)【以下、BaFin】とマルタ金融サービス局(Malta Financial Services Authority, MFSA)、ポーランド金融監督機構(Komisja Nadzoru Finansowego)【以下、KNFと称す】が提案した規制策は適切なものであるとの見解を示している。既にBaFinは個人投資家向けCFD規制策を継続適用させる意向を示しており、今回、同局が策定した規制策に対しESMAより賛同を得たことから、引き続き徹底した個人投資家保護策を実践していくことになりそうだ。またESMAは、KNFが提案した規制策に関し、同国の個人投資家のうち経験豊富な投資家に対して、ESMAが定めた基準よりも少ない必要証拠金を求める点についても同意を示している。他方で、ハンガリー国立銀行(Magyar Nemzeti Bank)【以下、MNBと称す】の規制策は、特定の個別企業を対象としており、同国全体に適用していない点は適切ではないと指摘している。

2019年6月に、ESMAは3か国の新規制策に同意しており、他のNCAに関してもESMAが導入した新規制策と同等程度に厳格なルールを適用することを求めているほか、金融商品市場規則(Markets in Financial Instruments Regulation, MiFIR)第43条の3に基づき、NCAがESMAの意向に沿わない規制策を導入する場合、速やかにウェブサイト上にて該当の規制策を導入する詳細な理由を掲載する必要があるとのことだ。なお、FCAもCFD規制策の最終版を公表しており、欧州全域で規制が強化される中、各ブローカーはレグテックを活用するなど効率的な経営体制の構築が求められているといえそうだ。

official release 2019.08.01

出典元:

ニュースコメント

EU各国でのCFD規制策導入も終盤に

2018年8月に導入されたESMA新規制により、EU圏内のリテールブローカーでのハイレバレッジ提供が制限されたことで、特に初心者・中級者を中心とする比較的投資額の少ない個人トレーダーは取引に際して多額な初期投資が必要となるなど、昨今のEU圏内での個人トレーダーを取り巻く市場環境は悪化の一途をたどっている。このような市場背景を元に、より自由な取引環境を求めて、オフショアブローカーやESMAの規制を受けないスイスへトレーダーが押し寄せる現象が発生している。特にハンガリーやポーランドなど中小規模経済の国々においては、地場系ブローカーがコンプライアンスの遵守や他の規制コストの高まりに対応できず廃業せざるを得ない状況に追い込まれており、ブローカー経営が安定しない状況では、トレーダーとしても取引を控えざるを得ず、トレーダー、ブローカーの両方に大きな影響を及ぼしている。ESMA管轄下の各NCAは規制内容を反映し合う傾向があるため、今後全てのESMA管轄下の国々において厳しい規制策が適用されるのも時間の問題と見て間違いなさそうだ。安易な規制強化に走らず、適切な規制が行われることで、市場、投資家両方の保護が行われる事に期待したい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE最終更新:

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