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ESMA、CFD提供業者に対する警告文を発令

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DATE2019.07.12

ライセンス・規制

ESMA、CFD提供業者に対する警告文を発令

ESMA

プロ顧客区分や第三国の企業を利用した規制逃れを指摘

欧州証券市場監督局(European Securities and Markets Authority)【以下、ESMAと称す】は、個人投資家保護を目的としたCFD規制策を遵守していない企業に対する警告文を発令した。[1]

ESMAでは、CFDを提供する一部の業者が、個人投資家のリクエストに応じてプロフェッショナル顧客と見なすことができるマーケティング活動を行っていることに関して、個人投資家保護の観点から深刻な懸念を抱いていると指摘している。個人投資家がプロ顧客への分類を求めることを誘発するインセンティブなどの提供は厳しく禁じられているが、ブローカーが打ち出すプロモーションのいずれもが、ハイレバレッジや各種リワードの提供など、他の顧客区分からプロフェッショナル顧客への移行を促すような表現となっているとのことだ。

またESMAは、EU域外の第三国のブローカーがESMAの規制を遵守することなく、個人投資家に対しオンライン広告などを利用してCFDを提供することに関しても大きな懸念を示している。加えて、EUの規制下にあるCFD業者が、EUの規制枠組みから外れるべく、第三国に拠点を設けた傘下の子会社に顧客口座を移管する動きも確認できており、EU域外に設立されたグループ企業に顧客を誘導すべきではないと忠告している。一方で、金融商品市場規則(Markets in Financial Instruments Regulation, MiFIR)に基づく認可がない、もしくは第三国の規制策の適用を受けるブローカーに関しては、顧客からの明確な要望に応じる形でのみ、EU域内にてサービスを提供することが許されるという。

CFD提供業者への警告文発令に際し、ESMAの局長を務めるSteven Maijoor氏は以下のようにコメントしている。

我々は、CFDの提供に関して、個人投資家保護の観点から深刻な懸念を解消すべく、2018年に導入したCFD取引制限などの対応策を講じております。現在までのところ、多くのEU加盟各国の監督当局(National Competent Authority)【以下、NCAと称す】は我々が打ち出した規制策と同様のルールを恒久的に採用しております。個人投資家を適切に保護するためには、全てのCFD提供業者が規制を遵守し、プロフェッショナル顧客区分や第三国の企業を利用した規制逃れをすべきでないと考えております。

Steven Maijoor, Chairman of ESMA - ESMAより引用

なお、足元ではESMAが3か国の新規制策導入に同意した他、CySECが個人投資家向け新規制策の導入を検討するなど、EU全域で規制強化が推し進められている状況だ。ESMA及びNCAは、新たなCFD取引規制策の導入も視野に入れつつ、ブローカー各社がコンプライアンスに準拠しているか否かモニタリングを継続していく意向である。

official release 2019.07.12

出典元:

ニュースコメント

今後のプロ顧客への対応

EU諸国での規制強化が進む中、ブローカー各社は、規制を遵守したサービスを模索しており、ESMAによるレバレッジ制限の影響を受けないプロ顧客や機関投資家向けのインセンティブプログラムもトレンドの1つとなっている。実際にブローカーが打ち出すプロモーションの中にはプロ顧客を対象としたものが多く存在し、最近では英国を拠点とするActivTradesがプロ顧客限定のキャッシュバックを開始した。そのようなブローカー各社の動向を受けて、今年2月よりESMAはプロ顧客の動向調査を開始しており、同時に欧州の規制枠組みから外れる第三国にてサービス展開するブローカーに関して詳細な調査を行っている。当局による厳格な監督が続く中、今後ブローカー各社のプロ顧客への対応策にも注目していきたい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE最終更新:

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