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ESMA、3か国の新規制策導入に同意

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DATE2019.06.13

ライセンス・規制

ESMA、3か国の新規制策導入に同意

ESMA

欧州の全監督当局が厳格な規制策を採用することに期待

欧州証券市場監督局(European Securities and Markets Authority)【以下、ESMAとの称す】は、新たにチェコ、スロバキア、エストニアの3か国がバイナリーオプション取引の禁止やCFD取引を制限する規制策を導入したことに対し、賛同する旨意見書を公表した。[1]

3か国はESMAが2018年8月に導入した新規制策と同様のルールを採用することを、この数か月の間に決定していた模様だ。そして今回ESMAは、チェコがバイナリーオプション取引禁止を決定したこと、並びに、スロバキアとエストニアがバイナリーオプションの取引禁止、及びCFD取引制限の規制を敷いたことに対し、同意する判断を下した事になる。これにより、3か国で事業運営するブローカーは、主要通貨ペアに関しては最大レバレッジ30倍、エキゾチック通貨(取引量の少ないマイナーカレンシー)ペアは最大20倍、仮想通貨は最大2倍に制限され、バイナリーオプション取引に関しては各国の規制枠組みの内外においてサービス提供ができなくなる。加えて、ブローカー各社は顧客にインセンティブの提供が禁止される他、顧客に対して提示する如何なる情報にもリスク警告を掲載する必要があるため、新規制を導入した3か国でブローカレッジサービスを提供する企業にとっては早急な規制対応に迫られていることがうかがえる。ESMAは3か国全ての規制策が適切であり、今後欧州の全ての国々において、ESMAが導入した新規制策と同等以上の厳格なルールを採用することを期待しているとのことだ。

なおESMAが3か国の新規制策導入に賛同した同日に、アイルランド中央銀行はバイナリーオプション取引の禁止とCFD取引を制限する規制策を恒久化する決断を下した。また、CySECが個人投資家向けFX・CFD新規制策の導入を検討している他、オーストリア金融市場庁もESMA新規制策を恒久化させる意向であることが明らかになっている。欧州各国で規制強化の波が押し寄せている中、ブローカー各社にとっては引き続き規制対応に追われる展開が予想される一方、レグテック(フィンテックを活用して規制対応に関する課題解決を図る技術)の需要拡大は継続することが見込まれている。

official release 2019.06.13

出典元:

ニュースコメント

ESMA新規制の各国での導入も終盤へ

今年4月にESMAが欧州各国当局に永続的なCFD規制策の導入を要請したことを受け、EU加盟各国の監督当局(National Competent Authority)【以下、NCAと称す】は次々とその新規制策を導入する意向を示している。ESMAがEU加盟各国に対して要請する取引規制策は基本枠組みをESMAにて制定した後、各国のNCAがその方針に追従する仕組みを用いており、ドイツやフランスなどの経済大国が率先して規制策の導入を行い、中欧・東欧諸国に代表される比較的経済規模の小さい国が続いて導入を行う流れが恒例となっている。今回の発表によると、比較的経済規模の小さな事で知られる、チェコ、スロバキア、エストニア3か国のNCAが規制策の導入に合意したことから、EU加盟各国でのCFD規制策の導入は終盤に差し掛かっており、他のEU加盟国でも新規制策が導入されるのは時間の問題と見て間違いないであろう。欧州では、より自由な取引環境を求めてESMAの規制を受けないスイスにトレーダーが押し寄せる現象が発生しており、この動きは今後益々広がりを見せていくことが予想されている。取引低迷が続くFX市場ではあるが、コンプライアンスが徹底された取引環境が整うことにより、より自由な取引環境が確保されるよう、各国監督当局ならびブローカーの今後の動向に期待したい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE最終更新:

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