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CySEC、AFXキプロス法人のライセンスを取消

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DATE2019.11.01

その他

CySEC、AFXキプロス法人のライセンスを取消

CySEC

顧客資産保護に関する規制違反を調査する意向

キプロスの金融監督当局であるキプロス証券取引委員会(Cyprus Securities and Exchange Commission)【以下、CySECと称す】は、英国・ロンドンを拠点とする金融サービスプロバイダーAFX Markets Ltd【以下、AFXと称す】のキプロス法人であるAFX Capital Markets Ltd【以下、AFXキプロス法人と称す】及びSTOが利用するキプロス投資会社(Cyprus Investment Firms, CIFs)ライセンスを取消したことを発表した。[1]

CySECでは、投資家からAFXキプロス法人への苦情が寄せられたことをきっかけに、同社がDI87-01指針の4、6、9章で定められた顧客資産の保護に関する規制を違反した疑義があるとして、ライセンスの取消し及び許認可の停止を決定したという。また、AFXキプロス法人は顧客資産を保護するための体制が欠如していることに加え、負債を清算するだけの十分な資産を保有していないと指摘している。CySECは、AFXキプロス法人による一連のコンプライアンス違反に関して、速やかに正式な調査を開始する意向とのことだ。

AFXの不正を巡っては、2019年8月に、英国の金融監督当局である英国金融行動監視機構(Financial Conduct Authority, FCA)が、AFXの業務運営に関して複数の問題点を発見したとして、トレーディング業務の停止を命ずると共に、同社の不正を調査する特別監督官を選任していた。更に、その1か月前の7月には、広告物の虚偽記載を行ったとしてCySECがAFXキプロス法人のライセンスを一時停止しており、AFXがグループ全体で恒常的にコンプライアンス違反を繰り返していたと推察される。

なお、AFXキプロス法人はAFX傘下の欧州子会社として2番目の規模を誇り、2016年にはQuanticとSTOブランドを統一し、MetaTrader 4(MT4)上でFXやCFD、スプレッドベッティング取引サービスを積極的に提供していた。キプロスを始め欧州地域では統一的に規制強化がなされるなか、海外FXブローカー各社にとって、コンプライアンス遵守は顧客獲得と並び避けては通れない最重要な経営課題の一つといえそうだ。

official release 2019.11.01

出典元:

ニュースコメント

域内外の監督体制強化を推進するCySEC

多くの海外FXブローカーが進出する一大金融拠点として知られるキプロスでは、CySECがESMAの規制策を採用するなど、足元では欧州当局と足並みをそろえた統一的な規制強化策の導入を推し進めている。また、当局による規制強化を受け、海外FXブローカーと投資家双方がオフショア市場へシフトを進めるなか、CySECはブローカーに子会社情報報告義務を課す通知を発令している。今回AFXキプロス法人のライセンス剥奪の決定を下したことは、オフショア市場を含むEU域外の監督体制強化の効果が見られ始めていると考えられる。他方で、Just2TradeがMT5上で各国の取引所へのアクセスを可能とし、商品ラインナップの拡充を図ったり、ExnessがSumsubと提携し、コンプライアンスプロセスの改善を図るなど、キプロスを拠点とする海外FXブローカー各社がCySECの新規制策に対応したサービス強化を図っている状況だ。CySECは専門スタッフを大幅に拡充させ、より効果的な規制及びモニタリング体制の構築を目指していることから、キプロスを拠点とする海外FXブローカー各社にとっては規制当局の動向を見据えた柔軟性の高い経営の実践が求められているであろう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE最終更新:

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