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VISA、新たな企業間クロスボーダー決済システムをリリース

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DATE2019.06.12

国際銀行間決済市場に風穴を開ける戦略を推進

大手クレジットカード会社のVISAは11日、ブロックチェーン技術を基にした新たな企業間クロスボーダー決済システムであるVisa B2B Connect【以下、B2Bコネクトと称す】をリリースしたことを発表した。

新決済システムは現在30か国で展開されており、2019年末までに90の国と地域へサービスを拡大する計画だ。また足元では企業間決済を対象としているが、将来的には銀行間決済市場にまで進出する明確な目標も掲げられている。

新決済システムのリリースに際し、VISAのビジネスソリューション部門グローバルヘッドを務めるKevin Phalen氏は以下のようにコメントしている。

B2Bコネストのリリースは、世界中の企業間決済の発展を推し進める画期的な出来事であります。銀行間取引分野における新たなソリューションを提供することで、我が社は業界の問題点を取り除くことができるでしょう。

Kevin Phalen, global head of Business Solutions of Visa - VISAより引用

VISAは2016年10月、米国・カリフォルニア州を拠点とするブロックチェーンテクノロジー企業Chainと協働し、B2Bコネクトプロジェクトの発表を行っていた。[1]両社は即時決済と全ての取引を記録する台帳機能を付帯した決済ネットワークの構築を模索しており、今回リリースしたB2Bコネクトはまさにそのプロジェクトを具現化したものであろう。

なおVISAはフィンテックサービス大手フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシズ(FIS)及びBottomline Technologies(本社:325 Corporate Drive Portsmouth, NH 03801 United States of Amecica[2])と提携し、世界各国の銀行間取引の情報インフラを担う国際銀行間通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication, SWIFT)の独占市場を切り崩す意向を示している。Bottomline Technologiesのプレジデント兼CEOであるRob Eberle氏は、VISAと協働し革新的で迅速な企業間クロスボーダー決済システムの導入を図ることにより、B2Bコネクトを利用する金融機関が、差別化された国際的決済サービスを顧客へ提供できるようサポートしていくとの考えを示している。またVISAはEarthportを買収するなどクロスボーダー決済サービス機能の強化を図っており、今回ブロックチェーン技術を活用した新決済システムをリリースすることで、更なる顧客の利便性向上が期待できそうだ。

official release 2019.06.12

出典元:

ニュースコメント

クレジット業界最大手がブロックチェーンに正式参入

クレジットカード会社によるブロックチェーン技術の導入は、2017年に業界2位のMastercard(マスターカード)が、仮想通貨送金システムの特許を取得し、MasterCard Blockchain(マスターカードブロックチェーン)と呼ばれる独自技術を発表するほか、AMEX(アメックス)がリップル(Ripple)と提携するなどのニュースが発表された。既存の国際送金ネットワークは、いくつもの中継地点や中継銀行を経由するごとに高額な手数料と時間が発生していたが、ブロックチェーンネットワークを利用することで各金融機関を直接つなぐことができ、ほぼリアルタイムでの送金が可能となる。既に他社より相次いでリリースされているブロックチェーン技術を利用した国際送金プラットフォーム市場に、今回クレジットカード売上高の世界シェア第1位を誇るVISAが正式参入したことにより、市場がどう動くかが注目される。VISAのB2Bコネクトプロジェクトは2017年に発表されており、当時共同開発社として国際送金ネットワークの運用を開始している大手IT企業のIBM、同じく決済サービスを提供するBottomline社、大手金融サービス企業のFISが名を連ねていることで話題となった。発表当時から何年も実証実験を重ねてきた待望のサービスということもあり、世界的に高い関心が寄せられているようだ。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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