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ユーロネクスト、2019年12月期の取引高データを公表

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UPDATE2020.03.13

マーケット情報

ユーロネクスト、2019年12月期の取引高データを公表

Euronext

FXスポット取引は前月比6%増

欧州最大の取引所の一つであるEuronext【以下、ユーロネクストと称す】は、2019年12月期の取引高データを公表した。[1]2019年6月に、ユーロネクストはオスロ証券取引所グループを買収しており、12月期及び通年実績は、同社の取引高を加味したデータとなる。

ユーロネクスト傘下であるEuronext FX【以下、ユーロネクストFXと称す】のスポット市場における2019年12月期の平均日次取引高(ADV)は、158億5,700万ドルとなり、前年同月比17%減、前月比6.3%増で着地した。2019年通年では、182億8,200万ドルとなり、前年比9.2%減であった。尚、2019年11月期の取引高が低迷していたため、短期的には業績が幾分回復しつつあるようだ。

ユーロネクストの現物取引における2019年12月期のADVは、83億5,100万ユーロで、前年同月比3.6%減、前月比1.5%増という結果となった。また、ETF(上場投資信託)におけるADVは、2億800万ユーロとなり、前年同月比21%減、前月比8%増で着地した。加えて、2019年通年でみた現物取引のADVは、前年比9.3%減の81億9,250万ユーロであった。尚、ユーロネクストへ上場しているETFの数は、2018年末時点の1,150本から、2019年末時点では1,240本に拡大しているとのことだ。

デリバティブ取引全体のADVは、前年同月比11.6%減、前月比13.5%増の618,023枚となり、足元で取引高が回復してきている模様である。また、2019年12月期には、ユーロネクストの成長市場(Euronext Growth)にて、800万ユーロを資金調達したマーレノストラム(Mare Nostrum)を含め、ユーロネクストで4社が上場し、株式売却で36億ユーロ追加の資金調達が行われたという。加えて債券市場においては、BNPパリバ(BNP Paribas)とBPCE、CNP Assurances、Nexityの4社の合計で、17億4,000万ユーロのグリーンボンド発行を含む、926億ユーロの資金調達が行われたとのことである。ユーロネクストの12月期のFX取引高は、前月比からの改善が見られており、2020年に入ってこの回復傾向が続くか注目したい。

official release 2020.01.13

出典元:

ニュースコメント

明暗分かれる各国証券取引所の取引動向

各国証券取引所の取引動向の現状は、明暗がはっきりと分かれる結果となっている。たとえば、CBOEは2019年通年の取引高データを公表した際、複数のオプション取引項目で過去最高を叩き出したほか、CMEも過去最高のFX取引高となった。一方で、ユーロネクストFXとCboe FX、FXSpotStreamの取引高は振るわず、各国証券取引所の業績の良し悪しに差が出ている。他方で、ユーロネクストが新3か年戦略プランを発表し、コーポレートサービスとFX及びデータ関連ビジネスに注力する方針を示しているほか、香港証券取引所傘下のOTC Clearは日本の金融庁から清算業務関連のライセンスを取得するなど、各証券取引所は、新たな付加価値ソリューションの提供に向けて積極的な動きを見せている。グローバル顧客獲得競争が激化するなか、各国証券取引所が繰り出す戦略の良し悪しによって、2020年も業績に大きな違いが生まれることが予想される。

プラナカンカン
筆者:プラナカンカン
著者詳細

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。慶應義塾大学卒。

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EDITOR制作/編集 FXtopics編集部

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