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シンガポール、FX取引が活況

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DATE2019.04.23

マーケット情報

シンガポール、FX取引が活況

MAS

アジアの高成長や規制整備を背景に投資マネーが流入

近年のアジアの力強い経済成長に牽引されて、シンガポールにおけるFX取引量が増加していると、同国の有力経済誌ビジネス・タイムズ(Business Times)が報じた。

アセアン最大規模を誇りシンガポール最大手の金融機関であるDBS銀行(本社:6 Shenton Way DBS Building Tower One Singapore 068809 [1])によると、同社のFXスポット取引高は2016年に年率20%増、2017年に28%増、2018年には実に45%増と順調な拡大を継続しているとのことだ。同行のマネージングディレクター兼FX部門ヘッドを務めるLim Wee Kian氏は、シンガポールはFX取引活性化に向けたマーケティングを積極的に展開していることに加え、市場参加者へ競争力の高いプライシング機能やマッチングエンジンを提供すべく規制面のサポートも整備しており、アジアのFXハブとして急速に発展を遂げていると言う。そしてそのような市場環境下において、DBSは社内のFX取引に関連したフロントオフィスからバックオフィスに至るまで全社的に推進するデジタル革命が奏功する形で、FX取引量が高い伸びを示すと共に、コンシューマーバンキンググループ及びウェルスマネジメント部門を通じた送金も活発化しているとのことである。

更に、シンガポールの中央銀行として機能する金融管理局(Monetary Authority of Singapore, MAS)が2017年10月、Financial Services Industry Transformation Mapと呼ばれるロードマップを策定し、アジアを代表するグローバル金融センターの構築を目指した金融政策を講じていることも、FX取引の活性化に繋がっている模様だ。なお、シティグループシンガポールにてFX部門ヘッドを務めるJose Luis Yepez氏は、アジアにおいてはFX取引だけでなくウェルスマネジメントビジネスも大きな発展を遂げていると言う。 Yepez氏によると、アジアのプライベートバンキング分野の運用資産残高(Assets Under Management, AUM)は2018年に1.69兆ドルから1.63兆ドルへと減少したものの、過去5年間の平均年間成長率は依然6.9%と高い成長を誇っているとのことだ。またアジアの高い経済成長と世界中の巨額な投資マネーがシンガポールに流入してきていることなどを背景に、過去数年以上に亘り同国のFX取引高は増加傾向にあるとコメントしている。

そしてシンガポールに拠点を置くブローカーの動向に目を向けると、同国地盤の金融機関のみならず世界でも有数の投資銀行であるシティグループがシンガポールで新FXプラットフォームのリリースを予定しており、国内外の名だたる金融機関がシンガポール及びアジアでの市場拡大を虎視眈々と狙っている状況だ。アジアは人口動態的に見て高い経済成長が続く見通しであり、中でも世界の有力投資家を誘致すべく規制の整備も推し進めるシンガポールへグローバル投資マネーの流入が続く展開となりそうである。

official release 2019.04.23

出典元:

ニュースコメント

シンガポールでFX取引が増加している背景

シンガポールは所得税や法人税などの各種税金が低税率とされている事で有名だ。FX取引で発生する税金には主にキャピタル・ゲインインカムゲインによる税金があげられるが、シンガポールではこの二つに関わる税率が0%となっており、約20%の税率を課している日本と比較しても、いかにシンガポールのFX関連税率が低いかが見て取れる。シンガポール政府が国家の収入源である税金を免除してまでもFX取引の推進を行う背景には、魅力的な税制を整備することにより、世界中の投資マネーをシンガポールに呼び込み、自国をアジア地域でのグローバル金融センターとして成長させるというシンガポール政府の意向が現れている。また、シンガポールは低い法人税を背景に多くの海外FXブローカーが拠点を設置しており、最近では、大手仮想通貨取引所であるバイナンスがシンガポールでのサービス開始を公言するなど、シンガポールのグローバル金融センターとしての地位は着々と向上していると言えるであろう。シンガポールのさらなる発展により周辺のASEAN地域でも市場の活性化が行われることに期待したい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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