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BSP、2023年までCBDCを発行しない方針であることを発表

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UPDATE2020.10.26

仮想通貨関連

BSP、2023年までCBDCを発行しない方針であることを発表

ブロックチェーン

他国の中央銀行に同調する形で次期尚早だと判断

フィリピンの中央銀行であるBangko Sentral ng Pilipinas【以下、BSPと称す】が、今後数年間は中央銀行発行の独自仮想通貨(Central Bank Digital Currency)【以下、CBDCと称す】を発行する予定がないことを発表した。[1]

今月22日、BSP総裁であるBenjamin Diokno氏は、少なくとも2023年までの任期中にCBDCを導入することはないと語った。今年7月にBSPはCBDC発行に向けて委員会を設置したばかりだが、Diokno氏はデジタルペソを発行する前に多くの作業を行う必要があるとの見解を示した。またDiokno氏は、多くの中央銀行が今後5年間はCBDCを発行しないであろうことについて言及し、CBDC発行が時期尚早であると指摘している。

しかしながら、最近ではバハマ中央銀行がCBDCを導入するなど、他国に先駆けてCBDC発行を実現した例も出てきている。このような動きに関して国際通貨基金(International Monetary Fund, IMF)は、CBDCが国家の金融システムに変化をもたらす可能性があるが、本質的な経済力に影響を及ぼすことはないと説明した。

昨年、フィリピンでは仮想通貨発行に関する新規制が発表され、仮想通貨市場のイノベーションを促す環境が整いつつあるが、同国はどのように変化していくのか、今後もその動向を見守っていきたい。

official release 2020.10.26

出典元:

ニュースコメント

政府主導でブロックチェーン開発が進むフィリピン

今回、BSPはCBDC発行に対して消極的な姿勢を示したが、ブロックチェーン開発に関しては様々な取り組みが進められているようだ。実際に、フィリピン財務省は大手銀行のUnionBank of the Philippinesや、政府公認の仮想通貨取引所であるPhilippine Digital Asset Exchangeと協業し、ブロックチェーンベースの投資アプリを開発している。これに関してDiokno氏は、金融包摂を拡大する上で金融サービスのデジタル化が重要だと発言しており、各所で行われているブロックチェーン開発を歓迎している状況だ。特に大小7,000以上の島々で構成されるフィリピンでは、金融インフラを整備することが難しいだけに、効率的に運用できるブロックチェーンベースのソリューションが期待されている。デジタルペソなどの仮想通貨が全土に普及することで、金融インフラ問題を解決することができるが、フィリピン政府はどのような動きに出るのか、今後も同国での展開に注目していきたい。

Zero(ゼロ)
筆者:Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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