海外FX口座開設&キャッシュバック FXplus

Anniversasry 10万口座達成

メールのお問い合わせ

10:00~24:00 (平日/祝日) 16:00~24:00 (土曜/日曜)

(24時間受付:年中無休)

海外FX口座開設&キャッシュバック FXplus

ビットコイン、半減期後にマイニング難易度が低下

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • rss
UPDATE2020.05.21

仮想通貨関連

ビットコイン、半減期後にマイニング難易度が低下

ビットコイン

多数のマイニング事業者が離脱したことが影響

ビットコインは3回目の半減期を5月11日に迎えて以降、ハッシュレートが大幅に減少しており、それに伴ってマイニング難易度が低下していることが明らかになった。[1]

半減期を境に約150万台の旧世代のマイニング機器が停止したことで、ビットコイン(Bitcoin)のネットワーク上ではハッシュレートが20EH/s(エクサハッシュ/秒)以上急落しており、7日移動平均も今月11日の約122EH/sから約97EH/sまで20%減少したという。これを受けてビットコインのマイニング難易度は、半減期以来初となる今月20日の調整で6%減少した。このマイニング難易度の調整は、ハッシュレートの増減に合わせてブロック生成スピードを10分間隔に保つことを目的とし、約14日または2,016ブロックごとにアルゴリズムを用いて実行される。

ビットコインを取り巻く環境の変化に関してGreenidge Generation【以下、Greenidgeと称す】のKevin Zhang氏は、旧世代のマイニング機器を利用する中国のマイナーが半減期前により多くのマイニング報酬獲得を試みていたことがハッシュレートに影響を与えたと指摘している。PoolInのAlejandro De La Torre氏もこれに賛同し、だからこそ半減期前にハッシュレートが高止まりする結果になったと説明した。しかしながら半減期をきっかけにマイニング事業者は困窮しており、マイニング事業から撤退せざるを得ない状況に陥っているようだ。PoolInとF2Poolによって検証されたデータによると、これまでのビットコイン価格およびマイニング難易度で旧世代のマイニング機器を利用した場合、マイニング事業者は収益性を確保するためにキロワット時(kWh)あたり0.05ドル以下で電力コストを賄わなければならないという。

また、PoolInの報告書では、ビットコインネットワーク全体の15%から30%のハッシュレートが25TH/s(テラハッシュ/秒)以下の処理能力を有する旧世代のマイニング機器によって生み出されていたと推測している。これに対してDe La Torre氏は、中国が雨季に突入すれば、このような機器を利用するマイニング事業者にも生き残る可能性が出てくると主張した。実際に中国南西部の省で運用されるマイニング施設は、雨季にキロワット時あたり0.03ドルという低コストで電力を使用することができる。

興味深いことに半減期はビットコインのマイニング報酬の構造にも変化をもたらしており、現時点で取引手数料が報酬額全体の約17%を補填するようになっている。Zhang氏によると、Greenidgeではその値が15%から20%の間で推移しているが、この割合の変動がマイニング事業者のインセンティブにどのような影響を与えるかはわからないという。1日に支払われるビットコインの合計取引手数料も4月末の30BTCから160BTC以上にまで急増し、システム全体の手数料に対する依存度が増している様子がうかがえるが、半減期後の同仮想通貨はどのように偏移していくのか、今後もその動向を見守っていきたい。

official release 2020.05.21

出典元:

ニュースコメント

価格上昇への期待が高まるビットコイン

ビットコインの取引手数料はネットワークの混雑具合で変動する仕組みになっているが、半減期後はより多くの人々の需要が集中したことでその値が急上昇しているという。実際にビットコインの平均取引手数料は先月から1,250%以上増加しており、一時的に2019年7月以来の高水準に達したようだ。過去の傾向から取引手数料の高騰には、ボラティリティの拡大が伴うことが確認されているが、今の所、主要な仮想通貨に目立った動きは見られていない。ビットコイン価格も2カ月ぶりに1万ドルを突破してからは、ある一定の価格帯での小幅な値動きが継続するだけに留まっており、典型的な保ち合い相場の様相を呈している状況だ。ビットコインの供給量が半減したことでその価格が相対的に上昇するとの期待が高まっているが、今回のマイニング難易度の低下がどのように作用するのか、今後も仮想通貨市場での展開に注目していきたい。

Zero(ゼロ)
筆者:Zero(ゼロ)
著者詳細

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • rss

EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE作成日:

topへ