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依然としてリブラへの対応を模索するEU

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UPDATE2020.02.21

仮想通貨関連

依然としてリブラへの対応を模索するEU

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情報不足によりその法的な立場を判断できず

欧州委員会(European Commission, EC)の副委員長であるValdis Dombrovskis氏は、EU(欧州連合)によるFacebook(フェイスブック)のリブラ(Libra)への対応が未だ検討段階にあることを明らかにした。[1]

公開されたメモによると、欧州委員会はリブラに関する十分な情報を得られないため、その法的な立場を判断できずにいるという。当局はLibra Associationに対してその決済エコシステムおよびステーブルコインに関する情報を繰り返し求めているが、既存のEU法との関係性を判断するには、更なる検討が必要なことを示唆している。またDombrovskis氏は、リブラが進行中のプロジェクトであることを指摘し、その性質を正確に把握するには時期尚早であると言及した。

昨年6月にプロジェクトのローンチが発表された後、リブラは各国政府の厳しい批判に晒され、その安全性が確認されるまで開発活動を停止するよう命じられている。また、FacebookのCEOであるザッカーバーグは公聴会でリブラに関して証言し、規制に準拠できなければ、運営団体のLibra Associationから同社が撤退することを公言した。これに加え、Facebookはリブラの詳細を求めるFCAに協力するなど、欧州各国の規制当局にも敵対する意思がないことを示しているようだ。

一方でDombrovskis氏は、昨年末に欧州委員会がステーブルコインを取り締まることを宣言した通り、リブラおよびその他仮想通貨プロジェクトに対する規制の策定を早急に取り組んでいる事実を伝えた。仮想通貨の脅威は直ぐそこまで迫ってきているが、EUは最終的にどのような判断を下すのか、今後も同地域での展開に注目していきたい。

official release 2020.02.21

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨の利用促進に動き出すEU

EUは世界的なステーブルコインの登場によるリスクへ備える一方、リブラに対抗する独自仮想通貨の発行を検討するなど、仮想通貨の利便性を認めた上で、その利用を促進するような動きを見せている。特に昨年末、中国人民銀行(People's Bank of China)が中央銀行発行の独自仮想通貨(Central Bank Digital Currency, CBDC)の研究開発を進めていることが報道されて以来、欧州でも仮想通貨の実利用に向けた取り組みが流動的になりつつあるようだ。現在、EUではTIPS(Target Instant Payment Settlement)と呼ばれる欧州圏内でのリアルタイム決済システムや、デジタルユーロなどの複数のプロジェクトが走っており、仮想通貨やブロックチェーン技術の利用を可能にする具体的な議論が進んでいるという。これらを実現するためには、欧州全体で仮想通貨を規制する枠組みが必須だと言えるが、今後EUがイニシアチブを取りこの課題解決に尽力することに期待したい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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