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BlockFi、手数料無料の仮想通貨取引サービスを開始

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UPDATE2020.08.20

仮想通貨関連

BlockFi、手数料無料の仮想通貨取引サービスを開始

ビットコイン

取引データを機関投資家に提供することで実現

仮想通貨レンディングサービスを展開するBlockFi(本社:201 Montgomery Street, Second Floor, Suite 263, Jersey City, New Jersey 07302[1])が、今月5日から自社ユーザーに向けて手数料無料の仮想通貨取引サービスを新しく開始したことが明らかになった。[2]

BlockFiはビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)、ジェミニドル(Gemini Dollar)の入金に対して利息を付与する仮想通貨レンディングサービスで有名になったが、同社は、その他のオプションとしてこれらの仮想通貨を担保にした米ドル建てローン、および、手数料無料の仮想通貨取引サービスも提供するという。BlockFiはそれぞれのサービスで異なる収益モデルを採用しており、この新しい仮想通貨取引サービスでは、仮想通貨取引所などの機関投資家にユーザーの取引データを譲渡する見返りにマーケットメーカーから流動性の供給を受けることで、取引手数料の無料化を実現している。BlockFiのCEOであるZac Prince氏によると、これらのマーケットメーカーの中には仮想通貨の貸し出しを受ける同社のクライアントや出資元企業も存在し、戦略的な協力関係を構築しているようだ。

現時点でBlockFiは数万人規模のユーザーを抱え、50社以上の機関投資家と提携しているが、更なる事業拡大に向けて、同社は今月11日からUSDコイン(USD Coin)とライトコイン(Litecoin)のサポートを開始したのと同時に、2020年第1四半期までに法定通貨と仮想通貨の取引サービスをローンチする計画があることを公表している。それに伴いBlockFiはコンプライアンス強化に注力しており、金融犯罪捜査網(FinCEN)にマネーサービス事業者(Money Service Business)として登録するだけでなく、米国の複数の州で送金事業者としてのライセンス取得を試みている状況だ。また、Prince氏は、これに加えて2020年後半に仮想通貨ベースの報酬システムを統合したクレジットカードを発行すると言及し、エコシステムを強化する意思があることを伝えた。

BlockFiの変革はこれだけに留まらない。借り手側のクライアントとの需給バランスを考慮して、ビットコインおよびイーサリアムの最大年利6.2%を低減するために、今年4月からその条件の調整を複数回にわたって行っている。新しい条件下でも10BTC未満には引き続き6.2%のレートが適応されるものの、今後、それ以上の額には年利2.2%の利息しか付与されなくなるようだ。同様にイーサリアムでも1,000ETH未満には年利4.1%、1,000ETH以上には0.5%、ジェミニドルには年利8.6%のレートが新しく定められた。

2017年に設立されたBlockFiは、ConsenSys VenturesやSoFi、Kenetic Capital、Galaxy Digitalなどの企業から1,840万ドルの支援を受け、まず初めに30名の従業員を雇用した。続く今年8月のシリーズA(ベンチャーキャピタル等が最初に出資する段階)の投資ラウンドで、更にValar VenturesやWinklevoss Capital、Morgan Creek Digital、Akuna Capitalからの資金調達に成功したことで、現在その数を60名にまで倍増させている。今年10月にはCitiや野村グループで法人向けの営業責任者を務めたJessica Raybeck氏を組織に招き入れているが、この人材獲得が成果に繋がるのか、今度もBlockFiの事業展開に注目していきたい。

official release 2019.12.06

出典元:

ニュースコメント

盛り上がるレンディングサービスに大手取引所が参入

今年8月にシンガポールで開催されたCrypto Expo Asiaでも明らかになったように、近年、仮想通貨を含むレンディングサービスは世界的な盛り上がりを見せており、同国ではその開発に向けてフィンテック市場における投資額の約4分の1が流入している状況だ。このトレンドは、バイナンスが仮想通貨レンディングサービスを開始するなど大手取引所が次々と同分野に参入していることからも、明白だと言えるだろう。また別角度からのアプローチとして、コインベースがUSDCリワードを立ち上げ、レンディングサービスの切り口からステーブルコインの活用を促進する方法を見出しており、この流れを更に加速させている。仮想通貨レンディングサービスは通常の法定通貨を基軸としたものよりも平均的に利回りが高く、ユーザーにとっても魅力的な投資手段となっているため、仮想通貨市場の拡大に大いに貢献する可能性があると考えられるが、今後も同分野での動きを見守っていきたい。

Zero(ゼロ)
筆者:Zero(ゼロ)
著者詳細

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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