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スイスで恩恵を受けるブロックチェーン関連企業

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DATE2019.09.18

仮想通貨関連

スイスで恩恵を受けるブロックチェーン関連企業

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恵まれた環境を求めて世界各国の企業が集結

BLOCKCHAIN PROPULSIONの共同創設者兼CEOであるStefan Deiss氏は、あるメディアのインタビューで、ブロックチェーン関連のスタートアップ企業がスイスで事業を開始することで様々な恩恵を享受できると言及した。[1]

スイスは世界で最も先進的な仮想通貨市場を抱えており、現在クリプトバレーがあることで有名なツーク市には400社を超えるブロックチェーン関連企業が集中しているという。その他にもスイス国内にはチューリッヒやジュネーブ、ヌーシャテル、ウーリなど、仮想通貨に友好的な政策を掲げる行政区が存在し、更に多くの企業が集まってくる可能性がある。このスイスの優位性は、仮想通貨銀行であるSEBA Crypto AGおよびSygnum AGがスイス金融市場監督局(Financial Market Supervisory Authority, FINMA)の承認を受けたことでより強固なものとなった。これまで銀行口座の開設はブロックチェーン関連企業にとって悩みの種となっていたが、スイスでは比較的容易に銀行サービスを受けることができる。今年5月にFacebookがスイスに仮想通貨関連法人を設立したのも偶然ではなく、同国政府が優れた市場環境を構築してきたからだと言えるだろう。

一方、米国ではマネーロンダリング防止(AML)やデータ保護の観点から、政府がリブラ(Libra)のような仮想通貨が米ドルの脅威になることを懸念しており、これを国家安全保障上の問題として取り扱っている。米国政府はFacebookの独自仮想通貨であるリブラに関する議論を慎重に進め、この革新的な取り組みが世界の金融システムにどのような影響を及ぼすかを検討している状況だ。対照的にスイスは素早い判断で国内の規制環境を整備し、安全かつ想像的な市場を構築しているが、米国は同国の成功に習うべきところがあると言えるだろう。米国政府は仮想通貨市場に反対するだけでなく、積極的に仮想通貨やブロックチェーン関連プロジェクトに関与することで、適切な規制フレームワークの構築とイノベーション促進を両立できる可能性がある。

BLOCKCHAIN PROPULSIONはブロックチェーン関連のスタートアップ企業を支援する国際的なアクセラレーターであり、スイスを拠点にベンチャーキャピタル、株式交換、STO(セキュリティトークンオファリング)を含むトークンベースの資金調達を行なっている。世界10カ国以上にハブ機能を備えるBLOCKCHAIN PROPULSIONは、戦略やビジネスモデルの設計、マーケティング、セキュリティ、教育、コンプライアンス、トークン化などのサービスを提供し、グローバル市場での事業拡大を図っているようだ。Deiss氏はこれからも世界のブロックチェーン関連企業がスイスに流出する可能性があることを示唆しているが、各国政府はどのような対応を見せるのか、今後もその動向を見守っていきたい。

official release 2019.09.18

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨の影響を懸念する欧州諸国

仮想通貨市場の拡大を狙うスイスは、リブラの開発企業であるカリブラ(Calibra)の設立を受け入れるなど、Facebookに協力的な姿勢を示しているが、周辺の欧州諸国は勢いを増す仮想通貨の流れに懸念を抱いているようだ。先日もフランスではBruno Le Maire財務大臣がリブラの開発をブロックすると発言し、強い反対の意を表明したことに加え、英国ではFCAがFacebookにリブラの詳細情報を求める動きに出ているという。このような背景から欧州連合(EU)もリブラが独占禁止法に抵触しないか調査を開始しており、GAFAをはじめとするビッグテック企業の仮想通貨発行に警戒を強めているという。スイスは欧州連合に加盟していないためその方針に従う義務はないものの、周辺諸国との関係性を考慮すると連携せざるを得ない立場にある。同国政府はどのような舵取りを行うのか、今後もその去就に注目していきたい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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