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FINMA、承認を求めるリブラに厳格な審査を実施

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DATE2019.09.13

仮想通貨関連

FINMA、承認を求めるリブラに厳格な審査を実施

facebook, FINMA

各国政府の反対でプロジェクトの難航が予想される

今月11日、スイス金融市場監督局(Financial Market Supervisory Authority)【以下、FINMAと称す】が、Facebook, Inc.(本社:1 Hacker Way, Menlo Park, California 94025[1])【以下、Facebookと称す】の仮想通貨プロジェクトであるリブラ(Libra)に対して、決済業社向けのライセンスを付与するために厳格な審査を行う方針であることを伝えた。[2]

FINMAの発表によると、対象となる事業に銀行のようなリスクが伴う場合、仮想通貨関連企業にもそれに応じた規制要件が適応され、プロジェクト全体で国際的なAML(マネーロンダリング防止)基準を満たすことが求められるという。今年6月にFacebookはリブラを発行する計画を発表した上で、来年度中の本格的なローンチを目指してスイスのジュネーブに非営利団体のLibra Associationを設立し、既に27社のテクノロジーおよび決済企業とパートナーシップを締結している。今年7月、米上院でFacebookのリブラに対する公聴会が開催された際、リブラの責任者であるDavid Marcus氏はスイス当局からの承認を得ると言及しており、実際に決済業社向けのライセンス申請を行っている。

FINMAのMark Branson長官はこのFacebookの動きに関して次のようにコメントしている。

スイスが金融の中心地である以上、当局は細心の注意を払わなければなりません。このようなグローバルなプロジェクトに対処するためには、他の監督機関および規制当局との国際的な調整と協議が必要になります。国が単独でこのようなプロジェクトを規制および監督できるというのは幻想です。しかしながら、トランザクションの追跡が可能となれば、新しいテクノロジーはAMLの観点から有用であり、この流れは当局にとってもチャンスになり得ると言えるでしょう。

Mark Branson, Head of FINMA - Finance Magnatesより引用

このようにFacebookを警戒する動きは欧州全土に広がっており、今月12日にはフランスのBruno Le Maire財務大臣がリブラの開発をブロックすると発言している。以前からフランス政府はリブラに対して敵対的な立場を示しているが、Maire財務大臣は同仮想通貨が国家の通貨主権を脅かすと考え、経済協力開発機構(OCED)のカンファレンスで各国にその危険性を訴えた。Facebookは全世界に27億人のユーザーを抱えており、リブラのローンチが実現すれば世界経済に大きな影響力を持つと考えられるだけに、今後も同社の動きに注目していきたい。

official release 2019.09.13

出典元:

ニュースコメント

ステーブルコインの開発競争が新たな局面を迎える

欧州や米国市場で苦戦するFacebookを横目に、中国人民銀行によるステーブルコイン開発が加速するなど、仮想通貨分野における世界的な覇権争いは新たな局面を迎えているようだ。特に仮想通貨関連企業やビッグテック企業の動きが活発になっており、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスがステーブルコイン開発のプロジェクトを計画し、真っ向からリブラに対抗する構えを見せている。その他にも仮想通貨開発を進めるPaxosが金の価値に連動する仮想通貨をローンチしており、全世界で共通の価値を持つステーブルコインが先日誕生した。今のところ、GAFAでもGoogle(グーグル)、Amazon(アマゾン)、Apple(アップル)は沈黙を保っているものの、激化するステーブルコイン開発に参入する動きを見せる可能性も否定できない。現在、Facebookは逆風の中にあるが、プロジェクトを推進する術はあるのか、今後も同社の取り組みを見守っていきたい。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE最終更新:

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