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ビットコインキャッシュ、ハードフォーク後にバグが発覚

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DATE2019.05.16

1時間半に渡り空のブロックを生成し続ける

仮想通貨取引所BitMEXのリサーチ部門であるBitMEX Researchによると、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)のブロック高58万2,679以降で有効化されたハードフォーク後にバグが発覚し、ブロックチェーンの分岐を招いていたことが明らかになった。[1]

海外掲示板Redditのあるユーザーは、このバグがハードフォークに直接関係するものではなく、Bitcoin ABC(ビットコインキャッシュから派生したシステム)のメモリプールに関するエラーの原因となったことを指摘している。メモリプールとは、ブロックチェーン上で承認を待つトランザクションを一時的に記録する領域を指し、今回正常に機能していなかったことから、1時間半ほど空のブロックが生成されていたようだ。現在は、修正版がリリースされたことで正常に動作しているが、Bitcoin ABCのソフトウェアを実行する全てのノードが、修正版をインストールしているかは定かではないため、その影響を考慮し、大手仮想通貨取引所のPoloniexなどは、一時的にビットコインキャッシュの入出金を停止することを決断した。

ブロックチェーン開発を手がけるスタートアップ企業、NavierのDavid Steinberg氏によると、ビットコインキャッシュのマイナーは、Bitcoin Unlimitedのソフトウェアと比較して、多くの者がBitcoin ABCのクライアントソフトウェアを利用しているという。Steinberg氏は、このことはビットコインキャッシュの脆弱性だと捉えており、マイナーが多様なクライアントソフトウェアを利用することによって、ネットワークに影響を与えるバグなどのリスクを分散できると強調している。

Steinberg氏は、単一のクライアントソフトウェアが利用される問題点について以下のようにコメントした。

同じタイプのノードが利用されることは、中央集権化のひとつの形だと言えます。このようなことが再び発生するリスクに備えて、複数の種類のノードを利用できるようにすることが理想的です。今回最大の学びは、プログラマーはミスを犯すという事実と分散型のシステムでもこのようなコードベースの偏りに影響されるということでしょう。

David Steinberg, Vice President of Navier - CoinDeskより引用

また、Steinberg氏は、バグがハードフォーク直後に発生したことが問題を悪化させたと語っており、通常の差分更新のシステムアップデートでは、すべてのノードがソフトウェアをインストールする必要があるわけではないため、今回ほどの大事には至らなかった可能性があると言及した。ビットコインキャッシュは、現在、60億ドルの時価総額を誇る大型プロジェクトに成長し、仮想通貨市場に与える影響も大きいと考えられているだけに、このような不用意なリスクは避けるよう努めてほしい。

official release 2019.05.16

出典元:

ニュースコメント

シュノア署名の実装で効率的なシステムを実現

今回、ビットコインキャッシュは、匿名性とスケーラビリティを強化することを目的にハードフォークを実施しており、その一環としてシュノア署名という暗号化技術の実装を行ったという。シュノア署名のテクノロジー自体は1989年に考案されているため、とりわけ新しいものではないが、特許取得済みとなっていたことから、これまでその利用は控えられてきた。しかしながら、30年が経過してその特許が期限切れとなった今年、効率的な仮想通貨システムの構築に利用できることが注目され、ビットコインキャッシュがいち早く導入に動いたというわけだ。シュノア署名は、これまで個別に検証されていたブロックの署名をバッチ処理できるため、トランザクションを効率的に実行できるという利点を持つ。その他にも、シュノア署名は、プライバシー性能にも優れており、ビットコインキャッシュをより完成された送金システムに近づけるソリューションとして期待されているようだ。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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