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シカゴ・ボード・オプション、ビットコイン先物の提供を見送り

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New!DATE2019.03.15

仮想通貨関連

シカゴ・ボード・オプション、ビットコイン先物の提供を見送り

ビットコイン

競合のCMEグループに取引量で大きく水をあけられる展開

シカゴ・ボード・オプション(Cboe Global Markets, Inc.)【以下、Cboeと称す】の先物商品を取り扱うCboe Futures Exchange, LLC【以下、CFEと称す】は、ビットコイン先物の提供を一旦見送ることをを発表した。[1]

発表によると、CFEは、仮想通貨デリバティブの提供をどのように継続していくか再検討する必要があるとして、2019年3月の取引対象にCboe Bitcoin(XBT)を含まないことを伝えており、結論が出るまでビットコインの先物契約を追加する意向はないとしている。なお、最後に提供された今年6月を満期日とするXBTM19に関しては、引き続き取引をサポートすることを確定しているとのことだ。

2017年後半に、Cboeはビットコイン先物の取り扱いを開始して以来、競合となるCMEグループと共に金融業界で大きな注目を集めてきた。しかしながら、Cboeによるビットコイン先物の取引量は、減少傾向を見せており、米ドルによる現金決済の先物契約を提供するCMEグループと比較すると、2018年3月以降、徐々に取引量に差が出始めている。2018年7月には、CMEグループの取引量が40億ドルを超えているのに対して、Cboeでの取引量は10億ドル以下に留まった。

一方、仮想通貨の先物取引市場へ参入が予想されているErisXやインターコンチネンタル取引所を母体とするBakktは、更に信頼性が高い現物決済による仮想通貨先物の提供を計画しているという。今年1月、CboeはビットコインETFの申請を取り下げたことも明らかになっており、今後、既存の大手金融機関の参入により、さらに競争が激化することが予測されるだけに、Cboeは、仮想通貨先物市場への早期復帰と確固たる戦略の確立が急務となるだろう。

official release 2019.03.15

出典元:

ニュースコメント

安全性の高いスキームが求められる金融派生商品

先物契約のような金融派生商品は、原資産の価格に連動してその価値が変動するように設計されており、どのような資産でも投資対象にできるという特性を持っているが、その反面、一般的な現物資産と比較してスキームが複雑化するため、取引にはリスクが伴うと考えられている。特に仮想通貨を対象としたものは、実態がないデジタル資産に紐づいていることや、不明確な新興テクノロジーにその価値が依存していることが不安要素として指摘されているようだ。米証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)も、複数の企業から申請を受けているビットコインETF(上場投資信託)に対して、その処遇を決めかねているが、やはり安全性の確保が最大の懸念となっている。その点、BakktやErisXなどの仮想通貨先物は、現物資産を担保とする明朗なスキームを採用しているため、安全性を考慮する投資家にも比較的利用しやすい商品だと言えるだろう。ビットコイン先物の提供を一時的に停止したCboeだが、今後は、対抗策として同等の安全性を保持する商品の開発など、新しい試みが求められる。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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