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BNPパリバ、ドイツ銀行プライムブローカレッジ部門スタッフの受け入れで合意

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DATE2019.09.25

FX業者 (ブローカー)

BNPパリバ、ドイツ銀行プライムブローカレッジ部門スタッフの受け入れで合意

ソリューション

既に同部門からの顧客の離反が進んでいる模様

フランス・パリを拠点とする投資銀行であるBNPパリバ(本社:16, boulevard des Italiens 75009 Paris France[1])とドイツ最大の銀行であるドイツ銀行(本社:Taunusanlage 12, 60325 Frankfurt Am Main Germany[2])は9月23日、最大1,000名規模に及ぶドイツ銀行のプライムブローカレッジ部門のスタッフをBNPパリバへ移管する手続きをスムーズに進めるための基本合意書を締結したことを発表した。

2019年7月にドイツ銀行は大規模リストラを敢行し、株式トレーディング及びリサーチ部門、プライムブローカレッジや株式デリバティブを含む米国株式事業など18,000名の行員を削減する決断を下すと共に、多岐に亘る保有資産の売却先候補企業との交渉を進めていた。同行のプライムブローカレッジ部門は世界でトップ10にランキングする規模を誇っていたが、同行CEOが投資銀行業務の大幅縮小を宣言して以降、投資家が10億ドルの資金を引き揚げるなど業務を縮小させている状況だ。また、ドイツ銀行はコメルツ銀行との合併交渉が破断して以降、投資家から更なるコスト削減と収益性のない事業からの撤退を求める圧力を受けており、難しい経営のかじ取りを迫られている。

今後ドイツ銀行は、プライムブローカレッジ部門スタッフの移管に関する手続き上の影響などを説明したレターを顧客に送付する予定であるが、既に投資家の一部は、プライムブローカレッジ業務の預かり資産残高が約200億ドルのバークレイズなど競合他社に流れている模様だ。

プライムブローカー各社は、リスクの高い過剰な信用供与によりバランスシートを毀損させたことから、金融危機時には当局による財務状況の厳格な精査に対応せざるを得なかった。また、最低資本金額の引き上げやレポーティング費用の増加など銀行規制も強化されたことを受け、多くの金融機関がプライムブローカレッジ業務から撤退を余儀なくされていた。一方で、バランスシートの改善を早期に進めたBNYメロン(Bank of New York Mellon)やその他の米系銀行が同業務を再び手掛け始めている。今回、BNPパリバが欧州を代表するドイツ銀行のプライムブローカレッジ部門を手に入れたことで、業界の勢力図に変化が見られるか注目したい。

official release 2019.09.25

出典元:

ニュースコメント

新規参入や既存ブローカーによる事業強化が進むプライムブローカレッジ市場

プライムブローカレッジ業務とは、グローバル投資銀行がヘッジファンドや機関投資家などの顧客を対象として、株式や債券、為替などマルチアセットクラスの優れた売買執行や豊富な流動性供給、カストディ(証券保管)、レンディング(貸株)サービスなどを提供することである。顧客にとっては取引をするプライムブローカーの信用力が最も重要な指標となるため、モルガンスタンレーやJPモルガンチェースなどと並び欧米を代表するプライムブローカーであったドイツ銀行は経営基盤が揺らいでいることを背景に顧客離れが目立っている状況だ。一方で、プライムブローカレッジサービスを提供するInvast Globalが香港に新オフィスを開設したほか、INTLがプライムブローカレッジ業務の人員を拡充することが明らかになったことに加え、最大手のゴールドマンサックスがアジアのプライムブローカー人員を拡大させるなど、高い手数料の獲得が期待できるプライムブローカレッジサービスを拡充させるブローカーも増加してきている。2019年1月から6月までの半年間において、ヘッジファンドは2009年以来の良好な運用パフォーマンスをあげた模様であり、最高クラスの取引環境を望む顧客を対象としたプライムブローカレッジ市場の拡大が続くと予想される。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

DATE最終更新:

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